猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

「ぐんコミ」で遊ばせてもらって、うんと遠回りして養田さんちへ魚の買い出し…

2019-08-31 21:18:43 | あんじゃあない毎日

昨日の午前11時30分、欅ウォーク2階の「けやきホール」、オープニング直後の「第一回 ぐんコミ」の会場風景です。すごい入りです。通路が混んで、なかなか前へ進めませんでした。

ぐんコミのHPによると…
 当イベント、ぐんまカルチャーコミュニティー
 通称【ぐんコミ】は「同人」「ハンドメイド」「アート」を
  総合した交流の場、

 作品を発表・販売する展示即売会です。

ということで、50を超える個人・同人が参加したみたいブースの数は55ありました。とにかくすごい賑やかでした。

  ユキ子さんお買い上げ品は黒猫のペンダント。ミントパール工房さん、店長さんの白猫は御年17歳、高齢につき在宅療養中なんだそうです。ブルーアイが素敵ですね。

  私が買ったのは、「カワウソさんたちのレシピ集」(ワニマックス)です。絵もいいですけど、ちらっと見て、ちゃんと使えるレシピになっているんで感心したんです。立派です。いろんなところで活動しているみたい、予定表をもらっちゃいました。

  それと、私に不思議な音を聞かせてくれたのは、甘水甘(アマミズカン)さんでした。チラシをいただいて読んだんですけど、さっぱりよく分かりませんでした。でも、真剣なので好感もてたんです。

 これは、すでに話題になった「ぐんま盛皿」ですよね。これも出展してました。

 渡されたチラシ見たら、もう次回開催の予告です。詳しいことはぐんコミのHPをご覧ください。
600部用意した案内図が昼過ぎには配布完了してしまったということです。とにかく賑やかで、面白かったですよ。出展者の皆さん、ありがとうございました。

 

 家に戻って昼食、Droitでさ、カレーつけ麺の昼食について「野菜も一緒に召し上がるように改善してください」って指摘されていたの思い出したんです。牛筋の煮込み汁のつけ麺なんですけど、麺の方にキュウリ、トマト、青ジソ、ショウガを参加させてみました。これなら合格かな…

ユキ子さんは、「子ども体験教室」の指導に出かけて、私は食後休憩のあと、うんと遠回りして岩神町の養田鮮魚店へ魚を買いに行くことにしました。

 

北代田町のグネのある集落道です。この幅員で自動車の通行可のようですが、通れるのかな、こういう道大好きです。自転車ですから。
城東町から日吉町と若宮町を抜けて桃ノ木川を渡った先です。

 ニラの花がすごくきれいに咲いていました。

  庭先の花を眺めてたら、
「お花がお好きなんですか?」ってその家の女性から声をかけられました。
「はい、好きなんです」
「じゃあ、この花、なんてのかご存知ですか?」
「ああ、それはノリウツギの仲間ですね」
「の・り・うつぎ…、ちゃんと覚えなくちゃ、どっかに書いとこ…
「素敵な花ですよね」
「カシワバアジサイに似てるななんて思ってたの」
「カシワバアジサイよりずっと上品ですよ」
「私ぐらい上品かしら…」。
1枚目の写真は、話とは別、ニワナナカマドです。

「たくさん実をつけているミカン、なんてミカンですか?」
「普通のミカンです。黄色くなってたら寄ってください、差し上げますから」だって。嬉しいですね。

   

青柳町の青柳大師にお参りしました。大師堂脇の木立の下は、病葉が散って、秋そのものみたいでした。
その北の方は、青柳町と龍蔵寺町が入り組んでいてよく分かんないのですが、田んぼの稲はすっかり稔って、稲穂が垂れていました。田んぼの畔際にはオモダカがたくさん咲いていました。

   で、赤城白川を渡りました。渡ると神明宮雀大神の社の杜が見えます。杜のふもとで草取りをしているお年寄りの姿がありました。熱中症が心配、気温は32℃ほどでした。

 このあたりの赤城白川、とんでもない光景が見られます。川の土手も川原も、一種類の植物に覆い尽くされているんです。怖いです。在来種の植物とそれを食草としている昆虫などを絶滅させてしまう勢いです。一面のアレチウリ、北米原産の侵略的外来植物です。

ここから南橘町、日輪寺町を抜けて、荒牧町の桃川小学校から群大荒牧キャンパスへ

 こんな田舎道走るの大好きなんです。アシスト車だけど、平らなところは電源を切って運動しました。
荒牧町から敷島町へ、ザスパのサポーターが集まり始めた敷島公園を抜けて岩神町へ出ました。そうそう、ザスパ勝ちましたね、J3の首位ですね。

 城東町のわが家から岩神町の養田鮮魚店まで10㎞以上走って、遠回りをして出会った魚は「チビキ(ハチビキ)」でした。
「たまにしか来ないから、味を忘れてらいね…」と、半身分けてもらってきました。温かい海の魚です。

 

てなことで、家に戻ってしばらくしたら、夕日が沈むのを眺めることができました。

 

  夕食は、珍しく長男が食べに寄ってくれました。
ハチビキは背の方をカルバッチョにしました。左の写真です。ハチビキの赤い切り身の下に、薄切りのキュウリ、刻みミョウガとニンニクのスライスが敷き込んであります。なかなか良かったです。
腹身の方は、炙って、キンメダイ、北海道産の甘エビと刺身の盛り合わせです。

  ナスのシギ焼きです。ローストポークは長男専用です。私は食べませんでした。

 〆は、ナス、ミョウガ、青ジソ、そして梅酢ショウガの冷たい汁そうめんです。
長男とユキ子さんには、十六穀米のご飯としば漬けが付きました。私は汁そうめんだけです。お腹の都合です。

