ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

エスプリがきいた洒落たアクセサリー「ウケンムケン」。人気の星座やオバケのモチーフ

2017-06-10 | ファッション


京都で家具のお店が多い夷川通。御所南の落ち着いた雰囲気のエリアです。そこに昨年夏にオープンしたアクセサリーのお店「ウケンムケン」。以前は、一乗寺エリアにお店があり、そこからの移転です。

  
「ここのエリア、京都ぽくって好きだなぁ~」と、店の窓から外を眺めるミモロです。
 お店の中も素敵~」
アクセサリーを並べる什器がなんとも洒落ているのです。
「あ、ミモロちゃん、お久しぶり~」と、このお店のオーナーであり、アクセサリー作家の平良タイジュさん。
実は、以前からミモロとは顔なじみなのです。「お久しぶりで~す。一乗寺のお店に行けなくてごめんね~」とミモロ。「いいんですよ。そういう人多いんです。ここに移って、ふらりと来てくれるお客さんが増えました」と平良さん。

ミモロは、棚に並ぶアクセサリーを次々に見てゆきます。
「これ素敵~」
北斗七星など星座をモチーフにしたネックレスやピアス。ピカピカ光る石は、スワロフスキーのもので、素材は、真鍮や銀などで、価格も手ごろに抑えられています。

「星座って、なんか夢があっていいよね~」とミモロ。「そう、人気あるんですよ」と平良さん。
恋人や大切な人への贈り物に、ロマンがあるモチーフです。

「これもかわいい~」と女の子のミモロは、次々に見てゆきます。
 
「こっちもいいなぁ~」
 小さな石がセットされたリングなども。

デスプレイの棚は、アンティークなものやボートなど。
「これ、漁師さんの船の後ろにつなぐ小舟だったそうです」と平良さん。
そこに並ぶのは、「キャ~かわいい・・・これオバケだ~」
 

ここのアクセサリーのモチーフは、他とはひと味異なります。
学生時代は、立体造形を学び、金属などを素材にオブジェなどを製作していた平良さん。オブジェなどの製作の傍ら、ふと作ったアクセサリーが手づくり市で売れたのだそう。それを機会に、「使ってもらえるもの。人が楽しくなるもの」づくりに目覚めたそう。以来、アクセサリーに関心を抱き、製作を…。

「なんか男っぽいアクセサリーだよね~」とミモロ。きっとジュエリー関係のデザイナーなら、オバケのモチーフは作らないかも。「でも、このユニセックス的なところがいいな~」とミモロ。


そう、ブレスレットもどこか男っぽい無骨さが面白い。
「孫悟空~」
ミモロ遊んじゃダメでしょ。そばで平良さんが笑っています。「ミモロちゃん、よく似合う~」

このお店のインテリアがミモロは、とても気に入っています。
 
ブリキのおもちゃなどが、飾られて、「なんか不思議な世界・・・」

ホントにここのアクセサリーのモチーフが素敵なのです。「なんか星の王子様みたいな雰囲気」とミモロ。

「あの~工房見たいんですけど~」「いいですよ。キタナイですけど…」
金属を薄く延ばす機械もかなりの年代もの。「新しい電気の機械もありますが、こっちの方が好きなんです」とわざわざ修理して使っているそう。

「あ、扇風機もクラシックタイプ~」
「う~まだ動かないんだ~。修理したら、エアコンの冷気をお店にって思ってるんだけど~」

工房には、いろいろな道具が…
 
細かい作業のアクセサリーづくり。拡大鏡も欠かせない道具。ミモロの顔も大きくなって、毛並もバッチリ見えます。

「これ顕微鏡みたい~」
「見える?」「ううん、見えない~」

「だれかミモロにプレゼントしてくれないかなぁ~」とミモロ。なにが欲しいの?
「あのね、オバケの・・・」キュートなオバケのモチーフがお気に入りのミモロでした。


*「ウケンムケン」京都市中京区麩屋町通夷川上る笹屋町466-1  075-746-6591 12:00~18:00 月曜休み(臨時休業の日もあります)


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