僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

プールに入るのは気持ちいいんだけど

2023年07月31日 | 心と体と健康と

相変わらず日の経つのは早いですね。
暑い暑い毎日ですが、もう7月も今日で終わり。
明日から8月ですね。

ということで、今は学校も夏休みの真っ最中です。

僕が先月中旬から、5年ぶりに再び通い始めたスポーツジムの「コスパ」のプールでも、隅っこの2~3レーンでは、小学生になるかならないかぐらいの小さな子どもたちのスイミングスクールが始まっています。プールの向こうのガラス越しに、観覧席のお母さんたちがその様子を見ているんですけど、その光景を見ていると、モミィが幼稚園ぐらいからここへ通っていたことを思い出します。

僕と妻も、モミィのスイミングを、この観覧席に座って見学していました。運動神経は総体的にはイマイチなモミィですが、今も水泳だけは得意なのは、この時のスイミングスクールが役立っているんだと思います。

さて、
僕も5年ぶりに「コスパ」に通い始めてから早くも1ヵ月半になります。
最近は、ジムのトレーニングより、ほとんどプールで過ごしています。

暑い暑い中、自転車で駅前の「コスパ」に来て、汗びっしょりでロッカーで水着に着替え、プールへ行きます。プール入口のシャワーを浴びたあと、まず「水中ウオーキング」のコースへポチャンとつかったら
「あぁ冷たくて気持ちいい!」
と思わず叫びたくなるような、うっとりした気分になります。
本当に、この瞬間は、最高に気持がいいんです。

水中ウオーキングでは、すれ違う人たちとあいさつを交わしながら、ある程度歩いた後、隣のレーンに移って、今度は泳ぐ、というパターンです。

先月は久しぶりで、泳ぐのも大変でしたが、最近、少~しだけ慣れてきました。
それでも、しんどいのには変わりありません。5年前までの7~8年間、このプールで泳いでいたのですが、その頃に比べると、やはり体力が落ちているのか、それとも泳ぎのコツを取り戻せないのか、あるいはその両方なのか、とにかく、しんどいです。

泳いでいる人たちは、25mのプールを1往復、つまり50m泳ぐのを、
「1本」と呼び、
5往復したら「5本」
10往復したら「10本」と言っています。

それで僕も先週の火曜、水曜、金曜と、3回「10本」を泳ぎました(ゼイゼイハァハァ言いながら)。

でも、もうこれ以上は無理です。
今日の月曜日は、思い切り頑張ったのですが「8本」でギブアップ。

僕が疲れていることをそばで見ていてわかるのか、顔見知りの人たちが、
「あんまり無理したら、あかんで」
と声をかけてくれます。
そのとおり、本当に無理をしたらあかんなぁ、と僕も思っています。

でもね。
たしか5年前に泳いでいた時には、
「もっとがんばりや~」と言ってくれていた人たちがね~
今では、
「無理したらあかんで」
な~んて言うんだもんね。

つまりそれだけ、僕の様子を見て、本当にゼイゼイと疲れている、ということがわかるんでしょうか。

ということで、プールで頑張って泳いでいても、
まわりの人たちから、心配されている僕なのです(ぐすん)。

 

 

 

 

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怖すぎるニュース 「首なし殺人事件」

2023年07月26日 | ニュース・時事

毎日いろんなニュースが流れていますけど、怖いニュースも多いですね。

特に、札幌の「首なし殺人事件」というのは、謎だらけで、わけがわからない。それに、気持が悪い。本当に気持ち悪くて怖すぎるニュースです。

ご存知のように札幌の繁華街ススキノのホテルの一室で起きた事件で、そこで男性の「首なし死体」が発見され、捜査の結果、29歳の女性とその父親である59歳の医師の二人が逮捕された。

報道によると、29歳の女性がホテルで男性を殺害し、首を切断した。頭部をスーツケースに入れて運んだ女性は父親の車に乗って自宅へ。

そして、その父娘の自宅を警察が捜索をしたら、男性の頭部が見つかったという。さらに昨日、女性の母親、つまり父親の妻も逮捕されたと報じられた。一家3人、全員逮捕だった。

何がどうなっているのかわからないけど、女性が被害者男性を殺害し、首を切断して持ち出したとなると、女性一人の力でそんなことができるのか? と不思議に思うんですけどね~。

そして父親が娘を車に乗せて被害者の頭部を自宅へ運び込み、家にいた母親も当然それを知っていた、ということになるので、これまた逮捕され、結局家族3人が逮捕されるなんてね~。
いったい何のためにこんなことを?

チラッと言われているところでは、娘が被害者男性から性的被害を受けて、それに対して本人だけでなく、父親と母親も加わって家族で復讐をした、というようなことですけど、もちろん今の段階では真相は不明です。
ちなみに、被害者男性は62歳だという。まぁ、この被害者も、何らかの問題を抱えていたような気はしますが

娘が男性の首をはね、それを自宅に置いていたままでいた3人の家族。

いや~、本当に怖い話です。

ところで、
この医師である父親が以前にSNSで、

「3人寄れば文殊の知恵です」
と語っていた映像がテレビのニュースで流されていました。

それで、自分と妻と娘の3人で知恵を出し合って、今回の犯行に及んだ?

シャレにもなりませんわ。

 

 

 

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暑中お見舞い 申し上げます~

2023年07月23日 | 日常のいろいろなこと

相変わらず、毎日毎日暑い日が続きますが、
そういえば、「暑中見舞い」の季節ですね。
古いですけど、キャンディーズの、

暑中お見舞い申し上げます~

という歌が耳に響いてきます。

 
 この歌が出たのが1977年というから、
 今から46年も前になるんですね。
 ホンマに、月日の経つのは早いですわ。

僕は何年か前から年賀状を出さなくなり、それでも一部、いただいた人には寒中見舞いでお返事に変えさせてもらっています。
でも、暑中見舞いについては、もう何年も誰にも出していません。

だからハガキの暑中見舞いは、個人的な知り合いからはもう来ない。

まぁ、ネットではいくつかもらっていますけど。

でも、先日、アナログの「ハガキ暑中見舞い」をもらいました。
これは、あの、ドイロン君からもらった暑中見舞いなんですが、

ハガキの宛名面に

暑中お見舞い申し上げます、夏も元気にすごしましょう

とあり、裏面を見ると、こんなでした。

  

生ビールもうまいけど、
ドイロン君のこの絵手紙も、うまいなぁ。
いや、生ビールより、もっと、うまい!
本当に、何度見ても感心するし、癒されるし、楽しませてくれるし、
ニタ~っとさせてくれる、わが友ドイロン君の作品です。

この暑中見舞いを見て楽しんでいた翌日、
今度は僕のスマホのLINEに暑中見舞いが入りました。

現役時代、職場でお世話になった元女性議員の方からでした。
それが、通常の文章とか、スタンプとかではなく、動画だったのです。

その動画をそのままここへ掲載するやり方を知らないので、
一部、写真に撮って載せます。

 

という出だしで、花火が打ち上げられる美しい景色と共に、
「毎日暑い日続きますね」などという文章が流れ、

 

という動画が1分余り続きました。
思わず見入ってしまいました。

こんなふうに
今はスマホで、いろんなことが出来るんですね~

ということで、前回も書きましたが、
皆さま、お身体には十分ご留意され、
今の猛暑をなんとか乗り切ってくださ~い。

 

 

 

 

 

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10万年で一番の暑さとは!

2023年07月19日 | 日常のいろいろなこと

皆さま、暑中お見舞い申し上げます。

毎日、本当に暑いですね。
なんでもこの暑さは、10万年で一番暑い、と報じられています。

10万年!
なんでそんな大昔からのことがわかるんや?
と、不思議な思いに駆られたものの、まぁ、それほどめちゃくちゃ暑いということなんでしょうね。それにしても、100年とか200年ならまだわかりますが、10万年とはねぇ

暑いのは人間や動物だけではなく、スマホにも「熱中症」が急増しているという。この暑さによる熱で、スマホなどのバッテリーが膨張して動作に遅れが出たりするんだそうです。
やれやれ、えらいことですわ。

でもこの猛暑は今年に限ったことではありませんよね。

自分のブログを見ると、ちょうど5年前の2018年の7月21日の記事、
「暑い 熱い アツい!」というタイトルで書いています。
この夏も、とんでもない猛暑でした。

今の状況と酷似しているので、その一文を再掲載します。

  ………………………………………………………………………

   ~ 暑い 熱い アツい! ~ 

いま、日本中で最も多く交わされている挨拶は「暑いですね~」でしょうね。
大阪弁で言えば、
「暑いでんなぁ」「えげつない暑さでんな~」「たまりまへんなぁ」
みたいなね。

それにしても、朝の5時半に起きてもムシムシして暑い。朝のさわやかさ、なんてほとんど感じません。7時~9時になると真昼と変わらず、真昼になると真夏の炎天下のインドみたいに熱いです。行ったことありませんけど。

ところで、今朝のニュースで、隣の市である羽曳野市の住宅で高齢の夫婦が死亡したことが報じられました。最初に、80代の男性が裏庭で倒れているのを、近くで建築作業をしていた男性が見つけて通報し、警察と消防が駆けつけると82歳の夫であることがわかり、また家の中では78歳の妻が倒れていた。そしてお2人ともその後、死亡が確認されたということです。夫と妻が、家の外と中で、別々に倒れておられたのですよね。

その時、部屋のエアコンにはカバーがかかっていて、使用された形跡はなかったそうです。警察は、2人に外傷がなく、外部から侵入した形跡もないことなどから、夫婦が熱中症で死亡した疑いもあるとみて調べている、ということですが、これはもう間違いなく熱中症でしょうね。

身近な場所でこういうことが起きると、この異常な暑さの中で、やはり熱中症は他人事ではない、ということを痛感します。熱中症といえば屋外で起きるのが普通かな、と思うのですが、最近は屋内で、特に高齢者が熱中症で死亡するというケースがあまりにも多いです。僕も昔は親が「クーラーをつけっぱなしにしていたらもったいない」と口癖のように言っていたのを覚えています。まあ、当時は今ほど暑くなかったので、扇風機でも十分だったように思いますが、今は気温が全く違いますから、家庭内での熱中症防止のためにも「クーラーの適切な使用」が叫ばれています。

「暑いと感じたら迷わずにクーラーをつけましょう」ということですね。もったいない、と言ってる場合じゃないわけで。

多治見市では40度を超えたという報道もありましたし、大阪でも今後1週間の予想気温を見ていますと38度という日が何日かあるようです。

テレビの情報番組で言っていたことですが、クーラーをつけて寝る時は、窓を少しだけ開けて空気を入れる。そして、タオルケットではなく、布団をかぶる。
「頭寒足熱」の原則どおり、上は半袖Tシャツでいいけれど、下は長ズボンにする。足を冷やしてはいけない、とのことです。

むかし、僕の友だちで、真夏の夜はクーラーをガンガンつけて部屋を寒くし、布団は冬と同様しっかり首までかぶって寝るのが好き、という男がいました。けったいなヤツやなぁ、とその時は思いましたが、上記の理屈で言うと、少しオーバーではありますが、熱帯夜で寝る時にはそういう方法が好ましい、ということになりますね。

とにかくこの殺人的な暑さはまだまだ続きます。来月始まる甲子園での高校野球も、プレーするほうも大変でしょうが、スタンドの応援団や観客も大変だろうと思います。

  ………………………………………………………………………………

というブログを5年前に書いていました。

今後、ますます暑さは厳しくなっていくことでしょう。

お互い、この暑さから身を守るよう、最善を尽くさなければね。

 

 

 

 

 

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義姉を偲んで ~海外旅行の思い出~

2023年07月15日 | 日常のいろいろなこと

 前回、義姉が亡くなったことを書きました。
早いもので、亡くなってから1週間が経ちます。

このブログでも、義姉のことは何度も書いてきました。
僕たち夫婦と一緒に旅行したことも、その都度、書きました。
今日は義姉と海外へ旅行した思い出を残したく、写真を掲載します。

 


まず最初は大昔の写真です。義姉も若いですよね。
うちの次男(生後三ヵ月)を抱いている写真です。

そして、僕が退職する前から、退職後までに5回、
3人で海外旅行をしました。

 


初めて3人で行った旅行先がラスベガス。
ここはその旧市街。左が妻で、右が義姉です(2006年)。


ハワイ・ホノルルのワイキキビーチで(2008年)。義姉は右側。

 


 パリ。エッフェル塔を背景に(2008年)。
 義姉は真ん中です。

 


カナダのナイアガラの滝です(2009年1月。寒かったぁ~)
これも妻が左で義姉が右です。

 


そして2009年の秋。次男のヒロユキがいるアルゼンチンへ。
この写真は、僕らが泊ったブエノスアイレスのホテルの部屋で、
義姉が、13年ぶりに会ったヒロユキとのツーショットです。
義姉は、本当に嬉しそうな顔をしていますね。

ということで、3人で行った海外旅行は5回でしたが、
6回目は、2019年の8月でした(4年前ですね)。
で、この時は14歳になるモミィも加わり、4人でローマとパリへ旅行しました。

この旅行で最初に訪れたのがイタリア・ローマの中にある、
「世界最小の国家」バチカン市国でした。


バチカン市国のサンピエトロ寺院で。
ここは「カトリック教会の総本山」と言われています。
左から、義姉、モミィ、妻です。


この2019年の旅行の約5か月後にコロナが発生しました。
で、これが最後の旅行となったわけです。

「また4人でどこかへ行こうね」
と言っていたのが、今は夢になってしまった。

でも、こうして旅行を振り返ってみたら、
義姉と一緒に旅してよかったなぁと、改めて胸を熱くしています。

 

 

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義姉の死

2023年07月11日 | 日常のいろいろなこと

妻と大変仲が良く、僕も大好きだった妻の姉が、一昨日の7月9日(日)に入院先の病院で亡くなった。

このブログでも「義姉」とはよく海外旅行へ3人一緒に行ったことや、梅田のバイキングに行ったことなど書いてきたけれど、それだけ親しい付き合いをしてきました。

ところが、義姉には、去年くらいからいくつかの症状があった中で、一ヶ月前に容態が悪化して病院へ緊急搬送されたと、東京に住む長女(つまり妻の姪)から妻にメールが入っていた。

姪の美〇ちゃんは僕も小さい時から知っている子で、学校卒業後は一人で東京に出て、今も六本木にある会社で働いているキャリアウーマンです。

義姉には3人の子がいるが、みんな家を出ており、以来ず~っと旦那さんと二人暮らし。
(ちなみに旦那さんは今、かなり心身が弱っており、外出も難しい状態だと聞いています)。

一番上の長男は東京の病院で働く外科医。その下の長女が美〇ちゃん。その下の次男が、このブログで何度も書いていますが、アルゼンチンに住みブエノスアイレスのレストランでシェフをしているヒロユキです。だから義姉はもう何十年も夫婦二人暮らしなのです。

さて、この中で一番多く大阪に帰省して、両親の心の支えになっているのが美〇ちゃんで、今回の入院でも、仕事の合間に大阪に駆けつけ、その都度医師から病状の説明を受け、何かあるごとに主治医は東京の美〇ちゃんに連絡をしていたという。

その9日の日も、昼頃、主治医から東京の美〇ちゃんに電話があったのですが、内容は「お母さんの容態が急変しました、すぐに大阪に戻って来てください」というもので、それで美〇ちゃんは急きょ僕の妻に電話をしたのだった

電話を受けた妻はすぐに支度して家を出て、大阪城の近くにある病院へ駆けつけ、日曜日で遊びに行っていたモミィにもそこへ来るように連絡。一方僕は、洗濯物を入れたり片付けをしてから、病院に向かった。

妻と椛と合流して病院の待ち合いへ行き、やがて新幹線で戻ってきた美〇ちゃんと会って、主治医に集中治療室に案内され、中にいた義姉に面会した。

面会と行っても、すでに義姉は呼吸をしていなかった。

美〇ちゃんをはじめ、妻、そして義姉に可愛がってもらった椛も涙ぐんでいた。

この瞬間に死亡が告げられました。その後、義姉の長男が東京から駆けつけ、日が変わった10日の午前1時か2時頃に葬儀業者が来て、車で葬儀場へ行き、狭い部屋に安置され、僕ら5人がそばに座った。

葬儀場との打合せの結果、明日11日にお通夜、翌12日の午前から告別式ということが決まった。

僕ら3人は10日午前5時半に葬儀場を出て7時前に帰宅。数時間寝て、昼食後、今日から葬儀場で2泊するので衣類などの荷物をまとめ、午後に再び葬儀場に行って、まだ安置室にいた東京の2人に、父親のいる近くの実家へ戻って体を休めるように言った。

で、昨晩は、僕たち3人が安置室で過ごした。

そして今日(11日)、昼に美〇ちゃんがきて、そのあと遺体は安置室から葬儀式場に移され、僕らもその隣にある旅館のような広い部屋に案内された。お通夜のあとの晩餐や寝るのはここだという。

いま、11日の午後4時前。部屋の中でスマホでこのブログを打っています。

お通夜は6時頃から始まるそうです。
ちなみに家族葬なので、人は集まってきません。

 

 

 

 

 

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「ちはやふる」と阿保親王

2023年07月07日 | ズレズレ草

数日前、
奈良県の生駒市を流れる竜田川の水が緑に変色した

というニュースを見ました。

そして奈良県などがこの竜田川をさかのぼって調べたところ、上流の川で赤い粉末が川の護岸に付着しており、この粉末が川の水に溶けて緑に変色した、ということが報じられました。誰が何のためにこんなことをしたのかわかりませんが、まぁ、人々の健康には害がないということなので一段落。
それにしても、あまり聞いたことのないようなニュースでしたね。

 
  緑色に染まった竜田川。


ところで、この竜田川(たつたがわ)と聞けば、まず頭に思い浮かぶのが百人一首の「ちはやふる」ですよね。

ちはやふる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは

 

という有名な和歌です。
広瀬すず主演の映画にもなったし、落語にもなっています。

ということですが
僕は「百人一首」は、いちおう全部暗記しています。

9年前にこのブログで、
「秘伝! 百人一首暗記術」というのを書いているので、関心のある方はお読みください(全然面白くありませんけどね)。

そこで
この緑色に変色した川が竜田川だったというニュースで「ちはやふる」を思い出したわけですが、この和歌を詠んだのは在原業平(ありわらのなりひら)なんですよね。有名な歌人ですね~

で、広辞苑を引用すれば、在原業平は、
「平安初期の歌人、六歌仙・三十六歌仙の一人」とあります。

そしてそして、ここで言いたいことは
この有名な歌人は、なんと「阿保親王」の子なんですね。
あの「阿保親王」です!

前々回のブログで、「アホちゃいまんねんアオでんねん」という話を書きましたが、そこで、僕が勤めていた松原市に「阿保」という地名がある、というのをテーマにしました。そしてその「阿保の」地名の由来が、平城天皇の子・阿保親王が現在の松原市の地に住んでおられたから、ということも書きました。

それを書いた数日後に、僕の好きな百人一首の、中でも有名な「ちはやふる」に出てくる竜田川の水が「緑色に変色した」というニュースが流れたので、ビックリした次第です。

この「ちはやふる」の作者・在原業平の父親が、阿保親王だったのですからね~

というお話でした。
まぁ、それだけのことですけど(笑)。

ところで、先ほど、このブログを書く前に「阿保親王」を確認しようと思って広辞苑の電子辞書で「アボ」とまで打ったら、画面に、
「アボカド」って、出てきました。
阿保親王とアボカドは親戚と違うやろ。

はい。
苦しいオチで申し訳ありません。

では、天候不順のうえ猛暑の毎日ですが、みなさま、良い週末を!

 

 

 

 

 

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「友人」よりも「知り合い」を増やそう

2023年07月05日 | 心と体と健康と

先月のこのブログで「5年ぶりにスポーツジムへ通うことに」という話を書きました。あれから3週間が経ちました。

毎週、月・火・水・金の4日間、
午前中ですが、今のところ休まずに通っています。

最初はジムでチョロチョロしていただけですが、以前はプールで泳ぐのが主体だったので、今回も先週ぐらいからプールへ行くことにしました。するとまた、5年前まで通っていただけに、顔を知っている人が多かったですね~

プールでは、水中ウオーキングをする人と泳ぐ人がいるのですが、僕はまず最初はプールにボチャンと浸かって、ウオーキングをします。
すると、そこで歩いている沢山の人たち(ほとんどは女性ですが)から、
「久しぶりですね~」と声をかけられました。

「5年ぶりです。はい、元気にしていましたよ」
などと、同じことを何人の人に言ったでしょうか(笑)。

そして、次は久しぶりに泳いだのですが

もう、泳ぎ方も忘れたんじゃないか、と思いながらブシューンとスタートしたところ、よっしゃ、なんとか泳げました。やはり、頭の中で覚えていたことは忘れることが多くても、水泳のようなものは、体が覚えているのですね。つまり、頭の記憶は消えても、体の記憶は消えないってことでしょうか。

それでも、そんなに5年前のように、スイスイとは泳げません。
片道の25メートルを何とか泳ぎ切ると、もうゼイゼイハアハア。
しばらくはそこに立ったまま休憩。
すると、次に泳いできた人が僕に「どうぞ、行ってください」というので、
僕は「いえ、しんどいので休憩してます。どうぞ、先に」と言うのです。

そんなことを繰り返している毎日です。

それにしても、プールを歩いたり泳いだりしている人たちは、大半が女性の方たちですが、ほとんどのみなさん、高齢です。70代どころか、80代の女性も沢山おられます。今日も同じコースで泳いでいた人のお一人と話したら、
「私、もう80を過ぎてるんですよ」と言われたので、
「へぇ~。お元気ですねぇ」と感心したら、
「ま、ここへ来ているから元気なんでしょうね~」
と言われていました。

そうでしょうね。ホント、運動は大切です。

それと、ここならいろんな知り合いができます。
ウオーキングしている女性たちを見ていると、おしゃべりをしながら歩いている人たちが大勢います。僕自身も、最初はウオーキングから始めるのですが、話しかけて来られたらもちろん応じますので、自然におしゃべりもします。

こういうのが、心身の健康にいいのでしょうね。

いつか読んだ本に、
「年齢を重ねたら、友人は少しでいい。友人よりも、知り合いが沢山いるほうが大事です」と書いてあったのを思い出しました。
「友人」よりも「知り合い」ねぇ~

たしかに、
ここへ来て一ヵ月足らずで、僕には「知り合い」が一挙に増えました。

正直言って、毎日、ここへ行くのが「面倒くさいなぁ」と思わなくもないのですが、行ってみたら「来てよかった」という満足感というか、達成感のようなものを感じます。

知り合い」の人たちのおかげでしょうか。

いや、まぁ、それにしても
もう3週間も経ったというのに、帰宅してからも、しんどいですわ。
なかなか、体が慣れません。

ただ、ジムからの帰り道、ちょうどお昼時ですが、直接帰宅はせず、イオンへ寄ってそこのフードコートで昼食を摂ることにしています。

なぜか?
そうすれば、昼からビールを飲まなくてすみますから。
これは大きなメリットです(なんや、それ?)。

 

 

 

 

 

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アホちゃいまんねん

2023年07月01日 | ズレズレ草

先日、テレビ大阪で、
「大阪43市町村ランキング 大阪人でも読めない難読地名」
という番組があって面白そうなので録画して見たのですが

難読地名の1位が大阪狭山市の「茱萸木」(くみのき)でした。
続いて2位が池田市の「呉服町」(くれはちょう)でした。
やはり難しいですよね。
以下
3位 富田林市の「廿山」→ つづやま
4位 高槻市の「出灰」→ いずりは
5位 富田林市の「彼方」→ おちかた
6位 茨木市の「道祖本」→ さいのもと
7位 泉南市の「信達葛畑」→ しんだちつずらばた
8位 和泉市の「南面利町」→ なめりちょう

と続きます。

そして第9位なのですが、これにズッコケました。

松原市の「阿保」が出たのです。
「あほ」??? とテレビではまずこの読み方をしたあと、

 


 

などと、「阿保」が映っている映像をいくつか出していました。
まぁ、普通に読めば「あほ」ですよね。

僕は松原市役所に長年勤めていたのですが、市役所の住所は、
「松原市阿保1丁目1番1号」です。
それで、その昔、長男が小学生の頃ですが、このことを知ると、
「うちの父ちゃんが働いている場所は、アホ1の1の1やねん」
と、友達や先生らに言いまわっていたようです(笑)。
それほど、子どもたちにとっても面白い地名だったようですね。

その「阿保」というのは、地元の人たちは「あお」と発音しており、市役所でも「あお」を正規の読み方としています。
この番組でも、「正解は『あお』です」と解説していました。

でも、これって「難読地名」に入るのかなぁ?
「難読地名」というより、「珍地名」のほうに入るのでは
と思いながら、番組を見ていました。

それにしても、なんで「あほ」でなく「あお」と読むのか?
それはよくわかりませんが、元々この地名は、平安時代、平城天皇の第2皇子であった阿保(あぼ)親王がこの地に別荘を造営したことに由来しているそうです。だから「あぼ」だったらわかるんですけどね~。長い歴史の中でいつのまにか「あお」という呼び方になったのでしょうね。

まぁ、由緒ある地名だと言えるでしょう。
でも、なにせ「阿保」ですからね~

僕も市役所に勤めていた時、よその市役所の人と電話のやりとりをする際、相手の人が「松原市役所のご住所を教えてください」と言われた時、これを電話で伝えるのですが、「え~っと、松原市」とここまではいいのですが、
「あお1丁目1番1号です」と言うと、
「あお? どんな字を書きます?」
と聞き返されるんですよね。
そこで、「『あ』は『こざとへん』の『あ』で、『お』は『保険のほ』です」などと説明する。すると先方は一瞬沈黙をしてから、「あほ」ですか? みたいな反応を示すので、いえ、それで「あお」と読みます、と解説をしなければならない。

それで何度も照れ臭い思いをしたものです。

というようなことで、
大阪の難読地名がテーマの番組でしたが、まさか松原市の「阿保」が出て来るとは思ってもみませんでした。

むかし、明石家さんまの、
「アホちゃいまんねん、パーでんねん」
というギャグがありましたが、僕としては、

「アホちゃいまんねん、アオでんねん」

と叫びたいところです(笑)。

 

 

 

 

 

 

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