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木星と四つの衛星が見えた

2023年11月03日 | 日々の雑感
木星と四つの衛星が見えた

一昨日の夕方にテレビを見ていたら、木星と四つの衛星の画像を映していた。もちろん大きな望遠鏡の画像だろうが、ちょうどリビングから見える東の空をみたら、木星が輝いている。

そこで昔の天体観測趣味が復活してきたので、部屋の奥にしまってあった望遠鏡を取り出した。

ミザールのネイチャースコープN-80というもので、焦点距離が短いので、9ミリとかの接眼レンズをつけてもそれほどの倍率にならないので、月がきれいに見えるくらいで、あまり楽しんだという覚えがなかったのだが、これしかないので仕方がない。

東の空に向けて覗いて見ると、あれー、四つの衛星はもちろんのこと、木星の縞柄も見えるじゃないか。

スマホを接眼レンズにくっつけて写真を撮ってみたのがこちら。


縞柄は写っていないけど、いちおう四つの衛星は写っている。

面白いことに、木星に一番近い衛星はけっこうな速さで木星を回転しているようで、10分くらいしてから見ると、位置が変わっているのが見える。30分もすると、木星と重なったためか、見えなくなって、衛星が三つしか見えない。

なかなか面白いものだなと感心した。それで今朝は、最近良く見かける明けの明星、つまり金星を見てみようとおもい、少しだけ早起きをしてみた。金星は縞柄なないので、何も見えないが、半月のように欠けているのは見えた。

本格的なのは、接眼部にデジタルアイピースを付けて、そこからパソコンにUSBでつないで、パソコンで見るというものだが、ちゃっちいのは千円台で売っているが、きちんとしたものは数万円する。

画像処理のソフトも欲しい、口径が20cmくらいの反射望遠鏡だったら、木星の縞柄もかなり鮮明に見えるんじゃないかと期待が膨らむが、とにかく、天体写真は本格的にやりだすといくらお金があってもきりがない。こういう趣味は、ラジコンと同じで、お金がかかる。貧乏じじいにはなかなか手が出しにくいな。


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