猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

『日本舞踊のつどい』、『豚祭』、『風のまち音楽祭』、『翌檜祭』、それに前橋まつりだ、忙し!

2015-09-30 05:11:44 | あんじゃあない毎日

<昨日、おヒゲは広瀬川の十六本橋のとこで夕日を見てから帰って来たんです。きれいだったよって…
それで、「さっきさ、誰か来て玄関の篭になんか入れてったよ」って教えてあげたらね、紙袋いっぱいのカセットテープだったんです。
ユキ子さんのところに、音響さんが届けに来たみたいなんです。>

 

 <ユキ子さんはね、東京のお稽古すませて今日帰って来るんだけど、今週の土曜日には前橋市民芸術文化祭の『日本舞踊のつどい』のお仕事が待ってるんです。テープは、その舞踊会で使う曲見たいです。
10月3日の午後1時から、前橋市民文化会館の小ホール、入場無料です、よろしかったらお運びください。
そういやさ、秋はいろんなことがいっぱいあるのよね。
おヒゲのとこにもいろんなチラシが届いて…>

 

  <焙煎館へ寄ったらしいのね。
左の写真のステッカーが貼られててね、コロトンのカンバッチがいっぱいあったんですって>

 

 <これはさ、『豚祭』のらしいのね。「ぶたまつり」って読んでね、「とんさい」じゃないのよね。
10月31日(日)にさ、前橋の中央通商店街とイベント広場でさ、豚をテーマにしたいろんなイベントやるらしいのね。青年会議所の皆さんの主催なんですって。詳しいことは、こちらを見てください
前橋工科大学の皆さんは、イベント広場の会場設営の計画をつくってるらしいよ>

 

 <こっちはさ、こないだおヒゲがスズハンのご主人から渡された『風のまち音楽祭』です。音楽祭はね、今度の土曜日と日曜日、10月3日と4日なの二日間ですよ。
中央通商店街やイベント広場、それからテルサのロビーなんかの5会場を使って、67組のアーティストがライブをやるんです。
詳しいことはね、こちらの風のまち音楽祭公式ブログを見てください>

 

 <まだあるのよ、そのうえ、昨日帰ってきたときにもまた新しいチラシを抱えてたのね。また後にしますね
たださ、これは落とせないのよね。前橋工科大学の学園祭『翌檜祭』、10月24日(土)と10月25日(日)ですよ。詳しくは、こちらを見てください

 

 <たいへんだよね、催事が多くて。おヒゲはさ、10日と11日が前橋まつりでしょ、これはやるっきゃないのよね…
まあ、暇よかいいよね、忙しの方が。
昨日の朝なんかね、4時前に起き出してブログを5時よか早くにアップして自転車で出かけて行ったのね、「ちょいと散歩!」なんちゃって…>

 

  <夜明けのまちよね、お店なんかまだやってないのかと思ったらさ、丸十ベーカリーさんはやってるんですって、夜明けとともに…、すごいね>

 <おヒゲさ、サンドイッチ買ってきて朝ごはんにしてたよ。「安くて、ボリュームたっぷりで、おいしいんだよ」ですって。
それとね、早朝にパンを買って支払いすますとさ、おかみさんが必ずこういうんですって。「お気をつけて、行ってらっしゃい」、お仕事に行く人へのご挨拶なのね>

 

 

   <広瀬川の遊歩道にはさ、公孫樹の実が落ち始めてたって、風が強い日だったから、路地の角には枯葉が吹き寄せられて、秋だいね。
これはね、お昼過ぎに別なご用で出かけたときの話ね…>

 

 <弁天通りに新しくできた『スタイル』ってお店にも寄ってきたらしいのね。新しいフィールドノート持ってきたから。なんか、おしゃれな雑貨屋さんみたい…>

 

 

 <というわけでさ、あんじゃあない一日が終わったんです>

 

 

 

 前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。
前橋のまちで、毎年4月に『美登利会』という舞踊会に参加しています。お稽古場は、城東町4丁目です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。

その、『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております
                         若 柳 糸 駒

 

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端気川で、今年も梅花藻が純白の花をたくさん咲かせています。きれいです、いいな~

2015-09-29 04:41:23 | あんじゃあない毎日

梅花藻の花がたくさん咲いています。
Wikipediaの解説を見ると、こんな説明がついています。
バイカモ (梅花藻、Ranunculus nipponicus var. submersus)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。ウメバチモという別名もある」
「冷水を好むため、北日本では水路や河川などに広く分布するが、西日本などでは上流や湧き水のある地域に分布域が限られる。そのため、都道府県別レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている場合も多くある」というんです。
とりあえず群馬では植物レッドデータ(2012年版)には掲載されてないみたいです。それは、利根川の最上流部や片品川上流部ではけっこう普通に見られるからだと思います。

 

 でも、私が見てるのは端気川なんです。
場所はね、朝倉町、上川淵小学校のすぐ西側の端毛川なんです。昨日は、上川淵小学校は運動会をしてました。子どもたちの歓声が聞こえる中で、橋の上から川を覗きこんでいたんです。
このあたりの端気川は、田んぼからの排水が流れ込んでいます。田んぼに用水を供給する役割を終えて、たんぼで使った水を利根川に排水する農業排水路としての役割を担っている水路です。

 

  でもね、川を覗きこむと、揺れる緑の藻にたくさんたくさんの白い花が咲いているんです。
夜空の星くずみたいです…

 

純白の花です。梅の花に姿が似てるんで、「梅花藻」って名前がついたんだそうです。きれいでしょう…

 

 利根川上流部では、春から秋の初めまでずっと咲いてるって聞くんですが、ここでは初秋にならないと見られません。
端気川は農業用水ですから、田んぼの水の需要期にはたくさんの水が流れてます。咲いているのかもしれませんが、透明度の低い農業用水の中ではその姿が見えないのかもしれません。
田んぼがあんまし水を必要としなくなって、端気川の水位が下がると、橋の上からでもしっかり見られるんです。

 

 南橘地区や上泉地区の桃ノ木川でも見ることができます。
桃ノ木川や端気川には、渋川の佐久発電所で使った水が流れ込んでいます。佐久発電所の発電用水は、利根川上流部や吾妻川上流の白砂川で取水された水なんですね。それで、梅花藻の種が運ばれてきて、「冷水を好む」この草の生育環境が出来上がっているのかもしれません。
きれいです、あとしばらくは見られると思います。お暇な方は、見に行ってあげてください。

