紅葉を楽しみながら、町歩きをしているミモロ。
「わ~ここもすごい~」と、立ち止まったのは、「京都大学」の東側にある小高い山の吉田山にある「吉田神社」です。
摂社のお菓子の神様をお祀りする「菓狙神社」へと通じる鳥居です。
「こんなところに、こんなに大きな楓の木があったんだ~」と、しばしその鮮やかさに見惚れます。
いつもはあまり気づかなかった楓。それが秋は、存在を主張するように美しく色づきます。
石段に枝を伸ばす楓を眺めながら、石段を上ります。
「紅葉狩りって、結構体力いるんだよね~。ヨイショ」
小さなミモロにとっては、石段はちょっと大変そう。でも、美しい紅葉を見たい気持ちが、ミモロを上へと向かわせます。
吉田山に抱かれるように建つ「斎場所 大元宮」。
ここには八全国の百万の神様が祀られています。正月三が日、節分、そして毎月1日に限り、中門が開き、中に入り参拝ができます。
その中門のそばには、大きなイチョウの木が聳えていました。
辺り一面、まるで黄金色の絨毯を敷いたよう・・・。風に散ったイチョウの葉が、小屋の屋根もすっぽりと包みます。
「秋、いっぱい~キレイな絨毯だね~」ミモロの体も黄色に染まります。
イチョウの落ち葉の上を楽しそうに歩き回るミモロです。
「あれ?ミモロちゃん…いつもブログ見てますよ~」とバイクに乗ったお兄さんが声を…。
「わ~ミモロのこと知ってるんだ~」と嬉しそう。「わ~本物のミモロちゃんに会えて、うれしいなぁ~」と。
ミモロは、イチョウの葉っぱの上でちょっとおすまししてポーズ。お兄さんのカメラに収まりました。
「バイバイ・・・またね」と手を振ってお別れしたミモロは、そこからさらに山の道を進みます。
今年は、イチョウの色づきも見事です。「去年、バラバラだったけど、今年は揃ってる~」。
イチョウの黄色の紅葉は、町に明るさをもたらします。「イチョウ並木は、東京の方が立派だけど、大きな木が京都には多いよね~」とミモロ。
「ここにも紅葉あるかな?」と、「宗忠神社」へ。
そこの境内にも、大きなイチョウがありました。
さて、ここに来たのには、もうひとつ理由が…
「ここね、真如堂の紅葉の様子がわかるの~」と、さすが何度もここを訪れているミモロ。
「わ~キレイに紅葉してる…」
もみじの名所の「真如堂」の三重塔を包み込むように秋の錦があでやかに。
「真如堂にも行かなくちゃ~」と「宗忠神社」の参道を下り始めたミモロ。
「真如堂」は、この参道を降りたところにあります。
ミモロ、待って~自転車、吉田神社の鳥居のところに止めてきちゃったから・・・
「あ、そうだった~このまま向かうと、あとで自転車取りに戻るの大変だもんね~」と、再び着た道を戻ります。
もう一度、吉田神社の紅葉を楽しむミモロ。
「ホント、キレイ~」とまた感激。
さぁ、「真如堂」に向かいましょう。
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