ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京都鉄道博物館」。鉄道好きの必見。ミモロも夢中の「見る・さわる・体験する」博物館

2017-03-10 | 博物館・美術館

昨年4月にオープンした「京都鉄道博物館」。「絶対に行きたい~!」と、鉄道好きのミモロ憧れの場所。
「やっと来れた~」
2月のある日、ミモロの念願がやっと叶いました。

「地域と歩む鉄道文化拠点」をコンセプトに、鉄道を通じ、感動とひらめき、知的好奇心を生み出す博物館として生まれました。

エントランスから本館に入るまで、駅のプラットホームをイメージした全長100メートルのプロムナードが続きます。
「わ~すごい~本物が並んでる~」とすでに興奮気味のミモロです。
そこには、C62型蒸気機関車、80系電車、0系新幹線が編成の形で並んでいます。
  「あ、オレンジ色の電車知ってる~湘南電車だ~」東京生まれのミモロにとって、この電車は、東海道線のイメージ。昭和39年に製造された丸い顔の新幹線も。「かわいいお顔・・・新幹線って、走行速度がアップされて、だんだん鋭い顔になってきたよね」。

「わ~車掌さんになったみたい~」と、列車の中を思う存分歩きまわるミモロです。


「運転席に乗れるんだって~」と展示されている0系新幹線の運転席へ。
 
「ビュワ~ン ビュワ~ン走る、夢のひかりの新幹線・・・」と歌いながら運転席で。
今、走る新幹線とはかなり運転席も違います。「運転席に入るの、結構狭いところ通るんだね~」と、知らなかったことも体験。
新幹線好きのミモロは、もううれしくてたまらない様子。

「わ~カッコイイ~」DD54形のディーゼル機関車も。これは三菱重工業が製造したもの。ドイツ製のエンジンを搭載しています。

ミモロ、まだ本館に入ってないのよ。「あ、そうだった・・・」とやっと本館へ。
「うわ~広い~」フロアには、さまざまな列車の姿が…。「すごく迫力あるね~」そう、全部本物ですから…。

普通は、触れない電車もここでは、思い切り触れます。
「これも素敵~」 
イギリスの機関車のスタイルをもつ、現存する国産最古の量産型蒸気機関車の230形。明治36年の製造です。
「機関車トーマスみたい~」。D51の蒸気機関車より、小型でエレガントな感じ。

「こんな電車もある~」特急電車で活躍した「雷鳥」です。

「わ~ホント、いろいろあるよ~」ご紹介もきりがないので・・・ぜひ実際に見てください。
 

「こんなに近くで、細部までゆっくり見られるのうれしいね~」と鉄子ちゃんのミモロです。

展示しているものが大きな列車なので、博物館自体も広々しています。

まだまだ見るとこいっぱいあるからね。「うん、1日かかるね…みんな見るの…」
そう、何しろとても広く、また鉄道の歴史などの資料もいろいろ展示され、鉄道ファンはとても1日では、見たりないはず。

「鉄道に詳しいお友達といっしょに来たら、もっときっと楽しいよね~。いろいろ教えてもらえるから…。JRのお友達と来ればよかったなぁ~」と、思うミモロでした。でも、ここは子供から大人まで鉄道好きなら楽しめる博物館。

さぁ、次は鉄道のお仕事などを、見てゆきましょう…。
「うん、なにがあるのかなぁ~」と、目つきが真剣のミモロです。


*「京都鉄道博物館」に関する詳しい情報はホームページで


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