猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

Sさんとカレーつけ麺食べてから、猛暑のまちへ出たら、三河町のはずれでハマゴウの花が咲き始めているのに出会いました

2019-07-31 07:58:34 | あんじゃあない毎日

これ、ハマゴウという植物の花です。
初めて出会った時、なんて花か全くわからないまま写真を掲載したら、読者のようこさんが「ハマゴウという海浜植物ですよ」って教えてくれたんです。普通は海辺の砂地に暮らしているんだそうですが、写真のハマゴウは三河町で暮らしています。お風呂に入れるといい香りがするんだって。
今日、36℃近くの気温の中、今年も咲き始めたところにであいました。青い花、夏らしい花です。

 梅雨が明けて、玄関の暖簾が千鳥の図柄に変わりました。
「こびる」すませて、JAファーマーズへ野菜を買いに行って戻って来たら、広瀬川の橋の袂で軽トラックから声かけられたんです。
「大丈夫なんですか、自転車なんかに乗ってて?」、富士見のSさんでした。タケノコだの、時沢大根だのを届けてくれる友だちなんです。
「うん、二週前に退院してさ…」、暑いので、この続きは冷房の効いているわが家でということになりました。

 あれこれ話してたら、あっという間に昼過ぎ、カレーつけ麺を作って、一緒に食べました。豚肉とチーズ入りのカレー汁、「おいしい!」ってほめられました。

 

 Sさんが帰った後も、気温はどんどん上がって、36℃近くになっていました。
でもね、暑さに慣れなくちゃって、十分気を付けて出かけてみることにしたんです。十六本堰の下流の広瀬川です。強い日差しが川面をギラギラにしてました。

   馬場川沿いの小路も暑いばかり、歩いている人の姿はありませんでした。
強い芳香がするので見上げて見たら、クサギの花が青空の下で満開になってました。匂いは別として、よく見るとけっこうかわいい花なんですけどね。

 そいで、三河町のはずれでハマゴウの花が咲き始めているのに出会ったんです。
もう少したつと、もっとたくさんの花が房状に咲いている姿が見られると思います。

 

 <突然ですが、キキからちょっと…
実は、今日でおヒゲは、退院二週間なんです。そいで、午前中から前橋赤十字病院へお出かけしなくてはいけないんです。主治医の診察のほか、栄養指導グループの栄養指導、耳鼻咽喉科の診察を受ける予定になってます。夕方までかかるかもしれません。
この二週目診察で合格だと、家での生活を続けられることになるんです。たぶん、あんじゃあないと思うんですけど…>

 

 出たついでにまちまで行ってみました。暑さのせいだと思います、人出は極端に少なかったです。焙煎館の清子さんのところへ寄って、退院挨拶してたら、Tさんがいて、「てっきり死んだと思ってた…」と言われちゃいました。

 それから、モモヤの武チャンのところへもちょいとお邪魔して、あれこれお話してきました。だんだんにいろんな皆さんに会おうと思っています。

キキが言うとおり、今日は主治医に二週間の自宅生活を評価してもらいます。

 

  昨日の五回食です。
朝食は、カブの葉のモミ漬け入り納豆、凍み豆腐の煮物、牛肉とゴボウの有馬煮、ナスと桜海老の炒め煮、しば漬け、クルミちりめん、サバ水煮とヒジキのふりかけ風、水前寺菜のポン酢和え、みそ汁はカブとオカヒジキです。
「こびる」は、ヨーグルトとイチゴジャム。

  昼食は、カレーつけ麺、カレー汁は豚肉とタマネギ、そしてゴーダチーズをくわえました。
「こじょはん」は。レイ子さんが届けてくれたパンにチーズとブロッコリーのパテ、飲み物は牛乳です。

  夕食は、ユキ子さんの帰りが遅くなるので、独り飯。前日の残りのアナゴ使ったアナゴ雌、キュウリ、ブロッコリー、トマトのサラダ、汁はナスと青ジソの沢煮椀風、豚の背脂を入れました。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
20日には、美登利会浴衣ざらいを開催いたしましたところ、大勢のお客さまにお越しいただき、心より御礼申し上げます。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


吉野川へ梅花藻に会いに行って、昼食はあおい食堂で外食に挑戦しました…

2019-07-29 20:36:58 | あんじゃあない毎日

梅花藻です。白い小さな花をいっぱい咲かせています。
「清流の妖精」などと言われている多年生の水生植物ですけど、前橋では、市街地を流れる水路で逞しく暮らしています。
昨日会いに出かけたのは、佐久間川から吉野川にかけて暮らしている梅花藻たちです。

 午前中から暑かったんですけど、午後は雷雨の予報が出ていたので「こびる」をすませて一休みしてから、若宮町の佐久間川へ出かけました。
写真は、秋葉橋から佐久間橋を眺めています。佐久間橋の上流に行けば、梅花藻に会えます。

  このところの雨で、川の水は濁っています。そんな流れの中に、梅花藻が長く揺れています。小さな花がたくさん咲いています。

 「のぼり亭」という鰻屋のちょっと上流で吉野川が佐久間川に合流しています。吉野川は、国道17号線の方から流れてきています。殺風景な三面コンクリートの水路です。前橋市が管理する準用河川です。こんな水路で、梅花藻がたくさんに暮らしているんです。

  私が子どもの頃の吉野川は、糸繰工場の排水が流れ込む水路でしたから、さなぎの匂いと温排水の湯気ばかり、きれいな水草なんか生えていませんでした。
それが、1960年代になると、糸繰工場が次々と操業を止め、工場と工場で働く人たちの姿が消えて行ったんです。そして、さなぎの匂いはなくなり、湯気を立てる温排水も流れ込まなくなって、水路は変わりました。

