僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

家の仕事は生きるための基本

2020年04月30日 | 日常のいろいろなこと

なんだかんだと言ってるうちに、いよいよもう5月ですね。政府から出された緊急事態宣言の5月6日の期限も、5月末ぐらいまでに延長されそうです。

仕事が休みで毎日自宅にいるという男性が、
「やることがなくて退屈ですね。退職したらこんな感じなのかな」
と心配そうに言ってました。

いや、それは違うでしょ、と退職者である僕は思うのです。

今は新型コロナの影響で、できるだけ家にいなければならないという特殊な状況下なので、旅行はむろんのこと、繁華街へ遊びにも行けない、映画や劇場にも行けない、スポーツジムにも行けない、お酒を飲みにも行けない、カラオケにも行けない。行けない・行けない・行けない。行けないづくしの毎日です。でも普通の時なら、退職をしたらどこへ行こうと自由だし、気楽な毎日を送れます。これほど楽しい生活はありません。でもね。今は普通じゃないですからね。ほとんどは家の中で過ごすことになります。

もし、毎日自宅にいるのが苦痛だというのなら、こういう時には男性に家事をすることをお勧めします。今は「主夫」をしている男性も多く、特に目新しい話でもありませんが、「家にいたら女房と喧嘩してしまう」とか「やることがないとストレスがたまり、イライラする」という人も結構おられるようで、そういう時は奥さんに「家のこと、手伝うわ」と言って、炊事、洗濯、掃除、買い物、子どもがいる場合は遊び相手をするなど、家のことをやる、というか、手伝えばいいんですよね。

僕の場合は退職してから、妻と家事を分担し、僕が料理と洗濯、ゴミ出し、買い物などを「担当」しています。それって家事のほとんどじゃないの? と思われるかも知れませんが、実は、わりに楽なのです。僕は掃除が苦手なので、それは妻が主にやっています。買い物と料理は、むろん献立については家族全体のことを考えますが、自分の好きなビールのアテを別に買ったりする楽しみがありますしね。で、難しい料理をする時は妻にしてもらいますし、食器を洗うのもほとんど妻がやります。また、洗濯は洗って干して取り入れて、までは僕がやりますが、取り入れた洗濯物をきちんとたたんで、それぞれの場所に収納するのは妻の役割です。

それと、モミィの世話も、幼稚園の頃から妻がしています。今では中学生のモミィに、勉強のことからファッション・お化粧のことまでアドバイスしたり、話し相手になったりしているのでこれも大変です。特に今は14歳という難しい年ごろですから「娘の世話役」も並々ならぬ苦労があると思います。僕は、モミィが小学生の頃までは習い事に連れて行ったりしていましたが、今はほとんど用なし。横で傍観しているだけなので、ラクをさせてもらってます。

こう考えると、僕は自分が仕事をしている時には何とも思わなかったけど、子どもを育てながら家事のいっさいをしていた妻の苦労は並大抵のものではなかったろうな、とつくづく思います(世の奥様方も皆そうですよね)。退職して、自分が家事に関わって、初めて妻の苦労がわかりました。

家の仕事というのは大変なんだなぁと、日々痛感しています。

で、それに関連する話ですが

去年9月から今年3月まで放送されたNHKの朝の連続ドラマ「スカーレット」に出てきたあるセリフが今も心の中で響いています。

滋賀県信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子の半生を描いたドラマでしたが、喜美子が陶芸をやめて、大阪に出て、ある下宿屋の女中の仕事をする時期がありました。炊事、洗濯、掃除から雑用まで、家の仕事に精を出す喜美子ですが、それでもドジったりする。それで大久保のぶ子という大先輩の女中さんに、いつも叱られる。大久保さんは決して意地悪な人ではなく、一途で優しいところがある人なんですが、ある時、貴美子とこんな会話を交わす。

「あんた、陶芸やってたんやろ。有能やったらしいな」
と大久保さんが喜美子に言う。
「いや、まだそんなんやないんです」と恥ずかしそうに首を振る喜美子。
すると大久保さんは喜美子を睨みつけ、きつい口調でこう言ったのです。
そのセリフに僕は大きな共感を覚えました。そのセリフとは

「まだ、そんなんやない? そやったら、そんなんになるまで気張りなはれ。言うたらなんやけどな、家の中の仕事ができる女は何でもできる。家の仕事というのは、生きるための基本やさかいな!」

ビシッとこう言った大久保さんのセリフが忘れられない。

ホント、家の中の仕事ができたら、ほかのどんな仕事でもできそうだ。
「家の仕事というのは生きるための基本」
とは、実に名セリフだったと思う。

と、今日も話が少し脱線してしまいました。あしからず。

皆さま、世間はゴールデンウィークだそうですが、
新型コロナには、よりいっそう警戒してください。

男性方も、家の中の仕事ができるよう、頑張ってね~

 

 

 

 

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いい人は家にいる

2020年04月27日 | 日常のいろいろなこと

今からちょうど10年前の4月の話ですが、
当時愛読していた作家・奥田英朗さんの「我が家の問題」という本だったと思うけど、それを読んでいて「そうや、そのとおりや!」というお気に入りの文章があったので、それをこのブログに引用したことがありました。こんな一文です。

わたしの好きな場所は、空いている場所だ。
座右の銘は「いい人は家にいる」だ。

僕も昔から人混みが嫌いでした。
だから、この文章を読んだとき、

「あぁ同感や!」
と心から拍手したものです。

新型コロナで外出の自粛要請がされている今、奥田英朗さんのこの一文を、少しでも多くの皆さんに知ってもらえ、味わってもらえたら、と思って書きました。

でもね。昨日、今日のニュースを見ていると
要請に応じない業者もお客さんも沢山いますよね。

パチンコ店は、大阪では休業しない店の名前を公表したところ、それを見たパチンコファンがまたその店に大挙して押しかける、という始末。何のための公表だったのかと思いますが、行く人も行く人ですね。

パチンコ店に足を運んできた人に、テレビ局がインタビューしたら、
「自分の体やからね。どうなろうが、ええやろ」というおっさん。
自分が感染して人に移したらどうするのん? 

