ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのおすすめランチ。有名ホテルの元シェフが腕を振るう本格ビストロ「Bistro KAWANO]

2016-08-25 | グルメ

「ミモロちゃん、ランチしましょ~」と、グルメ好きのお友達に誘われたミモロ。「あのお友達がさそうところだから、きっと美味しいんだ~」と、連れ立って出かけたのは、川端通と松原通が交差するとこを、ちょっと北に進んだ場所にあるお店。
「Bistro KAWANO」(ビストロ カワノ)です。
「なんかおしゃれな雰囲気~」
車の往来が多い川端通に沿うように走る一方通行の道に面しているので、静かです。

「ランチコースなんだ~。え~と2000円からだって…。いつもよりちょっと贅沢だけど、たまにはいいか~」とミモロ。
「大丈夫…いい?」とお友達。「うん、いいよ~」

アンティーク調の木製のドアを開けて…店内へ
「わ~いい感じ~」

落ち着いた雰囲気のインテリア。「白いテーブルクロスもかかってる~」
布製のテーブルクロスが掛かっているお店は、「高級店」というのがミモロの基準。カジュアルなお店は、テーブルクロスなしか、ビニール製です。

窓辺の席に座ったミモロたち。2000円のランチを注文します。

ここは、3年前にできたビストロ。長年「京都ホテルオークラ」でシェフとして腕を振るった川野隆夫が、独立して開業。
奥様と共に始めたアットホームな雰囲気のビストロで、くつろいだ中で、本格的な味を堪能できると、評判です。

店の奥の厨房では、川野さんが、すべてひとりで…料理の下ごしらえから、デザートまで、長年磨いた本格フレンチの技が次々に・・・。


まずは、前菜・・・
「わ~おいしそう…」と今にもよだれがこぼれそうなミモロ。
この日は、タコとイベリコ豚、サーモン、そして大原の野菜を使ったもの。

「すごく美味しい~。大原の野菜使ってるんだ~」新鮮な野菜は、地元京都のものも。

次は、紅シソのジュレとビシソワーズ。夏らしい冷たいスープの登場です。
グラスの下の方に、甘酸っぱい紅シソのジュレ。それをスプーンで混ぜながらいただきます。
梅干があまり得意でないミモロですが、「この甘酸っぱさは大丈夫…美味しいね~」と目を細めます。

続いて、メイン。ミモロの注文した2000円のコースでは、お肉かお魚のどちらかの料理を選びます。
もちろん「分け分けしようね~」とお友達と一つずつ。

「これ鴨のローストだって~」
厚切りの鴨のロースト。特製のソースと共にいただきます。「うわ~お肉のうまみが口の中に広がる~」と。

「それも頂戴・・・」とお友達の前の魚料理へ。この日は、アマダイのポワレです。
「う~これも美味しい…」。さすが本格ビストロ。いずれも大満足の味。

そして、最後は、デザートに飲み物・・・。
「わ~ミモロの大好きなブリュレもある~」

フルーツ、シャーベットなども盛られたデザートプレート。


「ミモロちゃん、お腹いっぱいになった?」とお友達。「うん、もちろん、美味しいものをいただくと、満足感が持続するの」とミモロ。そう、コンビニなどのランチだと、なんか食べた気にしなくて、またほかの美味しいものが食べたくなります。

「いかがでしたか?」と川野さんご夫妻。

「はい、すご~く美味しかったで~す。また、ほかのお友達もいっしょにランチしに来ます~」とミモロ。

2000円のランチは、ミモロにはちょっと贅沢ですが、この料理の内容とゆったりとしてお店の雰囲気は、むしろ手ごろと思えるほど。
お友達や家族でのランチにおすすめです。
夜は、コースは4000円から(価格はすべて税抜き)アラカルトもあります。

「なんかすごく充実したランチタイムだった~」と。またミモロのお気に入りのレストランが見つかりました。


*「Bistro KAWANO」(ビストロ カワノ)京都市東山区川端通松原上ル ランチ11:30~14:00LO ディナー17:30~20:00LO 火曜休み(月1回不定休あり) 交通:四条大橋の南座から南へ徒歩8分 夜は予約を




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観光客も少な目。京都の神社仏閣にゆっくり参拝するなら夏。「仁和寺」「龍安寺」へ

2016-08-24 | 京都

春と秋の行楽シーズンは、多くの観光客でにぎわう京都の有名神社仏閣。でも残暑厳しい8月の京都は、さすがに空いています。
「う~暑いからね~・・・でも東京からせっかくお友達が来たから、世界遺産のお寺案内しよう…」と、猛暑の中でも、おもてなしの心を忘れないミモロです。

まず向かったのは、「仁和寺」。
「だれもいない…」
照り付ける陽射し・・・石畳の体感温度は、40度を超えそう。「ここで目玉焼きできるかも…」と思われる温度です。
特に、小さくて、地面に近いミモロは、地面の照り返しの暑さは、想像を超えます。
「ミモロ、下駄履いてるから大丈夫だけど、きっと何も履いてないネコや犬は歩けないね~」と。
さぁ、参拝しましょう。

真言宗御室派の総本山の「仁和寺」。ご本尊には、阿弥陀三尊をお祀りします。

春は、遅咲きの「御室桜」が有名。
ミモロは、重要文化財の五重塔などを案内します。
 

「ほかに参拝者いないからゆっくり参拝してね~」と、東京から来たお友達に。
「ミモロちゃん、どこ?」と参拝を終えたお友達。「ここ・・・」あまりの小ささに見えなかったよう。

「御朱印集めてるんだ~」

今、京都を訪れる観光客の多くが、御朱印帳を携えて、参拝したお寺や神社で御朱印を押してもらいます。
「スタンプラリーのルーツかも…」と思うミモロ。そもそも御朱印は、自分の崇敬するお寺のご加護を頂き、生涯で集めたそのご加護で亡くなったときに仏さまにお導きただくように、棺の中に入れるのだそう。
最近は、参拝記念のスタンプという意識で集める人が多いようです。
でも、スタンプラリーではないので、まずそのお寺で参拝することが第一。ご本尊への参拝もそこそこに御朱印集めに熱中するのはいかかがなものか…というお寺の方もいらっしゃいます。

「でも、御朱印を集めることで、お寺に行く機会になるのは、いいんじゃないの…」という人も…。

「もう御朱印押してもらった?じゃ、次のお寺行く?」
 
「はい、ありがとう…次は龍安寺に行きたい~」とお友達。

「あそこのお寺は、木が多いから少しは涼しいかも…」とミモロたちは「龍安寺」へ向かいました。

「やっぱりここの方が涼しい…」
広い敷地内のお庭には木が茂り、強い陽射しを遮って…。木々を渡る風も涼しく感じます。
「苔の緑もみずみずしいね~」

山門を左、鏡容池の北側には、「真田幸村」のお墓もあります。
あまりの暑さに頭がボーっとしていたミモロは、お友達に案内するの見落としてしまいました。あしからず・・・。

「ミモロちゃん、緑のお庭もいいけど、やっぱり有名な石庭を拝見したいんだけど…」とお友達。
「あ、そうだよね~あそこ拝見しないと、来た感じしないよね~」ということで、涼しい木陰を抜けて有名な石庭へ。


「ミモロちゃん、御朱印いただいてくるから待ってて~」とお友達。
ここでは、参拝の前に、御朱印帳をお預けして、参拝後に受け取れるシステムです。

「ここ~座ろう・・・」さすが夏、春や秋は、石庭に面した場所は大勢の人がいて、なかなか座れるスペースを見つけることはできません。
ミモロとお友達は、余裕のスペースで正面に座ります。

 
「これが有名な枯山水の石庭だよ~」。臨済宗妙心寺派の「龍安寺」。虎の子渡しの石庭などと呼ばれる白砂だけを敷き詰めたところに15個の石を配置したお庭で、国の史跡および特別名勝です。
 でも、白砂の石庭は、強い陽射しを反射して、そのまぶしさはいっそう。
「ホントは大海に見えるんだけど、今日は砂漠に見える…」と、あまりの暑さに思わず・・・。

「きっと夕方になると、もっと趣が感じられると思うよ~」とミモロ。

「う~まぶしい…サングラス欲しい・・・でもここお寺だし…」ミモロは、目を細めています。
浴衣姿のミモロは、この日はサングラスを持っていません。お寺の本堂などに上がるときは、帽子やサングラスは外すのがマナー。

「裏側のお庭行こう・・・」

さすがに長時間、この日は石庭の観賞ができなかったミモロです。

「ね、こっちもいいでしょ~」
徳川光圀が寄進したという「吾唯足知」(吾ただ足るを知る)と彫られた手水鉢です。


「ミモロちゃん待ってて、御朱印受け取ってくるから…」とお友達が御朱印帳を受け取る間、ミモロは、石庭のミニチュアへ。

お友達がいただいて御朱印は、「石庭」と書かれたもの。


お友達は、京都で、世界遺産めぐりをするのだと…。
御朱印集めも、最近は旅のテーマで廻ったり、またもっとこだわる人は、宗派ごとに集めたり、神社専門という人も…。

「へぇ~いろいろあるんだね~」とミモロ。

ミモロも集めたい・・・?「うーん、もういろんなところ行っちゃったし~」と・・・。

「ミモロ、おみくじ集めしてるもん・・・」と、どうも御朱印集めまでは手が回らないようです。

*旅のアドバイス
夏の京都の神社仏閣めぐりは、必ず熱中症対策を万全に。帽子(日傘)、サングラス、飲み物は必須アイテム。
観光客の人でも、よく熱中症で倒れるそう。決して無理をしないで…。



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下鴨神社ライトアップ。糺の森が、幻想的な光の森に。8月31日まで夜の散歩にぜひ・・・

2016-08-23 | イベント

出町柳から徒歩10分の「下鴨神社」。いつも夜は、静寂の闇に包まれる世界遺産「糺の森」が、8月31日までライトアップされます。


「うわ~森がピンク色になってる~」

夜は、真っ暗で、木々の様子も見えない森が、この期間は、艶やかに闇に浮かび上がります。

「うわ~すごいね~」いつも見慣れた森もなんか別世界に…。


参道の脇に設置されたライトが、森の木々を照らし、時間によって、赤、ピンク、紫、緑、青などに変わっていきます。
「これで照らしてるんだ~」
ミモロの顔も時々真っ赤に…
 

「すごいね~キレイ・・・幻想的・・・」とただ見惚れているミモロです。


今年初めて行われた「光の祭」。17日にスタートして以来、連日多くの人たちが訪れています。
「だって、無料で見られるんだよ~毎晩来ちゃおうかな~」と、ご近所のミモロ。夜間拝観を行うお寺などはいろいろありますが、無料で楽しめるのは多くありません。

ご近所に住むミモロは、夜のお散歩に毎晩行きたくなるのもわかります。「だっていつもは真っ暗でお散歩するのコワイもの」と。この期間は、森は光に包まれて、大勢の見物人もいますから、女性ひとりでも安心。

 
森の中ほどには、「書」の展示も…。


同じ景色もしばらくするとライトアップされる色が変わり、違う雰囲気が楽しめます。
 
「だから、しばらくじっとしてるのがおすすめ・・・」とミモロ。

 
次々に変化する色をじっと立ち止まって見つめます。もう1巡したと思うけど…「もう1回・・・」とよほど気に入ったよう。

本殿のあるエリアは、夕方で閉鎖され、神社への参拝はできませんが、そばの縁結びのご利益で知られる「相生社」には参拝できます。
近くの神社の売店は大賑わい。
 女性用・男性用のある縁結びのおみくじはカップルに人気。
「もし二人で引いて、どっちかがほかの人にした方がいいって言われたらどうするの~」と変なことを心配するミモロ。
そのときは、二人の愛が本物か、なにを言われても、ゆるぎない愛なのかを確かめるチャンスなんじゃないの。
「うん・・・それを乗り越えてこそ、本物の愛だよね~」とミモロ。そういうおみくじが入っているかどうかわかりませんが。

また、今年もかき氷を食べにおとずれた茶店「さるや」は、夜も営業。
 
「わ~混んでる・・・でも、喉渇いた・・・う~座れるかな~」とミモロ。お店の前で、ウロウロします。
「あれ~ミモロちゃんじゃない?」と声をかけてくださったのは、「さるや」を運営する下鴨の和菓子店「宝泉堂」の若ご主人。「あ、こんばんは~すごく混んでるね~」「そう、でも平日の夜はまだそれほどでもありませんよ。週末はすごかったけど…」と。「ミモロちゃんかき氷食べた?」「うん、もう今年2回も食べにきました。イチゴの美味しかった~」
「あのイチゴのシロップも自家製なんですよ…うちは元々餡を作る店だったから、餡の美味しさが評判なんです」「あ、そうだよね~あんこの味わえるかき氷も食べなくちゃ~」とミモロ。

でも、この日、ミモロは喉がすごく渇いていたので、「あの~今晩は、グリーンティーにする」と。
ホントは、かき氷が食べたかったのですが、夜なので小さなミモロはお腹が冷えるのが心配なのでした。

グリーンティーなどはほとんど待たずに味わえます。
「さすが風味豊かなお茶・・・美味しい~」と、あまり甘味も強くなく、すっきりした味わいのグリーンティーです。

緋毛氈に座って喉を潤します。「かゆい…ボリボリ…」グリーンティーを飲みながら、ミモロは腕を掻いています。
どうもライトアップに見惚れているときに蚊にさされたよう。

ミモロ掻いちゃダメ・・・「でも、かゆいよ~」

あ、あれお借りしましょ。店の一角に虫刺されに聞く「キンカン」が。
はい、手だして・・・ここ?「うん、もう少し上・・・そこそこ・・・」

お店にいらした方が自由に使える「キンカン」。なんともやさしい心遣い・・・

再び、光あふれる糺の森の中を歩きます。


ライトアップは31日まで、18:00~21:30.

京都の夏の夜に、新しい名物が登場しました。



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お伊勢参りの人たちで賑わった城下町「松阪」。江戸で人気の粋な「松阪もめん」を体験

2016-08-22 | 奈良、近畿


初めて訪れた三重県松阪。城下町の散策を楽しむミモロ。
町の中心部の「松坂城」から、町へと降りると…ちょうどこの日の朝、オリンピックの柔道の試合があり、伊調・登坂・土性の三選手が見事金メダルに輝いたのでした。

「松坂城」北側にある「松阪市役所」の正面には、「祝金メダル 土性沙羅選手」と書かれた大きな垂れ幕が下がっていました。
町では伊勢新聞の号外版も。

「あ、土性選手って松阪の出身だったんだ~」。あらかじめ垂れ幕を用意していた市役所。この日の午前中は、町の人通りも少なめ。「みんな応援で疲れてねてるのかなぁ~」と思うほど。後日、凱旋パレードが行われることでしょう。

松阪は、豪商の町としても知られます。三井家は、ここ松阪の出身です。
この地の名産品「松阪もめん」で財をなした「旧長谷川邸」など公開されている邸宅もあります。
「あ、公開週末だけだって~残念…」平日のこの日、ミモロは見学できませんでした。

そこで松阪の名産品「松阪もめん」を見ることができる「松阪もめん手織センター」に行くことに・・・。
  

「松阪もめん」のルーツは、御朱印貿易で安南国(現在のベトナム)から日本に渡り、その後、各地で独特の発展を遂げてゆきます。
 
その特徴は、美しい縞模様。江戸時代、贅沢禁止令などで派手な装いができなかった江戸の人にとって、粋な感覚の縞模様は、評判に…。松阪の一大産業を担います。

お伊勢参りのお土産に大人気。全国から訪れる参拝客にとって憧れの品に・・・。

ここ「松阪もめん手織センター」では、「プチ織姫体験」という手織り機で実際に布を織ることができます。
1時間で花瓶敷、4時間で1mの布が折れるのです。
 

「ミモロもやりた~い・・・」と。この体験は、「松阪もめん手織センター」ホームページから予約することになっているので、今日は無理。
でも、織姫気分を味わいたいミモロは、展示されていた小さな手織り機で、ちょっぴり体験。
「ここに座って、これ動かすんだよね~」と京都ですでに何度か手織り機に乗ったことがあるミモロ。

たまたまサイズもぴったりの手織り機がお気に入りに…作業に夢中になるミモロです。


もう行きますよ~。と声をかけるまで、熱中します。

館内では、もちろん松阪もめんの反物、それを使った小物や洋服なども販売されています。



また、「松阪市観光情報センター」では、松阪もめんの着物を着て、街歩きの申し込みも可能。2時間2000円で。
「秋になったら着物で歩くの素敵だね~」

他にも、見所はいろいろ・・・御城を鎮守する「松阪神社」
 

受験や試験合格のご利益で知られる「本居宣長ノ宮」
 

三重県初の工業学校の製図室として明治41年に建設された赤い壁が素敵な「旧三重県立工業学校製図質」
 

石畳と槙垣の通り


現役の赤い郵便ポストや蔵のある町並み
 

駅前の通りの建物もどこか昭和の雰囲気・・・
  

「きっともっと散策したら面白そう・・・」

「こんにちは~」と再び駅前の「観光情報センター」へ
「おや、ミモロちゃんお帰りなさい・・・楽しかった?」「うん、すごく・・・いろいろ見ちゃった~。秋になったらまた来たいなぁ~」とミモロ。

「ちょうどたい焼き買ってきたところだから食べる?」「え~たい焼き・・・」なんでも今、町の人たちに人気なのだそう。


京都に向かう近鉄特急の時間まで、ミモロは、「観光情報センター」でひと休み。
「また、来ようね~」近鉄特急で、京都まで約2時間。


「京都から乗れるいろいろな特急電車って楽しいね~」とミモロ。
金沢、城之崎、松阪、伊勢など、京都から足をのばせば、観光のコースもさらに広がります。

ぜひ京都から特急列車の旅を…。ミモロもおすすめで~す。



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歴史的町並みが残る城下町「松阪」。町のシンボル「松坂城」と本居宣長の旧宅へ

2016-08-21 | 奈良、近畿

「へぇ~松阪って、城下町だったんだ~」と、全く松阪という町の知識がなかったミモロ。初めて訪れた町を散策します。

「松阪に初めて来たなら・・・」と駅前の観光情報センターで教えてもらった観光スポットを今回は訪ねることに。

町の中心部に位置する「松坂城」。そこが今回のミモロの観光のポイントです。
  
安土城の築城に加わり、名城で知られる会津の「鶴ヶ城」を築城した蒲生氏郷が、会津に行く前に築城したのが「松坂城」です。今残るのは、石垣だけ…。でも、その石垣の強固さと美しさは、そこが名城だったことを物語るもの。かつて石垣の上には、三重五階の天守閣が聳えていたそう。江戸時代初期に紀州藩の統括するところとなり、なんでも天守閣は、台風で倒壊し、
以来、再建されず、天守台のみに。二の丸に紀州藩の「御城陣屋」が置かれ、明治維新を迎え、明治4年に廃城となります。

築城当時の面影を留める石垣。「ヨイショ・・・」ミモロは、ジャンプ。
どこまで行くの~。さすがネコ高い所は、得意のよう…。

城内を歩いていると、「あ、お屋敷がある~」
 
ここは、1909年に移築された、国学者 本居宣長が12歳から72歳まで暮らした家。1691年建築の国特別史跡です。
「公開されてるんだ~」とミモロは受付で、入館料400円を払います。「今日は、記念館の方は、見てもらえませんが、旧宅は2階も見ていただけますよ。階段急だから気を付けてくださいね~」と係の方。普段は、公開されていない2階です。

まずは、入口から座敷へ上がります。
   

そこにあった資料によると・・・
本居宣長は、昼間は医者として往診にでかけ、夕方帰宅すると、町内をはじめ、諸国から訪ねてうる人たちに「源氏物語」や「万葉集」など、日本の古典、また中国の書物などの講釈をしていたのだそう。そしてみんなが帰った夜更けから、「古事記」の研究と「古事記伝」を書き続けたのだそう。

家の奥の部屋が、応接間兼勉強部屋だったのだとか。
「ここでお勉強してたんだ~」

部屋には、「古事記伝」の複製本があり、自由に見ることができます。
「細かい字・・・几帳面な人柄がわかるね~」「これ筆で書いたの?」

自由に時間が過ごせる場所。ゆっくり「古事記伝」を読むのもいいかもしれません。
      

「ここに5人の子供の7人家族で住んでたんだって…」

確かに、広い家ですが、家族7人が暮らすには、個室を持つことはできそうもありません。

本居宣長が53歳の時に、2階を増築。

家の向かい側から、その2階を見ることができます。でもこの日は、2階も見ることができました。
急な階段を上がると、4畳半くらいのこじんまりとした部屋が・・・。
 
「あんまり広くないけど、なんか落ち着くお部屋だね~」
部屋自体は小さめですが、外に大きく窓が開き、とても開放的。部屋の狭さは気になりません。


床の間の柱には、赤い紐に鈴が連なるものが…。

「誰か呼ぶためのもの?」とミモロ。それもあったかもしれませんが、勉強に着かれたときに、この鈴の音で気分転換していたのだとか。

「夜中にリンリン鳴ったら、家族の人たち眠れないね~」と変なことを想像するミモロです。

鈴を愛した本居宣長。それにちなみ、この家は「鈴屋」と呼ばれます。

松阪の町を歩くと、至るところに鈴が…「駅前にも大きな鈴のオブジェあったね~」そう、鈴は松阪のシンボルなのです。


「うちにも似たような鈴あるね~。今度、本読んだりして疲れたら鳴らしてみようかな…」とミモロ。
昔は、テレビも、オーディオもなく、気分転換に音楽などを楽しむことはできません。そう考えると、昔の夜は、本当に静かで、また行灯やろうそくの光の照明で、かなり暗かったはず。現代では、想像もできないほど、自然の音が聞こえたはず。
「え~ちょっと怖いかも…」

人工的な音というのは、祭りや芝居、能舞台などでしか聞けず、暮らしの中で、気軽に音を楽しむのは、自分や身近な人が歌ったり、笛や三味線、琴などを演奏するしかなかったのかもしれません。だからすごく手軽に音が楽しめる鈴を愛した気持ちもなんとなくわかります。

城の中をトコトコ散策するミモロ。「町がよく見えるよ~」


今は、ビルなどが目立つ町並み。でもさぞや昔は、瓦ぶきの屋根が連なり、美しかったことでしょう。

この日は、さまざまな収蔵品がある「本居宣長記念館」は見ることができませんでした。残念…


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