塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フライデー、かつての名手が対談する

2018-01-17 01:21:24 | 日記
 先週金曜日発売のフライデーにおいて

 フランス代表FW ダヴィド・トレゼゲ
 スペイン代表DF ミッチェル・サルガド

 が六本木を訪れ、食事をしながら日本代表のワールドカップを占う、という企画が公開されました。

 提言というよりは、二人が勝手にしゃべったことを日本語に翻訳したものですが、これは編集部が脚色している部分が相当あると思います。

 フライデーの脚色は、明石家さんま師匠が良く語っていますから、あの語らいをまともに受けてはいけない側面はあるでしょう。

 中心人物である岡崎、本田、そして香川を外したことを両選手は、

 「日本代表の中心軸が固まっていない証拠」
 「岡崎を外したことは考えられないね」

 と捉えていましたが、ハリルホジッチ監督は招集したくとも招集できるだけの体調ではないと判断した、というのが正直なところでしょうか。

 それ以上に感じたのが、この両選手が深い間柄であるとは思えなかった点にあります。

 トレゼゲがモナコ、ユベントス、リベル・プレ、そしてエルクルスで戦いましたが、スペイン時代よりもイタリア時代の方が圧倒的に長いですし、サルガドはレアル・マドリーの中心人物でしたから、接点が無さそうに感じたのです。

 レアルとエルクレスではクラブの規模が違いすぎますし、代表戦もそう頻繁にあるわけではありませんが、よほど気が合う何かの出会いがあったのでしょう。

 ブラジルはいつの時代でも、自国だけでなく他国からも批判の対象になります。

 日本代表も他国の識者の意見を聞くことで学んできましたが、今回のおしゃべりが果たして何科影響をもたらすかと言えば、そうではないと感じますが。
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