ある若い女の子は、
「あたしはそんなの、かからないですよ」
と言っていた。う~ん。返す言葉が見つからない。

ある爺さんは、
「家でじっとしてたら退屈で死ぬわ。死ぬよりパチンコのほうがええやろ」
思わず笑いかけましたが、笑ってる場合じゃありませんよね。

河川敷でバーベキューをしていた若者の集団の一人は、
「自粛は要請でしょ? 禁止じゃないんだからね」

まあ、そんなふうに何パーセントかの人たちが「自粛」を無視しています。こういう人たちが感染を広げる可能性が高いんですよね。何とかならないの?

僕は、何度も書いてきましたが、昼食が終わってしばらくして、妻と2人でウオーキングに出ます。そのついでにイオンに寄り、食料品を買うので、帰りは大型リュックの中が満杯で、すごく重いのです。ただでさえ買った食料が重いのに、そこに缶チューハイなんかが入っているので余計に重いです(笑)。でも、これも筋力運動のひとつだと思ってヨイショと担いで帰途につきます。

家からイオンまでの道は、行きは遠回りして人通りのないところを通り、帰りも別の道ですが、これも閑静な住宅街で人通りはほぼありません。まぁなんといっても、わが町・藤井寺は田舎ですからね~

それに、イオンで買い物をする時間が午後2時~3時頃なので、その時間帯はいつも空いています。レジにもお客さん一人くらいしか並んでいませんし。そしてイオンのいくつもある入口に消毒液が配置されているので、入る時と出る時は必ず手の消毒ができます。

さて、モミィは週4日、短時間ですが塾に行っています。熟では消毒と、お互いに距離をとることはしっかりと実施してくれているそうなので、まあ、安心しています。あとは家で勉強したり、スマホのLINEで友だちとやりとりしたり、妻とお菓子を買いに行くのに近くのスーパーへ行ったりして、機嫌よく過ごしています。

しかし、学校も5月から再開しそうにもありませんね。で、以前にも書きましたが、モミィが中三になったので、高校入試が心配です。いっそこの際、諸外国がすべてそうであるように、4月ではなく、9月を新学期にするという、チョー大胆な改革をしてもらえたらなぁとまで思う日々です。そうなると、モミィは9月から中三になるわけですよね。ネットを調べると、すでにその話が出ているようなので、参考までにご紹介します。

https://resemom.jp/article/2020/04/27/56009.html

世界中のほとんどが9月に新学期が始まります。日本もそろそろ世界の情勢に合わせたらどうなんだろう。日本からの留学もしやすくなるでしょうしね~

 

 

 

 

 

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電話で医師の診察を受けたこと

2020年04月23日 | 心と体と健康と

ハイ。昨日の続きです。

午前9時15分ちょうどに病院の「電話診療専用ダイヤル」に電話したのですが、ツーツーツーと鳴るだけで話し中。二度・三度、四度・五度とかけても話し中が続いた。その後も同様で、何度かに一度は呼び出し音が鳴ったので「よっしゃ、つながった!」と思ったら、「混み合っておりますので、のちほどおかけください」という音声が流れるだけ。循環器内科の電話の受付は9時15分から45分までの30分間しかないので、時計が9時半を過ぎた頃からあせり始めた。

そこで、専用ダイヤルではなく、病院の代表番号へかけると、2度話し中だったけれど、3度目に「はい、松原徳洲会病院です」と電話がつながった。

「あの~、先ほどから専用ダイヤルにかけているのですが全然つながりません。循環器内科を受診している者ですが、どうしたらいいですか?」と尋ねると、
「あ、そうですか。ではそちらへおつなぎいたします」と言ってくれた。
あぁ、よかった。

そこで電話に出てきた女性に、
「24日に予約をしている〇〇と申しますが、電話診療をお願いできますか」
と言うと、
「承知しました。先生はどなたですか?」と聞かれたので、
「〇〇先生です」と僕。
「はい。ではカルテ番号から言っていただけますか?」
というわけで、電話でのやりとりが始まった。

カルテ番号とは、診察券に書いてある8ケタの数字です。
それで僕に関する情報がすべてわかるんでしょうね。
その次に薬に関することです。

いつもは院内薬局で薬を受け取るけれど、今回は当然、院外処方となる。
「ご希望の薬局の、名称からお願いします」
僕はあらかじめ調べていた馴染みの薬局の名前、住所、そして電話番号とFAX番号を相手に伝えた。医師が出す薬の処方箋を、病院から直接に薬局へFAXで送ってくれることになっているそうだ。

伝え終わると、
「はい。ありがとうございました。このあと先生の診療がありますので、それが終わってから2時間後ぐらいには、薬局へ行ってもらっていいです」

えっ、もうさっそく今から診療ができるんだ。一度電話を切って、また後刻、あるいは後日に医師から電話があるのかな、とも思っていたけれど、この電話のままで診察が始まるのは、よかった、よかった。