 国道17号線を西に渡って、前橋皮膚科医院の前の吉野川です。ここから北へ約1㎞、吉野川沿いの小路を歩くことができます。そして、たくさんの梅花藻に出会えます。

 

  吉野川の水は、桃ノ木川から取水された農業用水が原水です。桃ノ木川の上流部の水は、渋川にある佐久発電所の発電用水で、これは、利根川の上流部の水が主体です。それなので、前橋の街中の三面コンクリートの水路を流れているのですが、水質的には利根川上流の水質に近く、水温も低めなんです。
もちろん、桃ノ木川にも梅花藻は暮しています。そして、水源を共有している広瀬川や広瀬川水系の風呂川、馬場川でも梅花藻は見られるんです。でも、水量の少ない吉野川が、一番の観賞しやすいです。

のんびり、自転車を押して、川を覗き込みながら歩いてきました。暑かったけど、良い気分でした。
梅花藻の花は、9月まで咲き続けてくれます。時間があったら、ぜひご自身の目で見てほしいです。

 

   梅花藻を見てから、岩神町の養田鮮魚店へ回りました。大きなアジやマイカも届いていました。
マイカとアナゴ、それからマグロの赤身を少し分けてもらいました。

 そいで、昼食は、退院後初めての外食をしてみました。あおい食堂で、メンチカツとジャガイモ主体のカレーコロッケを揚げてもらいました。ごはん、みそ汁、小鉢は抜き、これ一皿です。残さず食べられました。良かったです。

 

  家に戻って、アナゴは骨切りして熱湯で皮目の粘膜を洗い流し、酒とみりんと醤油でことこと1時間半ほど炊きました。マイカは、内臓を抜いて、ゲソと胴と肝に分けて、三つほどの料理に出来るように下ごしらえしたんです。
朝のことなんです。「ミョウガが採れたよ!」ってユキ子さんが花付きのミョウガを庭から採ってきたんです。今年の初収穫、このミョウガの顔を立てなくちゃいけなくなっていたんです。

 そいで、下ごしらえ終えて、「こじょはん」してたら雷鳴が聞こえてきたんです。外に出て見ると、積乱雲が前橋の空に迫ってきていました。

  間もなく、激しい雨が降り始めました。
東京の稽古場へ出かけているユキ子さんの帰りは遅くなるって連絡が入ってました。先に夕食をすませることにして、雨を眺めていました。

暑かったけど、吉野川の梅花藻の花が見られて良かったです。

 

  それでは今日の五回食です。
朝食は、金時草のポン酢、サバとヒジキのふりかけ風、牛筋煮、凍み豆腐と人参の煮物、ナスと桜海老の炒め煮、牛肉とゴボウの有馬煮、しば漬け、みそ汁はカブとオカヒジキです。
「こびる」は、簡単にヨーグルトとイチゴジャムです。ヨーグルトは前橋が誇るタカハシ乳業の有機牛乳で作ったヨーグルトです。

   お昼は、あおい食堂のメンチとコロッケ、「こじょはん」は、クラッカーにブロッコリーとチーズのパテ、抹茶アイスクリームとイチゴジャムです。

 夕食は、こんな具合、ちょいと豪華になりました。

   マイカ三品、刺身、湯引きの酢味噌、ゲソの肝焼きです。

  マグロの赤身は漬けにして、おとろを敷いて盛りました。
アナゴは煮アナゴを炙ってアナゴ飯です。これは、うな重のもどきではありません。アナゴの料理です。
そして、水前寺菜のポン酢和えでした。

アナゴ飯は、半分食べたらお腹がいっぱいになってしまいました。
9時過ぎに帰ってきたユキ子さんが、残したのをペロッと食べてくれました。

 

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
20日には、美登利会浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき、誠にありがたく心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備に取り組んでおります。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守って一生懸命精進いたしますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧ください。 

お稽古場は前橋市城東町4丁目にあります。詳しくはこちらをご覧ください


猛暑到来、お出かけしないで、常備菜づくりで独り遊び、おしまいは蒲焼もどき…

2019-07-29 07:59:19 | あんじゃあない毎日

<一昨日は土用の丑の日だったじゃないですか。それなのに、オヒゲは牛のすね肉のワイン煮なんか作って、うなぎを食べなかったんです。それで、やっぱ人並みでないといけないって反省したのかな、昨日の夕食に蒲焼を作ったんです>

 <でも、この蒲焼、なんか変じゃない、うなぎだっていえばそう見えないこともないけどさ…。実は、これ、ナスなんです。ナスの蒲焼なんです。よくやらいね…、「もどき」なんだいね…
それにしても暑かったよね。猛暑到来、午前10時で30℃を超えちゃってさ、最高気温は34.4℃、おヒゲは全く無抵抗のまま降参。買い物に出るのもやめちゃったの。
暑さにめげないユキ子さんは東京の稽古場へ出かけたものだから、前の日に買い込んでおいた食材で、常備菜づくりの独り遊びしてたんです>

<ナスでしょ、ブロッコリーの茎とつぼみ、芽ヒジキ、水前寺菜、オカヒジキ、牛肉、福島県立子山の凍み豆腐と人参、ゴボウ…、食材の下ごしらえがすんだのが10時ごろだったかな。冷房利かせて、のんびりやっててさ、「こびるの時間だ…」なんちゃって30分以上休憩取ったりして…>

  <凍み豆腐と人参の煮物、ナスと桜海老の炒め煮、古臭い惣菜だいね。このナスの煮ものはさ、昔、紅雲町あたりにあった「龍泉」って居酒屋さんのお祖母ちゃんに教さったんだいね>

  <牛肉とゴボウの有馬氏はさ、メイ太んちからもらった冷凍の実山椒をたっぷり使って。右はさ、サバの水煮缶、芽ヒジキ、削り節、松の実、炒りゴマのふりかけ風、これはさ、小児アレルギー疾患だった二男のために作っていた懐かしの惣菜だいね…>

 <ブロッコリー、水前寺菜、オカヒジキは茹でて。ブロッコリーの茎も茹でて、こっちはカッテージチーズ、パルメザンチーズ、生クリームとあわせてフードプロセッサーでパテに加工してました。惣菜づくりで午後1時くらいまで遊んでたみたいです>

 

 <お昼の食事を作って食べて、キキみたいにゴロンするのかと思うと、それはダメなんだいね。30分位は、身体を起こして静かにしてないといけないの、赤ちゃんの胃袋だからしょうがないんだいね。
それから、作った惣菜を保存容器に詰めたり、昨日の残り物再処理したりしてたら、「こじょはん」のお時間、また30分のお休み、喰っちゃあ休み、喰っちゃあ休みなんだいね、おヒゲは…>

 

<そいでね、まだずい分暑かったんだけど、ユキ子さんの両親のところへ惣菜届けに出かけて行ったんです>

 <広瀬川の川岸の道も木陰がないから涼しくないのよね…。でも、水を見るとホッとするんだって…>

 

 <ユキ子さんは、7時過ぎに帰ってきたんです。まだ、気温は30℃を超えていたみたい、とにかく暑い一日でした>

 <じゃあね、おヒゲの昨日の五回食紹介しますね>

  <朝ごはんは、牛筋大根、イワシの梅煮、納豆とカブの葉のモミ漬け、しば漬け、モロヘイヤのお浸し、鶏肝のワイン煮、みそ汁は大根と青ネギでした。
「こびる」は前の番の残り物のビシソワーズでした>

  <お昼ご飯は、ナスの冷や汁のぶっかけうどん、牛肉の有馬煮と青ジソをのせて。
「こじょはん」は、クラッカーにブロッコリーの茎のパテをたっぷり載せて、飲み物は牛乳でした>

   
<夕ご飯は、冷たくしたプレーン茶碗蒸し、実山椒入り鶏つくねの青ジソ巻き、モロヘイヤ・水前寺菜・オカヒジキのポン酢、そしてナスの蒲焼重でした。
それにしても、退院して10日過ぎたんだけど、おヒゲの食べる量は少しずつ増えてる気がします。がんばって、食べてるみたいなんですけど…>

 

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第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれます
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。


岡本太郎作「太陽の鐘」にお願いして、吉駒のバックを務めてもらいました…

2019-07-28 08:08:03 | あんじゃあない毎日

昨日は、広瀬川の河畔で暮らしている岡本太郎さんが作った「太陽の鐘」に会いに行って来たんです。
それも、着物姿の三代目吉駒(ユキ子さん)と一緒に。もちろん、91日間の入院を終えて戻ってきたことも報告したんですけど、他のお願いもあったものですから。

 お昼を食べたあと、空を見ると青空がのぞいていました。
「ねえ、写真お願いできないかな…」、唐突にユキ子さんから頼みごとなんです。

  ワケを聞くと、今年も、東京新聞主催の「第55回 推薦名流舞踊大会」(9月14日・国立劇場大劇場)に出演することになって、プログラムに掲載する写真が必要なのだというのです。思い出してみるに、昨年は前橋公園の瓢箪池で撮影した写真が掲載されたんです。
お天気も具合が良さそうなんで、直ぐに撮りに行くことにしたんですけど、何処にしようかな…

  で、思いついたんが、広瀬川の諏訪橋の袂で暮らしている「太陽の鐘」でした。
「とても失礼なお願いとは思うのですが、三代目吉駒のバック引き受けてもらえますか、引き受けていただけるとすごくうれしいのですが…」、事情をかいつまんで話して、お願いしてみたんです。すると…

<面白いね、実に。>だってさ、許してくれたんです。

   そいでね、太陽の鐘バックに、たくさん撮らせてもらっちゃったんです。ありがとうございました。

  ついでなんで、広瀬川の川岸や、朔太郎記念館なんかでもパチパチ、いっぱい撮ったんでくたぶれました。

休憩は、当然、紅茶屋さんのリバティーです。
「こしょはん」を兼ねた私のお茶は、「黒糖入りチョコレートミルクティー」、これにした理由は、たくさんあるメニューの中で一番栄養価が高いんじゃないかなって思ったんです。確かに濃厚なチョコレート風味のお茶でした。久しぶりに、素敵な時間を過ごせました。ごちそうさま。

 

 家に戻ると、直ぐに撮影した写真を整理・調整して、主催者の東京新聞事業部にメールで送りました。退院後、初めてのユキ子さんの仕事のお手伝いでした。
写真は、私の指です。爪の中ほどに黒っぽい横縞が見えてるでしょ、これって、手術した時とその直後につくられた爪なんです。他のところと異質なんです。早く爪が伸びて消えてくれるといいのですが。

それでは、この指で作って食べた昨日の五回食です。

  朝食は、玉子焼き、ヒジキと油揚げの炒め煮、鶏肝のワイン煮、クルミちりめん、モロヘイヤのお浸し、しば漬け、牛筋大根、汁はカブとオカヒジキの味噌汁でした。
「こびる」は、朝食をしっかり食べられたんで、軽く、ラムレーズンのアイスクリームと天津桃のシロップ煮でした。

   昼食は、キュウリの冷や汁にそうめん、水前寺菜、タマネギと桜海老の天ぷらでした。
「こじょはん」は、リバティーの黒糖入りチョコレートミルクティーでした。

   夕食は、ビシソワーズ(ジャガイモの冷製クリームスープ)とパン代わりのふかしジャガイモ、牛のすね肉の赤ワイン煮にはマッシュルームとブロッコリーを添えて、サラダは、レタス、カブ、マッシュルーム、トマトでした。
牛のすね肉、しっかり食べられました。ビシソワーズおいしくできました。

とりあえず、写真が間に合ってよかったです。

 

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ヤギカフェのクリーミー味噌パン、ゼンフーズのかかあの餃子、コニリエのレジネッテ〜、暑中散歩して前橋産しっかり食べて…

2019-07-27 08:07:00 | あんじゃあない毎日

昨日の午後5時ごろ、広瀬川の桃井橋から中央前橋駅の方を眺めていました。広瀬川の水位は、一年中で一番高くなってます。このところの雨で、流水は茶色く濁っています。
空には雲、勢いよく形を変えています。もう青空はどこにも見えなくなってました。降るのかなと思ったんですけど、夜は蒸し暑かっただけ、夜明け前にちょっぴり降ったみたいです。

 出かけたのは午後3時少し前だったと思います。わが家の近くの上毛電鉄の踏切の向こうには青空ものぞいています。白い雲も、さほどの厚みを感じさせません。お天気だったんです。暑かったです。午前中から30℃を超えていました。出かけたときには32℃以上あったと思います。

 暑いので、散歩なんかしないでおこうとも考えたんですが、一日中家に籠っているのもよろしくないということで、一番暑い盛りに家を出たんです。歩きです。
夏休みに入った小学生たちが元気よく自転車を走らせてました。

   白いのはキンカンの花のつぼみ、鉢植えで育てられているミニトマトには黄色の花、そしてデカくなったツバキの実です。
路地の家の小さな庭を覗きながら、まちへ向かいました。暑かったです。

  中央前橋駅近くの花園公園、もう閉店しちゃったホルモン屋「丸光」があったとこの公園です。公園は、夏草が短く生えて、地面を覆い尽くしていました。花壇には、オニユリがいっぱい咲いてました。

 

文学館前の広瀬川です。橋の上で川風が涼しかろうと思ったんですけど、東南東の熱い風が川風を遮ってしまっていて、あんまし涼しくなかったです。残念でした。
でもね、流水が音をたてて流れている夏の広瀬川が好きです。写真の左手にアーチ型の穴の開いたコンクリートの構造物が見えるでしょ、私が子どもの頃の広瀬川は、柵なんかなくて、この30㎝ほどの高さのコンクリート製の仕切だけだったんです。これに座って、川の流れの上に足を出して遊んでいたんです。落っこちまった奴もいましたけど…。

  交水堰の激しい水音を聞きながら、川岸の柵を利用して、しばらくストレッチなんかして、ここまで歩いてきた疲れをとっていました。
それから、広瀬川にバイバイして、呑竜仲店に向かいました。

  「ヤギカフェ」です。昨日の「こじょはん」は、ヤギカフェの「クリーミー味噌パン」とアイスミルクコーヒーでした。クリーミー味噌パンは干しブドウとクルミの入ったしっかりしたパンと、クリームチーズと味噌を合わせた不思議味噌の取り合わせなんです。おいしいですよ。ミルクコーヒーがあるのは、昔隣りに「弁天湯」って銭湯があったことと関係あるのかな…、分かりません。
おいしくいただきながら、ブログに書くことのできない「病院ばなし」をマスターと美郷さんに聞いてもらっていました。面白い話がいっぱいあるんです、半年ぐらい困らないネタが揃ってます、なにせ、今年は115日も入院してたんですから…

 

   帰り道、壁を覆い隠そうとするツタの勢いに感心したり、路地に猫の姿がないかのぞいたり、塀の上でさえずるスズメの声に聞きほれたり…

そいで、桃井橋渡っていて、青空がなくなっているのに気づいたんです。

家の近くの上電の踏切からは、雲の下の赤城山が見えていました。
この踏切から赤城山を見るのもずいぶん久しぶりです。

暑かったけど、散歩して良かったです。楽しいです。

 

 <おヒゲはあんじゃあないんだいね、お気楽さんで…
それでは、昨日の五回食です。>

 <その前に、これはメイ太んちから届いたしば漬けと冷凍加工してある実山椒です。おヒゲすごく喜んでました。ありがとう!>

  <朝ごはんは、ナスの揚げ煮と鶏肝のワイン煮、イワシの梅煮、納豆とカブの葉のモミ漬け、しば漬け、モロヘイヤのお浸し、ヒジキと油揚げの炒め煮、みそ汁はナスとオカヒジキでした。
「こびる」は、焼き海苔に載せた芋モチとチーズ、ヨーグルトに天津桃のシロップとマヌカハニーです。

    昼食は、セロリと卵のスープ、少々焼き損なった餃子でした。「かかあの餃子」をこんなに下手に焼いて、ゼンフーズさんに叱られないかな…。
そして、「こじょはん」は、前出のヤギカフェの「クリーミー味噌パン」>

   
<夕食は、アスパラガスの冷たいクリームスープ、アスパラとトマトとレタスのサラダ、イサキとズッキーニのソテー・バターソースかけ、そしてハム入りのパスタ、使ったのはコナリエの生パスタ(レジネッテ〜)、ソースは野菜ジュースベースみたいでした。
昨日も、前橋産をしっかり食べてましたよ>

 

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ヤブミョウガ、栗の実、稚鮎、ヤブカンゾウ…、みんな会いたかったんです…

2019-07-26 07:37:29 | あんじゃあない毎日

ヤブミョウガの花です。昨日出会ったんです。
すごく嬉しかったです。今年は見られないかなって思っていたんです。
花が終わると、コバルトブルーの実がなります。こっちも素敵です。

 昨日は、昼前に朝日町の加藤外科内科医院へ出かけました。今年の1月、私の食道がんを副院長さんが見っけてくれたんです。そして、前橋赤十字病院で診療を受ける手はずをしてくださいました。それなので、退院報告とお礼をと…
診療所の駐車場脇の花壇には、オレンジ色のバラがきれいに咲いてました。

 報告を終えて、家には戻らずに、岩神町の養田鮮魚店を目指しました。アシスト付自転車で初めてのちょい遠出、三河町の路地を抜けて、広瀬川沿いを柳橋まで、平和町抜けると岩神町、片道4㎞ほどあるかな、退院後初めての距離、しかも気温は31℃、慎重に走りました。

   柳橋上流の広瀬川、川岸近くまで水位が上がって、川岸の草木が川面を掃いていました。栗の実を見っけ、まだ緑色のかわいいイガです。
猫にも出会ったんですけど、全く愛想なし、こっちを向いてもくれませんでした。

   「稚鮎のいいのが入りました」ってメール、もう今年は食べられないと思ってた稚鮎です。それとね、こないだ刺身を食べたら、すごくおいしくて、食べやすくて、たくさん食べられたんです。それで、頑張ってやって来たんです。
1枚目は、大きなカツオとセイゴ、これはデカすぎます。2枚目、イサキ、脂がのっておいしい時期ですんで1尾ゲット。3枚目は、クロホシフエダイ、滅多に来ないので食べたことなし、で、1尾いただき。あとはマグロ、稚鮎のほかにこれだけ買いました。
クロホシフエダイは、豊後水道の大分県側から届いた魚、若旦那が「美味ですよ!」だって。

 

 養田鮮魚店からの帰り道、岩神町の路地でヤブミョウガに出会ったんです。美しい白い花です。しばらく眺めてました。

  風呂川は、夏草におおあれてました。ヤブカンゾウのオレンジ色の花が見えました。

川岸に咲くヤブカンゾウの花です。きれいですね…

ちょっぴり心配しながら、でも自転車でやってきて良かったです。会いたかった夏の花に出会えました。

 

 家に戻って昼食、それからしばらく休息、ストレッチと簡単な筋トレやってから「こじょはん」して、あとは、稚鮎やなんかと遊ばせてもらいました。素敵な稚鮎でした。

まずは、ユキ子さんの両親の夕食のおかずをしつらえて届けました。稚鮎の唐揚げ、イワシの梅煮、マグロとクロホシフエダイの刺身です。クロホシは、皮もやわらかそうなので、バーナーで皮を炙ってつくりました。

久しぶりに、楽しく料理ができました。
いろいろお世話になった皆さんのおかげです。感謝です。

 

 <それじゃさ、昨日のおヒゲの五回食です。>

  <朝食は、上の皿は、鶏魏ものワイン煮、ナスの揚げ煮、ヒジキと油揚げの炒め煮、クルミちりめんの盛り合わせ、その下は、イワシの梅煮、モロヘイヤのお浸し、しば漬け、みそ汁はカブとオカヒジキです。
「こびる」は、ゆで餃子と抹茶アイスクリームでした>

  <昼食は、スクランブルエッグとモロヘイヤと牛筋煮の冷やしうどん。「こじょはん」は、スモークチーズと天津桃のシロップ煮のヨーグルト添えでした>

   <夕食は、稚鮎の唐揚げ、クロホシフエダイ、イサキ、マグロの刺身の盛り合わせ、それにモズクです>
 <ごはんの上に、クロホシフエダイとイサキを漬けにして載せて、おいしそうに、たくさん食べてましたよ。稚鮎の唐揚げも4尾も食べちゃって、赤ちゃんの胃袋、大事ないかなって心配でした。でもあんじゃあないみたい、だいぶ慣れてきたのかな…>

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。
20日には、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。
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暑い夏日がやってきて、ミナミ眼科で眼の検査してもらって、ジャガイモのニョッキ作った

2019-07-25 07:34:29 | あんじゃあない毎日

昨日は暑かったですね。真夏日になりました。
10時過ぎの子ども公園、噴水で子どもたちが水浴びをしてました。いいな〜
でも、室温を一定に保っていた病室から出てきたばかりの私には、とてもこたえます。

  暑くならないうちにって、JAファーマーズ朝日町店へ野菜やなんかを買いに出かけたんです。
子ども公園の木立の間から、子どもたちの歓声が聞こえていました。それで行ってみたんです。

 強い夏の日差しの中で、ヒルガオの花が咲いていました。
JAファーマーズ朝日町店へ行くと、外回りの掃除をしていた店長さんが、「お帰りなさい、良かったですね…」って声をかけてくれました。嬉しいやいね、心配かけちゃって申し訳ないです。

 

青空に真っ白な雲です。今年初めて見る夏の空です。
ユキ子さんに車を出してもらって、ミナミ眼科へ、退院の挨拶がてら眼の検査に出かけました。

   ミナミ眼科の前の田んぼです。よその比べて田植えが遅かったのかな、生育が遅れている感じです。畔には、ハキダメギクの大群落ができてました。
「抗がん剤の影響で白内障が進行することがあるんですよ、そろそろ、考え時みたいですね」
なるほど、視力が落ちたなって思っていたんですが、ちゃんと理由があったんですね。お盆明けに、また診察してもらって、対応を考えます。

 帰り道、一週間前まで入院していた前橋赤十字病院の南側の道を通りました。

 <田んぼの中の病院の建物を見てたらさ、おヒゲは入院中の暇つぶし遊びを思い出したみたいです。「何でも仮説・検証ごっこ」って、聞いたこともない遊びなんです。
入院生活でどうしてだろうって思ったことについて、とりあえず適当な「仮説」を設定して、検証してみるってあそびなんです>

 <例えばさ、中高年の患者に付き添う女性は肥満の人が多いって、おヒゲは感じたらしいのね。それで、「肥満女性はパートナーを病気にする」という仮説を立てたんです。この仮説についてはね、玄関ロビーの二階から一階を眺めて実態を調査するという検証を3日に渡ってやったらしいんです。そいで、312人の中高年男性に付き添ってきた女性を観察した結果、目視により肥満と認められた女性は72人(23%)だったんです。ところが、厚生労働省の調査では、日本女性の肥満率は、50歳代で21%、60歳代・70歳代で24%って結果が公表されているんですね。つまり、検証調査の結果は、一般的な肥満傾向と一致しちゃってたわけです。だから、「肥満女性がパートナーを病気にする」ということは言えないわけで、仮説は廃棄されたんです>

 <おヒゲの暇つぶし遊びってのは、下らないんです。科学を装った、全くの非科学なんですよ。結局、一つとして検証に耐えた仮説はありません、呆れてくださいな。
で、前の写真はね、「キリンと暮らすクジラと眠る」(アクセル・ハッケ作 講談社刊)の挿絵(ミヒャエル・ソーヴァ)なんです。この本、克子さんから借りた本らしいのですが、面白かったらしいです。「日本はクジラに呑み込まれて消滅する」なんて大胆な仮説が載っているらしいです>

 

  夕方は夕食の支度、用意した野菜です。青ジソ、ラディッシュ、キュウリ、レタス、トマト、セロリ、みんな前橋産の野菜です。JAファーマーズのおかげで、新鮮な野菜を楽しませてもらえます。
前橋産のキタアカリを電子レンジで蒸して、潰して、小麦粉とパルメザンチーズを加えてこねて、ジャガイモのニョッキなんかも作っちゃいました。野菜で遊ぶのって、仮設ごっこよか面白いです。今度入院するときはキッチン付きの病室にしようかな…

で、昨日の五回食です。

  朝食は、イワシの梅煮、納豆とカブの葉のモミ漬け、しば漬け、モロヘイヤのお浸し、胡桃ちりめん、みそ汁はカブと青ネギです。
「こびる」は、岩田養鶏の黄金プリンと前橋産トウモロコシ。

  昼食は、冷麺、スープは鶏の手羽先を煮出したスープに昆布出汁を加えた塩味の冷たいスープです。鶏の手羽先、トマト、キュウリ、青ネギをトッピング。
「こじょはん」は、ミナミ眼科の帰りに、「高倉町珈琲店」でソフトクリーム。

  夕食はハムステーキにトマトのソテー、サラダは、キュウリ、レタス、ラディッシュ、カブ、セロリで青ジソドレッシングで和えました。それと、ジャガイモのニョッキ、生クリームとモッツアレラチーズを加えたホワイトソースでいただきました。

昨日も、赤ちゃんの胃袋で、おいしく食べられました。

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。
20日には、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進しいたしますので、末永くご贔屓いただきますようお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれますお稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。


お世話になった皆さんへ退院挨拶、済生会病院と上毛新聞社にお邪魔してきました

2019-07-24 07:23:24 | あんじゃあない毎日

昨日は、9時半ごろ家を出ました。浴衣ざらいが終わって余裕ができたユキ子さんが車で送迎してくれることになったんで、楽ちんなお出かけでした。
群馬大橋で利根川を渡って、利根西に向かいました。

 行った先は、済生会前橋病院です。
今年1月に食道ガンの診断が出て、最初に相談したのが済生会病院の西田院長さんだったんです。西田院長さんは、消化器外科の専門医で後継者の育成にも情熱をもっておられる方と聞いていましたので。
そして、西田院長さんのアドバイスで、前橋赤十字病院での治療を決心したんです。それなので、退院できたことを報告に伺ったんです。
「よかったですね、お元気そうで安心しました…」、喜んでいただくことができました。

 済生会病院からの帰り道、石倉町のサザンメイドカフェで、ユキ子さんと一緒に「こびる」にしました。アプリコットチーズドーナッツとアイスクリーム、退院後の初外食になりました。向かいの菅原神社の梅の木が見えてました。

 お店の北側の田んぼの稲は、もう40センチほどに伸びていました。早いですね、もうじき7月が終わりですから、当然なんですけど。

 

ここでちょっと19日の記事についての訂正です。 

19日の記事で紹介した、子ども公園のコマツナギの花にやってきたこのシジミチョウなんですけど、拡げた羽の表側に美しいコバルト色の部分が見えたものですから「ミドリシジミ」だと思ってしまったんです。
そしたら、FBの友だちで秩父の自然の中で暮らしているHさんから、「ミドリシジミは”生きた宝石”とも呼ばれております。小中学生の頃、赤城山で採集したことがありますが、40年以上住むここ秩父でも見かけたことがありません。(中略) このように写真に撮るのは至難と思われます。まして街中で!」ってコメントが届きました。
慌てて、図鑑を調べ直したら、「ウラナミシジミ」というシジミチョウでした。ウラナミシジミは南方系のシジミチョウで、暖地以外では越冬できず死に絶えてしまうらしいのです。そして、また、南の温かい地域で繁殖したのが、北へ飛んでくるんだそうです。私は初めて見た気がします。
ということで、間違いを訂正させてもらいます。

 

 

上毛新聞社の社屋の最上階の窓から眺めた前橋のまちです。
午後は、上毛新聞社を訪ねました。

 上毛新聞社の方たちには、この間もあれこれとご心配かけてしまったので、お詫びを兼ねて退院報告に立ち寄らせてもらいました。
「元気になったら飲むべえ…」だそうです。西田院長さんからは、「お酒は止めときなさい!」と念をおされたんですがね。
しばらく楽しいおしゃべりをさせていただきました。仕事の邪魔しに行ったみたいですみませんでした。

 

  家に戻ってから、馬場川のカルガモが暮らしているところへ行ってみました。カモの姿はありませんでした。
「カモかい。ちゃんと元気にしているよ、親鳥1羽と子ガモが9羽…」、カモを見守っている地元の方が笑いながら解説してくれました。この話は、また後ほど。

 

そして、今日の五回食です。

  朝飯は、上左から、イワシの梅煮、しば漬けと小松菜の醤油漬け、中左から、モズク、海苔の佃煮、ヒジキと油揚げの炒め煮、鶏肝のワイン煮、ナスの揚げ煮、みそ汁はナスと青ネギです。「こびる」は、サザンメイドカフェでアプリコットチーズドーナッツとアイスクリーム。

   昼食は、そうめんに濃厚ごまだれ、ナスとタマネギの天ぷらです。「こじょはん」は出歩いてたんで簡単に抹茶アイスクリーム。

   夕食は、前橋産の生トウモロコシを使ったコーンポタージュ(生クリーム使用)、モズクと水前寺菜、牛肉の冷やしゃぶはゴマダレで、野菜は前橋産のオカヒジキとレタスと青ジソ、それにトマトはアイコです。コーンポタージュがすごくおいしかったです。

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。 20日には、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進しいたしますので、末永くご贔屓いただきますようお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれます
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。


「美登利会浴衣ざらい」の子どもたちの写真を整理して、三ヶ月ぶりの養田鮮魚店へ

2019-07-23 07:01:10 | あんじゃあない毎日

昨日は、小雨が降ったり止んだりの天気でした。
朝の9時過ぎ、散歩に出かけようかなと思って玄関を出て見たら、細い雨が降ってました。
植木鉢に張ったクモの巣もたくさんの雨粒が重そうでした。

  結局出かけるのを止めて、家にいることにしたんです。
玄関には、退院した日にシュン君が届けてくれた花が飾られてます。この位置に、私がもらった花が飾られているのは、記憶にありません。珍しいことです。

 

 <雨に閉じ込められたおヒゲはさ、シュン君が撮影してきた美登利会浴衣ざらいの舞台写真の整理と編集をせっせせっせとしてたんです。そいで、子どもたちの写真が仕上がったんで、ご紹介しますね>

<はるなちゃん、5歳です。初舞台なんです。だから、後見を務める三代目吉駒も真剣です。でもね、心配なかったそうですよ、はるなちゃん、「ことぶき」を立派に踊って見せてくれたそうです>

 <かりんちゃん(4歳)の「さくら」です。後見を務めているのはお師匠さんの百吾さんです>

 <はるなちゃん(小学一年生)の「春駒」です。初舞台から、もう2年経ったかな…>

  <ももかさん(小学1年生)の「月のお姫様」です。かりんちゃんのお姉さんです>

 <まあやさん(小学6年生)の「鶴亀」です。初めての男立ち(男の踊り)をつとめました>

 <あおいさん(小学3年生)は「宝船」を舞いました>

 <よしのさん(小学4年生)は、「京の四季」です>

 <ふみこさん(中学1年生)の「藤むらさき」です。
          (小さい写真はクリックするとポップアップ画面で大きく見られます)

中学生以下の子どもたち8人が、日頃のお稽古の成果を披露してくえました。みんな、すごくしっかりできたって、吉駒がよろこんでました。
シュン君が撮ったのは子どもたち舞台だけでしたんで、これで、美登利会浴衣ざらいのご紹介とさせていただきます>

 

昼食後に、ユキ子さんに車を出してもらって、買い物に出ました。最初に行ったのは、広瀬川の川岸にある「リバティー」でしたが…、不安的中。

 「臨時休業」の貼り紙がドアに貼られていました。
ちゃんとブログをチェックしてから出かければよかったんです。私が悪いんです。

 で、川岸のアジサイを見て、岩神町の養田鮮魚店へ。

 養田さんは、ガンの先輩なんです。肝臓ガンを患ったんですけど、済生会病院で治してもらって、すっかり元気、毎日お店で陣頭指揮とってるんです。見習わなくちゃ!
三ヶ月ぶりに見る魚です。いいですね、ワカサギがもう来てました…

でもね、きのうは、歯医者さんの予約も入れていましたし、あんまし料理しないで、楽させてもらうことにして、刺身三品と、イワシのいいのがあったんで、それだけにしました。

それで、石原歯科で退院後の検査とクリーニングをしてもらって、治療は8g月に入ってからということになりました。
で、昨日の5回食です。

  朝食は前日とほとんど同じ、違うのはモロヘイヤのお浸しがついてるのと、みそ汁がカブと青ネギだってことぐらいです。「こびる」は写真の整理が忙しくて、バニラアイスクリームと天津桃のシロップ煮です。

  昼食は卵とじうどん、海苔と青ネギがたっぷり、小松菜も入っています。「こじょはん」は歯医者さんへ行く直前だったんで、ラムレーズン入りのアイスクリームでした。

   夕食は刺身三種(甘エビ、酢〆の鯛、マグロ)、イワシの梅煮とモズク、それと、ナスのシギ焼きはゴマ味噌に青ジソたっぷりです。
3ヶ月ぶりの生魚、おいしかったです。イワシの梅煮も上手に炊けました。

やっぱ、赤ちゃんの胃袋の悩みはあるけど、口から食べられるのって幸せですね。

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。
20日には、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。 これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進しいたしますので、末永くご贔屓いただきますようお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれますお稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。


高崎のAさんが天津桃を届けてくれました。ちょっとだけまちへ、DROITで打ち合わせして、猫たちに会いました。

2019-07-21 20:16:15 | あんじゃあない毎日

天津桃です。白桃が日本に伝わるよりも少し前に中国からやってきた赤い桃です。
白桃に比べて、甘みが少なく、硬いために、白桃に太刀打ちできず、市場に出回ることもなくなってしまった桃です。
でも、桃太郎さんの桃は、明らかにこの天津桃ですよね、先が尖っていて。

 高崎のAさんが送ってきてくれました。
Aさんは、数年前に大きな病気をして1年近く入院生活をして、退院時は車椅子、介護度「5」という悲しい帰宅だったんです。でも、そこからがすごいんです。自力で身体づくりに励み、今では介護度「0」、果樹園を管理しながら、軟式テニスをするまでに回復してるんです。私にとって、これから先のお手本みたいな方なんです。

そのAさんの果樹園で採れた天津桃なんです。

  二つに割ると、果肉も真っ赤です。黒っぽいのが見えるでしょ、これも天津桃の欠点なんです。タネの周辺から果肉が中で腐ってしまいやすいんです。
痛んでいる部分を取り除いて、赤ワインでシロップを作って、コンポートに煮ます。天津桃の香りと酸味は、加工すると他の果物にない素晴らしいものなんです。おいしいのです。
今朝の朝食後の仕事になりました。

これが完成品です。午後の「こじょはん」でヨーグルトを添えていただきました。おいしかったです。天津桃のコンポートです。

  それから。三俣の方までちょいと用足し。途中、ボタンクサギに出会いました。この植物も、中国から渡ってきたんですね。

 

 <お話の途中ですけど、キキです、お邪魔します。今朝の上毛新聞を見たらさ、三代目が主宰した美登利会の浴衣ざらいが記事になって掲載されていました。ごらんください

 

 

 

 昼食前に、ちょっとだけまちまで出かけました。ヤブカンゾウの花に出会ったりしながら。

まち中の広瀬川です。一年で一番たくさん水が流れる時期を迎えています。瀬音が賑やか、川風が涼しいです。

 まずは大蓮寺の弁天さまにお参りです。手術前に、痛くされないようにお願いに来たんです。それで、報告に来たんです。「痛くはなかったです、麻酔で分からなかったから。でも、その麻酔のおかげでひどい幻覚と幻聴に見舞われました…」

 それから、『パーソナルジムDROIT』に寄って、これからのトレーニングについて打ち合わせをしました。結果、8月からジムへ通うことにしました。
今週は、入院前にいろいろお世話になったところへ報告に行かなくてはなりません。がんを見つけてくれた加藤外科内科医院、歯の治療とマウスピースを作ってくれた石原総合歯科、眼の薬を手配してくれたミナミ眼科をはじめ、報告に出向かなくてはいけないところが結構あるんです。それと、まだ、家庭生活と5回食という特殊な食生活に順応できてい部分があって、そっちを何とかせななりません。
31日には、前橋赤十字病院で主治医の診察もあります。ということで、焦らず、8月からにしたんです。その間は自主トレです。

 そうそう、それほどあちこちうろ付いたわけではないのですが、猫によく出会いました。毛の長い三毛猫は。出世稲荷近くの歯医者さんちの猫です。

<しばらく見なかったね…>
「うん、ちょいとシャバから離れてたもんだから…、そんなことよかさ、そこのさ、鮨屋『いわまる』、ちゃんとやってるかい? 大事ない?」
<大丈夫みたいだよ、ちんこいチャリでさっきもうろうろしてたから…>
「じゃあ、そのうち寄ってみますか」
しばらく留守してた間に変わったことがなかったか聞き込みしてました。

  左は、中央前橋駅近くの窓猫さんです。昼寝してたのに、わざわざ起きてくれたみたいです。そいで右は、うちの町内の猫です。声かけたらちょいと振り返ったんですけど、藪の中が気になるらしくて、相手にしてくれませんでした。

 

 もちろん、選挙の投票に行ってきました。空いてました。どうしてかな…
それでは、今日のヒゲおじさんの五回食です。

   

朝ごはんは前日の朝食とおかずはほとんど一緒、納豆がなく海苔の佃煮がつきました。「こびる」は、餃子の牛筋煮かけ、それとラムレーズン入りのアイスクリーム、昼食は、牛筋煮うどんとモロヘイヤうどんが少しずつです。そして、「こじょはん」は、天津桃のコンポート・ヨーグルト添えでした。

  夕食、ゴボウのポタージュスープとハムライス、そして、野菜(ズッキーニ、タマネギ、ピーマン、ジャガイモ、トマト)とハムのチーズ焼きです。群馬のゴボウはこれからが旬、新ゴボウで作るポタージュ、とっても良い香りです。

 

 <ユ上毛新聞に載っていた「美登利会浴衣ざらい」、三代目吉駒のユキ子さんも、お運びいただいた皆さまにとても感謝しています。
おヒゲが行かなかったんで、シュン君が写真を撮ってきてくれたみたいです。写真の整理ができ次第、ご紹介します。遅れて申し訳ありません>

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。
昨日は、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまをお迎えできました。お運びいただいた皆さまに心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。 これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進しいたしますので、末永くご贔屓いただきますようお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれますお稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。