マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

だいだい色・・・茶色・・・

2024-01-30 | Weblog

先日隣町の、物産館へ行った時に、

2個の段ボール箱にダイダイが山盛りに置いてあって、

何個でもご自由にお持ち帰りくださいと書いてあったので、

さっそく2個、有難くいただいてきました。

1個は輪切りにして搾ってポン酢に、残りはお風呂に入れて

夏ミカンや柚子とも違う、ダイダイ独特の良い香りを楽しみました。

もう1個はどうしようかな?

我が家の夏ミカン(甘夏)も、寒くなって甘みが増して美味しくなってきました。

肉料理には、夏ミカンのサラダがよく合って美味しい!

ハッサクは夏ミカンより、剥きやすい。味も違うけれど、見た目はそっくり。

夏ミカンの方が、肌が少しぼこぼこしている、またハッサクの方が球に近い・・・かな。

左から、檸檬(レモン)、代々(ダイダイ)、八朔(ハッサク)、甘夏(アマナツ)

昔の子どものクレヨンや絵の具には、みかん色、だいだい色、レモン色、と言うのがありました。

やまぶき色というのもありました。

写真のクレパスは三十数年前のもの。

右から「あか」「しゅいろ」「だいだいいろ」です。

また、「はだいろ」とか「ももいろ」とか「みずいろ」とか「はいいろ」など、

今は言はないのではないでしょうか。

水彩絵の具の方はもう少し新しいものです。

ビリジアンという文字が見えます。

今では、黄色は、レモンイエローとか、クロームイエローとか、

オレンジイエローとか呼ぶかもしれません。

思い出せば、絵の具やクレパスは白が早く無くなり、

続いて黄色が無くなり、茶色ばかりが残って、

なんとか茶色だけ使って描こうとしたこともあったなー

そこで疑問が湧きました、「茶色」だけど、なぜ茶色はあの色なのだろう?

*ウキペディアによれば「お茶の葉で染めた布の色」なのだそうです!

知らなかった!!!

 

 

 

 

 

 

 

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2024-01-28 | 自然

約5メートルくらいの高さの所で、ヤダケはまるで切り揃えたみたいになっています。

名前はヤダケですが、成長しても皮が落ちないので笹の仲間です。

節間が長く、筆や釣り竿など様々なものに利用されてきたそうです。

そのヤダケの向こう側に覆いかぶさるように見えるのはモウソウチク(孟宗竹)です。

写真ではすぐ後ろに見えますが、

ヤダケの向こうには道があり、モウソウチクはその奥に生えています。

モウソウチクはさらに背が高く、小さなものでも10メートルはあります。

ハッサクの後ろの笹藪に、タケノコの時なぜか曲がって出てきて、

そのまま伸びてしまったモウソウチクがあったので切り倒しました。

あまり太くありません。

竹の上部(3分の一位)は各節から2本ずつ枝が出て葉がついています。

切った竹をメジャーで測ってみたところ、約11メートルでした。

2メートルくらいに切った竹を持ち上げると、ちゃっぷちゃっぷと水が揺れる音がしました。

節間に竹水がたまっているようです。

竹水には様々な薬効があるそうですが、私はちょっと遠慮しておきます。

でも、竹そのものは何かに利用したい。

タケは土の上に放り出しておけばたちまち朽ちてしまいますが、

乾燥させて上手に保存すれば長持ちします。

竹馬や、竹ぽっくりを作りたいな。

 

 

 

 

 

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古民家

2024-01-26 | Weblog

東京一極集中は止まらない一方、

古民家ブームのようです。

このブームの未来はどうなるのでしょう?

 

そんなブームなど関係なく、

普通に、親たちが暮らしてきた家を、

少しずつ住みやすいように直しながら、

工夫して暮らしている人たちも大勢いて、

そんな家が都会から見れば「古民家」なのですが、

スクラップ&ビルドから逃れたそのような家が、

この地方には比較的多く残っているように思います。

 

買い物帰りに、山側へと向かい、いつもと違う道を走っていて、

偶然、田畑に囲まれたそのような集落に入り込んで驚くことがちょくちょくあります。

↑ 煙突のある三階建て、現在は倉庫として利用されているようです(入口は反対側)。

小型のトラクターや、軽トラックや、種もみ等を保管する冷蔵庫が見えました。

昔はどのように利用されていたのでしょうか?

伊勢地方ではよく見かける倉。

白壁の上に板を張り、黒く塗っています。

窓は二重になっていて、外側の窓は銅版で緑青の色が美しい。

中には何がしまってあるのかな~?

↑ モダンな壁絵、塗装屋さんのようです。

古い家の前に色とりどりの花が咲いた植木鉢が並んでいたり、

手入れの行き届いた生垣や庭木も美しく、

気候に恵まれ、平地が広く、よほど豊かな農村地帯なのかな~と思ったりもしますが、

一方で、これらの建物は、土地を手放したり、離れたりすることなく、協力しあって、

田畑を守り続けてきた村の証しなのだな、と思います。

山間部の小さな集落では、いったん誰かが土地を売って(あるいは捨てて)出て行き始めると、

管理者のいなくなった石垣は崩れ、田畑は荒れ、野生動物が棲みつき、

家はたちまち傷んで、村の共同作業も成り立たなくなる、

そして次第に人が減って・・・誰もいなくなる・・・

そんな廃村が今や日本中に沢山あって、

YouTubeなどで見るのですが、本当についこの間まで人が暮らしていた村が

まるで大昔の遺跡のように、藪の中に崩れた石垣だけが残っていたりするのです。

災害などがきっかけになることも多いかもしれません。

 

大きな岩を一つずつ取り除いて、石垣を築き、水を引いて、

木を伐り、田畑を作り作物を育て、田の神、山の神をまつり

そこで長い間暮らした人々の記憶も消えてしまうのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ススキのダンス

2024-01-24 | 自然

庭のススキが、風が吹くと、長い茎が、大きく揺れて、

ダンスを踊っているようです。

穂先までダンスをしているみたいです。

風にのった種は、どこまで飛んで行くのでしょう。

ススキの大きな一叢は去年、重機で起こしてしまいましたが、

ここの小さな一叢は、残しました。

毎年、穂が伸びてきた時にハサミで切って五分の一くらいに減らしています。

2年前に作ったススキの箒は今も健在で、ベランダを掃く時に重宝しています。

ススキはイネ科。

イネ科の植物が無かったら世界はどうなっていたでしょう?

イネ科の植物があったから世界はこうなった、と言えるかもしれません。

〈イネ科〉

イネ、ムギ、アワ、ヒエ、トウモロコシ、サトウキビ、タケ、ヨシ、ススキ・・・

 

 

 

 

 

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雨上がり

2024-01-22 | 自然

久しぶりにまとまった雨が降りました。

厚い雲が切れると、

いつも真っ先に、家の前のゆるやかな坂道が光ります。

次に、水を含んで深みを帯びた草や木々の姿が次第にクッキリしていきます。

そして風景は一変。色が甦ります。

嬉しくなります。

マンリョウの葉がこんな風だったなんて、

今回写真にとって初めて知りました。

 

 

 

 

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冬の竹

2024-01-19 | 自然

裏山ではクリやクヌギの木と、

竹(モウソウチク)が陣取り合戦をしています。

今の所、半々の引き分けと言ったところですが、

放っておけば、竹が勝ってしまうでしょう。

毎年竹伐りをする必要があります。

今年は、タケノコはどの辺りに出てくるかな?

モウソウチクは稈(樹木の幹にあたる部分)は太いのですが

葉は細かく繊細な感じがします。

晴れた日は、こんな感じ。

 

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キーウイをどうしよう

2024-01-18 | 自然

キーウイの木の下は、

春から秋まで、ずーっと日陰です。

キーウイの葉が落ちると、

木の下の草たちが急に元気になって一気に草丈を伸ばします。

今年は特に、ジャノヒゲの勢いがいいようです。

上から見ると見えないのですが、

手で葉を倒すと、沢山の実が並んぶら下がっているのが見えます。

とても綺麗な青紫色のまんまるな実で、つるつるピカピカ光って、

コンクリートなどに打ち付けると、ボールのように跳ね返ります。

ウラシマソウの実の朱色も目立ちます。

フユイチゴの実も。

キーウイをどうしたものか思案中です。

とても生命力の強い木なのに、

雌木が枯れてしまい、雄木が2本だけになってしまったので、

これでは実が付きません。

雌木を買ってきて近くに植えようか、

それとも、切ってしまおうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

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冬枯れ

2024-01-16 | 自然

今朝は寒いです。

粉雪が舞っています。

カラスが一羽、庭の通り道をとことこ歩いています。

時々立ち止まって、上を見たり、地面をつついたりしながら、

そしてやがて飛んでいきました。

 

静かな冬枯れの風景も美しい。

近くの小池では、ヨシの穂が風になびき、

ガマの穂綿が飛び散って、

近付いた私に驚いた鴨が一斉に飛び立っていきました。

水面がいつまでも揺れています。

地面の下では、冬も夏も関係なくモグラが活躍しています。

今の時期は、アメリカセンダングサが手強い・・・

わが家の庭や畑の方々に山のように積み上げた大量の草や、枝を少しづつ燃やしています。

 

 

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ブダイの歯

2024-01-14 | 自然

たまに人が来たときなど一緒に行く大きな食堂は、

美味しくて値段も手ごろで、私のお気に入り。

(その日は「あじアジ定食」を食べました。アジの姿造りとアジフライ付き)

そこは、海産物店でもあり、大きな水槽がたくさん並んでいて、

泳いでいる魚や生きているイセエビや貝などを見るのが楽しみです。

前回行った時には「オジサン」や「テス」や「イガミ」などの名を書いた値札の付いた魚を見ましたが、

一昨日は、ただ「アラ」と書いたただけの、

赤い大きな魚の開いた頭部だけが積み重ねて置いてあって、

歯が・・・すごい!(ピンボケ写真しか撮れなくて残念だった・・・)

こんな歯の魚がいるなんて、

知っている人にはきっと一目で分かる魚なのだと思いますが???

帰ってから調べてみたところ、ブダイのようです。

堅い甲殻類や、岩やサンゴに生えている海藻などを齧り取って食べ、

砂を吐き出すそうです。

そうやって海で砂を作っている・・・らしい。

びっくりです~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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帰路(1月七日のドライブ・3)

2024-01-11 | 

帰りは、危険な峠道は通りたくなかったので、

道の駅で尋ねたり、後戻りしたり、ちょっとウロウロしましたが、

雲出川(くもづがわ)に沿って走る名松線に、

ほぼ並行して通る道があることが分かり、

その道を見つけることができました。

道のりは長くなっても、安全で走りやすく、ほっとしました。

途中、コンビニでホカホカの肉まんを買ってエネルギーを補給し、

無事帰り付きました。

線路が道路の右になったり左になったり。

名松線は、約2時間に1本の運行ですが、偶然にも、奥津駅でも、ここ(帰路)でも列車に出会いました。

古い医院のようです。今は空き家?

かやぶき屋根の家もありました。

こちらは、住人がいて、家もその周辺もしっかり手入れされているようでした。

稜線が面白い。

木材の大きな集散地が方々にありました。

この写真では、木材はまるで「ごぼう」のように見えますが、実際はとても大きな丸太です。

窓を開けると、外はスギやヒノキの良い香りに満ちています!

↑ お土産!

・ワサビ菜(生野菜)・ひの菜(漬物)・あまご飯

・サンショウウオの編みぐるみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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