 

  近くの集落の木々の中には、カラスウリのかわいい実なんかも見られます。
左のはもう色づいてます。右のは色づく前、縞模様のカラスウリです。イノシシの子どもを『ウリ坊』って呼ぶのは、この若いカラスウリの実に似てるからなんだって聞いてます。

 

 池では、トンボが連なって卵を産み付けてます。雌に尾をつかませて前を飛ぶ雄は、もう赤くなってます。

 

 

  大学は、学生たちが戻ってきました。
自転車置き場がいっぱいになってます。
稲穂が色づくと後期がスタートするんです。ガイダンスが始まったんで、すっかりにぎやかになりました。

 

 

 家に戻ると、キキが階段を下りてきました。
<ねえ、今夜はスーパームーンだって。昨日の十五夜見れなかったから、今夜は見ようね…>、だって。
<スーパームーンってさ、月と地球が一番近い位置になって、しかも満月や新月と重なるときをいうんですって。でもね、天文学とはまったく無縁の占星術の言葉なのよね。それで、火山が爆発するとか、何か良くないことが起きるとかいう人もいるんだけど、根拠はないの、だから科学的な生活してる猫は信じないんですよ>、キキもだいぶ勉強したみたいです。

 

 キキと月を眺めました。
確かに大きいですね、大きく見えまさいね。

 

双眼鏡で見たらさ、わが家から見えるスーパームーン、メガネかけてるんですよね。
似合ってますでしょ、かわいいですね。

 

 

 

 

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まちにいろんなポスター、ひときわ目立つは『前橋特区』、何だろう…

2015-09-28 05:26:55 | あんじゃあない毎日

1時過ぎかな、遅い昼食しにまちへ出かけました。
あれ、モモヤの外テーブルで生ビールでお昼してる人がいる、いいな…
ぶらぶら、お店見ながら歩いてたんです。

 

  そしたら、お店の前に貼りだされてるポスターが気になりました。日野屋さんにも、モモヤにも、『前橋〇〇特区』のポスター、何だろう…

 

  八百駒には『豚祭』です。
10月31日に、この通りで「ここだけでしかできない、豚の祭典」があるんだいね。期待!
向かいのサロンには、いろんなのが貼ってある。その中にも『前橋〇〇特区』だ。でも、中には黒田さんの姿が見えます。

 

 入口の方には『ウォルドフ人形と羊毛手仕事展』のポスター、中で、親子連れの人たちが何かつくってる

 

  これが『ウォルドフ人形』なんだ、いっぱい、いくつあるのかなって思ったら、100体ですって。
みんながワークショップで作ってるのはこっち、『ふわふわ鳥』ってんだって。かわいい。
「ねえ、サトウサンも作ってかない?」、黒田人形店のおかみさん。
「まだ、飯食ってねえんで、腹ペコ…」
ということで、失礼しました。

 

 スズハンには『風の街音楽祭』のポスターです。
こちらは、10月3日と4日の二日間、イベント広場を中心に、あちこちでいろんなミュージシャンのライブがあるんだいね…
なんて写真撮ってたら、「はい、これ!」って、ご主人がチラシをくれました。後日、紹介します。

 

 弁天通りの部室には、『前橋〇〇特区』が貼りまくられていて…

 

 お昼は『ヤギカフェ』、新作の「バナ燃ゆドライカレー」いただきました。ほのかにバナナの甘さがする豆入りのドライカレーいいですね。
そういや、昨夜、群大のT教授が、「ヤギカフェ良いですね、いいね、ハマりそう…」って、酔ってたんかな…

 

 

  そういやさ、金曜日かな、ローズガーデンの通ったら狩野さんがポスター貼ってたいね、『前橋〇〇特区』の。そいで、土曜日に青井食堂へお昼しに行ったら、ここにも『前橋〇〇特区』、そいで、チラシ渡されたの思い出しました。
『前橋〇〇特区』たって、何だかわかんないやいね…
チラシを載せますね

「ひとりひとりが、区長です」だって。「〇〇したい!を、カタチにしよう」ですって。
10月10日から、11月23日までの45日間、みんなが勝手にやりたいこと『特区宣言』しちゃおうってんだ…
おもしろそう…
前橋〇〇特区のHPはこちらみたい
FBもあるみたいですよ

 

  チラシの内側です。いろいろ書いてあるよ。こっちは、ポップアップ画面で読んでくださいな。
考えねば、私の『特区』…
現にやってることじゃつまんないよね、例えばさ『自転車特区』『台所仕事特区』『キキ特区』『ヒゲ特区』『ひろ子特区』…
出来ないこともだめだいね、例えばさ『資本論特区』『ワンワン特区』『大金持ち特区』『会社売却特区』『総理大臣特区』…
まだ時間あらいね、よく考えねば…

 

 

 夕方、また国勢調査の調査員の仕事して、それから夕飯食べにまちへ出かけようとしたら、まん丸お月さんが出てるじゃないですか。
きれい…

 

  そいで、鮨屋の『いわまる』さんへ行ったらさ、お月見のお飾りだいね…
「今夜は十五夜ですよ」だって、そうか、すっかり忘れてたいね…

 

   鯛とタイラギの刺身で少し飲んで、小肌、穴子、海老なんかごちそうになって…
おいしかったです。

 

 

  外へでたらさ、むら雲だいね…
でも、なんか、すごくいいやいね、この感じ
中央前橋駅近くで、顔見知り猫も月にむら雲眺めてたいね…
家に帰ったら、キキは寝てたいね、お月見しなかったみたい…

 

 

 

 

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女子会の調理番したんです。喜んでもらえたのかな、小松菜はおいしく炊けた気するけど…

2015-09-27 06:33:20 | あんじゃあない毎日

昨日は、女子会の調理番をしました。
秋らしい献立をって思ったんですけど、喜んでもらえたかな…
写真はね、小松菜ロールのスープ仕立てなんです。
昔さ、寝たきりに近い母親に、「一口で食べられるのにして!」って、極小のロールキャベツ作ってあげてたんです。これは、それよかちょっぴり大きいです。
小松菜の葉っぱで巻いてるのはね合挽き肉なんだけど、つなぎはおろした蓮根なんです。赤いのは、パプリカです。

 

 前菜はね、大島養魚場のおかみさんにいただいた鮎の甘露煮なんです。それに、焼き栗とさ、秋茄子と人参の味噌漬け、茗荷の梅酢漬け、トマトのシロップ漬けを添えました。
皆さん、鮎の甘露煮おいしいって、すごく褒めてましたよ。今度買いに行くって言ってたのもいますから、大島さん、ありがとうさんでした。ごちそうさま

 

  献立、ちゃんと紹介しますね。 

鮎の甘露煮、焼き栗、秋茄子と人参のの味噌漬け、茗荷の梅酢漬け、トマトの甘露漬けの盛り合わせ

鮃といくらのポン酢ゼリー仕立て(いただき物のカボスのポン酢です)

福島風芋煮 (父の故郷の味です)

活き鮎の風干し (大島養魚場の鮎です)

豆のマリネ (ボケ防止に役立つんです)

小松菜ロールのスープ仕立 (今が一番おいしい野菜です)

しば漬けと蕪の葉のいなり寿司

 

 珍しく、お稲荷さんをつくりました。
包まないで、揚げさんを折り返して、ごはん少な目に…
みなさん、あんましお酒をたくさん飲みませんから、ご飯も用意してみたんです。
そうそう、焼き栗って初めてやってみたんです。うまくできたんです。
伯母さんも「これいいね!」って、試食してから東京のお稽古場へ出かけて行ったんです。
今度作り方紹介しますね。

 

 

 女子会終えて、家に戻って来たら、キキは丸くもなく、長くもなく、中途半端な寝姿なんです。
秋なんですね…

 

 

午前中は、国勢調査のお仕事してたんです。
自分が暮らしているとこを歩き回って…

 

  どうしてこのまちに暮らしているのかな…
なんでこのまちに住み着いちゃったのかな…
よく分かんないんです。
でも、このまちで生きてきたんです。
生まれたのもこのまちなんです。

 

 何度も、このまち離れようと思いました。
ずっと遠いまちで暮らしたいなって、そう思ったこともたびたびなんです。
でもさ、このまちで生きてきちゃったんだな…、70年…

 

 

  こんな猫たちにも会うんです。
会っちゃうんだな…

 

 だから、世話になった皆さんと、たまにゃあ一緒に食事したくなるんです。

 

 <おヒゲは、皆さんにありがとさんなんです。
また、よかったら、遊んであげてくださいね…>

 

 

 

 

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前工大の公開講座の計画ができたみたい、雨の金曜日は濡れて買い物でした…

2015-09-26 05:15:06 | あんじゃあない毎日

事務室を覗いたら、今年度の前橋工科大学公開講座のポスターの見本が貼ってありました。出来立てのほやほやみたいです。
今年は、11月20日、27日、28日の3日間やるみたいです。

 

 講座1は、社会環境工学科の森友宏准教授の『災害に強い土地の見分け方』です。森さんは、地盤のことや防災のことを研究している土木工学者です。

 講座2は、生命情報学科の鍾寧(しょう ねい, Ning Zhong)教授の『メンタルヘルスケアーのための脳ビッグデータに基づく知的サービス』です。鍾寧さんは知能情報を研究している研究者です。

 講座3は、システム生体工学化の石川保幸准教授の『脳科学最前線2015-解き明かされる脳の謎』です。石川さんは、脳科学の研究者です。

 そして、講座4は生物工学科の薩秀夫准教授の『機能性食品による病気の予防』です。薩(さつ)さんは、食品の研究を通してみんなの健康に役立とうとしている食品機能学の研究者です。

前橋工科大学には、いろんなこと研究している教員がいることを知っていただきたくて紹介しました。まだ、公開講座のことは、大学のHPにも掲載されていません。掲載されたら、またお知らせします。

 

 

 昨日は一日雨でした。降りが強くなったり、濡れないほどに細くなったり…、でも一日降ってました。
写真は午後3時ころかな、まちに用足しに出た帰り道、中央前橋駅脇で学校帰りの小学生です。一人は、傘をたたんでました。

 

 こちらは、午前10時ころ、雨の中を長靴履いて歩いて買い物に出ました。行き先は、朝日町の日赤病院裏の大島養魚場、いったん家に戻って、それからまちでお仕事一つ、その足で岩神町の養田鮮魚店です。
そんなんで、昼食は二時過ぎ、青井食堂でラーメンすすってました。

 

 道端のコスモスです。花びらにも水玉、花の下の茎にも水玉の行列です。少し強い降りになって、シャツの袖がびしょ濡れになっちゃいました。

 

  広瀬川の相生橋上流の水路です。
コンクリートの擁壁の目地で暮らす植物も濡れてました。コスモスでしょ、ヨウシュヤマゴボウでしょ、よくこんなとこで暮らすよね…
水路の壁も秋もようです。

 

  大島養魚場では活き鮎を買いました。「雨の日はさ、ちっともお客さんが来ないのよ」っておかみさん、そうだいね、雨だと友釣りできないから囮アユ買いに来る人はいないんですね。食べちゃう人だけだいね…
養田さんちには、最高級魚の一つ、赤むつ(のどぐろ)がいました。「どう、いいだろう!」、ご主人が鼻高くしてます。立派な赤むつです。でも、ヒラメと鮭の筋子を買いました。

 

  芋の葉も、金柑の青い実も、みんな濡れてます。家にたどり着いたら、左腕はびしょ濡れになっちゃってました。
でもさ、良い運動でした。

 

 家に戻ると、筋子をほぐしていくらにして醤油に漬けたり、ヒラメを昆布締めにしたり、鮎を開いて風干しに加工したり…
トマト、ミョウガ、ナス、豆類なんかの下処理したり、油揚げを炊いたり…
何してんかってえと、今日の夕方から、しばらく一緒してない弘子さんが遊べるってんで、女子会の話がまとまって、調理番をすることになったんです。少し気合い入れて、おいしい物作ることにしたんです。
今日は、午前中は国勢調査の調査員の仕事が入ってるんで、やれることは昨日のうちにすませておいたんです。

 

 <あんね、『重箱の隅つつくの助』聴いてくれた? いいでしょ。
あの、国勢調査の連絡に使われた『特定記録郵便』のことだけどさ、普通郵便に比べて160円余分にかかるのね。国勢調査員て全国で70万人いるのね、一人160円でも、総額は1億1千2百万円、すごい金額ですよね、重箱の隅からはみだしちゃうよね…>
キキもやっと理解できたみたいです。重箱の隅の重要性が。で、丸くなって寝ちゃいました。涼しくなったんですね…

 

 

  伯母さんとユキ子さんは、あす前橋でNHKのカルチャーの仕事やなんかすませてから、東京のお稽古場へ行くようです。それなんで、出発前のご馳走を用意したんです。
鮎の塩焼きでしょ、赤貝のお造りでしょ、両方とも伯母さんの好物です。

 

 それから、マツタケご飯とマツタケのお椀、あとは、カボスのポン酢が仕上がったんで湯豆腐用意しました。
お二人は、秋は過密スケジュールなんです。お稽古だけではなく、市民文化祭や県民芸術祭の舞台がありますし、鹿児島の国民文化祭はじめ、九州や関西でもお仕事しなくてはいけないみたいです。
予定外の仕事や、行事も入ってきたみたいで、あたふた、あたふたとしています。

 

 

 

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ハトムギ、タラの実、赤シソの花、秋色がやってきましたんで、『重箱の隅つつくの助』の気分です

2015-09-25 06:10:22 | あんじゃあない毎日

これはハトムギだと思います。ハトムギとジュズダマって見分けが良くつきません。ハトムギがジュズダマの改良種だということだけは聞いてます。
見分け方はこんな具合なのですが、今度道端でめっけたらよく見てください。

 

 でもね、まだ花つけてるのもいます。この黄色いのは雄花のしべです。雌花は雄花の付け根のところで実の形をした緑色の苞に包まれれいます。おかしな花です。
子どものころおもちゃにして遊んだのは、しっかり固い実のジュズダマです。ハトムギではありません。ジュズダマ見っけたら、ネックレスつくります。プレゼントをする人がいるかいないかは問題外です。

 

  左はタラの芽のタラの実です。鳥たちが喜んで食べます。
右は、私が夏の間、梅漬けやしば漬けですっかりお世話になった赤シソの花です。きれいです。来年、またお世話になります。よろしく頼みます。

 

 道端の草や木を眺めながら大学へ出勤すると、芝生地にはジシバリが花を咲かせています。普通、春から夏にかけて咲くのですけど、人工的な環境の中ではほぼ一年中咲いてます。
よく見てくださうね、花に虫がもぐりこんでいます。秋になって、花が減ってきてるんです。どの花にも、小さな虫たちが寄ってきています。生きてくって、容易じゃないんですね…
事務局と打ち合わせしたり、訪ねてきた教員とお話したりしてたら、2時近くなってました。入れ歯を入れ忘れて出勤していたので、どのみち昼食を食べられない状態でしたから、時間は気にしてませんでした。それにしても、入れ歯入れ忘れるってのは、自信を失う所業です。歳だいね~…

 

 私の執務室の並びの部屋に『受験者控室』の看板が出てました。目下募集中の事務職員の面接(二次試験)が昨日からはじまってんです。
募集したのは、法人の事務職員、若干名です。これに対して229人の応募がありました。学校を来春に卒業見込みの若い人から40歳代の中年の人までいたようです。一次試験は200人が受験して105人が合格しました。
その105人が、昨日から4日間かけて行う面接を受けるんです。その結果、最終的な候補者を選んで、10月の末ごろに三次試験を行って採用予定者を決めるようです。
ねえ、若干名って、「一人でないよ」って意味ですよね。それに200人以上が応募して試験で競い合ってるんです。大学ってすごい人気職場なんだなって驚いています。
理事長は採用試験に関与しません。受験者に関する一切の情報について報告をもらっていません。もちろん、面接なんかにも参加しません。知っているのは、人数と試験日だけです。でも、選ばれる志願者も、選ぶ担当者も大変だなって思っています。

 

 校内のケヤキが色づきはじめました。
打ち合わせしても、話を聞いても、けっこう細いことが気になるようになって来ている自分に気づきます。秋色がやってきたせいなのかな…
帰るころには、小雨がぽつぽつと落ち始めてました。
寄り道せずに、まっすぐ家に帰って、おろしうどん作って遅い昼飯にしました。

 

 

 昼飯食べてたら、呼び出しの電話です。
仕方ないので、傘をさして歩いてまちへ出かけました。
大したご用ではなかったです。ただ、話を聞いてほしかったみたいです。
「一杯やるか?」、時間が5時近くになってましたから誘ってみたんです。
「いいえ、まだ仕事が残ってますから…」ジジイの誘いに軽はずみに乗らない人でした。

 

 家に戻ると、国勢調査のネット調査の結果が他の郵便物と一緒に届いていました。私の担当する二つの調査区を合せて、ネット調査で回答してくれた世帯は59
%でした。当初の総務省の想定は20%ほど、総務省が発表した集計値が40%弱でしたから、私の調査区のネット回答率はすこぶる高いです。
それにしても、この結果は郵送されてくるのですが、『特定記録』って郵便で届きました。特定記録郵便、詳しくはこちらを見てほしいのですが、差出人が届いたかどうか不安なときに郵便追跡サービスで調べてもらえる郵便なんです。ただし…、
①普通の郵便物と一緒に配達されます。②受取人に手渡しされません、郵便受けに入れられます。③ですから、受け取ったかどうかの確認はできません。④紛失等に関する賠償はありません。⑤日曜祝日には配達されません。⑥紛失リスクは普通郵便と変わりありません。
こういう郵便ですが、普通郵便料金に160円が加算されます。つまり、82円の郵便物が242円、3倍になるんです。
総務省は、こういう郵送方法を使いましたが、皆さんは使いますか、このサービス。ほとんど意味ないと思いませんか。細かいことですけど、無駄遣いじゃないでしょうか…

 

 

  Eテレの朝番『0655』の歌、『重箱の隅つつくの助』になったみたいな気分になって、夕食の支度をしました。
左は、揚げ餅の野菜あんかけです。あんの中身は、ブナシメジ、赤と黄色のパプリカ、それにピーマンです。重箱の隅ですが、みじん切りの生姜も入ってます。
右は、じゃが芋とベーコンの塩炒めです。ピーマンも入ってます。重箱の隅ですが、じゃが芋は小見山健次さん作の「インカの目覚め」です。

 

   サラダは、ハルサメとトマトとゆでたサヤインゲンです。重箱の隅はカシューナッツをスライスして炒ってトッピングしました。
次は、ベトナムの春巻きです。重箱の隅ではありません、ハンさんからのいただき物です。
そしてスープは、マイタケとサヤインゲンとたまごです。重箱の隅はちょっぴり酢を加えて味付けしてます。塩の使用量を減らすためです。
『重箱の隅つつくの助』、いいですよ、朝見ると、一日中そうしてた気分になりますよ…

 

 <よく言うよね~
あんまりやってるとさ、『年寄りの冷や水かけの助』になっちゃうよってんだ、気いつけたほうがいいと思うけどな…>

 

 

 

 

 

 

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庭で暮らす皆さんに会って、VW社の不正案じて、菜園と裏庭の片づけを終えました…

2015-09-24 05:50:31 | あんじゃあない毎日

クビキリギリスみたいです。やさしい姿の秋の虫です。
菜園の片づけから、裏の塀と建物の狭いあいさっこに伸びた草を取り除いていると、そこで暮らしている住人に出会うんです
ジーッ・ジーッ・ジーッとか、細い声で鳴くんですよ。
他にコオロギが何種類か、ツユムシやウマオイとか、カマキリとか、小さな虫や草の葉を食べて暮らしてる皆さんが住み着いてくれてます。

 

 こういうのもいます。
カナヘビです。けっこうたくさん暮してます。草を抜いていると、ちょちょろって逃げてきます。
子どものころ、このカナヘビやトカゲの小さいのを捕まえるとさ、耳たぶ噛ませてぶら下がってもらって、「やい! イヤリングだ~い」なんてって、見せびらかしませんでしたか。女の子がキャーとかなんとか言って逃げってたんですね、遠い記憶…

 

 庭の菜園はきれいになりました。
あとは、マルチのビニールを剥がして、耕して、石灰を撒いて、冬は休ませてあげるんです。この作業は、お祭りが終わってからにします。
そして、春が来たら、また遊ばせてくださいねって…

 

 取り除いて土のう袋に詰めた野菜の幹やつるや葉っぱ、それと除草した草、全部で16袋、日の当たらない家の裏に積み上げて、重石をかけておきます。春までには、腐葉土か、マルチング材になってるはずです。ごみの減量化の努力の一つなんですが、いわゆる腐葉土や堆肥づくりと違って、場所取りでないし、臭いも発生しないので、すごくいいですよ。

 

 これはね、6月に除草して同じようにしといた草です。ちゃんと焦げ茶色になってます、ただの枯草ではありません。分量は5分の一ほどに減ってました。裏庭に積んで作ってた8袋分を、ミョウガの根方に敷きこんでやりました。
こんなことしながら、考えてたんは、ドイツのVW社が
しでかしたディーゼル車の排ガス規制逃れの不正事件です。排ガス規制の検査を自動的に感知して排ガスを低減させるソフトを搭載させていたことがばれちゃったんですね。あのVW社で、どうしてこういう意図的不正が行われたのかな…
実は、もう10数年前ですけど、関東一都8県でディーゼル車の排ガスの自主規制したとき、群馬の事務方の責任者でした。もちろん規制値を設けるのですが、同時に排ガス処理装置も性能評価をして数種のものを装着していることを条件にしたんですね。今回のVW社のソフトはあの規制もかいくぐれるのかな…。高度な技術を不正に使うことは絶対に許されないことのはずなのですが。

 

 伯母さんの住居部分の北側、塀との間をミョウガ畑にしています。畑ってもさ、ミョウガを植えてほったらかしてあるだけなんです。
このミョウガの根回りに、さっきの草取りをして土のう袋に詰めてつくった腐葉土まがいをあげるんです。
VW社の話の続きですけど、環境問題を仕事にしてたとき、お手本にして勉強してたのはドイツの取り組みだったんです。ごみの分別収集・リユースやリサイクル、包装材の材料と減量…、いろんなことでドイツはお手本だったんです。身近な例では、マイバック運動、ペットボトルのリサイクル、乾電池の回収、みんなドイツがはじめたことです。一般住宅への太陽光発電の普及、原子力発電所の廃止、ドイツはその技術力で地球の環境を守る運動の先頭に立っていた国なんです。
そんなドイツの信用をすべて台無しにしてしまうような大事件なんです、VW社の不正は。意図的なごまかしに最高技術を使っちゃったんです。本当に驚いています。「どうして? なぜ?」って

 

  台所の西側は少し日が当たるので、丈夫な宿根草を植えてあったりします。ひだりです、ホトトギスです。
ミョウガんとこは、カナヘビやコオロギが暮らしてます。ツユムシ出会ったのはここです。
右は、私の居間の北側、ここはシャガやユキノシタに暮らしてもらってます。ユキノシタは町内の『ふれあい会食』の食材に提供しています。

 

 居間の東は萩の薮です。
もっか花盛りなんで入ることができません。ここだけは、花が終えてから手入れになります。
白萩も咲きはじめました。
好きなんです、萩が。それで、ここに家をつくったとき、苗を探して、何種類かのハギを植えたんです。
「萩を茂らせおくとね、いろんな虫が暮らしますよ…」、当時おつきあいしてた昆虫学者の矢島稔さんも賛成してくれたんです。矢島さんには、農薬を使わないようにって念押されました。守ってます。

 

この連休中に予定してた庭の片づけが終えて散歩にでたら、近所の空き地でコスモスが満開になってました。そのうえを、たくさんのアキアカネが飛んでました。

 

 

 お昼頃、伯母さんのところへ山形からマツタケが届いたんです。立派なマツタケです。
八百屋さんなんかで購入したものではなくて、地元で採れたものらしいのですが、それにしてもすごい! すごすぎます。

 

   もちろん、マツタケご飯とマツタケのお椀になりました。
わが家は、長男も呼んで4人、ユキ子さんのご両親へもお届けして、全部で6人分、4カップの米を使いました。
それでもね、マツタケ全部使い切りません。3本は保存することにしました。長野県のマツタケの問屋さんのサイトで紹介している家庭での保存方法を参考にして…

 

 で、マツタケに顔立てて、前菜は生ハムとカブのミルフィーユのポン酢ゼリーです。
まあ、長男がよく食うこと…
このマツタケ、VW社のような不正は行われていないです。しっかり、本物のマツタケでした。

 

 

 

 

 前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。
前橋のまちで、毎年4月に『美登利会』という舞踊会に参加しています。お稽古場は、城東町4丁目です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。

その、『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております
                         若 柳 糸 駒

 

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菜園の片づけ仕事のご褒美かな、トウキョウダルマガエルに出会って、お稲荷さん作りました

2015-09-23 04:31:13 | あんじゃあない毎日

このカエル、昨日東片貝町の田んぼで出会ったんです。運よくあえたんです。
トウキョウダルマガエルという種類のカエルだと思います。群馬県の『動物レッドリスト・2012年改訂版』では、両生類で2種が絶滅危惧Ⅰ類にリストされていますが、トウキョウダルマガエルはその一つなんです。

絶滅危惧Ⅰ類というのは、「絶滅に瀕している種: 現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、野生での存続が困難なもの」なんです。簡単に言うと、ほとんど見かけるのが難しくなってる生物です。

 

 <おヒゲはさ、一昨日に続いて昨日も庭の菜園の片づけ作業してたのね。そいたら、取り除いた草や野菜を収納する土のう袋が足らなくなってしまったんです。それで、東片貝町の『アオキ』まで買いに行った帰り道で、トウキョウダルマガエルさんに出会ったみたいなんです…>

 

  そうなんです。彼岸花は早くも色あせちゃったな、八つ頭の葉っぱがきれいだな、なんて周りを見物しながら農道を自転車で走っていたんです。

 

 赤城山が良く見える田んぼで、自転車停めたんです。そいで、一昨日に比べると、空が青くないな、山が霞んでらいね、なんて思いながら写真撮ってたら、カエルの声がするんです。ゲゲゲゲゲゑ…、てな声なんですね、アマガエルじゃないやいね。

 

 それで、声の聞こえた田んぼの畔の方に歩いて行くと、カエルの声がやんで、ボチャ、ボチャ、って水に飛び込む音がするんです。
居るな、いるんだな、姿が拝めるかな…
カメラ構えて、水音のした田んぼの脇に座り込んで、水面を眺めますが、もちろん何も見えません。アマガエルならば、水面を泳ぎますからすぐに見つかります。水面にいないのは、潜っちゃってるんです。

 

 しょうがないな、待つか…
畔際のタカサブロウの花を見物しながら、水面に注意を凝らして待つことにしました…

 

 しばらくするとイトトンボが遊びに来て、畔の草の先にとまりました。
「田んぼで見るイトトンボは、ほとんどがアジアイトトンボだよ」って、前に昆虫専門家に聞いたことがあります。私には分かりませんが、きっとそうなんだと思います。
イトトンボは、しばらく羽を休めると、ひらひらと飛び去ってきました。

 

 トンボが去ってしばらく、素面に小さな波がたちました。
で、カエルが顔を出したんです。トウキョウダルマガエルです。まだ小さいです。トウキョウダルマガエルのチビです。
子どものころはこのカエルを『トノサマガエル』って呼んでました。遊び仲間はみんなそう呼んでいたと思います。
でも、小学校の先生に、「関東地方にはトノサマガエルはいないんだよ、いるのはトウキョウダルマガエルってカエルだよ」って教えられました。田んぼに行けば、捕まえることのできるきれいなカエルでした。でもね、すっかり姿を見なくなったんですね…
会えてよかった、待っててよかった…

 

 

 昨日も朝食後から、庭の菜園の片づけ作業をしました。
一昨日取り除いた草や野菜は、土のう袋に詰めました。
これってね、こうして詰めたのを雨の当たらないところに積んで重石をかけて1か月以上置いとくと好気性発酵をして腐葉土の代わりに使えるようになるんです。使えない代物ができたときは、植木やミョウガの根回りの乾燥を防ぐマルチング材として使えます。
いずれにしても庭から出た植物残さを燃えるごみとして出すのではなく、庭の土に還元してやることで、ごみの減量化に協力してんです。

詳しくは、「生ごみたい肥の花咲き爺さん」をご覧ください。そのなかの、「腐葉土づくり」を参考にしてます。

   支柱片づけて、庭木の間に出た竹を始末して、カボチャを植えてたところを片づけて…
竹はね、申し訳ないけど自家処理できないんです。それで、束ねて燃えるごみにお願いしてます。
カボチャやなんか片づけたところで、土のう袋が不足してしまったんです。

 

  作業はここまで、でもカボチャに囲まれてた屋敷稲荷の周りもきれいにできました。
そいで、土のう袋を買いに出かけて、トウキョウダルマガエルに会ったんです。働いたご褒美みたいです。

 

 

 <土のう袋買ってきたおヒゲはさ、「コーヒー豆がなくなったよ、大きなゴミ袋もおしまい!」ってユキ子さんに言われてたの思い出して、買い物がてらお昼しにまちへ行ったんです。
なかなか帰ってこないから心配してたらさ、まちでお人につかまってお話してたらしいんです。
でも、買い物はちゃんとしてきましたよ…>

 

 <これはね、伯母さん用の梅干し入れです。本当は香合という器なんだけど、おヒゲがつくった梅干しにぴったしなんで、『からさわ』で買ってきたんだって。
梅が大きいので、伯母さんは一度に食べられないのね、塩分摂りすぎになってしまうから。そこで、この蓋付きの器に入れて、何日かに分けて食べることにしたんです。
「好きなものを食べていけないって言うのはよくないと思うんだよ。少しずつ楽しみながら食べられればってさ…」とおヒゲが言ってます。減塩も、おしゃれにするんだいね…>

 

 

   夕食は、福島流の芋煮、父の故郷の味です。採れたての里芋と豚肉とキノコ、味噌味です。なぜか、母がつくらなかった父の好きな食べ物なんです。
それと、ダイコンとこんにゃくのみそおでん、レバーステーキです。添えてあるのは庭の菜園の最後の収穫物、ピーマンです。

 

 ご飯はお稲荷さんです。
「お彼岸にさ、仏壇にお稲荷さんを進ぜるっていう人がいるんですが、見たことありますか」、聞きこんだ話をおばさんに確かめます。
「見たことないよ、おはぎとかさ、小さなお団子とかは覚えてるけど…」、91歳の記憶です。
でも、記憶にはないけど、お稲荷さんは好きだからってことになって、作ってしまったんです。彼岸寿司です。

 

 

 

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庭の菜園の片づけして、おはぎでなくてナスカレー食べて、夜の前橋散歩して…

2015-09-22 05:18:14 | あんじゃあない毎日

<昨日の夜さ、晩酌しに行ったおヒゲがさ撮ってきたんです。
これはね、アーツ前橋だいね。
今年も白川昌生さんの『駅家の木馬祭り』やるんだね、お祭りで使うおまつり木馬をみんなで作ったみたい、飾ってあるのね。踊りのお稽古もしたのかな…
アーツ前橋のHP見たらさ、今年の駅家の木馬祭りは10月18日の日曜日のようですよ。すっかり、前橋のまちの行事だいね…>

 

 <お彼岸の休みもさ、昨日で3日目でしょ、ブログに書くほどのことおヒゲもしてないんです。
昨日はね、朝ごはんの時から作業着姿、9時半になるの待って庭の菜園の片づけ作業はじめたのね。今年の夏はいろいろあってさ、あんましちゃんと菜園の面倒を見て来なかったの、だから、荒れてしまって…>

 

 <トマトやキュウリの支柱を片づけて、草や残ってた野菜の枝や根っこを抜いて、枝や野菜の茎は細かく刻んで、積み上げてたのね。
お昼になっても戻ってこないの。1時過ぎてからかな、汗びっしょりになって帰ってきたのは…>

 

 <伯母さんとユキ子さんはね、到来物のおはぎでお昼ご飯してたのね。でもさ、おヒゲはおはぎが苦手なんですよ。
お彼岸だちゅうのにね…、おはぎも食べられなくて…>

 

  <菜園片づけてて、最後の収穫物、うらなりのナス1個と小さなピーマン、このうらなりのナス使ってカレーをつくることにしたらしいんです。
シャワー浴びて着替えしたおヒゲはさ、「彼岸カレー、15分で作りま~す」なんちゃってさ、彼岸カレーなんてあるのって聞いたら、「クックパットにはさ、『逆さまカレーおはぎ』ってのがあるさ」なんて、わけわかんないこと言いながらさ、ニンジンとタマネギをおろしてオリーブオイル加えて鍋で煮はじめたのね。それから、ナスとベーコンを薄切りにしてフライパンで炒めながら、煮えたタマネギとニンジンにカレー粉加えてまぜて…>

 

 <それで、炒めたベーコンとナスを鍋に移すと野菜ジュース入れて煮るんだな、ここまで10分。
冷凍のご飯を電子レンジで温めて、鍋のカレーに塩と砂糖と麺つゆで味付けしてさ、味見してからガラムマサラとクミンシード足して、「できたぜ! 15分」だって>

 

 <お彼岸にカレーなんだいね。
ナスはさ、種が少し固くなってて、こうでもしなきゃ食べられないしろもんだったらしいのね。
でもさ、なんか、ちゃんと面倒見られなかったのを後悔してるみたい。暑すぎたのよね、この夏は、おヒゲ、菜園でるの嫌がってたもん…>

 

 <というわけです。何もないんです、彼岸休みの三日目は。
伯母さんとユキ子さんは、実家の定方の家のお墓参りに出かけてさ、夜もユキ子さんの弟さん家族が来たんでみんなで外食、おヒゲはひとりで晩酌に出かけたんです>

 

 

<そいでね、夜の前橋のまちでさ、目についたもの写真に撮ってきてくれたのね。
「右の緑色さ、猫に見えらいね…」、言われりゃ見えらいね。
「でも、違うんだよ、よく見てごらん…」だって、なんなんかな>

 

  <夜道でしょ、人歩いてないねって心配したらさ…、
「うん、この写真には写ってないけどさ、けっこうお店も開いてて、お客さんもいたよ。最初の店は予約で入れなかったしさ、二軒目はご婦人方の予約が入ってて賑やかになりそうだったんで早めに出てさ…」だって。
右の写真は、キキも知ってる猫たちだいね。ガラス戸の外からストロボ使って撮ったみたい、変な写真…>

 

 <これはさ、桃井橋から見た広瀬川と中央前橋駅だいね。
どうやら『ひろ子』にも寄ったみたい。酔ってるんだいね、写真がおかしい…
「コウモリが飛んでたぜ」っていうんだけど、写ってないやいね>

 

 <それで、踏切越えて帰ってきたのね
転ばないで良かった…>

 

 

 <まあね、あんじゃあないんだいね。
普通にお彼岸してんだいね。今日も、菜園の片づけの続きをやるらしいよ。
腰に難点があるからさ、気をつけて、少しずつ、無理せずにやるって言ってたよ…
また、ブログのネタがなさそうだいね>

 

 

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墓参すませて、午王頭川沿いをのぼり、榛東の山子田から赤城山を眺めて、彼岸ソバ…

2015-09-21 05:36:03 | あんじゃあない毎日

榛東村山子田まで来ました。北小学校よか上の方、標高350mぐらいかな、そんなとこから振り返って見た赤城山です。
昨日は、いつもと違うとこから赤城山が見たくなって、登ってきちゃったんです。それで、眺めてたんです。

 

 反対側には榛名山の浅間山(水沢山)です。もうすぐそこって感じです。
総社町から午王頭川沿いに登ってきたんです。吉岡町の大久保、南下を抜けて、榛東村の山子田まで、ここまで来たら少しひらけた水田に出たんです。
山が、きれいです。

 

 

  昨日の朝です。ユキ子さんと私の都合がうまく折り合わなくて、朝食前にお墓参りに行くことになりました。
午前7時前の亀泉霊園、もう結構お参りの皆さんがいらしてて、ずいぶんな皆さんと朝のご挨拶を交わしました。
88歳の父を見送ったのが1994年ですから、ここに墓所を設けてから21回目の彼岸なんです。

 

 朝食すませて、雑用を終えて、自転車に乗って西へ向かいました。大渡橋で利根川を渡って、上には、子持山と小野子山です。
青いです。とっても青いです。水も、山も、空も

 

  総社のはずれから見た赤城山です。
手前は利根川、河岸から眺めてるんです。
赤城山の向かって左側の稜線の向こうに上州武尊山が見えてます。青いです。みんな青いです。
こっからどうしようかなって…
私が小学校にあがったばかりのころ、父が突然私だけを榛名山へ連れて行ってくれた記憶があるんです。マイカーはありませんから、もちろんバスで。
前橋から、高崎の中室田へ、そこで乗り換えて、榛名神社へ。吉本坊に泊まって、鯉こくの夕飯でした。覚えてます。何を話したのかな…

 

 総社駅の北、午王頭川(ごおうずかわ)です。榛名山から流れ出して、総社で利根川に合流する小さな川です。でも、良い雰囲気の川なんです。カワセミに会えるかもしれません…

 

  橋の上から水の中を覗くとたくさんの魚が群れて泳いでます。ウグイかオイカワだと思います。たくさんたくさんいます。カワセミの餌なんです。魚のいない川にはカワセミは暮らしていません。
川岸にはたくさんのカワトンボ、繁殖期です、ちょろちょろ、ばさばさ…、引っ付いたり、離れたり…
その少し上を、アキアカネが飛んでます。初秋の川です。
そうだ、この川伝いに、榛名山の方へ行こう
昨日は、気まぐれだったんです。

 

 

  県道に出て少し行くと、吉岡町大久保です。境にお不動様を中心にいろんな石造物が集められた塚があります。ここから先が、昔の『佐渡街道』の大久保宿です。佐渡街道は三国街道が整備される前、江戸と越後を結ぶ街道でした。それで、三国古道とも呼ばれてるみたいです。詳しくは、こちらを
午王頭川は、この宿の西側を流れて、それから西方の榛名山へ向かいます。

 

 川沿いに道がちゃんとあるわけではありません。農道や県道を川から離れないように道を選んで走ります。時々橋に出ては、カワセミいないかなって覗くんです。
きれいな水です。瀬音が聞こえます。
ここもまた、カワトンボがいっぱいです。
そうそう、父が私を連れて榛名神社の吉本坊へ泊まった翌日、歩いて榛名神社にお参りしてから、登山道を榛名湖まで登りました。湖畔で、榛名富士を眺めながら昼飯食った記憶があります。

 

 ここは、吉岡町の南下の午王頭川です。橋の上から覗いたら…
いたんです、カワセミが、下流から橋の下潜って飛んできて、美しい羽を拡げて飛んできて、水路の橋の枯草にとまったんです。
あわててカメラのスイッチ入れたんですけど、そのときには上流に飛び去って行ってしまいました。チョットの間だったけど、姿見せてくれたんです。うれしかったな~

 

 その先、新しい住宅が建てられた脇を午王頭川は流れています。川のフェンス、こないだご紹介した北米原産のアレチウリが我が物顔で占拠しています。どこでも、かしこでも、やたらな進出ぶりなんです。
こういうところでは、カワセミに会えません。

 

 少し登って、高崎渋川線のバイパスを大藪の信号で渡りました。ここからは、榛東村の山子田です。
また、カワセミに会えそうな場所があったんで、しばらく待ってたんですが、姿を見せてくれませんでした。
父と榛名湖畔で何をしたのか覚えていません。ボートに乗った記憶はありません。外輪山の峰に登ってもいないと思います。思い出そうとしても、何もないんです。

 

 集落道で振り返ってみた赤城山です。いつもお目にかけてる赤城山と全然違うでしょう…
右手前が鍋割、その奥の尖ってるのが荒山、その左が地蔵、地蔵さんの頭に見えるかな…、その左が黒檜山です。
山も、空も、青いです。真っ青です。

 

 女郎花と吾亦紅が一緒に咲いてるのに出会いました。誰かが植えたんだと思います。秋色です。
父とは、榛名湖から、登ってきた道を吉本坊まで戻ったのを覚えてます。何を話しながら歩いたのかはとんと思い出せません。もう一泊しました。
吉本坊には、通称『マドンナ』って呼ばれてたきれいなお姉さんがいました。浴衣姿でお給仕してくれてたのを覚えてます。歌手のマドンナでなくて、夏目漱石の坊ちゃんに出てくるうらなりの婚約者のマドンナからきた愛称だったと思います。

 

  榛東村の北小学校の脇まで来ました。近くの家で梅を干してるのに出会いました。
私と同じで、夏場の干しそびれちゃった人がいるんですね。安心します。私だけでなかったって…
そういや、私の梅干し、なかなか好評みたいです…

 

 

 最初の写真、赤城山や浅間山の写真撮ったところから、さらに登ったら、午王頭川の水がなくなって、水路だけになってました。
これを見て、この先へ行くのを止めました。
もう、絶対に、カワセミには会えませんから…
父とは吉本坊に二泊して、昼前のバスで下ってきたような気がします。
ひょっとすると、父は私をダシにして、マドンナに会いに行ったのかもしれません。でも、もう確かめようもないんです。
どっちでもいいです。父と2人のお泊り旅行は、子どものときはこれっきりでしたから。

 

   黒米みたい、紫米ではないかな、三つ目は、これはヒエです、間違いないです。
古代米や雑穀に出会いました。みんな実ってます。秋ですから…

 

帰りに渡った上毛大橋の上から見た赤城山です。
青いです、空も、山も、水も、みんな青いです。青い秋なんです。

 

 

 「彼岸ソバって知ってる?」、人に尋ねられたんですが、知りませんでした。
家に戻って調べたら、こんなんが見つかりました。どうやら、全麺連って団体が「お彼岸には、うどん、ソバ、ラーメンを食べましょう」ってキャンペーンしてるみたいなんです。知りませんでした。
で、夜は、『彼岸ソバ』だちゅうんで、あんかけ焼きそばをつくりました。
伯母さんも、ユキ子さんも、彼岸ソバは知りませんでしたが、あんかけ焼きそばは食べてくれました。

 

 

 

 前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。
前橋のまちで、毎年4月に『美登利会』という舞踊会に参加しています。お稽古場は、城東町4丁目です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。

その、『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください
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