ぐんコミで遊ばせてもらって、遠回りな買い物して、おいしい夕食、この先もあんじゃあないですよ、きっとと思って寝て目を覚ましたら、知り合いの訃報が届きました…

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


かつて『BAR MANHATTAN』があった城東町の路地にラーメン屋が新規開店…

2019-08-30 19:47:16 | あんじゃあない毎日

昨日の朝、5時前に窓から差し込んでくる光の色が気になって目が覚めました。窓を見ると、外の空は茜色っぽく見えてました。階下にカメラを取りに降りて戻ると、赤紫色のような色に変化してました。
曇り空なんです。雲は後ろ側から朝日に照らされているみたい、雲を抜けてくる日の光が不思議な色合いを見せてくれていたんです。間もなく、普通の曇り空の色になりました。
それから寝直したら、目を覚ましたのが7時20分になってました。

   朝食後、いつもより遅くにブログの記事をアップして、それから常備菜づくりをしたんです。前の晩に柔らかくゆでておいた牛筋肉に味付けしたり、ヒジキの炒め煮作ったり、ゴボウと牛肉の有馬煮を炊いたりしました。群馬のゴボウは夏ゴボウです。群馬産のゴボウは今が一番おいしい時期ですよ。

それから、「こびる」をして、昼食は摂らずにDroitへトレーニングに出かけました。

   

道すがら、朝顔の花を探しました。朝から小雨が降ったり止んだり、お天道さんが出ませんでしたから、昼近くなっても咲いてたんです。それに、朝顔は、8月末から9月にかけてがきれいみたいです。

Droitでは、まずは前橋赤十字病院の検診結果を報告、大きな問題がなかったんでトレーナーのSさんも喜んでくれました。で、レーニング。手術の影響で、体幹のバランスが崩れているので、Sさんに体幹のバランスをチェックしてもらいながら、筋肉トレーニングのメニューを出してもらっています。個別指導でないとできないトレーニングです。

 帰り道、色づいたザクロの実に出会いました。小雨が降り出していました。
家に戻って、2時ごろに遅い昼飯となりました。

 

  昼食後の休息を終えて外を見たら、雨があがってました。それではと、自転車で用足しに出ました。花をいっぱいつけたキンカンに出会いました。花を見てたら、アゲハチョウが飛んできて、羽を細かく揺すりながら卵を産み付けはじめました。

用を終えて、のんびりと日吉町の住宅街の道を走ってたら、向こうの角の雨上がりの道に猫が二匹いました。

  黒猫はじっと茶猫を見つめているみたいです。茶猫も黒猫を見ています。こっりゃ邪魔しない方がいいかなとUターンです。

 Uターンして、猫たちのいた道の南に回り込んでみたら、クロネコの姿がなくなってました。それでは、通らせてもらおうってんで、茶猫に声をかけたんです。

  茶猫が道端に避けてくれたんで、「ありがとさん」って通らせてもらったら、黒猫が角の家の玄関先に座りこんでいました。ここんちの猫かな…

猫に出会うと、気を遣います。それから、良い話を耳にしてたんで、昔、『BAR MANHATTAN』があった城東町の路地へ行ってみました。

  この路地は、上毛電鉄の中央前橋駅の東側の道、通称「上電横丁」へ入って、最初の角を東へ向かってきたところにあります。写真の右側が城東町三丁目、左側が四丁目なんです。
かつては前橋屈指の飲み屋街の一つだったんです。『BAR MANHATTAN』は1961年に前橋初の本格的なバーとして開店した店なんです。そんな店のあった通りです。
この路地に新しい店が開店したんです。

 この路地のことは、2017年11月14日の「前橋の路地」第16回で紹介しました。マンハッタンのことも、それから2017年の春に開店した「インドカレー イシイ」のことも。だから、「インドカレー イシイ」以来、2年半ぶりの新規開店ってことになるんです。

生花がいっぱい飾られてます。7月29日に開店したばかりなんです。
「上州麺処 石川商店」です。HPやFB探したんですがないみたい、食べログではこちらです
今の私には、ラーメン一杯を食べ切ることは無理ですから、この店訪ねるのはしばらく先になりそうです。でもね、近所に新しいお店ができるとすごく嬉しいです。
ラーメン好きの皆さん、どうぞ訪ねてみてくださいな。

家に戻るころには、また小雨が降り出してました。

 

   

夕食は、冷蔵庫のありもので作ることにしました。
サラダは、春雨、水前寺菜(金時草)、パプリカ、トマト、生ハム、それと枝豆です。中華風のソースでいただきました。それと、作り置きして冷凍しといた春巻きを揚げました。
キュウリとベーコンの炒めものです。彩りはパプリカです。
〆は、スープ餃子、ゼンフーズのかかあの餃子を使いました。私は餃子三個です。
「ありもんもおいしいよ」、ユキ子さんの感想です。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


雑用に追われ、買い物ついでに幸の池の南にある小さな池を眺め、風呂川沿いを散歩した蒸し暑い日でした

2019-08-30 08:14:11 | あんじゃあない毎日

昨日は朝から蒸し暑かったです。加藤外科内科医院脇の薬局へ日赤で処方してもらった薬を取に行って、帰りにJAファーマーズで野菜の買い出し、水前寺菜があって嬉しかったです。
広瀬川に合流する直前の佐久間川、まだ秋の気配を感じるのは難しいです。

 流れの脇にはミゾソバがこんもりとしてますけど、まだ花をつけていません。
ミゾソバの花が咲くと、佐久間川も秋の気配が漂うようになってくれるはずです。

 

 雑用をこなしていたら、すぐにお昼、また何してるんだろうと思うままに時間過ごして、「こじょはん」になってしまいました。
きのうの「こじょはん」はヨーグルトとチーズ、このヨーグルト、DROITで褒められた食品なんです。プレーンヨーグルトは前橋が誇るタカハシ乳業の「【嬬恋村松本牧場】有機肥料で育った牛の生乳で作った手造り牧草のヨーグルト」(通販でも買えますよ)で、かけてあるのはニュージーランド産マヌカハニーです。

 で、養田鮮魚店まで魚を買いに出かけることにしました。旧二中の塀に絡まっているノブドウの実が緑から白っぽく色を変え始めていました。直紫色…

  前橋公園のさちの池の南にある池に寄り道、ミソハギの花が咲いて、トンボがたくさん飛び交ってました。シオカラトンボです。

 池の真ん中の茂みの中にガマの穂が見えました。

コガマの華穂です。太いアメリカンドックみたいなのが雌花、その上に焦げ茶色に見える細いところが雄花なんですね。きれいです。

  岩神町の養田鮮魚店に寄ったら、変な奴がいました。「ヒゲソリダイ」っていうヒゲダイの仲間です。ヒゲダイだとふつう下あごに長いヒゲ状のものが生えているのですが、こいつはあんまし切れ味の良くないカミソリで剃ったみたいになっているんです。それで、ヒゲソリダイ、嘘だと思ったら、コチラをご覧ください。

帰りは、風呂川沿いの小道を抜けてきました。流れの脇のススキが風に揺れてきれいでした。

  ヤブマオウの花があちこちで咲いてます。私のでじかめっで摂るとこんなもんですけど、ヤマトギャラリーの「群馬直美個展」で見たヤブマオウの花の作品、実物よりも素敵でした。

 広瀬川の柳原水門のところで、羽を休めているカワウに出会いました。真っ黒でした。

 中央前橋駅近く、顔見知り猫は涼しいガレージの中でくつろいでました。蒸し暑い一日でした。

 

  いただき物の枝豆をゆでました。きれいでおいしい枝豆です。鯛を使ったサラダ、カブ、ミョウガ、レタス、トマト、青じそに付き合ってもらって、柚子コショウと柚子の果汁を使った和風のソースでいただきました。

  アジの南蛮と、水前寺菜(金時草)のポン酢和えです。

 そして、〆は赤身マグロの漬け丼と、とろろ汁です。
実はさ、ちょっと嚥下障害を起こしちまって、スタート直後に食事を中断して休憩、結局、10時過ぎまで夕食に時間を費やしちゃいました。それで、就寝時間も午前1時過ぎ、今朝のブログも遅れてアップなんです。
でもね、あんじゃあなかったんです。結果として、おいしく食べられましたから。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
 来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
 これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

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「絵本原画ニャー!」を眺めながら、前橋赤十字病院で退院後の検診を受けてきました

2019-08-29 07:40:40 | あんじゃあない毎日

猫の絵本の原画を見てました。前橋赤十字病院へ退院後の定期検診へ行って、待ち時間を猫の絵本の原画を眺めて過ごしたんです。上の写真は、入院していた時にリバティーさんが差し入れてくれた猫の絵本「ネコヅメのよる」のシーンです。

  「絵本原画 ニャー!」(福永信著、青幻社2019年7月刊)、最近出版された画集です。もちろん、町田尚子さんの「ネコヅメのよる」も入っています。15人の絵本作家の猫の絵本の原画を収録した画集です。ユキ子さんが目がよく見えなくなった私向けに、見っけて来てくれたんです。
著者の福永信さんは小説家です。プロフィールははコチラです

 

  朝から小雨が降ってました。時々止むのですが、また降ってきます。昼過ぎに前橋赤十字病院へ行かなくてはいけないので、JAファーマーズの開店を待って買い出しに行きました。子ども公園も静まり返っています。大人がちらほら散歩しているだけでした。

 広瀬川の流れの端には、シロタデの花です。
「しろまんま」って読んだんですよね。イヌタデの方は花が赤いですから「あかまんま」、女の子がままごとに使うからというのでたくさん採ってきてあげた覚えがあります。幼かった日の思い出です。

  軽い昼食を早めにして、タクシーで病院へ出かけました。パラパラと雨粒が落ちてきていました。
目橋赤十字病院を退院したのは7月18日でしたから、ちょうど40日目でした。早いものです。

 

  「ネコヅメのよる」の町田尚子さんの「いるのいないの」です。猫は主人公でないのですが、13匹登場しているそうです。

まずは血液採取です。最初に針を刺した血管からの血の出が悪いので、別な血管に刺し直されました。「ごめんなさい、ごめんなさい」って、何度も謝られました。謝らなくてもいいのにね、出が悪いのは私の血管の欠陥かもしれません…

  瀬川康男さんのさんの「ふたり」です。松谷みよ子さんと一緒にたくさんの絵本を遺してくれた作家です。
右は、馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」です。「ぶたたぬききつねねこ」も懐かしい絵本です。

次は耳鼻咽喉科の検診です。2月の検査のときに咽頭ガンが見つかった場所を内視鏡でていねいに調べます。「やっぱり消えてますね、健康な人の喉とちがわないですけど、ガン細胞がなくなったかどうかは分かりませんから、もうしばらく経過観察をさせてください」ということでした。

  左は、石黒亜矢子さんの「ばけねこぞろぞろ」です。怖いお話です。妖怪や物の怪の専門家ですから、当然怖い猫が登場します。
右は、「ゴリラくん」シリーズのきむらよしおさんの「ねこガム」です。

それから、外科に回って主治医のM医師の検診を受けました。
血液検査の結果には大きな問題はありませんでした。Droitで理学療法士の指導を受けて身体づくりに励んでいること、食事はちゃんと自作してきちんと食べていることを報告しました。体幹のバランスが悪いこと、足にむくみが出ること等についても報告しました。

 大道あやさんの「たぬきじゃんけん」です。私の知らない作家でした。でも、すごく気になりました。絵本を探してみようと思います。

栄養状態についても、運動療法についても、現在やっていることを続けていくことで了解が得られました。これからは、ガンの再発をチェックすることを基本課題として定期的に検診して行くことになりました。

「絵本原画 ニャー!」の綴じ込み附録のシールです。このシール見て、15人の絵本作家が分かる方は、ものすごい絵本通だということになりそうです。私は、半分も分かりませんでした。
絵本原画ニャー!」、すごく面白いです。福永さんが書いている、絵本作家のプロフィールや絵本の解説がすごくいいです。もちろん原画はどれも素晴らしいです。お薦めできます、良い本です。

それとね、尾道市立美術館では「猫の原画ニャー!〜猫が歩く絵本の世界」というタイトルで、この本に収録されている絵本原画の展覧会をしています。会期は7月1日から9月1日まで、まだやってます、いける方は尾道へお出かけください。

 

 病院で、近所のTさんにぱったり会いました。危なげなところが見つかったんで精密検査に来たんだそうですが、何ごともなく、心配ないとのことでした。良かったです。帰りは、家まで送ってもらっちゃいました。

家に戻って、自転車の乗り替えてちょいとまちまで、傾いた陽に向かって上毛電鉄の上りの電車が走って行きました。

スズメノカタビラが空き地を埋めていました。もうしっかり実って、種ができてます。「ホコリグサ」とか、「花火ぐさ」とも呼んでました。まだ薪で風呂を焚いていたころ、釜番を言いつかると、この草を採ってきて釜に放り込むんです。すると、種がパチパチと音を立て、ちょっとだけ明るい炎を出すんです。それで、稔ったネズミノカタビラの穂を「ハナビグサ」と呼んでいたんです。

 ハナビグサを見っけた近くの駐車場で猫に会いました。
地面は、ところどころ水溜り、賢い猫は真っ直ぐに歩いて行きませんでした。

  区画整理事業でできた新しい道、まだ通り抜けていないで行き止まり状態です。その行き止まりのところで猫が二匹くつろいでいました。スズをつけた黒猫と、少し毛の長い猫です。のんびりした雨上がりでした。

 十六本橋から見た夕暮れです。
検診の結果、大きな問題がなかったんで、少しほっとして夕食の支度をし、「第55回推薦名流舞踊大会」(9月14日・東京新聞社主催・国立劇場)の下さらいに上京していたユキ子さんの帰りを待ちました。


   いただき物のノドグロの昆布締めを使ったサラダです。野菜はレタス、ミョウガ、トマトと青ジソ、ドレッシングは柚子コショウを利かせました。
帆立貝と豆腐と野菜の旨煮、出汁は帆立貝のヘリと乾し海老で採りました。
黒酢スブタです。パプリカ、ネギとキュウリに付き合ってもらいました。キュウリおいしいですね。おばさんが一緒のときは必ずパイナップルが入ったんですけど…

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

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利根川を自転車で渡って、葉画家の群馬直美さんの「下仁田ネギの一生」とヤマトビオトープ園を楽しみました

2019-08-27 22:48:44 | あんじゃあない毎日

これはネギです。下仁田ネギです。
写真ではありません。テンペラ画です。
群馬直美さん、「葉画家」というアーティストの作品です。
「群馬」という姓もなんかおかしい気がしなくもないですが、本名だそうです。高崎の出身です。
この下仁田ネギの作品は、展覧会の案内状に印刷されていたもので、「下仁田ネギの一生」という6点のテンペラ画作品の一つです。この作品は、今年の7月に英国王立園芸協会が主催した「ロンドン・ボタニカルアートショウ」に出展され、「最高賞」を受賞した作品だそうです。
今、新前橋町のヤマト本社一階にあるギャラリーで開催されている「群馬直美個展」で、6点の作品すべてを見ることができます。

こちらは、展覧会場でいただいた複製です。
「ヤマトビオトープ園の葉っぱたち」というシリーズ作品の一つ、「ノゲシの花」です。群馬直美個展」は、「下仁田ネギの一生」とこのシリーズで構成されています。

  左が展覧会の作品脇に掲示されている作家の解説文です。右はノゲシの写真です(「三河の植物観察」というサイトからお借りしました)。花を真上から見て描いた作品です。

この記事は、昨年の4月28日の上毛新聞に掲載されたものです。高崎市染織植物園で開催された「群馬直美の葉っぱたち展」の紹介記事です。群馬さんの姿が見られるので載せました。

  

   この文は、長い紙に群馬さんが直筆で書いたものです。「不思議ネコヤナギ」というタイトル、群馬直美さんとヤマト本社の敷地内にある「ヤマトビオトープ園」とのつながりが楽しく書かれています。縦書きなので、上段の右から順にポップアップして読んでください。
素敵な文です。

 

 ビオトープ園は、本社建物の西側にあります。本社の一階ロビーにある受付でお願いすると、素敵な資料とおみやげがもらえます。もちろん入園無料です。

  園内の小路です。群馬直美さんは、毎月一回このビオトープ園に来て、葉っぱや花や虫を写真撮影しているらしいです。小さな流れも作られています。流れの上に伸びているのは稔ったイグサです。

  流れの先には小さな池があります。コウホネの黄色い花が咲いていました。

  池の上を飛び交っているカワトンボが、時折、睡蓮の葉っぱの上で休みます。美しいトンボです・
ここで、「ヤマトビオトープ園の葉っぱたち」というシリーズ作品が誕生したんですね。

楽しい展覧会でした。是非遊びに行ってください。
群馬直美さんの公式ホームページ『木の葉の美術館』も、とても楽しいです。

 「群馬直美 個展」は、9月27日まで、(株)ヤマト本社1階ギャラリーホール、開館時間は午前10時から午後5時までです。詳しいことは、写真をポップアップして見るか、(株)ヤマトのHPの案内で確認してください。

 

  実は、昨日は、県の「男女共同参画センター」と「上毛新聞社」にご用があって出かけたんです。そいで、退院後初めて自転車で利根川を渡りました。群馬大橋の上から上流を眺めました。いいですね。
道端の一面のニラの花、よかったですね。

 それで、上毛新聞本社でご用をすませてから、ヤマト本社に回ったんです、すぐ近くですから。
右の写真は、展覧会場でいただいた群馬直美さんの作品のポストカードです。「トチの葉」です。押し葉ではありません。描かれた作品です。

 

 帰りは利根橋を渡りました。見えているのはJR両毛線の鉄道橋です。

   そいで、遅い昼食を呑竜仲店の「ヤギカフェ」でいただきました。「レンズマメの入った”復活”ココナッツバナ燃ゆグリーンカレー」、ごはん少な目、野菜はマスターが配慮して徳熱誂えなんです。「バナ燃ゆ」、覚えていますか…
ついでに、ヤギカフェのポストカードを購入しました。使いやすいご当地、前橋ポストカードですよ。
そうそう、それとね、ヤギカフェのホームページが模様替えしてますよ。是非ご覧ください、こちらです

ということで、無事に利根西まで行って、群馬直美さんの作品とビオトープをたのしんできました。

 

  夕食は、東京からユキ子さんが帰ってくるのを待ちました。
いただきものの若狭のノドグロの昆布締め、枝豆風味の湯葉が前菜です。

   そして、突然中華風に変わって、鶏の手羽先の唐揚げ、春雨と野菜のスープ、それとチャーハンです。
なぜこうなったのかというと、十六穀米でチャーハンがおいしくできるのかどうか試したかったんです。しば漬け入りのチャーハン作ってみたものですから、メニューが面白くなってしまったんです。おいしかったです、十六穀米のチャーハン。次は、ケチャップライスを作ってみます。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。 9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。 来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。 これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

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何ごともない普通の日、国領町にある野口組の事務所で暮らす猫に会いに行きました

2019-08-27 07:45:45 | あんじゃあない毎日

建築会社「野口組」の国領町にある事務所で暮らしている猫です。
「いくつになりましたか?」
「いくつになったかな…」、社長さんちゃんと覚えてません。
2013年に会った時はまだ子猫だった気がします。大きくなったけど、かわいいですね。

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 2013年の9月の初めに訪ねたとき、コピー機の上にいたのが、この猫の母親ではなかったかと記憶しているんですけど、どうかな…

 

昼前、馬場川沿いの道を通って、弁天通のDroitへトレーニングに出かけました。毎週月曜と金曜のお昼に予約しているんです。
水路壁の石積で暮らすヤブマオウが華穂を揺らせています。夏の終わりの馬場川です。

 三河町のハマゴウは、もう花が終わってました。青い実がいっぱいでした。熟すと何色になるのかな…

 月曜日の中心市街地は静かです。夏休みもおしまいになって学校が始まりましたから、遊んでいられるのは私みたいな病み上がりだけなのかもしれません。

 弁天通りに入るとトレーナーのSさんが手を振って迎えてくれました。今日もベンテンシェアハウス2階のBスタジオでした。
体成分分析の結果は、良い方向に向かってます。体脂肪が落ちて、筋肉量が少しずつですけど増えています。明日、前橋赤十字病院で退院一か月後の診察を受けますけど、体力の回復の面では問題はないと思います。

 しっかりトレーニングして、路地で咲くバラの花なんかを見ながら家に戻り、遅い昼食を食べました。

 

  昼食後の休息を終えてから、若宮町へ用足しに出ました。
通りかかった公園には、トラノオやコスモスが咲き始めていました。

木陰で、男の子が2人遊んでました。
この時間の気温は30℃を超えていたんじゃないかと思います。日差しが強くて、日なたは結構暑かったんです。

 で、用事をすませてから、国領町の野口組の事務所に、猫に会いに寄りました。ついでに社長さんにちょっとお願い。
道端のススキの穂が風に揺れてました。

 出迎えてくれたこの猫は、結構人見知りするんです。なついてくれません。私を見るとさっさと奥に引っ込んじゃいました。

 交代に、こっちの猫が出てきて、お相手をしてくれました。三つ指ついてご挨拶、お行儀の良い猫です。

<病気してたんだって、もういいの?>
「まあな、なんとかなりそうだよ。心配かけらいね…」、あとの話は内緒です。お許しを。

 

  国領町の佐久間川です。流れの端にシロタデが咲いてました。

 広瀬川まで戻って来たら、エノコログサの穂が傾いた日に照らされて光ってました。
特別になにもない、普通の一日でした。

 

  東京の稽古場へ出かけたユキ子さんの帰りが遅くなるというので、一人で夕食を食べました。
鶏肉のソテー、トマトソースかけです。Kさん夫妻にいただいたトマトで作って冷凍保存していたトマトソースを使いました。
それと、ナス入りのクリームソースのスパゲッティーです。トッピングは青ジソ。しっかり食べねばなのです。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


土曜日に見た上三原田の農村歌舞伎舞台の客席づくり、昨日はにわか雨があがって虹が見られました

2019-08-26 06:48:46 | あんじゃあない毎日

昨日の5時過ぎ急なにわか雨があったのですが、直ぐに雨は上がりました。
雨のあがった直後、東の空に虹がかかりました。虹もほんの短い時間で消えてしまいました。でも、虹が見えたんです。

 

土曜日に赤城自然園に行った帰り道、国の重要文化財に指定されている上三原田の歌舞伎舞台に立ち寄りました。地元の皆さんが、11月2日と3日に開催する「創建200年祭」に向け、客席の覆い屋根づくりに取り組んでました。
生木の杉丸太で作られたアーチに、屋根の下地となる竹を結わえる作業をしていました。この屋根の下に、1000人収容の客席ができるんです。

 屋根の端を見ると、杉の根っこがそのままです。重石になっているんです。
6月30日の上毛新聞に「上三原田歌舞伎舞台 創建200年祭へ客席整備 渋川でスタート」という記事が掲載されていました。そのまま引用させてもらいます。

群馬県渋川市赤城町にある上三原田歌舞伎舞台の創建200年にちなんだ「創建200年祭」(11月2、3日)に向け、客席づくりが29日、同所でスタートした。上三原田自治会員ら25人が工事を始めた=写真。
 作業前に、200年祭実行委員長の高木勉市長が「200年前に造られた舞台が現在もしっかりと伝承されていることは、非常に感慨深い」とあいさつ。観客席の屋根部分に使用する、3本の丸太を一括りにした「桁受柱」の作製や、コンクリートで地盤を固める作業に汗を流した。
 同自治会長の町田和之さん(66)は「200年の節目を盛り上げるため、自治会員が一丸となって取り組みたい」と力を込めた。
 舞台づくりは建設業に携わる同自治会員を中心に、毎週土、日曜の2日間行われる。10月までに、約1000人を収容する600平方メートル程度の屋根付き観客スペースを設置する予定。

この作業に従事している地元の皆さん、「上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会」に対して、サントリー文化財団が、第41回サントリー地域文化賞を贈ってくれるって決めたニュースが、22日に伝わってきていました。おめでとうございます。よかったですね。

 舞台の隅に、11月2日と3日の「創建200年祭」の小さなポスターが掲示されていました。詳しくは、こちらをご覧ください
歌舞伎は、三原田小学校歌舞伎クラブ、赤城古典芸能保存会、渋川子ども歌舞伎、小鹿野歌舞伎保存会、半田歌舞伎坂東座の皆さんが出演するみたいです。それに、歌舞伎だけでなく、 津久田人形操作伝承委員会、三原田小学校金管クラブなんかも出演、この歌舞伎舞台を素材にした映像作品を作った映画監督の野田香里さんの映像上映・トークなんかもあるらしいです。それと…

 シェークスピア劇の上演もあるんだって、7月29日の上毛新聞に「上三原田の歌舞伎舞台でシェークスピア」って記事が載っていました。その記事の一部を引用します。

 11月に行われる、群馬県渋川市赤城町の国指定重要有形民俗文化財「上三原田の歌舞伎舞台」の創建200年祭(同実行委員会主催)で、演劇プロデュース「とろんぷ・るいゆ」主宰の中村ひろみさん(前橋市)が演出するシェークスピア劇が上演される。農村歌舞伎舞台と現代劇の異色の組み合わせ。中村さんは「文化財としての舞台を見せるだけでなく、皆が集まって芝居をわくわく楽しめる空間にしたい」と熱意を見せる。

全文を読みたい方はこちらをご覧ください
11月の創建200年祭に向けて、準備が進む上三原田でした。

 

  私の方は、昨日から少し暮らしに変化がありました。一つは、30年近く使っていたホーロー鍋を新しいものと替えました。前のも、「リビングとファッションの店道下」で選んでもらったんです。今回も、おかみさんに選んでもらいました。
それと、ご飯が変わりました。白米から十六穀米に替えたんです。

   わが家は土鍋炊きです。それなんで、土鍋炊きで十六穀米を炊く方法をスズランの南の「平野屋米穀店」に教えてもらいに行って来たんです。朝飯から、十六穀米になりました。これは、Droitからの提案です。おいしい提案でよかったです。

 

 昼は、渋川市赤城町にアトリエを構えている建築家の小見山健次さんが来てくれました。20年近くたったわが家の手入れと一部増築のための打ち合わせです。
増築と言っても、人が暮らすスペースでなく、二代目吉駒が遺してくれた舞踊関係のいろいろなものを納めておく「納戸」を作ろうって話なんです。

 

話しがすんでから、散歩に出ました。良い天気、広瀬川が夏の終わりの日差しを受けてキラキラ光ってました。

  岸のアシは花盛り、華穂が緩やかな風に柔らかく揺れてます。水面近くにはシロタデです。秋が近いです。

 

 散歩を終えて家に戻ると間もなくにわか雨が降り始めたんです。でも、直ぐにあがって、表に出て西の空を見たら雲が切れて太陽がお青を出そうとしてました。こりゃ、虹が見られるかも…

 東の空を見上げて待ってたら、直ぐに虹がかかり始めてくれました。でも、すぐに消えてしまった淡い虹でした。見られて良かったです。

 

 

 夕方、ユキ子さんの両親へ夕食のおかずを届けました。写真の漆器に詰めたのと、冷や汁でした。器の中身は、わが家と一緒です。

 わが家は、ユキ子さんが東京から戻ったのが8時過ぎ、少し遅い夕食となりました。ご飯はもちろん十六穀米です。汁は冷や汁、キュウリ、ナス、庭で採れたミョウガです。

  それと、湯煎で低温調理したローストポーク、ポテトサラダです。ローストポークのソースは赤ワインと醤油を煮詰めて、ニンニクとコショウを利かせたタレです。おいしくできてました。

 

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


赤城自然園まで出かけて、たくさんの花に出会って、楽しく歩いてきました。

2019-08-24 20:38:16 | あんじゃあない毎日

昨日は、しば漬けを揚げるとすぐにユキ子さんに車を出してもらって、赤城自然園へ行きました。
赤城自然園は、赤城山西麓の渋川市赤城町の溝呂木から登った南赤城山というところにあります。標高は600~700m、美しい自然の森の姿を大切にして造られた自然観察園です。四季折々の花々が咲き、鳥や昆虫が暮らす、素敵な森です。

  しば漬け揚げたら歩こうって思っていたのですが、外気温がずんずん上がって、どうしようって考えちゃったんです。そしたら、ユキ子さんが昨日は予定なしだってんで、それなら気持ち良く歩けるところへ連れて行ってもらおうということになったんです。
赤城自然園は食堂なんかはないですから、ハトポでサンドイッチを買い込んで、魔法瓶に冷たい水詰めて、お出かけしたんです。
涼しいです。風が心地よいです。木々の香がすごく気分を和ませてくれます。気持ち良く歩けました。8㎞以上歩いたみたいです。でも、ちっとも疲れませんでした。

道々、出会った花々をご覧ください。

   

1枚目は、キンミズヒキだそうです。2枚目と3枚めはマツカゼソウというのだそうです。4枚目はコバギボウシ。

   

左のはボルトニアというのだそうです。2枚目はカクトラノオ、3枚めはミソハギ、そして4枚目はオニユリ。

   

1枚目と2枚目はノリウツギかと思ったら、ミナヅキ(「ミカヅキ」と誤入力していました。訂正します、ごめんなさい)というのだそうです。似ています。(似ていて当たり前、ノリウツギの品種の一つなんだそうです。ようこさんからのコメントをご覧ください)。3枚目と4枚目はオミナエシです。

    

1枚目はキセワタというのだそうです。2枚目はオトコエシです。3枚目は分かりません。4枚目はタマアジサイです。

   

1枚目はなんだか分かりません。2枚目はマツムシソウの群落、3枚目はハチがとまっているマツムシソウの花です。4枚目はシラヤマギクというのだそうです。

そいで、これはレンゲショウマの群落です。

   

1枚目は木立の中のレンゲショウマの群落、2枚目と3枚目はレンゲショウマの花です。下向きに咲くので、地面に這いつくばって下から撮ったんです。4枚目はオダマキの仲間ですが、よく分かりません。

   

1枚目はキツネノカミソリの群落、2枚目はその花です。ヒガンバナの仲間です。三枚目はモミジガサというのだそうです。4枚目はフシグロセンノウだそうです。

 そして、22番目にご覧いただくのが、この花なんですけど、分かりません。ごめんなさい。「だそうです」とか、「というのだそうです」と書いているのは、調べて書いたもので、私の調べ間違いがあるかもしれません。間違いを見つけたら、コメントください。

たくさんの花に出会いました。この池は、「ミズスマシの池」って名前が付けられていました。きれいでした。

 

 昼食は、ハトポのサンドイッチです。

  住吉町2丁目の「ハトポ」に寄って買ってきたんです。そしたら、店内に少年野球チーム「敷島アトラス」のメンバー募集が貼ってありました。このチームはね、30年ほど前に私の2人の息子が所属してたんです。私がチームの代表も務めた時期もあります。懐かしです。

 でね、ランチしてたら、こんな甲虫が遊びに来ました。なんだか分かりません。

  トンボもチョウも飛んでいますし、セミの声もたくさん聞かれるのですが、写真に納まってくれません。でもね、こっちが休んでいると、虫の方から寄ってきました。
1枚目はアキアカネみたいです。2枚目の蝶は、テーブルにとまったんですけど、なんだか分かりませんでした。
(「テーブルにとまった蝶は、翅の裏が銀白色のウラギンシジミと思われます」、FBにHさんからコメントが入りました。ありがとうございます)

楽しく歩けた赤城自然園です。4時間ほどお邪魔させてもらいました。ありがとう、楽しかった…

 

 渋川と前橋の境あたりから見た赤城山です。
家に戻っ他のは午後3時半ほど、直ぐに自転車に乗り換えて、まちで用足ししてから岩神町の養田鮮魚店へ魚を買いに行きました。

 マツダイの頭です。名前にタイとつけられてますが、タイとは別な分類の魚のようです。詳しくは、こちらを。森の中を歩いて、赤松の木も見上げてきましたから、ちょうどよいってことになりました。

   で、夕食は、ハマグリの汁、マツダイの刺身とアジの刺身となりました。

  野菜は、レタス、トマト、ミョウガ、キュウリの青ジソ風味のサラダです。それに、朝、桶から揚げたばかりの自然発酵食品のしば漬けです。

 

 朝、桶から揚げたしば漬けは、300gの袋詰めで、13袋になりました。冷蔵庫に移して、熟成させます。


 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


ベンテンシェアハウス2階のDroitスタジオBで、山盛りの提案をもらいました…

2019-08-24 07:49:11 | あんじゃあない毎日

昨日は、12時からDroitのトレーニングでした。
弁天通に入ると、トレーナーのSさんが手を振りながら歩いてきました。「今日はスタジオBでやります!」だって。スタジオBは、本店の向かい側にある「ベンテンシェアハウス」の2階にあります。
この建物は、前橋工科大学の松井淳名誉教授(当時は総合デザイン工学科長)が改築の設計をした建物です。松井先生の案内で見たことのある建物、懐かしいです。ベンテンシェアハウスについての詳しいことはこちらをご覧ください

 今日は、トレーニングに先立って、30ページほどのプリントを手渡されました。Droitからの、私の身体づくりへの提案、とくに、食生活を中心とする日常生活について留意すべきことを、具体的な提案の形で示してくれました。
筋力に関する6ヶ月後の目標値が定められ、目標達成のために必要な栄養摂取量も具体的に示されています。

  17項目にわたる「留意点」が掲げられています。
この留意点に基づく具体的な提案が、以下のページに記載されていました。
これは大変です。ちゃんと読んで、理解して、しっかり実践しなくてはなりません。「自分の健康管理を自分でできるようになること」をDroitは求めています。そのことを前提にした健康な身体づくりのトレーニングなんです。

 

 トレーニングを終えての帰り道、銀座通りの顔見知り猫に出会いました。
こいつ相手に「決意表明しようかな…」と思ったら、グ〜スカ寝てました。

 こりゃ話し相手になりません。気持ちよさそうです。

三河町でブラシの花を見かけました。オーストラリア原産なんだそうですね。おかしな花です。

 家に戻って、昼食は帰り道に買ってきたパン工房シャトアの調理パンです。
「よかったですね退院できて、お元気そう…」、シャトアのママさんに喜んでもらえました。夏野菜とチーズを載せたパンとカレーパンです。それと、タカハシ乳業のヨーグルトにはマヌカハニーです。

 

  実は、Droitへ行く前に、牛筋肉をワインで煮込んでおきました。それと、自家用にローストポークを湯煎しておいたんです。
昼食休憩後は、ワインで煮込んだ牛筋肉をシチューに仕上げる仕事をしました。

 炒めたタマネギやトマトを加えて煮て、ニンジンも茹でて、出来上がりです。
これは、知り合いのMさんが、病気になっちまったっていうんです。とりあえず辛い症状はないので、仕事は続けているのですが、9月には手術をしなくてはいけないみたいです。
そんなわけで、元気出してもらうために差し入れ用に作ったんです。保冷パック四つに詰めて、粗熱をとってお届けです。

  届けるために出かけたら、ご近所の窓猫と窓外犬に会いました。久しぶりです。

 <病み上がりがどこ行くの?>
「知り合いのところへ病気見舞いだ…」
<病み上がりでも、見舞いに行くんだ…>、よく分からない会話になりました。

  シチューを届けた帰り道、西の空の雲が裂けて、ちょっとだけ太陽が顔を出しました。
こないだ見せたスイフヨウは昼前のだったんで真っ白だったでしょう、昨日のは夕方でしたから、みごとにピンクに染まってました。きれいな酔っ払いです。

家の近くの上電の踏切を越えて振り返ると、青空がのぞいてました。

 

 ユキ子さんは、東京の稽古場へ出かけています。
それなんで、独りの夕食、食器を節約して、ヤギカフェのマスターの盛り付けの真似っこをしました。
スープは、冷たいジャガイモのポタージュ、ビシソワーズです。
皿の上には、牛筋肉のシチュー、青ジソライス、茹で玉子・キュウリ・オリーブの実入りのポテトサラダ、トマト、それとレタスです。それなりに真似っこで来たんですけど、ヤギカフェほどきれいにならなかったのは野菜の種類が少ないのと、盛り付けのセンスの差みたいです。

 <ねえ、ねえ、Droitからさ、ご飯は白米止して玄米にするように指導されたんと違う、どうするの?>
「そうなんだよね、でも玄米は今の鍋炊きではおいしく炊けないんだ。だから、雑穀類を加えた十穀米に切り替えることを検討してるよ、ユキ子さんの意見も聞かなくちゃ」
<色々課題がるみたいで大変だね…>
「なんとかなるさ、できないと思っちゃえば出来ないんで、できると思ってあれこれやっていけば、けっこう、あんじゃあないと思うよ…」
ほんと、Droitからの提案読んでいて、大変だけど、自分の健康のことなんだいね、やってくっきゃないんだいね…

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

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小雨の中をウォーキング、楽しく出会えた花や猫をご覧いただきます

2019-08-23 07:46:40 | あんじゃあない毎日

昨日は、朝から細い雨が降っていました。上毛電鉄の線路も濡れてます。
気温は9時過ぎても25℃を下回っていました。これだと、たいした雨でないのでウォーキングできます。
傘を持って、出かけることにしました。ついでに、三つほどご用をすませられるようにコース設定して…
道々出会っ花なんかをご覧いただきます。

 これはわが家の裏庭で咲いているバイカウツギです。スタートの花です。

    

まずは、旧第二中学校の塀際、ヘクソカズラが花盛り、実生のネムノキの葉には雨粒が光ってました。
その先の路地で青いカリンの実に会いました。
最初のご用はレイ子さんちに届けものです。「なにもさ、雨が降っているってのに歩き回らなくったっていいじゃないですか。車出そうか?」、「車の中を歩き回れますか?」…
ご近所さんの植木鉢には、キキョウの花が咲いてました。

 それから、こんな路地を抜けました。この路地はね、正しくは通り抜けできないのです。向こうの道に出るには、三階建ての建物の一階の駐車場を潜り抜けさせてもらわなくてはなりません。
地元民だけが通り抜けられる路地みたいです。「雀荘」の看板がありますけど、今も営業しているかどうかは知りません。

 そいで、城東小学校の西にある亀井眼科前のほしの薬局で、前橋ミナミ眼科で処方してもらった目薬を受け取りました。薬が出てくるまで、しばしの休息です。この薬局の裏は、佐久間川が流れています。ここに着く前に、雨はあがってくれました。

  それから、旧栄町(現城東町一丁目)の住宅地を抜けて、フェンスに絡んだラズベリーの実を横目で見たり、彫刻家の細谷而楽の生まれたあたりの、大きなクスノキを見上げたりしながら、せっせせっせと歩きました。

   赤城県道を西へ渡って、クリーニング屋の窓猫にご挨拶、それから中央駅前のハルナメガネに寄ってて、眼の手術の日程を報告、これで、三つの用が済みました。
それから、中央駅前の歩道橋で階段のぼり、せっせとのぼりくだり二往復してから、あらためて歩道橋を越えて中央駅側へ渡りました。

歩道橋の上から見た広瀬川です。ヤナギもここまで枝を伸ばすと、お化けみたいですね。

   城東町四丁目の路地に戻ってきました。
スイフヨウ(酔芙蓉)の花です。昼前なんでまだ真っ白です。夕方には、ピンクに染まっているはずです。
キンカンの花です。よい香りです。きれいな花です。そして、ギボウシの花です。
盆を過ぎると、急に路地の花が増えた気がします。

 ウォーキングの距離は3㎞強です。あんまし長くはありません。これからも、1日4㎞ほどを目標にして歩きたいと思います。
家に戻って作った昼食は、ソーメンです。ゆでたナス、炒めたマイタケ、錦糸卵、キュウリの細切り、それと生ハムを用意して、タレは冷やし中華風のゴマ油と黒酢を使ったタレにしました。

 

 食休みをしてから、今度は自転車でまちへ用足しに出ました。午後4時にタケウチ理容店に予約を入れてありましたんで、それまでに戻る予定。用事をすませて千代田町三丁目の裏通りに来たら、前を猫が歩いていました。

近くまで行くと、道の真ん中に座り込んでしまいました。今にも雨が降り出しそうなんですけど、まだ降り始めていません。
「おい、通らせてもらうよ…」って声をかけたら

 道の端に移動してくれましたけど、不機嫌な顔で私をにらんでました。邪魔くせえ奴だと思われたみたいです。
雨に降られたくないので、呑竜仲店のヤギカフェに寄りました。

 「こじょはん」は、「今日のパウンドケーキ」とミルクコーヒーです。ちょうどよいボリュームです。おいしいです。
食べてたら、外は小雨になりました。雨があがるまで、「猫札」の話なんかして遊ばせてもらってました。話題になった「猫の絵」をご覧になりたい方は、ヤギカフェに置いてある、画集「猫まみれ」をご覧ください。

 そいで、雨があがったんで、時間もピッタシ、家に寄らずに真っ直ぐタケウチ理容店へ向かいました。

 

   夕食は、冷蔵庫のありもので。
コダイの酢漬けを使った中華サラダです。ハルサメ、キュウリ、トマト、青ネギに付き合ってもらいました。
豆腐の消費期限が来てたんで、豆腐とズッキーニの旨煮です。肉がなかったんでベーコンを使いました。
それと、冷凍してあったいただき物の小籠包です。
なんとなく、おいしい取り合わせとなりました。

ウォーキングもできたし、ヤギカフェのパウンドケーキ美味しかったし、頭髪もさっぱりしたんで良しとする一日でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
9月14日、国立劇場で開催されます東京新聞社の「第55回推薦名流舞踊大会」に出演いたします。夜の部の口開けで長唄「七福神」を舞います。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください