猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

赤ジソ8束入手して作業はじめたら、ちかにゃんさんが4束届けてくれて、これで十分、小梅に無事シソ入れ、おまけに茎でシソジュース…

2020-05-31 06:59:36 | あんじゃあない毎日

朝食後、富田町のJA前橋市産直ゆうあい館へ、赤ジソ探しに出かけました。なかったです。残念。
写真はゆうあい館近くの小麦が実った田んぼです。梅雨入り前の前橋の風景です。

  小麦の穂もすっかり出来上がって、収穫を待っています。前橋の郊外は二毛作地帯、麦の収穫が終わるとすぐに田起こしが始まって、田植えの準備にかかります。これから7月初めまでが、一番忙しい時期になるのですね。
ゆうあい館から、上泉町の食の駅に回りました。ツバメが出迎えてくれました。
ありました、赤ジソが、9束ありました。12束欲しいと出かけてきたので、全部と思ったのですが、なんとなく1束残して、8束を買いました。

   
それから、JAファーマーズ朝日町店に寄って、直売の野菜や乾物などをまとめて買いました。これは、週2回にしている食料品買い出しです。JAファーマーズ朝日町店で赤シソがあれば買い増ししたかったのですが、ありませんでした。

 とりあえず8束でシソ入れして、後で追加しようってことにして、シソの葉を茎からむしって洗う作業を始めたんです。作業してたら…

  「ブログ見たらシソが手に入らないって書いてあったから、花木センターの直売で買ってきました」って、ちかにゃんさんがやってきました。ありがたいことです、食の駅で購入したのに比べると大きく成長したちりめんジソです。これで、十分な量になりました。助かりました。
せっせせっせと葉をむしって、洗って、ざるに揚げて、午前中の作業は、食の駅で買った8束まででした。

 

 昼食は、山東菜とゴーダチーズのスパゲティーでした。トッピングは生ハム。
腹ごしらえして、食後の休憩もして、それからちかにゃんさんから頂いた4束の葉をむしり、洗浄しました。

  
洗い終わったシソの葉は、今度は塩もみしてアク抜きです。左の写真はアク抜きして、水分をしっかり絞ってボール状にまとめたシソの葉、1個が二束分の葉っぱです。
一桶につき6束分のシソの葉を、まずは梅酢でもんで発色させてから、小梅と混ぜ合わせて桶に入れます。二桶やって、シソ入れの作業はおしまいです。

  
今度は山椒の実の始末です。買ってきた山椒の実は小房になってますからバラバラにして、柄を取り除きます。それから、熱湯で一煮立ち、直ぐ冷水で冷やして、ざるに揚げて水分を切ったら、保存袋に入れて冷凍保存します。これから一年の間に使う実山椒が確保できました。

  さらに、フキを塩ずりして茹でて、筋を引きました。アクの強い野菜三つを指と爪を使ってたくさん扱ったものですから、指と爪はこんなになってしまいました。しばらくすれば元に戻ります。

  おやつは、シェクル エト フロマージュのキューブタイプのチーズケーキと丸いのはスウリールというふわふわのチーズケーキです。栄養の塊って感じのチーズ、すこぶる私向きです。

 

 全部の作業を終えたら4時過ぎてました。日が傾いていました。
近所に散歩に出ました。夕日を背に、上毛電鉄の電車が西桐生に向かって走って行きました。

  踏切の近くの家でさび猫が昼寝をしてました。声を掛けたら面倒くさそうな顔してました。踏切を渡って、5丁目の路地を歩きました。

  
山アジサイですね、細い葉をしています。こっちは何だろう、葉っぱはヤマアジサイらしくないけど、アマチャかな、よくわかりません。八重咲のドクダミを見っけました。いいですね…

  
クレマチスはいろんなのが咲いていました。そういえば、クレマチスとテッセンてのは違うのかな、今は区別できなくなっているのかな…。シモツケソウにも出会いました。路地は夏を迎えてました。

 

  家に戻って、夕食の支度をしながら、シソ入れに使ったシソの茎を煮だしていました。6束分の茎を3リットルの水で30分ほどかけて、アク取りしながら煮だします。

  
夕食は野菜と卵のスープ、野菜は玉ネギ、シメジ、パセリ、トマト、サヤインゲンです。
昆布締めして保存しておいたサワラのカルバッチョ風です。野菜は、レタス、新玉ネギ、キュウリ、フキ、トマトです。
それと、ローストビーフ、添えたのはアイスプラントです。使った野菜は11種類でした。

  
食後、シソの茎を煮だした液を濾して、グラニュー糖を煮溶かして、食品添加物のクエン酸を加えました。どす黒いむ紫色していた液は、あっという間にきれいな紅色になりました。シソジュースの完成です。
暑くなってきました、水分と糖質補給のためにとても良いですよ。氷水で割って…

Dscf5664 <キキです。シソジュースの標準量は、赤ジソ1束に、水2リットル、グラニュー糖1㎏、クエン酸(食品添加物のもの)30gですよ。おいしく作るコツは、シソを煮だすときに、時間をかけてじっくり煮出すこと、色だけ出りゃ良いってもんじゃないんですよ。よかったら、2012年7月10日の記事見てください。かわいい猫たちも見られますから…>

 

5月29日の体温 7:00 36.5℃ 14:00 36.8℃ 22:00 36.9℃
    血圧 22:30 最高109 最低58
    今朝の体温は7:00 36.4℃
今日は常備菜を仕込まねば、がんばります…

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


上毛新聞社を訪ね、Droitでジムワーク、青井食堂で昼めし、栗の花に出会って、養田鮮魚店でイシナギの頭見て、夕食+α作って、くたぶれた…

2020-05-30 07:25:03 | あんじゃあない毎日

前橋の街の向こうに赤城山が見えています。
新前橋町にある上毛新聞社の役員フロアーの窓から眺めた風景です。
昨日の午前中は、上毛新聞社にKさんをお訪ねしていました。


前橋の街並みです。私が毎日うろうろしている街並みです。
でも、この方角から眺めるのは年に2回ほどかな、珍しいものを見ている気がします。
別にKさんに特別な用事があったわけではないのです。顔が見たかったと言うのが本音です。
術後1年を無事過したことの報告と、「一度、私が作る食べ物を食べてほしいのです!」というお願いに来たんです。笑顔で、受けてくれました。


世間さんが、「自粛よ、自粛!」って眉間に皺寄せなくなるころに、機会を設けます。
人は楽しみがなくては生きて行けません。
怖いことがあっても、悲しいことがあっても、笑っていられるところが必要です。
今、無性に、そういうところが欲しいのです。

赤城山の稜線の裾の方に上州武尊山が靄っていました。でも、かすかに残雪が見えています。

 

 
帰り道、利根橋から前橋駅前に向かう道で、車の助手席の窓を開けて撮った写真です。
左は、矢田川沿いの小道です。柏葉アジサイが咲いています。すっかり夏の景色になってました。
右は、前橋駅前のケヤキ並木です。駅前交番が新しくなっていました。まもなく再開発事業も始まるはずです。


家に戻ると着替えをして、直ぐにDroitへトレーニングへ行きました。
広瀬川の遊歩道で、幼稚園の制服を着た子供に会いました。あれ、もう始まってるんだっけ…

鈴木トレーナーが脚のケガの後をチェックして「もう心配ないですね」って、それで、みっちりトレーニングしてくれました。通気性の良い布製マスクをしてやったのですが、やっぱ汗かきます、マスクしてってのは結構負担です。
あの、アベノマスクではやらない方がよさそうです。支離滅裂になっちゃう心配があります。

 それから、家へ戻って汗を流して、青井食堂でサバの塩焼き定食(ごはん半分)で昼食、それから岩神町の養田鮮魚店へ行きました。真夏の暑さの中をお忙しです。中央前橋駅近くの建物、窓までツタで覆われて、すっかり植物化してしまっています。

「だいぶ食が太くなりましたね」って、青井食堂の浩美さんに褒められました。うれしいです。

 
平和町で、栗の花に出会いました。甘い芳香を振りまいていました。
この動物の尾みたいな形をした花房からあの栗の毬(いが)がどうしてできるのか不思議で仕方なかったんです。
そいで、富田町で栗園をしている吉田直人さんに尋ねたんです。そしたら、
「房状の花は雄花です。雌花は雄花の花房の下の方に一つだけ咲きますよ」ということでした。

 
左が雌花です。雄花とは形が全く異なります。雄花は強い芳香を放って虫たちを呼び集めています。栗は自家受粉できない植物なのだそうですよ。だから、1本だけ植えても実はほとんどならないってことです。収穫したいのであれば、異なる品種の栗の木を数本植えないといけないってことなんですね。詳しくは、吉田栗園のご主人に教さってください。吉田栗園のホームページはこちらFBホームはこちらです。開園は今年も9月1日かな。

 

 「早く来ればよかったのに、珍しいのが入ってたんだけど、三人でもっていってくれて、頭しか残ってない」、店に入るなり養田鮮魚店のご主人が言うのです。見るとこの頭が鮮魚ケースに鎮座してました。イシナギですね、年に一回ぐらいしか来ない魚です。築地でも入荷の少ない魚の一つらしいです。詳しくはこちらをご覧ください。
イシナギにありつけなかったんで、サワラ半身、アナゴ1尾、アオヤギ4枚、イワシ3尾もらってきました。

  
あちらでも、こちらでも、ネズミモチの花に出会いました。この街の人は、ネズミモチが好きなのかな、それとも、野鳥の餌にって、優しい心持ちの人が多いのかな…

 

  
夕食は、まずは、サワラの腹身を炙った刺身とアオヤギの盛り合わせです。ツマはキュウリ、ダイコン、サヤエンドウ。炙ったサワラおいしいですね。
それと、ミックスフライです。イワシ、サワラ、ズッキーニ、新玉ネギ、新ジャガ、添えた野菜はレタス、新玉ネギ、ラディッシュ、それとニンジンの葉の素揚げです。魚のフライ、久しぶりです。
椀は、カブの汁です。使った野菜は、10種類でした。

料理はこれだけでなく、アナゴを煮て、イワシの梅煮を炊いて、サワラを昆布締めと味噌漬けに加工しました。1時間半ほどかな、せっせせっせと、これで向こう2日はおいしいものが食べられます。

 

5月29日の体温 7:00 36.5℃ 14:00 36.5℃ 20:30 37.2℃
    血圧 22:30 最高106 最低57
    今朝の体温は7:00 36.5℃
小梅は順調です。今日は赤シソ探し、がんばります…

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます

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小梅のために赤ジソ探しも見つからず、利根西まで買い物に行った後は馬場川散歩、カラタチの棘で剣作って…

2020-05-29 07:06:46 | あんじゃあない毎日

カラタチの棘で作った剣です。
新型コロナウイルスを一刀両断できます、というのは嘘です。

  昨日の夕方、にわか雨でも降るのかなって空模様の下、馬場川沿いの小道を散歩しました。隆興寺の墓地のカラタチの生垣にアゲハの幼虫でもいないかなって、見ながら歩いていたんです。そしたら、春に伸びた新しい枝に大きな棘を見っけました。で、1本いただいたんです。

  
そいで、棘の先端部を切り取って、枝との接続部に近いところの表皮に爪で切り込みを入れます。棘を一回りする切込み、表皮だけ切るのですよ。それから、右の小さな石で切り込みを入れたところから先の方までを軽く叩いてやります。丁寧に、総ての面を叩きます。棘をつぶしたり、表皮を割ったりしないように、力を入れずに丁寧に…。叩き終えたら、叩いた方の表皮を握って、枝との接続部を引っ張ると、あらあら不思議あら不思議…。表皮から、棘の芯がするりと抜けるのです。立派な剣と鞘ができました。
誰に教えてもらったのかな、小さなときに覚えたのです。


石積みの壁で行き止まりの橋、「坐るしかない橋」と命名した橋に坐り込んで、カラタチの剣を抜きました。少しだけ強くなった気がしました。

 近くで見ていた黒猫は、無言でした。

 

  朝食後に前日に漬け込んだ小梅の様子を見ました。もうしっかり水が上がっています。2年前の梅漬けで保存しておいた梅酢を、二つの桶に半分ずつ入れてやりました。そして、重石を取り除き、中蓋の浮き上がりを防ぐための軽い軽いおさえだけにしてやりました。
もうシソ入れしてやって大丈夫です。

 それなので、赤ジソを探しに出かけました。JAファーマーズ朝日町店の直売にはまだ出ていませんでしたので、足を延ばして、上泉町の食の駅まで行きました。
小麦も色づいていました。食の駅にも赤ジソはなくて、仕方なく、ほかに用事を一つすませて…

  二条大麦はあらかた刈り入れが終わっていました。次の順番を待っている四条大麦です。見事な麦穂です。
というわけで、昨日は赤ジソを手に入れられませんでした。毎日探して、見っけ次第シソ入れします。

  通りがかりの菜園でニンジンの花が咲いていました。野菜の花の中で、ことのほか魅力的な花です。蜜が甘いのかな、たくさんの虫が集まる花です。

 

  で、赤ジソをあきらめて、家に戻って、そうめん茹でて冷やし中華風にしていただきました。食べ終わったら、
「シェクル エト フロマージュまで行ってきてくれる、赤い丸箱の詰め合わせ三つ欲しいの…」、稽古をしている吉駒から注文が付きました。玄関先にはテイカカズラが咲きました。

 
中央大橋を渡って総社町まで。橋の上からは、利根川越しに榛名山がきれいな姿を見せてくれていました。いいですね。
北を見ると、子持山と小野子山の鞍部の向こうに、雪解けの三国山脈の姿がありました。雪の模様を毎日変えながら、夏山になって行きます。

焼き菓子の詰め合わせ三つと、わが家で食べるチーズケーキを買って、まっすぐ家に戻りました。

 

  それで、休憩してから散歩に出かけたのです。
紅白のシモツケや満開のキハギに出会いました。初夏ですね。

  馬場川では、近くの人がカルガモの休み場所として浮かべている小舟に生えたヤナギがずいぶん大きくなっていました。今年も、この川でカルガモが子育てするのかな…

  馬場川にかけられた橋を渡った玄関先に置かれた鉢では柑橘の花がいっぱい、良い香りを漂わせていました。
ドドメはまだ未熟だな、などと隆興寺のカラタチの生垣まで行ったんです。そこで、棘の剣を作って…

それにしてもひどいニュースが流れています。
「コロナ専門家会議、議事録作成せず…」だって。どういうことなんだろう、この会議は結論だけでいいはずはない、それぞれの専門家からどのような意見が出されたかが具体的に記録されることで、新型コロナの感染拡大についての正確な検証がなされるべきなのに、ひどい!
それに、政府の諮問会議としてこの会議が設置されたのは2月14日、報道でしか知ることができない私の記憶でも14~15回の会合が開かれたはずです。でも、ここに至るまで、誰も会議録の閲覧請求をしなかったのかな、報道機関も、国会議員も、研究機関も、だれも議事録を請求しなかったのですね。だとすれば、この専門家会議は全く当てにされていなかったのかな、こっちも相当ずいぶんだな…。いずれにせよ、正しく歴史を記録しようとしない政府はけしからんです。

 

 

  
夕食は、野菜スープ、春キャベツ、新玉ネギ、カブ、シイタケ、トマト、パセリ、セロリが入ってます。
野菜サラダは、レタス、キュウリ、ラディッシュ、新玉ネギの酢漬け、甘みの強いリンゴ酢を使ったドレッシングでいただきました。
そしてローストビーフです。ソースは湯煎するときの漬け液を煮詰めてバターを加えています。付け合わせはパセリとサヤエンドウです。
使った野菜は、12種類でした。

 

5月27日の体温 7:00 36.8℃ 13:30 36.7℃ 20:30 37.1℃
    血圧 22:30 最高99 最低49
    今朝の体温は7:00 36.5℃
小梅は順調です。今日はお出かけとDroit、赤シソ探す時間あるかな…

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

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小梅20㎏を漬け込みました。去年はできなかった小梅との遊び、できてよかったです。

2020-05-28 07:21:23 | あんじゃあない毎日

小梅です。榛名育ちの綾姫です。
10㎏あります。前日の昼に水に漬けこんでおいたものです。それを、洗いながらヘタ取りしたのです。10㎏やるのに、約1時間20分かかりました。
きれいです。良い香りです。梅と遊んでいるの大好きです。
昨日の午後、20㎏の小梅を漬けこみました。

 ヘタを取った小梅は35度のホワイトリカーに浸して除菌します。梅漬けするのに邪魔な乳酸菌などを取り除くためで、決して新型コロナウイルス感染予防対策ではありません。小梅は新型コロナウイルスに感染しません。
いつもやることといっても、去年は入院中、小梅と遊ぶことなどできませんでした。ちょうど、去年に間ごろ、真剣に生きてゆくことを考え始めて、それで、Droitの池田さんに電話して、鈴木トレーナーに病室へ「訪問指導」してくれるように頼んだりしたのです。

  
ホワイトリカーで除菌した小梅は塩と合わせます。塩の量は、今回は梅の重量の10%にしました。塩は海水を原料とする粗塩を使います。小梅と合わせたら、てでごしごしと小梅の表皮にしをを刷り込んでやります。「手塩にかける」という塩摺り作業です。この作業で梅の表皮に細かな傷をつけて塩の通り道を開けてあげるわけで、そのためには粗塩がいちばんなのです。

手術直後の私の状態はかなりひどいものだったようです。ICUのことも、一般病棟に移ってきたばかりの頃のこともほとんど記憶に残っていません。今、間違いない事実として思い出せるのは、5月10日ごろからの記憶です。それ以前の記憶は事実であるのかどうか極めて疑わしいので、忘れてしまうことにしました。
その辺のことは、病室に付き添っていたシルクが2019/5/25の記事に書いてくれました。

 塩摺りした小梅を桶に入れて行きます。10㎏を漬け込み終わったところです。まだあと10キロ、遊び相手が待っています。

そんなわけで、2年ぶりに小梅と遊んでいるのはすごくうれしいのです。もう二度とこういうことはできないのではと思っていた時期があったからです。

  第2ラウンドの10㎏の小梅です。同じ作業をまた黙々と繰り返しました。二桶漬け込んで、重石をかけて、使った道具を洗って片付けたら、夕方の5時半になっていました。約4時間かかりました。でも、良かったです、ちゃんとできたのですから。

今日の夕方には、二桶とも水が上がってくれると思います。明日か明後日には、赤しその葉を塩でもんで入れる「シソ入れ」の作業をします。そして、10日も漬けておけば出来上がりますから、6月8日から10日の間には、お配りできると思います。

 

 
昨日の午前中は、ユキ子さんと一緒に出かけました。車窓から見える空はすっかり夏空です。
利根橋を渡るときに見えた榛名山も夏姿でした。


お訪ねしたのは上毛TRサービス(株)の渡辺幸男さんのところです。今井充俊さんの「3つの枠組み・物のある様」という作品が見えるロビーで1時間以上おしゃべりしてきました。お久しぶりでしたので、長居してしまって申し訳なかったです。

 帰りに、前日橋の上から見た木が気になって、大渡橋の下の利根川原へ行ってもらいました。白い花をたくさんに咲かせている木は何だろう…

  センダンでした。「センダンは双葉より芳し」のセンダンは香木のビャクダン(白檀)のことで、このセンダンではないそうです。このセンダンは古くは「楝(オウチ)」と呼ばれ、清少納言は「木のさまにくげなれど、楝の花いとおかし」と枕草子に書いています。いとおかしセンダンの花です

  広い利根川の高水敷です。見えているのは大渡橋です。高校生が野球の自主トレーニングをしている姿がありました。寂しいですね、早く試合をさせてあげたいですね。

 

 それで、家に戻ると、キュウリの冷や汁作って、そうめんを食べたんです。腹ごしらえして、しっかり食後の休憩をしてから、小梅と遊ばせてもらいました。

 そうそう、この木の花がセンダンの花に似てました。上毛TRサービスで見たんです。「シルバープリペット」というおしゃれな名前の園芸植物、センダンとは違う仲間のようです。

 

  
夕食は、小梅の漬け込みを終わってから用意しました。長男ともう一人が加わって、4人の夕食でした。
サラダは、トマト、セロリ、スナップエンドウ、キュウリ、レタス、ラディッシュにタルタルを添えました。
スープは冷たいビシソワーズ、新じゃがのクリームスープ、トッピングは素揚げのニンジンの葉です。
そして、豚もも肉の赤ワイン煮、山東菜とズッキーニのソテーを添えました。
写真にないのは、ご飯代わりの茹でジャガイモです。使った野菜は、12種類です。

 

5月27日の体温 7:00 36.5℃ 13:00 36.6℃ 22:30 36.7℃
    血圧 22:30 最高123 最低59
    今朝の体温は7:00 36.8℃
今朝桶をのぞいたら、小梅は順調です。今日は赤シソを探しに行きます

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

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ヤギカフェから持ち帰りランチしてたら、八百徳支店から小梅入荷の連絡、手土産の焼き菓子と新茶の買い出しもあって忙しでした…

2020-05-27 07:21:43 | あんじゃあない毎日

高崎のJAはぐくみ榛名支所で収穫された小梅です。
品種は綾姫、小梅の中では一番粒の大きな品種です。その綾姫のランクA、サイズは3L、一番大きなクラスです。

 
昨日の持ち帰りランチ、「初心に帰ってさ、ヤギカフェがいいな!」ってユキ子さんから注文でした。左が私の「トマト&牛肉しぐれ」+「サラダ」+「ご飯」×1/2、右がユキ子さんの「豚キムチ」+「サラダ」+「ご飯」×1/2、です。こちらから予約を入れて、時間に受け取りに吞竜仲店まで行けばよろしいのです。
凄いサラダですよ、15種類ほどの素材が使われています。みんなの健康を考えた素敵なテイクアウトです。

  ランチしてたら、中央通商店街の八百徳支店のご主人から電話が入っているのに気づきました。すぐに出なくてすみません。
ユキ子さんに車出してもらって受け取りに行ってきたんです。1箱10㎏、2箱で20㎏です。いい梅です。群馬は、和歌山県に次ぐ梅の生産地です。良い梅が手に入って幸せです。

 さっそく桶に移して水を張ってあく抜きを始めました。今日の昼まで水につけておいて、午後に漬け込み作業をします。一仕事です。
そういや、持ち帰りランチ運んでいた時、笛吹童子さんに出会ったんです。通りの向こう側から、「元気で漬物漬けてますか? そのうちもらいに行きます!」って、通り全体に響く大声でした。漬けてますよ…

 


昨日は11時にアシスト付自転車で家を出て、大渡橋で利根川を渡って総社町へ行きました。大渡橋から川下を眺めたら、川の中にポツンと釣り人がいます。渓流魚がまだ釣れるのかな…

 総社側の河原の端に白い花をたくさん咲かせている木がありました。何だろう、遠目ではわかりません、下まで降りて行く時間的余裕がなかったんです、改めて見に来ます。

  
橋の歩道から手の届くようなところまで枝を延ばして花を咲かせている木がありました。
左の2枚はニワウルシの花ですね。明治の初めに中国から渡来したのが野生化して、今はどこの川原でも見られます。雌雄異株、写真の樹は雌木のようです。
3枚目はセンダンの花です。別名「楝(おうち)」、万葉集にも出てきます。これまたどこの川岸でも見られますね。

 実は出かける前に一仕事したんです。明日と明後日あたりに食べようと、料理を仕込んだんです。豚のもも肉750gと牛のもも肉330gをシチューとローストビーフにしました。

  
ブタのもも肉のブロックは八つに切り分けては塩コショウしてしばらく置いてから表面をしっかり焼いて、赤ワインで煮ます。ブーケガルニも入れて、小一時間アク取りしながら煮込んだところへ、茶色くなるまで炒めた玉ねぎを加え弱火で煮込み続けます。出かける間際まで煮込んで午前の作業はおしまい。あとは、昼食時にカットトマトを加えてまた煮込みました。都合、合計4時間ほど。

  
牛肉のブロックは半分にして糸をかけて塩を軽くしておきます。寝かせてる間に、赤ワインに、醤油、ニンニク、粒コショウ、ローリエを加えた液を作って煮切っておきます。熱したフライパンで、肉の表面を弱火で一面1分ほど焼いて、全部の面に焼き色付けたら粗熱をとってから冷凍用の保存袋に入れ、調味液を加えてしっかり空気を追い出して封をします。それを、鍋一杯の水に入れて、弱火で加熱します。温度計で水の温度を測りながら加熱し、90℃に達したら火を止めてそのまま冷まします。ここまでが午前中です。

 

 橋を渡って行った先は、シュクル エト フロマージュチーズを使った菓子がおいしいスイーツ屋さん、私が食べる分はまだ在庫があります。今日来たのはお世話になった方への手土産です。丸い箱に、11個の焼き菓子を詰めてもらいました。

  総社町の道端の菜園で里芋見っけて、中央大橋を渡って、前橋公園の芝生広場のシロツメクサの大群落を眺めて…
そいで、竪町通の山都園で新茶をわけてもらって…


これが私が用意した手土産です。シェクル エト フロマージュの丸い赤箱、素敵でしょう、それに山都園の新茶はアマビエの護符つきです。山都園かリバティーでお買い求めください。

 

 それから、吞竜仲店に寄ってヤギカフェでランチを受け取ったんです。予約は12時、私が到着したのは11時59分、ヒゲおじさんは時間に正確なんです。
そうそう、ヤギカフェはね、緊急事態宣言解除後も、今月いっぱいは緩めずに行くそうです。詳しくは、ヤギカフェ日記(5月20日)を読んでください。テイクアウトはサラダがさらに充実してました。

 

 月曜日にJAファーマーズ朝日町店の直売で買ってきた野菜です。左はモロヘイヤ、右はオカヒジキ、春野菜が姿を消して夏の野菜が出てきました。これからお世話になる野菜です。
昼食が、ヤギカフェのテイクアウトで十分な栄養が摂れてますので、夕食は野菜料理にすることになりました。いろんなものを少しずつ…

  
小皿料理5品、上左から、ニラとベーコンのオイスターソース炒め、モロヘイヤのおかか和え、新じゃがとサヤエンドウのきんぴら、下左は、ナスの炒め煮、オカヒジキのポン酢和えです。
二つ目は、山東菜の生ハム巻きのソテー、トマトの甘酢あんかけです。
三つめは、ニンジンの葉とサヤエンドウのてんぷらです。

 汁は塩味の野菜汁、大根、人参、椎茸、カキナです。
使った野菜は13種類でした。ヤギカフェのサラダの方が野菜の種類が多かったでね。

 

5月26日の体温 7:00 36.5℃ 13:00 36.5℃ 22:30 37.1℃
    血圧 22:30 最高114 最低59
    今朝の体温は7:00 36.5℃

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


「萩は咲いたか?」と言って旅人は逝ったそうな。わが家では早く咲くもハギが咲きはじめ、私は鮨を食いました

2020-05-26 07:14:34 | あんじゃあない毎日

わが家の玄関先の鉢植えで、一番早くに咲くキハギが花を咲かせてくれました。
これから秋まで、萩の季節が続きます。

    かくのみにありけるものを萩の花
         咲きてありやと問ひし君はも
               (万葉集巻三 余明軍)

酒好きの大伴旅人が死んだときに、旅人に仕えていた余明軍(よみょうぐん)が詠った挽歌の一つです。
「いつかはお別れしなくてはならないことは分かっておりましたけど、あなたは『萩の花が咲いているか?』とお尋ねになったまま………」
酒飲みは、萩が好きなのです、万葉の昔から。
そして「萩は咲いたか?」と、萩の咲くのを待って旅立つのです。

 

  昨日は、石原総合歯科へ歯のメンテナンスをしてもらうことから始まりました。新型コロナの流行で一ヶ月見送られたメンテナンスです。クリーニングしてもらったら、上のブリッジの固定を補修する必要が見つかったらしく、直ぐに処置してくれました。ありがたいことです。本当は月一回診てもらう方が安心なのですが、厚生労働省からメンテナンス等の緊急性のない診療は、その間隔を広げるようにと「事務連絡」で自粛が求められているらしいです。それで、次回は7月です。
診療所の入り口には、まだつぼみのオリーブと、もう花が散って実を膨らませ始めたブルーベリーがいました。院長さんが面倒みているんです。

  それからDroitへトレーニングへ出かけました。
広瀬川沿いの遊歩道を通って行ったら、休業していた紅茶屋さんのリバティーのブラインドが上げられて電気がついてました。4月19日から休業していたのですが、5月16日から短縮営業(12~17時)を始めています。詳しくはブログをご覧ください

 広瀬川の川岸ではシモツケが咲き始めていました。白花です。
Droitは、先週金曜日にをお休みにしてしまったので、術後一年検診の結果報告と、けがの治り具合を診てもらううことから始まりました。
トレーニングの後、鈴木トレーナーから、「これからは、筋力のアップの運動と、バランスと身体の動きを複合させた運動を中心にやっていきましょう」って、トレーニングメニューの変更が示してくれました。それと、自転車による有酸素運動をまた始めるように言われました。「気をつけて」って。

 トレーニング後はまっすぐに家に戻って、シャワーを浴びて休息してから、そばをゆで、ニンジンの葉を揚げて、遅い昼食をとりました。
だいぶ身体はできてきていますけれど、Droitのトレーニングは、週2回続けて行きます。やっぱ、ちゃんと指導してもらうことの大切さを感じています。

 

 
漬け替えをして塩抜きしていた塩ラッキョウをあげました。
5月10日に漬け込んで、21日に新しい漬け液に替えたラッキョウはちょうどよい塩加減になっていました。歯ごたえもしっかりしています。辛味もはっきり、酒の肴にいい感じです。
内容量250gずつ袋詰めして冷蔵庫に移して、醗酵しないように低温保存します。それと、すぐに届ける先もあるんです。

  
塩ラッキョウの配達に出て、三河町の以前「きさく」という居酒屋の店だったところの前を通ったら、実生の桑の木が大きくなっていました。見ると、ドドメがなっています。黒紫に熟しているのも数粒見えました。一粒口に運んでみたのですが、おいしいドドメではありませんでした。
振り返ると、物陰から黒猫が見ています。おいしくないことを知っていたのかもしれません。

  
その後に出会った猫たちは、みんな無気力でした。グダーとしているか、全く無視するかでした。それで、難しい話はできませんでした。昨日は、急に暑くなったせいでしょうか…

 

  家に帰り着く前に、マユミの木に小さな花が咲いているのに会いました。目立たない花です。もう花が落ちて、角ばった青い実をつけている枝もありました。マユミも万葉集に詠われています。

  何となく、夕食を作るのが面倒になって、「いわまるへ行かない?」ってユキ子さんを誘ったら、すぐオーケーの返事でした。
で、夕食は、「鮨いわまる」となりました。大好きな、こはだと車えびです。おいしかったです。

 

5月25日の体温 7:00 36.7℃ 14:00 36.7℃ 22:30 36.7℃
    血圧 22:30 最高95 最低48
    今朝の体温は7:00 36.5℃

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


初代吉駒の墓参りをした日は、イチゴジャムを煮て、国領猫と「取材源秘匿の原則を放棄した産経新聞はもういらない」という話をしてました…

2020-05-25 07:28:43 | あんじゃあない毎日

嶺公園の新緑です。
実は、5月21日はユキ子さんの祖母の初代吉駒の命日だったんです。でも、ユキ子さんがちょっと立込んでいて墓参ができませんでした。それで、遅れてしまったのですが、昨日の昼前に嶺霊園にある墓所にお参りに行きました。

  初代吉駒の舞台写真は、白寿(99歳)の日本舞踊協会の舞台(国立劇場)で踊った常磐津「松島」です。
初代吉駒(1897~1996)は、1922年に吉駒の流名を許され、1935年に前橋花柳界の芸妓衆を中心に「若扇会」を組織しました。1937年にはお稽古場に通ってきている子どもたちのために「美登利会」を創立し、主宰してきました。この美登利会は三代目吉駒(ユキ子)に引き継がれ、今も続いています。99歳まで踊り続けたおばあちゃんでした。詳しくはこちらをご覧ください。

  
霊園には、ノイバラが咲き、植え込みに絡みついたスイカズラの花が甘い香りを漂わせていました。帰り道、嶺町の谷地の田んぼではもう田植えが終わっていました。

 

  
実は、墓参に行く前に「禁」を破ってJAファーマーズ朝日町店へイチゴを買いに行ったんです。上佐鳥町のアキヒロイチゴ園の一番安価なのを5パックと、ついでなんで葉付ニンジンと山東菜を買ってきました。ユキ子さんからイチゴジャムの注文が出たのでやむなくでした。
きれいなイチゴです。洗って、ヘタを切って、砂糖をまぶしておきました。イチゴが1.1㎏ありましたので、700gの砂糖を使いました。

 つまみ食いしたらとてもおいしいので、少しランチのデザートにしました。

午後は、野暮用でちょいと昭和町の方まで出向きました。

 

  用足しに行く途中の空き地からよい香りが流れてきていました。空き地に残された一本の木です。柚子のようです。香りのよい白い花をたくさん咲かせていました。

   
柚子の木の周りには、ナガミノヒナゲシ、ヒメジオン、ユウゲショウの群落、それからニラの花が咲いていました。前橋の空き地で一番普通な、外来植物が主役の風景です。

 

 用をすませて帰ってくるとき、顔見知りの国領猫に会いました。
<ねえ、ちょっと教えてくれない?>
「いいよ、なんなのさ?」
<黒川ってオジサンの処分が甘いってそこんちのおっつぁんがさ、えらく怒っているんだけど、そうなの?>
「うん、甘いとおもうよ。でもね、今回のマージャン事件で一番の問題はそれではない気がするな…」
<じゃあ何なの? 何が問題なの?>

 猫と出会った場所のすぐ近くに小さな菜園がありました。すごく手入れの行き届いた菜園でした。

黒川検事長の賭けマージャン事件について、法律で禁じられていることをやっていた人たちが罰せられるのは当然のことです。そして、その罰の程度は法律の規定と世間の認識の範囲の中で決まるわけです。このこととは別に、どうしても気になることがあります。
それは、週刊文春が、この賭けマージャンの情報が「産経新聞関係者」によってもたらされたと明らかにしていることです。それに対して、産経新聞社は自社の関係者が文春に情報提供したことについては否定も肯定もしていません。産経新聞社は「取材源の秘匿の原則を守りつつ適切に対処いたします」というコメントを出しただけです。そして、他の新聞社も、この産経新聞の対応について、なんら反応を示していないのです。ものすごく奇妙に感じています。

  小さな菜園には、ジャガイモの花が咲いていました。真っ白な花と薄紫の花、どうやら2種類のジャガイモが育てられているみたいです。

なぜ奇妙と感じるかというと、「産経新聞記者」が取材対象である「黒川検事長」と接触していた事実を「産経新聞関係者」が文春に詳細にわたって漏らしたという事実がとても重大なことだからです。
新聞記者は、事件等の事実に迫るために様々な手段で情報源を把握し、接触し、情報を得て記事を書いているはずです。私は「記者」の立場はわかりませんが、「情報源」、業界用語でいうと「ネタ元」の立場はたくさん経験してきています。「記者」に情報提供をする場合、一番大事なことはその記者と記者が属する報道機関との信頼関係です。記者と記者が属する報道機関が「ネタ元」である私をしっかり秘匿して守ってくれることがない限り、大事な情報を提供することはできません。産経新聞社のコメントにある「取材源の秘匿」というのは、情報提供者が報道機関に協力するときに絶対に守ってもらわねばならない大前提なのです。

 ナスの一番花も咲いていました。

賭けマージャンを共にしていた産経新聞記者は取材を通して黒川検事長と知り合ったということです。つまり記者と取材源の関係です。その記者と取材源が仕事であろうとプライベートであろうと会合していた事実を産経新聞関係者は詳細に公開してしまったのです。ついでに他社の社員のことまで。つまり、産経新聞社は「情報源秘匿の原則」をいとも簡単に投げ捨てて、自社の記者ごと情報源を売ってしまい、さらし者にしたのです。
私はこういう新聞社を全く信頼できません。もっと言えば、ない方が良いと思います。
産経新聞社は、情報源秘匿の原則を踏みにじった事実について、その具体的な経緯を明らかにするべきです。情報源である黒川検事長は、産経新聞関係者のリークにより、甘いか辛いかは別として処分され、辞職し、更には刑事罰の対象になる可能性もまだ残されているわけです。

 <ふ~ん、取材源秘匿の原則ってのがあるのですね。それを、産経新聞社がいとも簡単に放棄してしまったってことなのですね…>、一緒にいたもう一匹の国領猫です。
「そうなんだよ、産経新聞社のように、取材源を守ることもできない新聞社なんて絶対に信頼できないやね」
<何があっても、新聞社は取材源を守らなくてはいけないんだね…>
「そうだよ、そうでないと、社会が必要としている情報が提供されなくなっちゃうから…」

私は、今回の黒川検事長の賭けマージャン事件の報道を見ていて、一番心配していることは産経新聞社が情報源秘匿の原則を放棄したという事実です。にもかかわらず、コメントではそれを平気で謳っています。余りの鉄面皮に驚いています。そして、この事実が、ほとんどのメディアで取り上げられることなく過ぎていこうとしていることなのです。

 

   家に戻ると、砂糖をまぶしておいたイチゴを煮てジャムを作りました。ついでに、新じゃがと新玉ねぎで肉じゃがを炊きました。食べたかったんです。

 ユキ子さんの実家へ夕食のおかずを届けました。これで一人前です。
ホッキガイの刺身、ハチビキの塩焼き、肉じゃが、カキナの胡麻和え、新玉ねぎの酢漬けなんかを詰めました。

 

  
わが家の方は、ホッキガイと野菜の和風サラダ、野菜は、キュウリ、新玉ねぎ、ラディッシュ、サヤエンドウ、トマト、ニンジンの葉、ドレッシングは甘夏のポン酢に柚子胡椒と亜麻仁油です。濃い緑色に見えるのが湯通しして細かく刻んだニンジンの葉です。それと、ハチビキの塩焼きです。
肉じゃがは、新じゃが、新玉ねぎ、ニンジン、シイタケ、スナップエンドウです。
あと、カキナの胡麻和え、春菊と椎茸と人参の汁、十六穀米のご飯でした。使った野菜は12種類でした。

 

5月24日の体温 7:00 36.7℃ 13:30 36.8℃ 22:00 36.6℃
    血圧 22:00 最高98 最低54
    今朝の体温は7:00 36.7℃

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
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泰山木の花を見に出たら、大島養魚場で若鮎が神流川に旅立つのを見送ることになった、のんびりな土曜日でした

2020-05-24 07:40:53 | あんじゃあない毎日

若鮎です。
これから、神流川に放流されるために出立するところでした。
昨日の午前、朝日町の大島養魚場(027-243-2648)見せてもらったんです。

 
大島養魚場の鮎の飼育水槽です。水槽の水は時計回りの逆方向に円を描いて流れています。
中央の黒っぽく見えているのが鮎です。
大島養魚場では、漁業協同組合が管理河川に放流する若鮎を育てています。
これから神流川に放流される若鮎は、体重が一尾20gだそうです。

 トラックの荷台に移動用の水槽が載せられています。水に送り込む酸素のボンベも詰まれています。この水槽で神流川まで運ばれます。
今年の群馬県内の河川での鮎釣りの解禁はまだ未定のようです。例年ですと、6月1日以降、鮎の生育状態に合わせて順次解禁されます。県内河川での遊漁についての情報は群馬県漁業協同組合連合会のHPをご覧ください。
大島養魚場では放流魚の出荷が終わると、今度は友釣り用のおとり鮎の生産が忙しくなります。私が食用に分けてもらっているのは、そのおとり鮎です。まもなく鮎の季節がやってきます。うれしいですね…

 

  昨日は、留守番の仕事もないので、午前中は散歩を兼て泰山木の花を探しに行きました。旧日赤病院近くの駐車場見っけました。真っ白な花が咲いていました。大きな花です。高いところで咲いているので、花の中は見えません。

  近くのブロック塀の脇に実生の桑の木がありました。葉をかき分けて見ると、ドドメが色づき始めています。6月に入るころにはドドメ色に熟れそうです。場所を覚えておきました。


旧前橋赤十字病院の正門だったところまで来て中をのぞくと、旧日赤病院の建物はあらかた姿を消していました。鉄骨の骨組みが少し残っているのは、東外れにあった救急用施設の建物の一部みたいです。

これは、2年前、まだ前橋ミナミ眼科の板倉院長さんが日赤で勤務していた時、眼の視野検査をしてもらいに来た時に撮った写真です。上の写真とほぼ同じ所から撮っています。大きく枝を広げている木は、私が子どもの時からここにいたウラジロです。その右の樹が、上の写真でも残っているイチョウの樹です。
一本のイチョウの木を残して、みんななくなりました。

 

 せっかくなので、広瀬川の遊歩道を通り抜けて見ました。桜の木が緑のトンネルをつくっています。

  取水堰の脇に、赤と白の花をつけているハコネウツギが咲いてました。

 公園の脇を抜けて大島養魚場ヘ向かっていたら、女の子が二人父親と思しき男性と地面を見つめていました。何してるのかな、アリの巣でも見っけたのかな…
で、大島養魚場で鮎の旅立ちを見せてもらったんです。

 

 
昼近く、自転車で岩神町の養田鮮魚店へ出かけました。
途中、昭和町の路地で道を横断する茶猫に会いました。ボブテイルよかちょい長の尾をした猫でした。
自転車を止めて、猫が道を渡り切るのを見てました。
猫は、道を渡ると、車では入ることのできない狭い小道に入って行きました。
この道は、20年前の今頃、キキと散歩のおけいこをしていた小道です。

  
養田鮮魚店、いつもはあんましいないのがいました。左は、活きトリガイです。千葉の富津から来たんだそうです。普通、生産地の加工場で開いて湯引きしたものが届くのですが、生で食べられる珍しい状態で届いていました。
隣りはハタハタです。
そして、赤いのがハチビキです。とてもおいしい魚なんですよ。半身もらってきました。

  帰り道、とても良い香りがする木に出会いました。幹から枝までツタに覆われているのです。テイカカズラです。木をすっぽりと包み込みうように茂ったテイカカズラが花を満開にしていました。

なんとなく、のんびりとした土曜日でした。
何事もないかのような前橋の風景をお届けします。

 

  
夕食は、ハチビキと活きトリガイの刺身、長芋、新じゃが、山東菜の炊き合わせ、それと春菊の卵とじでした。あんまし手をかけない夕食でした。使った野菜も、8種類といつもよか少なめでした。

 ハチビキは、皮目を湯引きしました。まるでカツオの血合いみたいな色合いなのですが、分類上はこれでも白身魚らしいです。皮の下にしっかり脂がありましたんで、皮を引かずに湯引きして皮ごといただいたんです。いい味ですね。色合いが嫌われて、価格的には高級魚ではないのですが、おいしい魚です。すごく得した気分になれます。

 

5月21日の体温 7:00 36.6℃ 13:30 36.7℃ 21:30 36.8℃
    血圧 21:45 最高102 最低54
    今朝の体温は7:00 36.7℃

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

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ひょんなことから一日留守番、まどさんの詩集読みながらおやつ食べてたら、2年前、がんが見つかる前の今頃のこと思い出して…

2020-05-23 07:20:03 | あんじゃあない毎日

昨日はひょんなことから留守番という仕事をする羽目になりました。
Droitのトレーニングの予約は、急きょ休みにしてもらって…
家を出たのは、週2回に制限している、JAファーマーズ朝日町店への野菜の買い出しだけでした。
隣りのこども公園、開放された遊具ゾーンへ向かっていく家族の姿がありました。

 
佐久間川越しに遊具ゾーンをのぞいてみたら、子どもたちの歓声が響いていました。いいですね…

 
ひょっとしてと思って、川岸のエドヒガン桜の枝を探してみたら、赤く熟れたサクランボを見っけました。エドヒガンは数えるほどですけど、きれいなサクランボを実らせてくれます。食べたことはないです。
サクランボ探してたら、葉っぱの端が丸くなってイモムシみたいに膨らんでいるのを見つけました。「虫エイ」とか「虫こぶ」とか呼ばれるものです。この虫こぶをつくるのはミザクラコブアブラムシというサクランボ農家にとっては「害虫」でしかないアブラムシなんです。どんな虫か見たい方は、kawasemiさんのブログ「驚きの日々!日刊・祖師谷公園の日々」の2020‐5‐8の記事をご覧ください。

 

 
野菜を買って戻ってきたら、ご近所さんの庭の植えたばかりの柑橘の周りをアゲハチョウが飛び回っていました。そして、幹に卵を産み付けました。

  留守番が仕事ですので、ランチしに出かけられません。そばをゆでて、買ってきたねぎの青い葉でかき揚げ作って食べました。ついでに、鶏肝を赤ワインと醤油で煮ました。朝飯用の常備菜です。もちろん酒のつまみにもよろしいのですが、禁酒中です。

あとは、電話番しながら、打撲した左脚の太ももの運動とマッサージ、ネットニュースの閲覧、読書…

 おやつは、ペッシェミニョンの焼き菓子とチョコレートです。おやつ食べながらは、まど・みちおさんの「逃げの一手」(小学館/2009年刊)を読んでいました。もう何回読んでいるのかな…、少なくとも毎月一回は読んでるのかな…
ここ10年ほどの間、私の暮らしのバイブルみたいな詩集なんです。

 
昨日はくもり日でした。青空がのぞくことないくもり日でした。

そういやさ、去年の今頃は前橋赤十字病院の病室暮らしだったでしょ、じゃあ一昨年はってぇと、まどさんの詩集片手にお話の準備をしてたんです。

 2年前は、NPO法人ヒューマン政経フォーラムの富岡恵美子さんに頼まれて「ヒゲおじさんに生き抜く力はあるか?」ってお話をすることになって、その準備してたんですね。
皮肉なものですよね、このお話した6ヶ月後に食道がんが見っかって、ほんと、生物学的レベルで「生き抜く力」を試されることになっちまったんですね。

話は、梅崎春生の「風宴」の通夜の酒席で歌われるこの歌からだっけな…

 ああ情無やぼた餅は 突かれて焼かれてたたかれて
 おわんの牢屋に入れられて 二本のお箸を杖(つえ)として
 おなかに一夜の宿を借り 明日は出て行く下の関

そいで、いろんな人の言葉を辿って、おしまいにまどさんの詩だったんだいね  

 のぼりくだりの このよのカイダン 
           てんへか じめんへか いきつくまで

 だがいきついて みるとまた つづいてござる
 キリナシゆえの スカタンカイダン
           カケアシ カゲアシ ふたりで イソイソ

 ブカブカ ドンドコドンの おたのしみこそ 
           サイタハナ うつくしや

だったんです。

 これ、がんの治療を始める前の顔だいね。
この顔で喋ったことは、2018年6月17日の記事を参照してください。

面倒くさいなって思う方のために、今の私の心境を書いときます。

今の社会では個人の力でどうにもならない大きな問題が起きています。
だから、個人が生きて、行きつく先はわからなくてよいと思います。

世間の評価もどうでもいいと思うんです。
自分が納得する勇気と、結果を楽しむ力が必要です、生き抜くために…

2018年6月17日の記事の「まとめ」と少し違っています。

 

  
夕食は、新型コロナ感染防止でわが家への出入りを禁じていた長男を久しぶりに迎えて三人でした。今シーズンの孟宗竹のタケノコ料理の〆となりました。
小柱と筍と野菜のサラダです。野菜は、春キャベツ、キュウリ、新玉ねぎ、トマト、ラディッシュです。
筍入りの春巻きです。筍のほかに、干しシイタケ、春キャベツ、ニンジン、サヤエンドウ、春雨が入っています。
そして、筍入りの野菜あんかけの焼きそばです。山東菜、椎茸、新玉ねぎ、ニラ、春キャベツ、ショウガが参加しています。使った野菜は、12種類です。

 

5月21日の体温 7:00 36.2℃ 13:30 36.7℃ 21:45 37.2℃
    血圧 21:45 最高90 最低49
    今朝の体温は7:00 36.6℃

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
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モミジイチゴを鳥に先取りされ、風呂川で柿の花や忍冬の花を眺め、オコゼでステイホーム祝賀会…

2020-05-22 07:05:10 | あんじゃあない毎日

岩神町の風呂川、川面に枝垂れた下記の枝に花が咲いています。
にも降り出しそうな空模様でした。

  柿の花です。これは雌花です。
この川岸の柿の木も咲いているのは雌花ばかりです。探したのですが雄花は見当たりませんでした。
「柿は収量を増やそうと品種改良してきた結果、雌花ばっかの品種が増えて、雄花はまれにしか見られないんですよ。農業として柿を生産する場合には、雄花のたくさん咲く古い品種の樹を少しだけ植えとくのですよ」
果樹栽培をしている人から聞いた話です。その時に見せてもらった花粉を飛ばす雄花は壺のような形をしていました。
近くの柘榴の樹も花を咲かせ始めていました。

 

 昨日は用事を入れておきませんでしたので、のんびりした朝でした。
裂傷は加藤外科内科医院の院長に治してもらったのですが、打撲の方はまだ筋肉が硬くなりやすい状態で。痛みも残っています。のんびりした朝は、十分にマッサージしてあげていました。
それから、十六本橋の上流の広瀬川の岸にモミジイチゴの様子を見に出かけました。

  
モミジイチゴの茂っているところへたどり着いたのですが、あらまあ! なのでありました。
熟したイチゴは、鳥たちがみんな残さず食べて行ってしまったみたいなのです。芯の白いところだけが残されていました。どのイチゴの木を見ても同じです。いったい何羽で朝ごはん食べに来たんだろう、ちょっとぐらい残しておいてくれたっていいではないか…、悔やんでも始まりません。
よく見たら、半分だけ食べて食べ残してある実を見っけました。三枚目の写真の中央上の実です。で、つまんで口に運んでみたのですが、未熟でした。未熟なんで残してったんですね。仕方ないです。とりあえず、あきらめて…

 

  
昼頃、岩神町の養田鮮魚店へ魚を見に行きました。「再発がん未発見記念」においしい刺身が食べたくなったんです。ついでだから、「新型コロナ過剰恐怖心除去祈願」もしようと思い立ったんです。
大きな樹を見上げたら花盛りでした。クスノキですね。今年出た新しい枝の葉腋から伸びた花房に小さな花がたくさん咲いています。近くのビワの樹には青い実が膨らんできていました。


養田鮮魚店のある岩神町の通りで、第三中学校の制服を着て指定かばんを背負った中学生が歩いて行くのを見ました。ずいぶん久しぶり、制服を着た中学生の姿を見るのは。靴と靴下が真っ白なのが印象的でした。
6月からの開校を前に、事前の登校日だったみたいです。

   昨日の養田鮮魚店、お魚が豊富でしたけど、一番最初に目が言ったのは何といってもオコゼでしたいね、良型のオコゼ、珍しいです。買いです。

 

 雨が降り出しそうだったので、急いで家に戻りました。
東京高検検事長の黒川さんとかいう人が、産経新聞の記者二人と朝日新聞の社員一人とかけマージャンしていたということを認めたというニュースを聞きながら、冷凍保存してた牛筋のトマト煮にニョッキをゆでて合わせてました。解説の大沢元検事は「かけマージャンは刑法で禁じられている犯罪行為だから、検察は当然、調査し事実を明らかにしないといけない」と力説してました。なにとかいう解説者も「懲戒解雇が当然」と言ってました。まあ、法律で禁じられている悪いことしたのですから、罰せられて当然です。

 
そうそう、前橋公園の北側の風呂川沿いでは、スイカズラの花に出会いました。
子どものころ、この花を摘んで鼻の奥にある蜜を吸って遊びました。白から黄色に色変わりする花です。甘い香りがあたり一面に漂っていました。そうそう、この花を酒に入れて温めて一月ほど保存しておくと薬酒になるそうです。「不老長寿」の妙薬だそうな。不老長寿の妙薬ならば新型コロナにも対抗する力があるやもしれません??? 「浜松忍冬酒」という酒も売られています。また、自作している方もいるみたいです。ステイホームで忍冬酒仕込みっていかがでしょう…

  こじょはんは、ペッシェミニョンの焼き菓子とリバティーの紅茶でジンジャーティー作っていただきました。この渦巻き模様の焼き菓子、トッピングはココナッツでおいしいのですが、名前も材料もわかりません。そういえば、お店のポップにはちゃんと書いてあったんです。次回は、ポップを写真に撮らせてもらってきます。よくわかんないけど、おいしいです!

 こじょはんの後、10日に付け込んだ塩ラッキョウをチェックしました。醗酵することなくうまく塩漬けになっています。漬け液を替えて、塩抜きをするタイミングです。夜のお仕事にします。

 


養田鮮魚店で買い込んできた魚で夕食のおかずを作りました。いろいろ気をもんでくれているユキ子さんの両親にお届けした分です。
刺身はマグロの中トロ、オコゼ、小柱、それと筍です。揚げ物は、小柱のかき揚げとパセリです。煮物は、オコゼの卵、山東菜、長芋、シメジの炊き合わせです。
これに、オコゼのあら汁を別につけてお届けしました。

 

  
病の友の養田さんのご主人が言ってました。「あれこれ考えたってうまくいくわけじゃないんだからさ、少しはやりたいことやらせてもらってって考えてるんサ。こんど、ずっとできなかったゴルフをやってみようと思って…」と。
「そりゃそうさ、我慢し続けておしまいってのは情けねえよな」
「ちっとはさ、わがままもさせてもらわなくちゃ…」
「でも、酒飲んでいいよって言ってくれないんだいね、オレの主治医さんは…」

というわけで、酒なしで、再発がん未発見記念ステイホーム祝賀会をしたんです。おこぜ、おいしいです。小柱も…

 これ最高! オコゼの頭と中落ちと内臓で作ったあら汁です。豆腐を入れてみそ仕立てにしました。いいですね、おいしいですね…
前日の残りの筍ご飯も頂きました。
でもさ、黒川さんとやらに対する処分、「訓告」だって…、おかしかないのかな、収まるのかなこれで…。最高幹部職員の非行は一般職員のそれとは異なるはずなると理解してたんだけど…

  食後の休憩してから塩ラッキョウの付け替えをしました。ざるに揚げて、漬け液をチャックしてみると酸味はありません、乳酸発酵していないようです。それなんで、水洗いして水切りするだけ、アルコール除菌はしないことにしました。それで、一度沸騰させて冷ましておいた3%食塩水に漬け替えました。あと4日、来週の月曜日には出来上がる予定です。

 

5月21日の体温 7:20 36.8℃ 13:30 36.6℃ 21:45 37.0℃
    血圧 22:30 最高131 最低65
    今朝の体温は7:00 36.2℃

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
4月12日に開催を予定しておりました第77回美登利会は第77回は、今しばらく余裕をもって準備させていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しのうえ、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください