マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

水無月

2020-06-30 | グルメ
京都では6月のお菓子は「水無月・みなづき」と呼ばれる「ういろう」です。
今ではスーパーマーケットにかなり長い期間並んでいますが、
和菓子屋(餅屋)の店頭に並ぶのは短い期間です。
「水無月」が終わると「水ようかん」と「葛餅」が並びます。
「水無月」は、和菓子屋さんのようにはいきませんが、
意外に簡単に作れるのです。


水無月のレシピをネットで探すとすごくたくさんあって、
材料も、作り方も少しづつ違う。
迷ったけれど、昨日選んだレシピを少しアレンジして作ったところ、
もちもち感と、さっぱり感のバランスがいい感じで美味しかったので、
レシピをメモしておきます。
**********************
上新粉  10g
薄力粉  60g
三温糖  40g
黒糖   30g(ダマが残らないように潰す)
水    160cc
甘納豆  適量
**********************
甘納豆以外の材料を泡だて器でしっかり混ぜたら、
大匙3杯程度取り置いて、残りを全部型に流し入れ、
強火で20分くらい蒸す。
上にたまった水分をキッチンペーパーなどで取り除いて、甘納豆を散らす。
取り置いてあった残りを流し入れ、さらに10分程度蒸して出来上がり。
よく冷まして型から取り出し、
三角に切る。
**********************
ごちそうさま!!!




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな畑の夏

2020-06-28 | 自然
トマトの苗を2本、キュウリは3本、ナスを2本、
ピーマンは2本、伏見唐辛子としし唐の苗は1本ずつ植えました。
そして、少し前に種を撒いて育てたいんげん豆、ニンジン、
ささやかな畑ですが、毎日たっぷり食べる分が採れます。

「四葉キュウリ」がめちゃめちゃ元気。
だいたい30センチ前後、
ゴーヤのような姿ですが。皮も柔らかく、美味しい。

畑のあちこちに赤紫蘇と青紫蘇が顔を出しぐんぐん伸びています。

全く、土は偉い!
まくわ瓜の苗1本、スイカの苗を2本、そしてカボチャを植えましたが、
もはや蔓が伸びて、雑草と絡み合って、何が何だか分からない状態になっています。

おまけに、去年の里芋があちこちから顔を出しています。
実が成ってくれるかなー?
はやくオクラを植えなくちゃ・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダダダダ・・・・ミシンで、(その1)

2020-06-26 | 手づくり
ミシンは楽しい機械です。
machineの「マ」が「ミ」になったのも面白い。
昔の「鉄の匂いがする足踏みミシン」ほどではありませんが、
今も「ミシンは機械」という感じがします。
電動になり、ジグザグ機能やバック機能が出来、
自動糸通し機能もついて、感動です。
ミシンは慣れて使いこなすことが大事、また内部を掃除したり、
油を指すなどのメンテナンスも必要です。
そこのところが機械という感じがしていいのです。
ダダダダ・・・と動かすのが楽しくて、
今月の初めにハンカチでカーテンを作って以来、
時間があればミシンを動かしています。

先日アップしたミシンパッチワークの「袋」に続いて、
同じくミシンパッチワークの「クッションカバー」を2個、

中心は無地の正方形を9つつくり、
つなぎ合わせました。

スーパーの籠対応の、大きな「エコバッグ」も作りました。
裏付き、口部分は巾着仕様です。

使用しないときは、くるくる丸めてこの袋に入れて。


でも、ため込んだ布を見ているうちにやはり服が作りたい。
いつ、何を作ろうと思って買ったのか分からないけれど、
ローンのプリント生地を引っ張り出してみれば、
夏のブラウスならなんとか足りそう。
糸も各色いっぱいある。芯地もある。ボタンも大量に溜め込んでいる。
ミシン針は11号しかないけど、この布なら大丈夫そうです。
型紙を切るところから作るのは何年ぶりかな?

平面を体にフィットする立体に仕上げるために、
生地を各部品に分けて裁断します。
きちんと裁断できれば、半分以上出来たようなもの。
後はミシンで組み立てればいいのです。
久しぶりのボタンホールステッチにドキドキ、
絵画っぽいプリント生地(ローン)なので、
少々縫い目が歪んでいても、ムラがあっても目立たないのでよかった!
そんなわけで、洋裁の段取りなどを忘れてなくてよかった!

