塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が勝手に思う、パルセイロの公式スーツ

2016-01-10 00:26:13 | 日記
 ダンヒルが手掛ける日本代表スーツの店頭発売を、毎年心待ちにしている方は多いと思います。

 一方で

 「ダンヒルのブティックが近所にない」
 「素晴らしいとは思うが、値段が到底手がでないよ」

 というファンの嘆きもあるでしょう。

 でも、サッカー公式スーツの一般販売が商売になる、という点をあらわにしたのは、ダンヒルの功績だと思います。

 パルセイロも甲しくスーツやスポーツ・ジャケットを一般販売できるような工夫があれば面白いのに、と思います。

 かつてレッズが犬飼社長時代

 「それまでのプーマから入札制にして、各社のプレゼンテーションを見たんだ」
 「そうしたら、提示金額に水分差があったのさ」

 と語っていたと思いますが、これは大変重要だと思います。

 長野市にもテーラー幾つもありますし、僕が良く出かける洋服屋でも注文ができます。

 長野市の経済を発展させる
 長野市の男性に、パルセイロ・スーツを着てほしい

 のはやまやまですが、ここは

 「パルセイロの公式スーツを手掛けてくれる、テーラーさんを募集します」
 「一般販売も行いますので、契約した暁には、商品の製造、販売の権利もお渡しできます」

 と声明文を発表し、デザイン、生地の選定、価格などをプレゼンしていただき、決める、というのはどうでしょうか。

 要はテーラーさんに競争していただいて、より高品質の品を低価格で仕立てることは可能か、と尋ねるわけです。

 これは僕の単なる想像で、実際はクラブが発注、採寸を決めているわけですが、スーツやブレザーを格好良く着る男性が増えることは、男女問わず目の保養になり、何より長野の誉れになりますよ。
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コモ湖にまつわる、インテルとの不思議な出来事

2016-01-10 00:11:45 | 日記
 前回お話ししたように、イタリアのコモ湖周辺で織られるシルクは、素晴らしい高品質として知られています。

 「フランコ・バッシ」のネクタイの材料は、ここから仕入れているはずですよ。

 さて、このコモ湖はカルチョ、特にインテル・ファンならピンとくると思います。

 なぜかと言いますと、喧噪で知られるミラノと異なり、コモ湖はミラノ近郊に近い割には静寂が保たれている事で知られており、ミラノに住むのではなく、ここに邸宅を構える選手がいるのです。

 例えばハヴィエル・サネッティは、アンジェロ・モラッティまでここから通っていたはずですし、インテルで苦渋を味割ったデニス・ベルカンプにまつわる逸話は、凄く興味深いものです。

 ベルカンプがアヤックスからインテルに移籍し、どうもミラノに馴染めない理由は、彼の生活態度、そしてクラブの混乱、両方が合致して起きたものでした。

 例えば

 1・彼はイタリア語ではなく、英語でミラノに馴染もうとした
 2・アヤックス時代とは比較にすらない、長時間の練習と戦術確認
 3・イタリア特有の勝負にこだわる姿勢のスペースの無さ

 がその代表例です。

 また、インテルはミランと異なり政権が安定しないことに加え、ルベン・ソサにゴラン・パンツェフ、スキラッチとベルカンプと組む顔ぶれも、水分変化しました。

 当時の会長はエルネスト・ペレグリーニと言いますが、彼はこのオランダ代表がミラノに溶け込んでほしいと願い、何と

 「コモに運河を作り、ベルカンプの無聊をなぐさめた」

 と囁かれたのです。

 それくらい、ベルカンプは環境の変化がマイナスに作用し

 アヤックス時代のすばらしさ
 ファン・バステンからも讃えられた得点能力

 が発揮できなかったのです。

 この話は誇張、言い換えればでたらめでしょうが、それほどペレグリーニが必死さったことは確かなのです。
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僕が勝手に推奨するアランチャオーネ・エ・ブル

2016-01-10 00:02:02 | 日記
 男性誌では「アズーロ・エ・マローネ」という配色を推薦しています。

 これはイタリア語で青と茶色を意味しまして、イタリアの方は濃紺のスーツのチョコレート色の革靴を履いて、颯爽と歩くことからこの配色が日本でも注目されています。

 紺は白、黄色と相性が良いのですが、確かにチョコレート色との相性は抜群で、取り入れている方も多いと思います。

 ちなみにイタリアではサッカーに限らず、すべての競技でイタリア代表はアズーリと呼ばれますが、これは選手が複数存在しますから、複数形で記される形になります。

 一方我らが長野パルセイロ。

 僕は今、自分で勝手に

 「アランチャオーネ・エ・ブル」

 という配色を作ろうとしています。

 これはイタリア語でオレンジと紺という形で、早速、オレンジのレジメンタル・ストライプスのネクタイと白のドレス・シャツ、ブルーノ上着を新調しました。

 僕は勝手に

 「長野に最も似合うのは紺色」
 「だってパルセイロは、長野の誇りだろ」
 「ならば、長野の男が紺を軸に配色を決めるのはあたりまえだろ!!」

 と考えているわけです。

 でも紺新調した3点、合計で7000円程度でお金時代は奮発したわけではありません。

 なぜかと言いますと

 上着とネクタイは2015年春の品で時季外れ
 しかし、ネクタイはイタリアのコモ湖でおられた上質の絹を日本法制した優れもの
 シャツも定価の半額だが、ブランド・ロゴが最近リニューアルされ、型落ち品として販売されていたものが、自分のサイズだった

 と、凄くありがたい価格で買わせていただきました。

 今週長野に出かける幼児があり、この新調した恰好で出かけてみたいと思います。

 パルセイロ・カラーを取り入れた格好で長野を歩くのは、凄く高揚感にあふれると思います。
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