僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

酔って路上で寝て、大事なものを失う?

2022年06月28日 | ニュース・時事

先日このブログに、僕の不注意で家の鍵を失くし「最悪~」と書きました。
その翌日、それを見てくれた友人から、
「合鍵を作ったらいいんと違うん?」
というメールが来ました。
そうねぇ。
それはそうなんだけど。
7年前に我が家をリフォームしたとき、玄関のドアも新しくしたのですが、このドアの鍵は「合鍵が作れない鍵なので紛失しないよう十分注意してください」と工務店の人から言われていました。だから、この鍵に関しては慎重に慎重に扱ってきたつもりでした。モミィにも、帰宅の時は必ずメールか電話をするように、と言って鍵は持たせていません。それがねぇ、僕の不注意であんなことに

今は妻が保管していた唯一のスペアキーをもらって、それを使っています。今度こそ紛失しないようにしなければ。

でもまぁこれは私物ですから個人的な話ですが、あの尼崎市で、市民46万人のデータが入ったUSBメモリを紛失した問題。「失いました」では済まない社会的大問題でしたよね。

紛失したのは、当初報じられていた、市から委託先された会社ではなく、さらにそこから「再委託」をしていた会社の社員だったことがわかったと、最近報じられています。

いずれにしても、その社員は大事なものとわかっていたはずなのに、USBメモリをカバンに入れたまま会社の帰りに仲間と飲みに行き、3時間飲んだあげく、帰途、ベロベロになって路上で寝込んでしまったという。気が付いたらカバンごと無くなっていたと。なに、それ? 酔って路上に寝る? ひどい。いかに酒飲みの僕でも路上で寝たことはないよ。コケたことはありますけどね。

このニュースを見た多くの人たちは「こいつ、アホと違うか?」と思ったでしょうね。単に酔って路上に寝ただけじゃないわけで、46万人ものデータが入ったUSBメモリのような、絶対に失くしてはならないものを持っていたのが問題ですよね。その日はまっすぐに帰宅すべきでしょ。と、誰でもそう思いますよね。それなのにベロベロで「路上泥酔熟睡」ですから。

尼崎市にも管理責任は重いと思いますし、このニュースに対しては、怒りとか情けなさとかを覚えた人は多かったと思います。

その後USBメモリは、とあるマンションの敷地から発見され無事だったということだったので、それはホント、よかったですけどね。

でもまぁ、酒を飲んで前後不覚になるというのは、僕にも数えきれないほどありました。いろんな人に家まで送ってもらったりして、お世話をかけました。その僕がこの事件でえらそうなことを言うのもなんですけど、僕は役所勤めでしたがそんな大事なものを持ち歩いたこともありませんし、いくら飲んでも、酔いつぶれて路上で寝てしまう、というほどのことはなかったです。
(それは自慢か?)。

ところで、先日、家の鍵を失くしたときは、酔っていませんでしたよ。
念のため(笑)。

さてこの不祥事のニュースも今は一段落しましたが、ここのところの猛暑が新聞、テレビ等で大きく報じられています。

ホント、連日、めちゃくちゃ暑いですねぇ。今日も暑い暑い。
皆さま、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださ~い。
健康第一ですよ~

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

doiron(ドイロン)君の絵手紙が新聞に

2022年06月25日 | 日常のいろいろなこと

今月3日のブログで、

「絵手紙がつぶやく展 を見に行きました」

という記事を書きました。

かつての勤務先の後輩 doiron(ドイロン)君が、大阪市中央区の本町の老舗の珈琲店で、趣味の絵手紙の展示会を開くというので、妻と2人で6月2日に見に行った時の話でした。

そして先日、そのドイロン君からメールが来て、
「23日の産経新聞にまた絵が掲載されますので、コンビニまでぶらぶら新聞買いに行ってください」
とあったのです。

そういえば、先日の絵手紙展を見に行った時、
「新聞掲載編」というのがあって、6つの絵がありました。
これが過去、新聞に掲載された作品だということだったのですね。
そして今回は7回目の掲載というのですから、もう常連さんですよね。

 
 これが、過去、新聞に掲載された6作品でした。
 (当日、撮影させてもらいました)

なので23日になってコンビニへ行き、産経新聞を買いました。
コンビニで新聞を買うというのは、退職してから初めての経験です。
入口にあった新聞コーナーで産経新聞をみつけ、レジに持って行き、購入。
急いで帰宅してページをめくって行くと、14面に「オピニオン」という投書欄があって、その真ん中の「談話室」というところにドイロン君の絵が大きく掲載されていました。すご~く目立ちます。

 
 6月23日の産経新聞14面、「オピニオン」のページ。
 真ん中にドイロン君の絵がドカ~ンと載っています。


  
  その絵をアップしてみました。見ていると、
  「幸せをくるむパン」の香りがしてきます。


ほっこりホンワカ心が温まるし、キュンとした気持ちにもなります。
相変わらずうまい。彼の才能と人柄が見事に融合しています。
これからも、ますます頑張ってほしいです。

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨の中 最悪~~

2022年06月21日 | 日常のいろいろなこと

あぁ、最悪の事態が起こってしまった。
今日の夕方の話です。

その夕方、学校が終わったモミィから妻の携帯に電話があった。
「今、阿倍野だけど、リュックの荷物が重いので、今から藤井寺駅まで迎えに来てほしい」という内容だった。
妻は今は自転車に乗らないので、駅まで歩いて行く。モミィと妻が2人でその重い荷物を持って帰るとなるとしんどいやろ、と思った僕は、
「僕も行こうか? 自転車で行って荷物だけ乗せて帰るよ」
と言い、妻が出て行ったあと、僕も自転車を出して駅に向かった。
少しだけ雨が降っていたけど、傘を差すほどではなかった。

僕は駅前のイオンに自転車を置き、モミィと妻が駅から来るのを待った。
しばらくして2人の姿が見え、モミィは重いリュックを背負っていたので、それを受取った。

2人はイオンで買い物をしたいと言うので、僕は一足先に荷物を持って帰ることにした。それにしてもモミィのリュックは本当に重い。教科書がぶ厚すぎるし、多すぎる。なんで1日にこんな沢山の本が必要なんだ、などと思いながら、僕は2人と別れ、自転車置き場に行き、重い荷物を乗せて家に帰ろうとした。
その時、急にバケツをひっくり返したような大雨が降って来た。

豪雨の中、自転車で傘をさして駅から家に向かった。
そして、やっと家に着いた。

やれやれと思いながら、ポケットから家の鍵を出そうとしたら、
「ウソやろ!」
ポケットの中に入れていたはずの家の鍵がない。
いつも、必ず入れる場所に、その鍵がない。

豪雨に打たれながら、わが家の前で茫然自失。
「なんで?」

家を出る時はシャッターガレージから自転車を出すので、玄関の鍵は中からかけたまま。だから外からかける必要はなく、鍵はそのままポケットに入れる。ガレージから自転車を出して、シャッターがガチャンと閉まるのを外から確認して出発する。

そうして、今、豪雨の中を帰ってきて、玄関を開けようとしたら

その家の鍵がないのだ!
いつも入れているポケットの中にない。空はメチャメチャな雨だ。どうしたらいい? 妻たちが帰って来るのをこんなところで待っているわけにはいかない。とにかく雨宿りだ。雨は狂ったように降っている。近くに西名阪高速道路が走っているので、急遽その高速下へ避難した。

やれやれ。
そこからわが家が見える。
ここで妻とモミィが帰って来るのを待つしかない。
高速道路の下で、ひたすら2人が帰って来るのを待ちました。
妻とモミィは、駅前のイオンでショッピングを楽しんでいるのだろう。
20分、30分、40分と経ってもも、まだ2人の姿は見えない。
おまけに僕はスマホを家に置いたまま出てきたので、妻に連絡を取ることもできない。あぁ、こんなところで、ボケーっと立っている自分が情けない。

鍵も持ち忘れ、スマホも持ち忘れ

わが家が見える高速道路の下で、雨宿りをしている自分。

40分以上、そこで待っていた。そして、やっと妻とモミィが帰って来た。僕もようやく家に入ることができた。

やれやれ、これにて一件落着と、玄関に入って体を拭いたりしながら、持って行くのを忘れた鍵を玄関で探したけれど

そこにあるはずの家の鍵が見当たらない。

妻も一緒に探してくれたけれど、あるはずの場所に鍵がない。

ということは

鍵を忘れて出て行ったのではなく、鍵は持って行ったけれど、イオンのどこかでポケットに入れていた鍵を落としたのではないか?

という可能性が出て来た。
いや、可能性と言うより、かなりその確率が高い。

僕はまた雨の中、イオンに行って、自転車を置いた場所や、自分が歩いた店内を探して回ったが、なにせ小さな鍵だ。わからない。

そこで、お客様カウンターで「家の鍵の落し物はなかったですか?」と聞いて、調べてもらったけれど「ありませんねぇ」ということだった。

トホホ。
これこそ本当の「最悪の事態」ですよね。

鍵を忘れて出て、大雨の中を雨宿りしながら妻とモミィの帰りを待った時も、
「最悪やなぁ」と思っていたのですが、なんと、その鍵が家に忘れていたのではなく、持って出たのに、出先で落としてしまったという可能性が大きくなったわけですものね。

う~ん。
これまで、家の鍵など失ったことがないのに。
ボケてきたのか?

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車旅行に出発した日

2022年06月17日 | ウォーク・自転車

ここ数年前から「今日は何日?」というのがすぐに頭に浮かばない。曜日はわかるのだけど、何日か、というのがねぇ、咄嗟には出てこないのです。認知症のテストでは、まず「今日は何月何日ですか?」という質問から始まると聞いているが、その意味では日がわからないとヤバい。僕の場合、スーパーで食料品を買いに行くと賞味期限が記載されているので、今日が何日なのかを知っておかなければならない。で、品物を前にしてスマホで日を確かめたり、近くに店の人がいたら「今日は何日でしたっけ?」と尋ねたりしていました(笑)。

でもまぁそんなことから、このごろは朝起きた時に「今日は〇月〇日!」と自分に言い聞かせるようにしているのです。

そして今日の朝、「今日は6月17日だぁ」と思いながら起きたのですが
その時、遠い記憶がよみがえってきました。
「6月17日」というのは、僕にとって「思い出の日」だったのです。

1969(昭和44)年。20歳だった学生時代。自転車で東日本一周の旅に出発したのが6月17日だった。でも、その日もここ数年、もうすっかり忘れてしまっていた。それが今朝、なぜか「6月17日だぁ」と心の中でつぶやいたとたんに、「えっ?」と思い、「あ、そうか」と、自分にとって記念すべき日だったことを思い出したのです。

大学3年生だったあの時
出発の日だというのに朝から強い雨。あとからわかったけれど、この日はちょうど梅雨入りした日だったとのこと。「気を付けてね」と父母が心配そうに見送る中、ポンチョ(カッパ)を着て、僕は重い荷物を積んだ自転車に乗って大阪・柏原市の自宅を出発した。

大阪から福井~石川~秋田~青森と日本海側を走り、北海道を時計回りに1周して本州に戻り、今度は下北半島から岩手、宮城、福島、茨城、千葉、東京そして名古屋と太平洋側を走り、大阪に着いたのが8月25日。70日間の自転車一人旅だった。旅行中のエピソードは、それはもう書いても書いても書ききれないほど沢山のことがあり過ぎて、生涯忘れられない旅となった。

旅行中は野宿が多く、放浪の旅みたいなものだったけど、そんな中、心温まる人々との出会いや、珍体験、爆笑体験、恐怖体験など、次から次へとハプニングの連続で、その後の人生では決して体験できないことが山ほどあった。今から思うと、本当に濃密な70日間だった。

まぁ今の生活では70日間といっても大した出来事もありません。つまりそんな平凡な日常だから6月17日もつい忘れちゃうんですね(笑)。

さて、
いつか曽野綾子さんの本で、こんな文章を読んだことがあります。

若いうちから、楽しかったことをよく記憶しておいて、これだけ面白い人生を送ったのだから、もういつ死んでもいいと思うような心理的決済を常につけておく習慣をつけるといい。(中略)。やはり冒険はいいものだ。冒険は心の寿命を延ばす。若い日に冒険しておくと、たぶん死に易くなる。

いつまでも心に残る文章で、死ぬまで座右の銘にしようと思っています。

そして、あの「自転車の冒険」から53年が経ちました。

「若い日に冒険しておくと、たぶん死に易くなる」という曽野綾子さんの言葉を噛みしめながら、年々歳を重ねても、それなりに楽な気分を持ち続けている僕です。

 

 
  憧れの最北端の駅「稚内」に着いたのは、
  大阪を出発して27日目の7月12日でした。

 


 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体育祭やら修学旅行やら ~モミィの近況~

2022年06月13日 | 日常のいろいろなこと

昨日、最終回を迎えた「マイファミリー」の真犯人は捜査一課長の吉乃でした。
これまでにネットでは吉乃が怪しいのではという声も結構上がっていましたが、その人たち、さすがの推理力です。いやホント、面白いドラマでしたわ。

さて、
今日はモミィの高校の体育祭の日でした。
開催場所は屋外ではなく大阪城ホールだったので、見に行きたいなぁ、と思っていたけど、3日ほど前に学校からメールがあって、「コロナ対策を十分に講じるため」に、保護者の来場は「ご遠慮ください」とのことだった。残念~

その代わり体育祭のライブ配信をするので、そちらのほうを見てくださいということで、配信のURLと視聴パスワードがメールに書かれていた。う~ん、そこまでして見ることもないだろうと思って、結局は見ていません。

今、夜の9時半過ぎだけど、モミィは
「体育祭が終わったら友達と打ち上げするねん」
と言っており、今もまだ家には帰ってきていない。生徒会の執行部に入っているので体育祭にもその立場から関わっているようで、その打ち上げだそうだ。どこでどんな「打ち上げ」をしているんでしょうね。

この4月に2年生になったばかりのモミィだけど、きょうの体育祭に続き、来月には修学旅行があります。入学してまだ1年と数か月なのに修学旅行とはねぇ。気の早いことだ。理由は、2年生の夏ごろから大学受験に向けて忙しくなるので今のうちに行っておこうということのようです。

行く先は北海道か沖縄かどちらかを選ぶとのことで、モミィは北海道を選んだという。その行程表も数日前に学校からのメールで届いていた。
4泊5日で札幌、ニセコ、小樽などをめぐる旅だ。
う~ん。北海道か。いいなぁ。

北海道は僕の憧れの土地だった。中高生の頃、橋幸夫の「すずらん娘」という歌が大好きで、その歌の中に、
♪ 夢に見たんだ、北海道~」
という歌詞があり、学校の行き帰りにいつもそれを口ずさんでいた。

そして20歳の時、夢に見ていたその北海道に向かって自転車旅行をした。
(出発してから15日目に北海道に入った時は本当に感激した)

モミィは中学1年の時、スキー合宿で一度北海道へ行っているけれど、ほとんど観光はしていないので、この修学旅行で北海道を満喫してきてほしい。

ところで、
この修学旅行を一番楽しみにしているのは、実は妻なのです。
なんで?
それは、普段は手のかかるモミィが4泊5日の間、家にいないので、その間は朝晩自由にゆっくりできることを今から楽しみにしているそうです。いろんな楽しみがあるものです(笑)。

あ、それから、モミィは明日は「映画観賞会」で、ジョニー・デップが制作・主演を務めた映画、「MINAMATA・ミナマタ」を見に行くと言っていました。
モミィが「水俣病」のことをどこまで知っているのかわかりませんが、また感想を聞こうと思っています。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月期からのドラマも終盤 ~松坂慶子と風間杜夫~

2022年06月09日 | 映画の話やTVの話など

今年4月から始まったテレビドラマもそれぞれ最終章に入っていますが、僕がいま楽しんでいるドラマは4本あります。

まず最初のお楽しみドラマは、日曜日夜の「マイファミリー」です。

 

主人公の二宮和也君の娘をはじめ連続誘拐事件が相次ぎ、これらの誘拐を操作している真犯人は誰なのか? 二宮君の昔からの仲間たち? あるいはライバル社の社長? あるいは警察関係者? あの男か? あの女か? あれとあれが共犯か? 
な~んて、あれやこれや妻と推理をめぐらしています。とにかくドキドキ・ハラハラ・ワクワク。次の日曜日がいよいよ最終回で、ついにその真犯人がわかる!今から日曜日の夜9時が楽しみです。

次は木曜日夜のキムタク主演ドラマ「未来への10カウント」です。

 

これは今日の夜が最終回なので、これも楽しみにしているところです。妻はキムタクが出るドラマは必ず見ており、今回もテレビに釘付けになっています。キムタクが演じる役は、高校時代にボクシングで4冠を達成したけれど、大学時代にボクシングを断念。その後、妻(僕の好きな波留)を亡くすなどして生きる希望を失っていたところ、高校のボクシング部のコーチの話が舞い込み、高校生とともにリングに戻る。「キムタクの暗い役柄が視聴率を下げている」とネットなどで書かれているけれど、逆に僕はその暗さを魅力に感じる。やけに明るかったり熱血だったりする主人公が多い中で、この暗さはむしろ新鮮に映ります。相手役の満島ひかりの快活さがキムタクといいバランスを作っていますしね。


三つ目は火曜日夜の「正直不動産」です。

 

これは一昨日に最終回が終わってしまいましたが、最初は期待していなかったのに、意外に面白いドラマでした。契約のためには嘘をいとわず成績を上げてきた不動産会社の営業マン・山下智久が、地鎮祭の時に祠(ほこら)を壊したことで嘘がつけない体質となり、その後は正直さを武器に不動産を巡るさまざまな問題に立ち向かう。最初はこれまでどおり、お客さんに嘘を交えながら物件を説明していると、いきなりビューンと風が吹いてきて、その瞬間に態度が変わり、正直な本音をぶちまける。そのシーンがこのドラマの見せ場ですけど、なんとも面白かったですね~。不動産に関する知識もいろいろ得ることができたのも楽しかったし。

最後にどうしても取り上げたかったのが、NHKのBSで放送されている「今度生まれたら」というドラマです。

 

地味ですけど、じっくり見られるドラマで、主な登場人物が僕らと同世代というのが共感を呼びます。70歳になった主人公の女性(松坂慶子)が自分の人生を振り返り、これまで、進学、仕事、結婚などの選択は正しかったのか考え、やり直しのきかない年齢になりながらも、やりたいことを見つけようと、今をどう生きるか考える姿が描かれています。落ち着いたストーリー展開ですが、夫(風間杜夫)とのやりとりの場面は面白いです。夫はもう会社を退職しているのですが、熟年夫婦にありがちなエピソードが随所に出てきます。夫の寝顔をしみじみと見ながら「今度生まれたら、この人とは結婚しない」とつぶやくシーンには「微苦笑」してしまいました。

ドラマを見ながら、僕もこれまでの自分の人生を振り返ったり、今をどう生きていくべきかと改めて自問してみたり、と、いろいろ考えてしまいます。

ところでこの「今度生まれたら」のキャストですが、主人公が松坂慶子。夫の役が風間杜夫。さらに主人公の姉の夫の役で平田満が出ています。最初、この3人の俳優さんが出ているのを見て、思わず「へぇっ!」と叫んでしまいました。
松坂慶子、風間杜夫、平田満といえば

今からちょうど40年前の1982年(昭和57年)に公開された「蒲田行進曲」という映画に、この3人が主演したのですよね。原作・脚本はつかこうへい、監督は深作欣二だったのですが、僕は妻と2人でこの映画を見に行ったことを覚えていますし、当時人気絶頂だった松坂慶子が、映画の中で妖艶な姿を見せたことにドキッとしたこともよ~く覚えています。

 
 左から風間杜夫、松坂慶子、平田満。

 
 その映画の1シーン。風間杜夫と松坂慶子。メチャ若い。

 
  そして今回のドラマ。そのお二人のシーンです。

あれから40年。
その3人の俳優さんがこのドラマでまた共演なんて。ビックリですわ。

それにしても、40年なんて歳月、あっという間ですね。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聞き間違えたり 言い間違えたり

2022年06月06日 | ズレズレ草

テレビを見ていたら「えっ?」と思うような妙な言葉が耳に入ることがある。
「えっ? いま何て言った?」というような。

しかし、それは僕の聞き間違いがほとんどなんですよね。
最近で例を挙げれば、

お昼の「大下容子ワイド!スクランブル 」で、司会の大下さんが、
「まいど! スクランブルです」と言ったので、
「まいど? 変やなぁ?」と思ったら「ワイド! スクランブル」でした。
そりゃそうですよね。
大下容子さんが急に「まいど!」なんて大阪弁、使いませんわね。

その同じ番組で、
「それでは、天国のニュースです」と言ったのでまた驚き。
「天国のニュースって、いったい何やねん?」
と一瞬思ったけど、それは「全国のニュースです」と言ったのでした。
「ぜんこく」と「てんごく」を聞き間違えました。トホホ。

また、別のニュースですが、レポーターが現場から状況を伝えた後、スタジオに画面が戻った時、スタジオのアナウンサーが、
「以上、現場から、はったりさんがお伝えしました」と言った。
はったりさん? はったり? 噓八百を並べたのか?
な~んてわけありませんよね。
「服部(はっとり)さん」を聞き間違えたのでした。ごめん。

コロナに関するニュースだったか、どこかの教授が、
「こういうことは、頭で考えるのではなく、股間に頼るべきです」
と聞こえた時もびっくりした。
股間? ゲゲゲ~!
と思ったら、「五感に頼るべきです」ということでした。
えへへ(何考えてるねん)。

という具合にこちらの聞き間違いが多いのですが、テレビのほうも間違うことはやはりありますよね。

最近一番びっくりしたのは、英国のエリザベス女王に関するニュースだった。

あれはワイドショーの「ミヤネ屋」だったと思う。
女王の即位70周年を祝う行事「プラチナ・ジュビリー」が英国で行われていて、街の人々が万歳をしたり国旗を振ったりして女王を祝福している様子が画面に映し出されていました。その時に流れた女子アナウンサーのナレーションが

「街は、お笑いムード一色に包まれています」

というものだった。
はぁ~~? 
いま、何を言うた?

「お笑いムード一色」だって?

瞬間、僕は自分の耳を疑った。すると、そのあと、再び女子アナウンサーのナレーションが流れ、
「街は、お祝いムード一色に包まれています」
と言った。そうやろなぁ。「お笑いムード」なわけ、ないやろ。

しかし「お笑いムード一色に」と言ったそのあと、「失礼しました」とかの言葉はなく、何事もなかったように、
「街は、お祝いムード一色に包まれています」
と言い直しただけでした。

かつて、女子アナが「笑う門(もん)には福来たる」と言ったのを今も覚えているけれど、今回の「言い間違い」も驚いた。エリザベス女王の70周年に国中が祝福している光景に「お笑いムード一色」なんてねぇ。

間違った女子アナは顔から火が出るほど恥ずかしかっただろうなぁ、と思います。

まぁ、言い間違い、聞き間違いは誰にでもありますけどね~

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「絵手紙がつぶやく展」 を見に行きました

2022年06月03日 | 日常のいろいろなこと

先月、1通のハガキが届きました。
かつての勤務先の後輩で、マラソンなどを通じて親しくしていた doiron(ドイロン)君からのハガキでした。
そこには、こんなお知らせが書かれていました。

「大阪の真ん中で 絵手紙がつぶやく展」
を開くとのこと。その案内ハガキを送って来てくれたのでした。

   


仕事を退職後、新たな趣味で
絵手紙を楽しんできました。
そしたら驚き!
描いた絵がなんと
ブツブツつぶやいてくるのです

と書かれていました。
期日は6月1日から12日まで。場所は大阪市中央区・本町の平岡珈琲店というところで、大正10年に創業、百年の歴史を持つ珈琲店なんだそうです。

妻もこういうのは大好きなので、昨日(6月2日)2人で行きました。

天王寺から地下鉄御堂筋線に乗って本町で下車。案内状の地図を見ながら御堂筋を北へ歩き、瓦町3という交差点を右折したら、すぐにそのお店はありました。時間は午前10時半頃でした。

「ドイロン君の絵手紙展はこちらですね」と確認し、席に案内され、コーヒーを注文。店の壁に、その絵手紙を貼り付けたパネルが貼られていました。
(この時はドイロン君の姿はなかったですけど)。

 
 お店の中はこんなんでした。
 壁に沢山の絵手紙が展示されています。

いったんテーブルに座った後、改めて席を立ち、それぞれのパネルに展示されている絵手紙を見たけれど、思わず膝を打つ。う~む。どれも面白い。シャレた「つぶやき」と上手に描かれている絵に目を見張りました。

ドイロン君はトライアスロンやフルマラソンで数多くの実績を残し、山口県の萩往還250キロ(3日間走りっぱなし)という信じられない超長距離レースも完走しているアスリートなのに、一方ではこんな機知とユーモアに富んだ文章と絵を描く。まさに文武両道を絵に描いたような人です。

これ以上僕があれこれ書くよりも、そのものを見てもらったほうがいいので、いくつか掲載させていただきます。

 
 コロナ禍を象徴する絵手紙。
 新聞にも掲載されたそうです。

 
 そうだね~

   
   妻はこれを見てケラケラ!


  

  

 

  

 

という感じです。一部ですが、ご紹介させてもらいました。

このあと、僕たちがお店を出たあとでドイロン君が来たそうで、入れ違いになりました。長い間会っていないのでお互いに「会いたかった~ 残念です」とメールでやりとりをした次第です。

退職しても、こういう趣味で頑張っているドイロン君は素晴らしい。

 

  


  

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする