独裁政権の末路か？

東京都議選は２日に投開票され、自民党は学校法人「加計学園」問題、森友学園問題（忘れた人も

いるかもしれませんが）や「共謀罪」法の採決強行、閣僚失言などで批判を受け、現有５７議席か

ら過去最低の２３議席に減らす歴史的大敗を喫しました。

小池百合子知事が代表を務める都民ファーストの会は現有の６から、追加公認した無所属の６人を

含め５５へと躍進して第一党となりました。

この結果は安倍政権に大きな打撃となりますね。

自民の最少議席はこれまで１９６５年と２００９年の３８が最低だったのですが、歴史的な大敗で

す。

下村博文都連会長（党幹事長代行）は党本部で「予想以上に厳しい結果だ。国政の問題が都議選に

直結した。いろんな失言などが影響した」と話し、都連会長を辞任する意向を表明したそうです。

これから安倍首相に近い人達が、辞任や表舞台からの退場に追い込まれるでしょうね。

官房長官の国民を見下したような発言も、少しは改善されるとよいのですが（無理かな）。

世界でも過激なリーダーの勢いにブレーキがかかっています。

フランスのルペン党首やドイツの反ＥＵの勢いもかなり低下していますし、トランプ政権もいつま

でもつのかわかりません。

良い方向に向かう兆しが見えてきたのは喜ばしいのですが、反対する人も多いので、この流れを止

めないようにしたいですね。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のＵＲＬから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

　
弁理士 ブログランキングへ