猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

雨の休日は『キキの料理教室』、丸ごとトマトゼリーとシュウマイいう名のお好み焼き…

2015-07-19 06:29:31 | キキの料理教室

<これはね、おヒゲがつくったトマトゼリーです。お庭の菜園で採れた中玉トマトで作ったんです。
昨日はさ、朝から夕方まで降ってたじゃないの、雨が。それで、おヒゲはずっとお家にいたから、キキはずっと見張り番してたんです>

 

 <あさは、いちゅも通りブログアップしてさ、キキは足元のプリンターの上、ここ、最近気に入ってる場所なのね。
そうそう、伯母さんの東京新聞の記事はね、18日に中日新聞にも掲載されたんだそうです。いろんな人からお電話来てます。記事はこっちで見られますよ

 

 <朝ごはん食べると、町内の納涼祭のポスター張り、小雨の中で傘さしてやってたんです
納涼祭は、8月1日(土)、おヒゲは婦人会の焼き饅頭のお手伝い、250串焼くらしいのね…>

 

 <そいでね、こんな話じゃつまらないでしょ、だから、昨日おヒゲがつくった食べ物の中から、丸ごとトマトゼリーとシュウマイという名のお好み焼きを紹介しますね。久しぶりの『キキの料理教室』です>

 

 

 <まずは、トマトを丸のままゼリーで寄せた甘い、丸ごとトマトゼリーです。伯母さんがすっかり気に入っちゃったのね。
材料は、中玉のトマト8個、砂糖、レモン果汁、粉ゼラチンですよ>

 

 <① 中玉トマトは皮を湯むきします。皮は捨てないで小なべにとっといてね…
② ヘタの方を切り取って、スプーンの柄で種とトマトの汁を取り出します。切り取った部分、取り出した種と汁も小なべに集めておくのよ
③ 小なべに集めたトマトのヘタの部分や種に水200mlと砂糖100g、それにレモン果汁大さじ2杯を加えて煮ます。お砂糖の量は好みですよ
④ 3分ほど煮たら火からおろして、粉ゼラチン5gを溶かします
⑤ 網で漉して、種や皮を取り除けばシロップは出来上がり、冷水で冷ましておきましょう…>

 

 <小さな杯とラップを用意します。ラップは食用油をしみこませた紙でさっと拭いとくと、ゼリーを取り出す時くっつかないですよ
⑥ 杯に適当な大きさに切ったラップを敷いて、シロップを小さじ1杯ほど入れて、そこにトマトを切り口を上にして入れますね>

 

 <⑦ トマトの種を取り出した穴へ、スプーンでシロップを流し込みます。あふれてかまいませんよ>

 

 <⑧ トマトを包み込むようにラップを絞って、絞ったところをゴムバンドで止めます。そっと優しくだって、乱暴するとシロップが飛び出しちゃうからね>

 

 <⑨ 水を少し張った保存容器に結び目を上にして浮かべるように入れて冷蔵庫で冷やし固めれば出来上がりです>

 

 <かわいいでしょ、まん丸なトマトゼリーですよ。
夏のおやつにいいよって…>

 

 

 <これはね、玄関に飾られたほうずきです。
どなたかが、伯母さんのところへ届けてくださったみたいです…
それでは、二つ目ね…>

 

 <こっちはさ、お昼につくったちょいと変わったお好み焼きです。これもまた伯母さんのお気に入りなんです
おヒゲが学生の時に時々遊びに行ってた、東京の浅草田原町のお好み焼き屋『染太郎』ってお店のおかみさんに教さったんですって
このおかみさんね、高見順の『如何なる星の下にも』って物語の主人公のモデルになった人だったんですってさ…>

 

 <材料は、切り餅、お好み焼きの生地、それとタネです
昨日のお昼はありあわせですから、タネは、ハムとキャベツと干しエビを細かく刻んであらかじめ炒めて軽く塩・コショウしたものを用意してたのね
① まずは切り餅を縦に四等分したのを薄く油を敷いたフライパンの上に井桁に組んで並べます。火は弱火でね…。これがシュウマイの周りになるんです>

 

 <② 餅で囲まれた中に、お好み焼きの生地を薄く流し込みます。隙間ができないようにね
③ 生地の上にタネをのせます。タネは挽肉とねぎって教さったらしいけど、何でもいいみたい、お好み焼きだもんね…
弱火で、ゆっくりやきながら作業してきます>

 

 <④ タネの上に、お好み焼きの生地を掛けます。薄くですよ…>

 

  <⑤ 片面が焼けたら、ひっくり返して焼きます。弱火ですよ。シュウマイだから白く仕上げなくちゃいけないのね
⑤ 両面の生地に火が通ったら出来上がりです>

 

 <お皿にとって、ソースを薄く塗ってから、細削りの鰹節をたっぷり、梅酢に漬けたショウガをちょっぴりトッピングして召し上がれなんですってさ。
染太郎のおかみさん直伝のお好み焼きのしゅうまいです。
伯母さんさ、「お昼にはちょうどいいね」って、ニコニコでした>

 

 

 <雨があがるのを待って、おヒゲはまちへ出かけました。中央前橋駅のところの広瀬川ですって、向こうの空に青空がのぞいてます。
川面には、ナツアカネがいっぱい飛んでるんですって>

 

 <「ほら、これが証拠写真、飛んでるだろう、とんぼ…」、おヒゲが見せてくれたのは、ピンボケトンボでした…。でも、トンボは、トンボみたい…
雨の休日は、『キキの料理教室』、お役にたつかな…>

 

 

 

 前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。
前橋のまちで、毎年4月に『美登利会』という舞踊会に参加しています。お稽古場は、城東町4丁目です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。

その、『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております
                         若 柳 糸 駒

 

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