「では、お電話を先生につなぎますので」
そして何度か呼び出し音が繰り返されたあと、「はい、おはようございます」と、担当医のK先生が電話に出てこられた。むろん電話で話すなど初めてのことだが、やはり同じ声だった(当たり前やろ。別人が出てきてどうすんねん)。

「具合はどうですか?」と先生。
「えぇ、まぁ特に変わったことはありません」と僕。
「安定しているようですか?」
「そうですね、まぁ安定しています」
「では、お薬はいつものとおりでいいですか?」
「はい、まぁいつものとおりで結構です」
どこまでも「まぁ」から始めて、オウム返しに答える僕。
「じゃぁ、次の予約日ですが」と先生が続ける。
「7月3日の金曜日ということでどうでしょう?」
「ええ、結構です。よろしくお願いします」
僕は手元のメモに7と3を走り書きした。
「予約票は今お持ちのものをそのまま使いますから、日付を7月3日に書き換えておいてください。では、お大事に」との先生の言葉に、
「ありがとうございました」とお礼を言って電話を切った。

以上が電話診療の一部始終でした。

わずか1分程度でしたが、僕にとっては電車に乗って病院に足を運ばなくて済んだし、長い時間病院内で待たなくても済んだ。薬ももらえる。もう十分過ぎるほどの価値があったと思います。

それから約2時間後、電話の女性に言われたように、なじみの薬局へ出向いて薬を受け取りに行きました。

薬局の受付に座っていた男性に、
「〇〇ですが、徳洲会病院からFAXがあったと思います。薬をもらいに来ました」と言ったら、その男性は「原本を出してください」と言った。「原本って何の原本?」と僕は聞き返した。すると「処方箋の原本です」と言われたので、あ、そうか、僕の説明不足だったか、と思いながら「電話で診察を受けたのです。だから処方箋の原本はありません」と言うと「え、電話で診察? 少々お待ちください」と奥へ入って行った。

薬局にはかなりのお客が座っており、薬をもらうのを待っていた。僕は隅の方に座って少し待っていたら名前を呼ばれ、薬剤師さんから「この薬でお間違いないですか?」と、何種類かの薬を提示され、それで間違いなかったのでお金を支払ってその薬局を出ました。僕はあとからやって来て、それまで待っていた人たちの誰よりも早く薬をもらえた、というわけです。

それにしても、電話で診察を受けたなんて、生まれて初めてです。

この歳になって「生まれて初めて」という経験をすることなど滅多にないのですが、新型コロナの影響を受けて、世界中のあらゆる立場の人たちが、さまざまな形で「生まれて初めての経験」をしているはずなので、まあ「電話診療を経験したぁ~」などと叫んでも、ほんの小さな経験かも知れません。

以上ですけど、
たった1分間の電話診療の話を、昨日・今日の2日間にわたって長々と書いてしまいました。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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病院へ行かなくても診察が受けられる

2020年04月22日 | 心と体と健康と

一昨日のブログの最後に「追記」として、大阪府松原市の明治橋病院で8人が新型コロナに感染したことを書きました。そして僕が心房細動(不整脈)で10年以上通っている病院が松原徳洲会病院で、この病院もその近くにある。で、僕は今週金曜日に定期受診に行く予定だが大丈夫だろうか、と心配だったのですが

するとそのあと、明治橋病院でなんと27名もの感染者が出て、合計35名となったと報じられた。新聞によると吉村大阪府知事が「クラスター(感染者集団)が発生しました」と言ったという。

こわい話です。明治橋病院は僕が38年間勤めた松原市役所のすぐ近くにあり、僕も何度か受診しています。ちなみに、松原市と僕が住む藤井寺市は隣同士で、僕は市役所時代はず~っと自転車で通勤していました。松原市で集団感染が発生したら、藤井寺市にも感染が拡がってくるのか? という不安が増します。

さて、松原市にあるもうひとつの大きな病院、松原徳洲会病院に通う僕ですが、次の予約日がこの24日の金曜日。つまりもうすぐです。病院へ行くと沢山の患者さんたちと一緒に長時間待たなければならないわけですが、それがいかにもヤバい。今回、近くの明治橋病院で集団感染が起きたので余計にこわい。できれば行きたくない。でも、2か月分の薬をもらわなければならない。心房細動の薬、血液をサラサラにする薬、それに安定剤のデパスなどを欠かすことができないので、診察は受けなければならない。さて、どうする? やっぱり病院へ行くしかないのか?

そういえばテレビで「オンライン診療」というのがあるのを知った。これはスマホやタブレットなどを使い、インターネット上で医師に診てもらう方法ですが、そんな難しいこと、僕にはできないしね~

そこで松原徳洲会病院のホームページをのぞいてみたのですが

「お電話による再診のご案内」というのがあった。

えっ、電話で診察をしてくれるの?
それは有難い。ぜひ、してもらいたい!

そこには、こう書かれていました。

外出自粛要請に対応するため、お電話による診療を開始いたします。基本的には定期受診・定期処方などのご予定の方が対象となります。

僕は定期受診なのでこの対象の中に入っている。つまり電話で受診できるんだ!

そしてそこには続けて次のようなことが。

電話再診専用ダイヤル 〇〇〇〇〇
受付時間9:00~11:00、14:00~17:00
★循環器内科の受診に関しては、以下の時間にお願い致します。
火・水・木曜日9:15~9:45

僕は循環器内科だから受付時間が限定されている。この病院は循環器内科の患者さんが多いけど、診察があるのは月曜日と金曜日だけなので、電話ができるのは診察のない火・水・木曜日とし、時間も30分間に限定にした、ということか。

さらに次のようなことが書かれていました。

★以下の内容をお問合せ時にお伺い・ご案内いたします。

◎ お薬について
院外処方となりますので、ご希望の調剤薬局について、名称・住所・電話番号・FAX番号などをお伺いいたします。そちらの調剤薬局に院外処方箋をFAXか郵送いたします。
◎ お支払いについて
診察料、処方箋郵送料等については、次回ご来院時にお支払いいただきます。

ということでした。

そこで僕は、近くの馴染みの薬局の「お薬手帳」を取り出し、薬局の名称、住所、電話番号、FAX番号などを確認し、病院へ電話することにしたのです。

そんな状況です。

続きは、次回のブログで報告いたします。

 

 

 

 

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免疫力アップやストレス解消をめざして

2020年04月20日 | 日常のいろいろなこと

新型コロナウイルスに負けないよう、免疫力を上げよう、ということが今よく言われていますね。先日のNHKの番組では、「もともと持っている免疫力を高める3つの方法」として、次のことが奨励されていました。

1、睡眠を十分にとる。
2、ウイルスと戦うにはエネルギーがいるので、ビタミンやアミノ酸など、しっかりと栄養をとる。
3、適度な運動と風呂などで体を温かく保つ。

というものでしたが、それにプラスして、免疫細胞を妨げるストレスを溜めないようにすることも大事、とのことでした。

ということで、これらはまあ、健康な生活を送るための一般的要素として以前から言われてきたことですが、筋肉に関する話で驚いたことがあります。

それは、2週間体を動かさなかったら数年分の筋肉が落ちる、ということでした。筋肉というのはそれほど退化するのが早いのですね。だから外出自粛のこの時期も、人の少ないところを歩いたり、家の中で少しでも体操やトレーニングをしたりすることが大切だということです。僕も今のところ1日1時間半~2時間ぐらいは歩いていますが、室内での運動はしたりしなかったりで、もう少しやらなければなぁ、と思っているところです。

それと、
家にいると食べる量が増えて体重が増えた、という方もいらっしゃるでしょう。モミィもしょっちゅうおやつをボリボリ食べています。きっと体重が増えていると思いますよ。それと、僕なんかはまたお酒を飲む量が増えてきました。この間まで、休肝日を作ったり、飲む量を減らしたりしていたのに、コロナ騒ぎで元の木阿弥ですわ(トホホ)。

繁華街や近郊のあちこちへ出掛けたいし、また遠くまでウオーキングもしたい、というのに、それができないのでストレスが溜まります。で、お酒を飲むことでそれを解消しようという気持ちが働いているのかも知れません。
えっ? それって飲む口実やろ? 
って言われそうですけどね。

「コロナ太り」にも注意しながら、
「コロナアル中」にもならないように注意しなければ。

でも、最近、スーパーのお酒売り場のコーナーに行くと、缶ビールや缶チューハイの品数が減っています。つまり、よく売れているということで、みんな家で飲んでいるんでしょうね。

さて、モミィも中学3年生になったというのに学校に行けないまま。この調子だと、ゴールデンウィーク明けどころか、早くても夏休み明けの9月まで学校は無理かも知れません。秋になると高校入試に向けて本格的な取り組みをしなければならないのに。どこのご家庭でもいろんな問題を抱えておられると思いますが、我が家はモミィの高校入試問題が気になっているところです。

ま、それより何より、誰もが新型コロナに感染しないよう細心の注意を払うことが最も大事なことですけどね。お互い、十分気をつけましょう。



追記
先ほどニュースで、大阪府松原市の明治橋病院で8人が感染したことを知りました。ここは僕が勤めていた松原市役所の近くにある病院で、何度か受診したことがあります。松原市には大きな病院が2つあって、ひとつはこの明治橋病院。もうひとつは徳洲会松原病院ですが、僕が心房細動(不整脈)で10年以上前から通っている病院が徳洲会です。実は今週の金曜日に、その病院に行く予定です。ここは大丈夫なのだろうか?

 

 

 

 

 

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石田純一がまた軽率な行動を

2020年04月18日 | 映画の話やTVの話など

新型コロナに感染した石田純一のことですが。

外出自粛要請中にも関わらず沖縄へ飛び、自分が経営する冷麺の店の様子を見に行ったということだ。なぜこんな時期にわざわざ? と思っていたら、現地でゴルフをしていたそうである。どうやらそれが目的だったのでは、と言われている。沖縄県の人たちはじめネットでは、「大迷惑」とか「勝手な人間」「非常識」と非難を浴びせています。

ところで、
僕は以前、このブログで
「石田純一はハタ迷惑な人である」
と書いたことがある。なぜか?

4年前の2016年の夏に東京都知事選があった。立候補者の中では小池百合子さんが断然強いと言われ、結果、当選したことはご存知のとおりである。

その都知事選を控えていた時期のこと。僕はお昼に、土日を除いて毎日午後に放送されていた「不信のとき」というドラマを見ていた。再放送だったけど、それまでそんなドラマがあったことも知らなかった。それがその時、たまたま見たらあまりにも面白かったので、予約録画して見ていたわけ。

れがある日、突然別のドラマに変わったのでビックリしたのだ。

 
 せっかく毎日楽しんで見ていたのに


なんで「不信のとき」が急に放送中止になったの? 

理由は、そのドラマに出演していた石田純一が、その日の会見で都知事選に出馬する意向を示したので、ドラマ自体の放送が突然中止されてしまったのだった。それを知って、まったく~、主演でもない俳優が選挙へ出馬表明をしたというだけでドラマを切ってしまうのか。なんちゅうこっちゃ、と腹立たしかった。

その時のことを書いたブログが、

「消えたテレビドラマ 原因は石田純一か?」

という記事でした。

そのわずか数日後に、石田純一は出馬を取り消した。

理由は、TV局や企業への膨大な賠償金を負担しなければならないからだったという。それで家族に反対されたのだろう。そんなことって、出馬表明する前からわかっていたはずだったのに。おかげで楽しみに見ていたドラマが中止されてしまったし。ホント、この人はハタ迷惑な人だとその時に思ったのです。

むろん新型コロナウイルスに感染された方々には一日も早い回復を祈るもので、石田純一に対してもその気持ちはあるけれど、それにしても、外出自粛要請中というこの時期に、東京から沖縄まで行き、ゴルフをしたり会食をしたりしたのはあまりに軽率ではなかったか。

相変わらず、人騒がせなおじさんです。

 

 

 

 

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セクキャバ議員は辞職を 国会議員は全収入の半分を返せ

2020年04月16日 | 議会&役所

高井崇志(50歳)という衆議院議員が、緊急事態宣言の発令後に、東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」というところで遊んでいたそうで、あきれてしまった。日本国民の誰もが同じ思いに違いない。おまえはいったい何を考えているんだ。それでよく国会議員が務まるものだなぁと。

所属する立憲民主党からは除名されたけれど、立憲民主党もこんな議員がいたら政府を追及できないだろ。しかしこの「セクキャバ議員」は除名されてもまだ国会議員のままだ。一刻も早く議員辞職せよ。それが今のほとんどの日本国民の思いだろう。

しかし、国会議員にはこういうのが他にも結構いるのかも知れない。

今日はその国会議員の話ですが

2、3日前に、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国会議員の歳費を1年間2割削減することが決まったそうだ。しかし国会議員は歳費(一般で言う給与)以外に、ボーナスもあるし、その他にもいろいろな収入がある。なのに2割を削減すると言ったのは「歳費の2割」ということで、「収入の2割」ではない。

資料によると、国会議員の歳費は月額129.4万円。年額で約1,553万円です。歳費にプラスしてボーナスにあたる「期末手当」が年間635万円ほどあって、トータル年収2,188万円となります。ちなみにアメリカの議員は約1,700万円、イギリス下院は約970万円、ドイツが945万円で、日本は世界の最高水準だそうです。しかも日本の国会議員の収入はそれだけではありません。

まず文書通信交通滞在費という手当。これが毎月100万円で年間1,200万円という高額です。しかも無税でかつ領収証も不要とのこと。
次に立法事務費というのが毎月65万円で年間780万円。これも収支報告義務がなく、使途はイマイチ不透明だとか。
さらに秘書3人までの給与に当てられる秘書雇用手当が年間約2,500万円。
そのほかにも、政党交付金というのが入ってきます。これは政党によって異なりますが、平成31年に各党に交付された政党助成金は、8党に対し総額317億円余りで、自民党に約179億円が、立憲民主党には約32億円が交付されたそうです。

これらを総合して、一人の国会議員が得る金額というのはざっくり計算すると年額6,000万円前後ということになります。

今回は、年額約1,553万円の歳費だけを対象にした2割削減だから、削減額は年額で310万5600円です。実際の年額6千万円前後の収入額からみると微々たるもので、痛くも痒くもないでしょう。

このことを、橋下徹さんも厳しく指摘し、昨日の「朝チャン」に出演して、「2割と言っても歳費の2割だけでは少なすぎますよ。歳費の他にもたくさんもらってるんだから、それらの合計額の5割は返納すべきです!」と、熱い口調で語っていました。

ビートたけしさんも先日、情報番組で「参議院議員なんか必要か? 議員がこんなに多いんだから、国会議員は半分、金返せよ」と発言していました。

まったく、そのとおりだと思います。

それにしても、冒頭のセクシーキャバクラ議員は、まだ国会議員を辞めずに、歳費やボーナスをはじめ各種手当などの多額の金を、今までどおり懐に入れ続けるつもりなのでしょうか? 国民の税金ですよ、みんな。

 

 

 

 

 

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院内感染・休業・休館・中止が続々

2020年04月15日 | 日常のいろいろなこと

今朝の朝日新聞の「声」の欄に、新型コロナの影響で図書館が休館になったことに関する投稿の特集が組まれていた。

図書館は、高齢者にとって、新聞や雑誌を読んで時間を過ごすのを日課にしている人も多く、また、子どもたちは学校が休みなので特に需要が高まっているので開けるべき、と主張する人や、逆に高齢者も子供も同じ空間で長時間過ごすことが多く感染の可能性が高いので休館にすべき、と指摘する人もいて、意見は2つに分かれている。どちらの言い分もわかるけれど、僕にとっては図書館はなくてはならない存在なので休館は寂しい。でも、今の状況ではそれもやむを得ない。誰もがいろんなことを我慢をしなければならない時期なんだから。

また「テレビでは、ナイトクラブ、バー、スポーツジム、ライブ、映画館などの閉館のことは盛んに報じるけれど、図書館については全く触れていないのが不思議だ…との意見も掲載されていた。(まあ、僕はナイトクラブやバーや映画館などには行かないし、スポーツジムも去年やめたので何の不便もありませんが、図書館だけはやっぱり残念です)

でもね。思うに、休業の要請とその補償をどうするか、という問題がいま最も大きな社会問題になっているので、それとは関係のない図書館を報じる緊急性がない、という報道方針は、間違ってはいないのでしょうね。

ところで、大阪府ではパチンコ店も休業要請の対象になっている。わが家の近くには大きな駐車場を備えた「イルサローネ」パチンコ店と、イオンの前に「はりまや」、そして駅の近くに「BANBAN」という3つのパチンコ店がある。それらのパチンコ店が、昨日から休業要請が出たことによって臨時休館になった。…と、思っていたら、そのうち、一つの店だけが昨日も開いていた。他の2店は休館しているのに、そこだけが開いていて、多くの客が入っていた。パチンコ店の中は人が密集しているのでいかにも怖い。それでも、開いていたらそれだけ多くの人がパチンコ店に押し掛けるのだ。開ける店も店だが、行く人も行く人だ。不要不急の外出自粛時なのに。

と、えらそうなことを言ってますが、
僕は20代のころ、1~2年だがパチンコに凝っていたことがあり、仕事帰りには毎日必ずパチンコへ通っていた(休日には行かなかったけど)。

そのパチンコの機械がだんだん高度になって、あの、左手でパチンコ玉を入れて打つという機械(古いなぁ!)が無くなってから飽きてきて、結局それ以来、一度も行っておらず、完全に縁を切った。今はパチンコの機械がどのようなものか全く知らない。でも、かつてパチンコに狂っていたということは、それだけの魅力を感じていたということだから、今のお客さんたちの気持ちも、分からなくはないのだ。現に退職後、毎日パチンコに通っている知人も何人かいる。「パチンコがなかったら、毎日することがない」とその人たちは言っています。

それでも、やはりこういう時勢だから、パチンコ店は締めなければならないし、お客さんも感染の危険があるので、行くのはやめなければね。本当に、一人一人このことを真剣に考えて、自分が感染しないように、また人に感染させないような行動をとらなければ、これからもどんどん、たぶん今でも想像がつかないほどすさまじい状態になっていくのでは、と思います。

病院では各地で院内感染が相次いでいるし医療崩壊も叫ばれています。僕は今月の24日に、2ヵ月に一度の心房細動(不整脈)の診察があるのですが、あと10日ほどですが、その時に徳〇会病院が通常通り機能しているのか、心配しています。

毎日のニュースは、コロナに関することばかり。有名人も、先日は報道ステーションのアナウンサーがコロナにかかり、元阪神選手の片岡が人工呼吸器をつけた映像を見せていたし、ダウンタウンの浜ちゃんの息子がコロナの疑いで検査を受けて結果待ちだとか。

また、青森のねぶた祭が中止になり、大阪では天神祭りが中止。全国各地の有名なお祭りやイベントがほとんど中止されることになった。

こうした報道関係者や著名人が感染したニュースが流れる一方で、驚いたことに四天王寺が聖徳太子の創建以来初めて閉鎖されたとのこと。593年に創建されてから、実に1,400年ぶりに初の閉鎖だということです。

何ですかそれは? 

いま日本国は、1,400年の間で最も大きな危機にさらされているわけ?

怖いですね。本当に、怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マスクをめぐるカナダの思い出

2020年04月12日 | 旅行

今回の新型コロナウィルスの騒ぎでわかったことの一つは、欧米諸国の人たちはあまりマスクをしない、ということだった。それが今ではマスクの奪い合いで、世界中の人たちがマスクをしている。

僕は以前のブログで、たしかマスクのことを書いた覚えたあったので、検索して調べてみたら、2009年(平成21年)の5月に「マスクに関する大考察」という題名で記事を書いていた。

その頃、新型のインフルエンザが世界的に大流行していた。発生源は豚のインフルエンザウイルスで、これが農場などで豚から人に感染し、それから新型ウイルスとして広まったという。そして日本人高校生らがカナダへ研修に行った際にそれに感染し、日本でも大騒ぎになった。ちょうどその少し前、1月に僕は妻と妻の姉との3人でカナダ旅行をしていたので、その時の経験談を交えて書いたマスクに関する記事だった。

その時の記事を、以下に再掲載します。

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新型の豚インフルエンザ感染者がまた一人増えた。
別の高校生で、先の3人と一緒に語学研修に出かけていたという。

この高校生たちは、カナダ・オンタリオ州のナイアガラの滝や、トロントのCNタワーの隣にあるロジャースタジアムで行われた大リーグの試合観戦にも行っていた。その際、現地のカナダ人は、ほとんどマスクはしていなかったそうである。

今回のニュースを聞いていると、マスクをつけるという習慣そのものが、カナダや米国などの外国にはあまりないように見受けられる。高校生たちの話では、カナダのオンタリオ州でも、新型インフルの感染が広がっていたにもかかわらず、マスクをしている人をほとんど見かけなかったという。

そういえば、思い当たる節がある。

1月にナイアガラの滝へ行ったとき、滝の近くは歓楽街になっているのだが、そのひとつにカジノがあった。僕と妻と妻の姉は、一度覗いてみようとカジノの入り口まで来た。そのまま入ろうとしたら、入り口にいた警備員が僕のところへ寄ってきて、立ちはだかった。そして僕の口元を指差して何やら英語で尋ねた。

僕は、あまりの寒さに鼻が冷たくなりすぎるので、マスクをしていたのだ。

警備員はそんな僕のマスク姿を怪しみ、それを指差したのである。

「あんたは、なんでマスクなんかしてるねん?」と詰問したのだ。
僕が「寒いからやがな」と答えると、相手は、
「もうここは建物の中や。寒いことあれへんからマスクを取りなはれ」
と大阪弁なまりの英語で言った(ウソやん)。

まあ、逆らってどこかへ連行されたりしては困るので、マスクは外した。

そんなことを思うと、あちらの人たちにとっては、マスク姿というのは不自然なものに映るのだろう、ということは推察できる。

外国の新型インフルの蔓延は、そこに住む人たちがマスクに無頓着だったことと関係しているのかもしれない。とにかく、マスク、うがい、手洗いの3つは、普段から風邪などの予防にも、とても大事なことだという認識は、日本人が一番きちん持っているのではないかと思う。その点はいい国民性である。

マスクは、日本人が伝統的に身に着けてきたものかもしれない。

                      (2009年5月)

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とまあ、こんな記事を11年前に書いていました。

しかし、マスクが「日本人が伝統的に身につけてきたもの」であれば、その8割を中国から輸入しているというのも不思議な話ですけどね。

そして、今やそのマスクが世界中で引っ張りだことなり、僕たちも容易に手に入らない状況になっています。まさかマスクがこれほどの「超貴重品」になるとは、このブログを書いた当時は夢にも思わないことでした。本当にねぇ、世の中は何が起きるかわかりませんわ。


 
カナダのトロントの街の中で(2009年1月)。
寒さ対策にマスクをしたら怪しまれるので、
マフラーをマスク代わりにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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消毒用アルコールをお酒で造った!

2020年04月10日 | ニュース・時事

いまだに手に入らないマスクと同様、消毒用アルコールもなかなか手に入りません。ですが、ひとつ興味深い話が出てきました。高知県の菊水酒造というところが、アルコール77度のお酒を今日から販売する、ということです。これで新型コロナの消毒ができるとのこと。どういうことかと言うと

新型コロナウィルスはアルコールに弱いので、それで手指を消毒すると、とても効果的だと言われています。で、以前、僕はこのブログで「それなら僕は毎日ビールやチューハイで体内を消毒しているから大丈夫」と書いたことがありました。もちろんジョークですけどね。

新型コロナウィルスの消毒ができるアルコールは、度数が70パーセント以上でなければ効果がないという。でも飲料としてのアルコールに、そんな度数の高いお酒はありませんよね

だから、お酒でウィルスを撃退するというのはあり得なかった。

ところが、
なんと今回、その高知の酒造会社でアルコール77%というお酒が発売され、それが消毒用に使えるということなんですね。その会社の社長さんが「消毒用のアルコールが品切れで皆さんお困りなので、これを使っていただけたらと発売することにしました」とコメントされていました。さすが、お酒どころの高知です。

ただ、これは「消毒用」ではなく、あくまでも「お酒」として発売されます。なぜかというと、新たに「消毒用」として販売するためには、厚生労働省だったか、経済産業省だったか、とにかく新たに国の許可が必要で、申請から許可まで長い期間がかかるので、今の事態に間に合わない。だからお酒として売り出したら今すぐに販売できる、ということなのでした。

だから手指の消毒用なんだけど、あくまでも「お酒」なんですよね。

それにしても、
こんなアルコール度70%以上のお酒って、聞いたことありません。
いちおうお酒なんだから、飲もうと思えば飲めるんでしょうね。

で、今日のお昼の情報番組「ひるおび」でこの話題を取り上げていました。

司会の恵さんが、この77%のお酒を紹介したあと、
「これで消毒はできるし、水で割ってお酒として飲んでもいいですよね」
と言ったのです。

あ、やっぱりお酒なので、飲めるんですね。でもね~
アルコール度77%だから、メチャきついお酒ですわ。
まぁ、かなり薄めて飲めばモンダイはないんでしょうけど。

すると、横にいた矢代弁護士さんが、こう言ったのです。
「でも、貴重な消毒用ですから、飲むのはもったいないですね~」

??????

そのやりとりを見ていた僕は
矢代弁護士さんの話を聞きながら、逆にこう思いました。

貴重なお酒だから、飲みたいわ~。
手指の消毒に使うなんて、もったいないもん。
ってね(矢代弁護士さんと真逆です)。

ちなみに、この商品は、価格は1本1200円(税別)だそうです。

 

    
  商品名は「アルコール77」


ネットを見ると、すでに問い合わせが殺到しているようです。

でも僕は買いません。
買ったら、結局、全部飲んでしまいそうですもんね。

 

 

 

 

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緊急事態宣言が出た日 「人生いろいろ」

2020年04月08日 | 日常のいろいろなこと

 

えらいことになってきました。

緊急事態宣言が7つの都道府県に出され、
当然ながら大阪府も対象となっています。

一昨日の段階でその概要が公表されており、
その中に理髪店も休業を要請とあったので、
髪の毛がかなり伸びていた僕は、昨日の朝、
あわてて、散髪屋さんへ飛んで行きました。
通常はガラガラに空いている理髪店ですが、
この時は客が多く、かなり待たされました。
僕もそうだけど、皆さん、駆け込みですね。

そのあとにスーパーへ行ったのですが、
普段の倍ぐらいの客数でレジも長い列。
驚いたことに、トイレットペーパーや、
ティッシュ等がまた売り場から消えた。
前の日まで、山積みにされていたのに。
これも「緊急事態宣言」が原因だろか?

一方では、
食品の買い出しや病院へ行くのはOK。
健康目的のウオーキングもOKだから、
買い物と病院とウオークが可能ならば、
僕はそれほど困ることはないのですが。

でも、
食堂や喫茶店や居酒屋さんなどのお店、
映画館や劇場などの娯楽施設、その他、
営業できない業者さんが沢山おられる。
そこで働いておられる大勢の人たちも
死活問題で、大変なことだと察します。
収入減に対する政府の補償も重要です。

テレビ界も決して例外ではないようです。
妻が楽しみにしていた春のドラマの数々、
たとえばキムタクのボディーガードとか、
あの超人気だった「半沢直樹」の続編が、
撮影が中断するので予定通り放映されず、
さらに大河や朝ドラもどうなることやら。

我が家においては、
モミィも今日1日だけ始業式で登校日でした。

しかし「宣言」が出されたことでそれも中止。
今後1ヵ月登校予定はなくモミィはガッカリ。

一方では、
夜の宴席に繰り出し騒いでいる若者たちがいる。
「俺達には感染しないんだもんね」とうそぶく。
昨日も東京や大阪での合コン風景が映っていた。
「こんな時に外出する人は元気で勇気がある人」
とインタビューに答える若い女性に慄然とした。

慶応義塾大学病院の研修医18人が集団感染したが、
原因は彼らが40人で会食し、三次会でカラオケも。
それも東京都知事が外出自粛要請を出した時期だ。

京都大学でも、医学部付属病院の医師や研修医など、
合わせて95人が会食や国内旅行を行っていたという。
病院側が自粛通知をしていたにも関わらず、である。

人生いろいろ・人間もいろいろだけど、これでは、
日本人って真面目だ、というこれまでイメージは、
少しずつ落ちていきます。とても残念なことです。

また、
夫がずっと家にいることで妻に不満がたまり、
口喧嘩のあげくに別れる「コロナ離婚」とか、
昨日は自分の収入減を妻から非難された夫が、
妻を殺すという「コロナ殺人」まで発生した。

やれやれ、

どこまでコロナの影響が広がる?

本当にえらいことになってきました。

 

 

 

 

 

 

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コロナと桜と

2020年04月05日 | 日常のいろいろなこと

 
 今年初めて青空の下で満開の桜を見ました。

東京は昨日、1日当たりの新型コロナウイルス感染者数が初めて100人を超え、そして今日5日には、また新たに143人が感染したとのこと。大阪府でも連日最多記録を更新し続けている。毎日毎日どんどん感染者が増えています。この先、どこまで増えるのか? 本当に心配です。

で、「不要不急」の外出は控えなければならないので、僕も、妻と2人で買い物がてら散歩をすることがほぼ唯一の外出となっています。昼食後、午後2時前ぐらいに家を出て、少し遠回りしてから駅前のイオンへ行き、そこで買い物をし、それをリュックに詰めて歩いて帰るというのが最近の日課です。

外出時間は約2時間。まぁそれだけ歩いていれば運動不足にはならないだろうと思っていますが、でも、阿部野やナンバ・梅田のような繁華街に行けないのが寂しいです。

そういえば2月下旬にいつも行く松原市の〇〇病院へ行った時以来、1ヵ月半ほど電車に乗っていません。こんなことって自分の人生で初めてじゃないかな、ホント。

そんな状況ですが、4月1日は、2か月に一度、妻が行っている市民病院の予約日だったので、僕も一緒に付き合って行きました。約1時間かけて病院まで歩いて行ったのですが、その日は雨が降っていたので、傘を差してテクテク・テクテクと歩いたのでした。

こんな時ですから病院というと何となく怖い感じでしたが、この日の市民病院は、普段に比べて、どこの科も患者さんが少なかったのでビックリ。妻は整形外科だったのですが、すぐに名前を呼ばれ、薬もすぐに出してもらえ、これまでからは考えられないほど早く終わりました。これもコロナの影響?

ところで、
病院のすぐ近くに菅原道真公ゆかりの道明寺天満宮があります。

僕たちは毎年桜を見るためにここへやって来るのですが、今年は「コロナ騒動」があるので来ないつもりでした。でも、この日、たまたま病院へ来たので、寄ってみました。

すると、雨ということもあってか、例年、大勢の人で賑わっている天満宮には全く人の姿が見当たりません。


 
 道明寺天満宮へ上って行く階段。
 雨が降っていたのが残念でしたけど。


 
天満宮の境内に入っても、
全く人の影はありません。
こんな光景を見るのは初めてです。

それが4月1日のことでした。

そして昨日の4月4日。

ものすごくいいお天気だったので、いつものように午後に歩きに出たのですが、今年はまだ行っていなかった大和川の近くの桜並木の方向へ回り道をしました。すると、見事に桜が満開だったので、これまでのストレスが一気に発散された気分でした。

 
 来てみたら、いやまぁ、見事に桜が満開でした。
 せっかくなので妻に写真を撮ってもらいました

 


 
 写真をアップにしました。冒頭と同じ写真です。
 
コロナで気分が滅入っていたところでしたが、
 桜を見て、少しだけですが、気持が晴れました。
 

 

 

 

 

 

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