猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

自転車で下大島まで走ってから、Droitでトレーニング、身体鍛えた日の夜は久しぶりの『ふく成』でした

2022-03-05 07:51:26 | あんじゃあない毎日

昨日は「体育の日」になりました。前日までは台所にいる時間が長かったので運動不足、朝食休憩を終えるとすぐにクロスバイクを乗り出して20㎞ほどペダルを踏みました。その時に出会った菜の花です。


古い利根川の河岸段丘の上にある朝倉町から赤城山を眺めました。16世紀の中ごろまでは、この眼下を利根川が流れていたのです。利根川の流れ越しに見る赤城山を想像していました。

 
下大島町の梨畑では、徒長枝の剪定と誘引の作業をしていました。踏み台に乗ってますけど肩より高い位置での作業はくたぶれるだろうなって。梨畑の間を流れる広瀬川を眺めてきました。

 

  十六本橋下流の広瀬川あたり その8
  第8回は『古利根川の河岸段丘』です


天台橋から川沿いの道を下って行くと集合住宅が見えてきます。川岸にあるのは県営住宅の天川第1団地です。このあたりから下流の右岸には、県や市の公営住宅を中心とする住宅団地が続いています。


県営住宅のあるすぐ裏手には崖地があります。崖地の上にも集合住宅、朝倉住宅団地です。朝倉団地は崖地の上に作られています。

 この崖は古い利根川の流れがつくった河岸段丘の崖です。高さは3~5mあります。高台の地形は「前橋台地」と呼ばれ、地質学では古い浅間山の噴出物からなる「前橋泥流層」で出来ているのだそうです。街中の大手町や本町の高台と一緒です。16世紀中ごろまでこちらを流れていた利根川の流れがつくり出した風景なんです。


崖は今は緑地化され、ウメがきれいに咲いていました。私が子どもの頃はただの土の崖、「おい、ちゃんとつかまって登れ!」、年嵩のあんちゃんが投げてくれた綱を必死で掴んで登ってたのは5歳のころです。「タンケンに行くべえ!」って少年たちの集団の、一番後尾について歩いていた上州弁がしゃべれない男の子が私でした。


崖地の上からの眺めです。赤城山とこの崖の間に、16世紀までは大利根の流れがあったのです。私が子どもの時には、桑畑が一面に広がっていて、その向こうに両毛線の鉄路の上を煙を吐いて蒸気機関車が走っていました。「広いな…、広いんだな…」、父は福島、母は栃木、ここで生まれはしましたが家で土地の訛りを聴くことのなかった男の子は上州弁がしゃべれなくて、「気どってんじゃねえよ!」ってあんちゃんから叱られてました。河岸段丘の思い出です。第8回はここまで。

 

 
COCOが食堂のガラス戸とブラインドの間で日光浴をするようになりました。キキも春になるとこの場所で朝の日光浴をしていました。猫には人間に分からない季節感があるみたいです。覗くと不機嫌な顔をします。

 私は自転車で走って11時過ぎに戻ると、一休みして12時からDroitでトレーニングでした。ヒゲおじさんの体育の日です。

  
昨日は本店Bスタジオ、少し早く着いたんで弁天通で写真を撮っていたら、鈴木トレーナーが「何撮ってんですか?」って。「二階の窓です」、弁天通の商店の二階の窓は面白いのです。今から50年ほど前の作品です。トレーニングは二階の窓と関係なくきっちり指導されました。

 1時過ぎに家に戻ると一休みしてから遅い昼食を作って食べて、あとは身体を休めながら午前中に撮った写真を整理したりしていました。COCOは階段から見張っていました。

 でも退屈らしくて大あくび、そこへ久しぶりにレイ子さんが遊びに来てくれました。良かったのですが、5時半に出かける用事があって、あんましゆっくり遊んでもらえませんでした。

 

 夕方6時のスズランデパート前です。もうこの時間で人通りはとても少なくなっていました。夕食は久しぶりの外食、このウインドーの向かいにある『ふく成』で、フグのコースをいただきました。

  まずは煮凝りから始まります。ぉ通しは「海老しんじょうの食ぱん挟み揚げ」です。人参の捩じり梅がが素敵です。


そして、ふぐ刺し、薄づくりです。やっぱ、他の刺身と比べることができないふぐならではのおいしさです。冬に一度は食べたいふぐ、今年は1月に来られなくて今頃になってしまいました。

  
ふぐの唐揚げです。おいしいです。ふぐちりの写真を撮り忘れました、食べるのに夢中だったのかもしれません。食べた証拠の〆の雑炊です。極上のスープです。デザートのシャーペットは、ツバメのもようの器で運ばれてきました。たまの贅沢ってすごく大事です。この冬も大事なことでおしまいにしたいです。


午後8時半ごろのスズラン前の銀座通り、人通りは全くありません。「まん防が殺した街」です。政府も知事も、対策の方途を間違えていると思わざるを得ないのです。すべて私たち一般国民の我慢と辛抱で解決しようとしていることが街を殺しています。

 

3月4日の体温  7:15 36.6℃  14:00 36.6℃  22:00 36.7
 3月5日  7:30  体温 36.5℃  血圧 最高107 最低69

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)  入場料 1000円
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 1000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。

第77回美登利会と三代目吉駒リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。