これでいいのだ!・か?

中年オヤジの 徒然日記
ポリシーは「もったいない」
「お金はかけるな 手間かけろ」

ハーレー スポスタ クラッチ 分解・交換・調整 作業(3) 構造 完全解説!

2012年05月27日 | ハーレー スポーツスター
本日は 注文のクラッチ板到着次第作業開始

しかし便利な世の中に 昨日ネット注文 午後6時関東出発 今朝の6時には関西到着配達中 夜中にトラックで運んでくれたんやな~  運転手さん関係者さんお仕事してくれてありがとう感謝です。
仕事って人の役に立つ 社会に貢献してこその値打ち  デイトレードで金儲けても心は虚しいだけ そんな金は使って貢献?

さて 10時ころ到着
中を開けると
クラッチライニングが元の

とは違う 純正と違うから当たり前 二枚だけ使って残りはしまっておこうかとケチな考えが浮かんだが セットでも5000円だし ここは全部交換かな?
(写真は削れたライニングを並べてますが
当然 削れた面どうしがスプリングプレートを挟んで向かい合ってます)

早速元通りクラッチ板とスチールプレート交互に スプリングプレートも元通り嵌めこんでいく
サクサクと入り込んで気持ちがいい

最後にスプリングコンプレッサーをセットしたプレッシャープレートを嵌めて 
Cピンとセットのリングをはめる  Cピンの切り欠け部は引っかかりのない部分に合わせてセット 嵌めこむ際は工具なしで手で行ける


というわけで スプリングコンプレッサー外して クラッチ復元

この状態ではダイアフラムスプリングがクラッチ板を押さえてクラッチがつながった状態です まん中の調整スクリューを引っ張ることで無理やり引き離す構造です。

さあ後はカバーの取付とクラッチランプ等の雑作業
ここでやっぱり 貧乏根性が頭をもたげてきました  プライマリーカバーのガスケット古いまま使っちゃおう 買ってあるけどもったいない? 使えそうなら2回は使わんと
ついでに数百円なのでレリーズベアリングも交換と思ったが や~めた。面倒

内職のように液体パッキン薄く塗って再使用決行!  

で クラッチランプも戻して調整終わって テスト
やっぱりいいです スカッと切れます ニュートラルにもスコスコ入ります 気持ちいいです機械物はこうでなくては。



クラッチ調整方法
ワイヤー緩めてからロックプレート外して センターの調整スクリューを一旦右方向に3回転くらい回してフリーにしてから 左方向へドライバーのシャフト部分を持って(過トルク防止のため)回して抵抗があったところが クラッチ調整スクリューがこれからプレッシャープレートを引き剥がそうとするポイント。(このまま回し続けると半クラッチ状態になってクラッチが切れていく)
次にドライバーを90度か反回転右に戻す。 この戻し部分が遊びで大事です 最後にロックプレートをセット
 
この間 クラッチランプの開きは最小状態に手で押さえつつ作業。(プライマリーカバーの切りこみとワイヤー取付部が直線状態が最小状態)
 
この反回転戻した ネジの遊びの長さがクラッチ板の減りしろ この長さ分だけクラッチが減って全体の厚みが薄くなると(遊びが無くなって)ダイアフラムスプリングはそれ以上プレッシャープレート(クラッチ板)を押す事ができないのでクラッチが滑るようになる(構造図参照)

このまま今度はクラッチランプのワイヤーを引っ張るでもなくゆるいでもない状態に調整(クラッチランプの隙間が広がろうとする手前)ここでさっきの遊び部分を殺す(遊びをなくす)とクラッチの減りしろが無くなるのでドライバーでネジを反回転戻して遊びを作った意味が無くなるので注意! 
本来クラッチ調整はワイヤーのみでは避けるべき(構造が解れば解ります)

滑るイコール短絡的にクラッチの交換ではない このネジの遊びを調整スクリューで再度伸ばす(あそびがあるように調整)すれば クラッチ板(ライニング)がすり減って金属プレートになる手前まで 繰り返し調整して使用が可能  この事知らずに一発目の調整時期でクラッチが滑るからクラッチの故障(交換時期)と思って修理に出して まだ使えるのにクラッチ交換料金取られている人いるんだろうなあ。(プロならネジの出ている長さである程度クラッチ板全体の減りが解るはずですが)きっと解っていながら「滑ってますか? 交換ですね」と営業してるのでしょうね。 知らないって怖い・・・


オイル交換の際 インスペクションカバー外すのなんと面倒な構造やねん!とおもっていたが
オイル交換の際にはクラッチ調整しなさいのメッセージが裏にあったんやね
だからクラッチレバーにワイヤーアジャスター無くてわざわざ途中にあるんやね 通常単独で調整する所ではないからかな。

結局金額にして送料工具オイル共 1.6万円 次からは1時間程度 送料込7000円程度でクラッチ交換できそう それに部品が簡単に手に入ることで作業の手待ち時間を考えると 自分でする分にはハーレーは激安!!

この辺りはさすがにアフターマーケット充実のバイク 長く乗り続ける貧乏人にこそ最適のバイク
でももうこんな作業は一度で飽きた。 
関西風に言うなら 次に こんな作業するくらいなら 「屁こいて寝ていたい」

構造はこんな感じ(クリックで拡大)
調整スクリューのあそびが無くなると クラッチが滑りだす基本構造を理解してください。
(絵では判りませんが つながった状態で 調整スクリューとレリーズベアリングとの間に半回転戻した隙間があります これがクラッチ板の減って良い厚みです)

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ハーレー スポスタ クラッチ 分解・交換 作業(2)

2012年05月26日 | ハーレー スポーツスター

朝から午前中で終わらせるつもりで分解作業開始。

とりあえずオイル抜いて チェンジレバー クラッチワイヤー クラッチランプ取外して いよいよ分解!!

一番神経を使うプライマリーカバー回りのボルト外し
このサイズでネジまで首下が長いボルト(しかも細い)はねじ切ってしまわないか不安

とりあえず六角レンチ奥まできっちり入れて どの程度固いかチェック
少し緩めると案の定首下部分のねじれでグニュっとした感触のちパキッという音がして緩んだ!

まあこの程度ならなにも余計な事前準備なしで全部緩みそうなので一安心
俺的にはもう作業の山場越えた感覚!
ただし緩み止めが塗ってあるので 固くなったら逆転したりCRC吹き付けたりとゆっくり緩めていきました
最後にカバーがいきなり落下しないように2本ボルト緩めたままで
プラハンマーコンコンと軽く叩いてカバー外し

いよいよお出まし チェーンドライブとクラッチ
残油は車体を水平にしていれば漏れることはなかった。

さてこれからはクラッチ触るので メインヒューズ抜いて
クラッチスプリングコンプレッサーをセット

ダイアフラムスプリングを固定しているCピンを外すため あらかじめ
工具の切り欠け部をその位置に合わせて セット  Cピンの位置を覚えておきます。

写真は外してからの 再現写真

センターのボルトを共周りしないようクラッチランプで調整同様 マイナスドライバー取り出すも
ドライバーで回すとボルトの切り込みが痛むのでドライバー固定 センターナットをアジャストレンチで回す (ドライバーがセンターナットの穴に入らなかったのでドライバー幅をやすりで削った)

写真ははずしてからの 再現写真

案外手ごたえ無く ダイアフラムスプリングは押されてプレッシャープレートはガタつく状態に
どこかの参考サイトは この調整ボルトを逆ネジと表現してましたが
普通ネジです クラッチランプで調整する時左に回していくと固くなってくるから逆ネジと表記されていたが クラッチランプの中でナット部分が固定されているから ボルトを左に回すとナットが
向こう側に移動するだけです。

というわけで Cピンにストレスが無くなったところで この写真の100均で買ったスプリングプライヤーで取外します この100均でかった100円じゃ無いプライヤーの広がり幅が限界ちょっとオーバーですがぎりぎり使えました。

Cピンの開いている位置は 爪の部分のかかりの無い所に合わせてセットされてます 何でも分解するときは抜いたボルトや部品は位置も同じ寸法のボルトであってもマーキングや記録で全て元の場所に戻すのが基本。
畳と同じで場所変えると不都合が。

で 一番外のダイア不ラムと一体のプレッシャープレートを取ります
下の写真はダイアフラムを外した状態



次にクラッチ板とプレートを外していきます

4枚外したところで諸悪の根源にご対面
やっぱり スプリングプレート破損してます 外してみると
金色のリベットが内部のあちらこちらに散らばってます



なんで2万8千キロ程度の走行で こんな部品壊れるの?
クラッチなんて7万いや10万キロ位 分解しなくても使えるのが普通と思ってたのに
ハーレーはどんな品質やねんと 無性に腹が立ってきた

これが破損した プレートです ふざけるな!! 手間掛けさせるな!!

破損した部品のせいでクラッチアウターのスプラインの様な溝が削れてバリがでて奥の残り4枚のクラッチ板が手前に抜けてこない 小さいやすりでバリを削って ようやく奥のプレートも針金で引っ掛けて全部取外し

少しバリを削るつもりが手前の方も少し角が削れたが大した事はないのでこのまクラッチの外側は使う事にする どうせ大ざっぱな創りのハーレーだから気にしたら負けかな
クラッチ切った状態で異音がしたのは信号待ちの5秒もない程度一度だけ 今回分解しないでそのまま何度も異音したまま乗ってたら確実に被害が拡大 早期発見でもこの程度のダメージ くわばらくわばら。

せめて壊れやすいスプリングプレートの部品のほうを現クラッチ板と同じようにクラッチアウター側と回転するようにしてくれたなら遠心力で砕けた部品がアウターの溝を傷つけることはないのに 何でインナー側にプレートをセットしてるのか解らん?

で また同じことになるのは嫌なので 新しいスプリングプレート辞めて 同じような厚みの
代用スチールプレート1枚入れたり 次に同様の破損が起こった時のために
スプリングプレートの挟み込み位置を変えて 同じ位置でクラッチアウターの破損をしないようにするとか
何か対策的な他の方法も考えて見たが 熟考が必要なのでとりあえず今回は面倒なので
逆手順で復元作業にとりかかる

だがしかし
破損したスプリングプレートを挟んでいた左右のクラッチ板のライニングが破損したリベットで削れてどう見てもこの2枚は交換する必要が・・・・

ちゃんとクラッチ板も買っておけばよかった
 異音は一瞬しかしなったからクラッチ板は大丈夫 少しくらい削れていてもいいかと勝手都合で出費をケチったため 外したボルト類をワイヤーブラシで掃除して本日ここまで作業時間 2時間で強制終了

しかし こんなことに二日も時間使うのはもったいないので近くのハーレーショップ数件電話しても土曜休日だったり まさか2枚だけバラ売りしてないかな~と思ってたけど それ以前に結局取り寄せなので すぐにネットで注文 午前注文で 早くて明日の午前には付くかも?

今回分解して解ったこと 
クラッチワイヤーはワイヤー自体に被覆がしてあって給油してもワイヤー自体には浸透しない むしろ今までワイヤーに接触している外部と被覆ワイヤーの隙間に注油してるだけだったこと

スポスタのクラッチの構造は 自分がネットで調べた限りではどれも説明と違っていた。
ダイアフラムスプリングに何か作用してクラッチが切れているのではなく 直接ダイアフラムで押されているプレッシャープレートを直接クラッチランプで引き離している めちゃ単純構造ですがバイクでは普通の構造
(車の乾式クラッチのダイアフラムの構造イメージがあったので混乱した)

なんで クラッチランプが広がって(調整ススクリューが手前に引っ張られて)クラッチが切れるのが不思議でしたが納得しました。 やっぱ分解するのが一番。
しかしクラッチを引き剥がす足場がプライマリーカバーという構造もなんかな~ これでいいのかいな?

100均で売ってるウン百円のスナップリングプライヤーはブレーキレバーの小さいCピンの穴に入らなのでやすりで細くしたら使えて今回重宝した。

しかしハーレーは文化の違い感じる。過去もそうだが なんでこんな所壊れる?とか何でこんな取り付け方?とか驚いたり腹立ったりする。 これもお約束のお楽しみなのか???
でも単純で繊細さは感じたこと無いが 武骨で直し易いことは優れたことと評価していいのか?解らん。

明日は 午前中に部品到着したら再度組立作業して クラッチ調整 テスト走行。

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ハーレー スポスタ クラッチ 分解・交換 作業(1)

2012年05月26日 | ハーレー スポーツスター

先日からクラッチがどうも調子悪い、クラッチレバーを握っても切れなかったりつながる位置が遠くなったりと定まらない。
ワイヤー調整、クラッチ調整スクリューを何度調整しても最初だけですぐに安定しない状態に。

結局クラッチそのものの厚みが一定していないという事かも? ということで
いろいろネット検索した結果 現象的にクラッチ板の間に挟んであるスプリングプレート(左写真)の破損があやしいと目星を付けて新品購入。

というわけで交換するためにクラッチ分解に必要なスプリングコンプレッサー(右写真)も購入
この特殊工具 最初は金額的に高くて一度限りの使用かもしれないので 切ったパイプかベアリングプラー等を利用しても代用できるので買うのはためらったが
商品到着してみたらアメリカ製のアルミ削り出しで非常に美しく 作業をさせる気に誘ういい出来の工具です。

あとプライマリーカバーガスケットも買ってあるので いつでも作業可。
今まで検索してもクラッチの構造で納得いかない部分があったのでそこを解消するためにも 近日分解です。 

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