次は、ほとんど着ることがなかった夏のワンピースをブラウスに仕立て直そうかな。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いばら餅

2020-06-23 | Weblog
5月に、柏餅ではなく、「いばら餅」を作って食べる地方も多いようです。
九州や中国地方、和歌山県や、ここ三重県でも、
「いばら餅」がスーパーにも並んでいます。
「おさすり」と呼ぶ地域もあるようです。
我が家の庭にもサルトリイバラ(サンキライ)が自生しています。
引っ越ししてきて見つけてから、
この葉で「イバラ餅」が作れるな、と楽しみに思っていました。

サンキライの葉です。きれいな緑色!

餡をくるんだ餅を、葉で挟んで、
強火で15分くらいしっかり蒸します。
出来ました。これです。
食べる時、ふっとサンキライのいい香りがしました。
カシワの香りと似ています。


サンキライの葉を採る時に指を蜂に刺されました。
あっ、痛っ!と思った時はもう遅い・・・
ぶ~んと飛んで行ったのは、
スズメバチでもアシナガバチでもないようだったので、
ミツバチかな、痛みも大したことないし、
と甘く見ていたら、次の日、指が腫れあがり、
2日間安眠できないほど熱を持って痛痒かった!
今日はもう普通に指が曲げられるようになりました。
関節のしわも戻りました。
ポイズンリムーバーを買って来ておこうかな。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020-06-22 | Weblog
私が子どもの時、
港と言えば、瀬戸内海を航行する船の駅としての港(岩国港)か、
大きなタンカーが横着けする場所だった。
原油がコンビナートへ、直接送り込まれていた。
でも今住む町で、港と言えば、
小さな湾や入り江に漁船が停泊している場所だ。
港の近くにはこんもりした林と神社があり、鳥居が見える。
私は大抵午後訪れるので、誰もいない。
船体に、光と波がゆらゆら模様を描いている。


また少し、車でグネグネと海沿いを走ると、次の漁港があった。
この漁港には、
市場や〇〇水産と書かれた倉庫が何棟もあった。
沢山の漁船が停泊していた。

「直接小売りもできます」という張り紙があった。
早朝に来れば新鮮な魚が買えるのかもしれない。

入り江の向こう側には造船所もある。
何人もの人が働いているのが見える。
漁船やプレジャーボートを作っているようだ。


防波堤でオコゼやガシラ、
浜ではコチやキスが釣れるようだ。

伊勢湾は広い!
今日は、水平線がくっきり見える。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パラサイト・半地下の家族」を見てきました。

2020-06-20 | 映画
久しぶりの映画。
「パラサイト・半地下の家族」をイオンモール内の映画館で観てきました。

入り口で体温を自動的に検温、手も消毒して中に入りました。
中の座席も一つ置きでしたが、
何とその日、その時間、この映画を観ている人は、たった7~8人、
国際的な賞をいくつも取った話題の映画ですが、
余りの観客の少なさに驚きました。

(半地下の家族、主人公たち。写真はパンフレットから)

映画を私はとても楽しく観ましたが、夫は面白さがよく分からなかったと言います。
最初はシリアスな感じで始まりますが、
途中でファンタジーになった、と思いました。
(夫はファンタジーに慣れていない・・・)
そもそも大学入試が上手くいかない主人公の青年が「石」を手にしたところから、
なんだか、ちょっと違うぞ、という感じがしました。


(写真はパンフレットから、
青年チェ・ウシクの父のソン・ガンホが手にしているのがその開運?の「石」)

田中裕子似の妹役のパク・ソダムが天才的に偽造が上手いのも、
めちゃめちゃ強い母親も、絵を描きなぐる子どもも、
登場人物が皆コミカルでファンタジーっぽい。

貧富の差が「住宅」と「住宅環境」と「匂い」であからさまに表現されています。
そして半地下、地下、そしてもっと地下・・・
途中からジェットコースターのように話が転がっていきます。
雨、洪水が半地下に住む人々に襲い掛かるシーンはすごい迫力でした。
さらに雷!

私は続きが見たい。
あの石を持って現れたチェ・ウシクの友人はいったい何だったのでしょう?
チェ・ウシクは、石を抱いて、まだあらぬ夢を見ています。
夢は犠牲を伴って砕けたはずなのに。
ここからまたアッと驚く展開が始まることを夢想しています。
・・・あの豪邸の地下にはさらに抜け穴があって・・・
チェ・ウシクは石の呪縛から抜け出すことができるのでしょうか?
新たな世界へ旅立つことができるのでしょうか?







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレワークって!

2020-06-18 | Weblog
テレワークという言葉をよく耳にするようになった。
でも、こんなものでいったい、何ができるのだろう?


畑を耕すことも、米や野菜を育てることも、
収穫することもできない。
人や、いろいろなモノを運んだり、配達することもできない。
もちろん魚を捕ることもできない。
調理することもできない。
ケガ人や病気の人を看護したり、注射することもできない。
お年寄りの介護もできない。
赤ちゃんの面倒を見ることもできない。
牛や豚を飼うこともできない。
清掃することもできない。
ゴミを集めることもできない。
大工仕事ももちろんできない。
道路の工事や電気や水道の工事もできない。
働く人の小さな子どもを預かって遊ぶこともできない。

社会で肝心な仕事はテレワークでは出来ない。

そして、何より驚くのは、その一番大切な、
社会に欠かせない「現場」で仕事をしてくれている人たちが、
医者と、わずかの例外を除けばみな低賃金!!!
コロナでハッキリ見えてきたことの一つかもしれない。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バス停

2020-06-17 | Weblog
私はバスを利用することはないので、
バス停でバスを待つことはないけれど、
写真のバス停は、車でいつも通りがかって、気になっているバス停、

とうとうこんなになって・・・
座りたくても座れない・・・





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村里、頑張る製茶工場の写真追加

2020-06-13 | 自然
雨が降ったりやんだり・・・

アジサイとクチナシは雨の中でもどんどん蕾を開いていく。



軒下の玉ネギとニンニクがちょっと心配。
雨が強くならなければいいのだけど。

雨なので、今日も行き当たりばったりドライブ。
他所のお家の軒下に目が行く。
プロの干し方をじっくり眺める。

山の中の細いぐねぐね道を通り抜けると、
思わぬ美しい村里が現れた。

ここが特別なわけでもなく、
日本の多くの村は、みなこんな風に、
山あいに、田畑を開墾して暮らしてきたのだ。
集落には大抵、お寺があり大きな屋根が見える。
そして神社の鳥居があり、案内の立て札がある。

山や林や道との調和が本当に美しい。

けれど、この美しさを保つためには、大変な労働力が必要だ。
放っておけばすぐに森に返ってしまう。
そして獣がやってきて、荒れ果ててしまう。
人が住み暮らす、ということはそういうことなのだな、と、
このような村を見るたびに、
ここに暮らす人たちに尊敬の気持ちが湧いてくる。
只今操業中の製茶工場。

周りはずーっとお茶畑。

村の人たちは、ここには何もない、という。
街の人は、それを聞いて、そうなのか、何もないのか、
と思ったら大間違い。
言葉で表現しないだけで、
村には、街に無いモノが何でもあるのだ、
と、しみじみ思う。
******************************
製茶工場の写真が分かりにくかったので、
もう一枚追加です。
お隣の人に話を聞いたところ、
今日はお休みだけど、
昨日まで24時間稼働していたそうです。















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニンニク残念!

2020-06-10 | 自然
白と赤の玉ネギとの収穫が終わり、
軒下に吊るし終わると、
次はニンニクの収穫です。
今年は、スペインの市場などに吊るしてあるニンニクのように、
(外国へは行ったことはないけど、写真などを見てちょっとあこがれている・・・)
長い茎そのままにして編んで見ようかな、と楽しみにしていたのですが・・・

まあまあ大きな実がしっかりついている・・・と思ったのですが・・・

一皮むけばこんなに綺麗なのに・・・

写真の上の方のニンニクの芯が茶色くなっています。
収穫したニンニクのかなりのものが、
同様に芯の部分が傷んでいるのです。
植え付けも、草引きも、追肥もおくれてしまい、
収穫も遅れてしまった・・・だからなのか?
何とか雨の前に掘り上げることができたのですが・・・
残念です。
芯部分を取ってニンニクをばらせば、
実そのものは綺麗なので、
心配なものは、ばらして乾燥することにしました。

綺麗なニンニクはバラさずに、茎を編むのは断念して、
短く切って、振り分け荷物のようにしてぶら下げて乾かすことにしました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする