柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

憂国

2012-04-19 08:22:28 | Weblog
尖閣諸島の所有をめぐる都知事の一石、いかがですか。マスコミはすぐさま橋下さんにコメント採りに行きます、さすが石原さん、他の政治家にはできないことと感心して見せてます。つまり新党含みのパフォーマンスだとマスコミは煽りたいのでしょうが、こっちには亀井さんはまったくノータッチというか不案内なこと、どれこれもを無理やり因果繋ぐ必要などないのでしょうが、石原ファンの私としてもさすがという感想です。尖閣諸島に灯台建てたり、もっとトンガリ議員(だった)大阪の西村眞悟を上陸させたりと、特に対中国の領土問題には昔から一番先頭で旗振り回してた人です。中国をシナ(支那)と呼んで憚らぬ人、だから中国が蛇蠍の如く嫌うわけで、今回の意思表明に対しても猛反発です。要は、国ですわね。こんな時に政権が民主党だと言う不幸なではありますが、いいえ、自民党も同じようなものでしたから人のことは笑えません謗れません。国が(国として)きちんと応じる必要があるわけです。こういう時によく聞くフレーズです、この地域に対しては領土問題は存在しない。これは現有側のセリフです北方領土に関してはロシアが言います、竹島や尖閣については日本が言ってます。つまりどっちの領土かわからないなんて問題は端から存在しない、ここは我が国の領土だと言い切るわけです。固有の領土。ここが実は解釈問題で。北方四島で主張している筋がこっちにも通用しているんでしょうか。実効支配という判断基準もあります。だから国なんでしょう。有無を言わせずデンと構える。国がしないから、憂国の都知事が腰を上げる。こういう図柄は歓迎でしょう?違いますかね。
コメント
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