マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

梅の蕾

2022-01-30 | 自然

寒さの中で、梅のつぼみが膨らんできました。

花は白いのですが、赤いガクにしっかりくるまれています。

お隣りの庭に冬蕨(フユハナワラビ)が出ているとお聞きしたので見に行ってきました。

秋に、地上に濃い緑色の葉(栄養葉)を開いて、真冬に胞子葉を伸ばして胞子を飛ばし、

春には地上から姿を消すという変わったシダ植物、普通の植物とは逆の生活をしています。

ピンボケですが、小さな粒粒の胞子がついているのが見えます。

 

 

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村の回覧板

2022-01-28 | Weblog

今年も、「伊勢大神楽」の案内を載せた回覧板が回ってきました。

「伊勢大神楽」は笛を吹く人を先頭に、獅子2頭を連れ、鉦や太鼓の音も賑やかに、村の家々を回り、

すごい速足で!

あっと言う間に、また隣の村へと去っていきます。

(伊勢大神楽は中部地方、近畿地方、中国地方まで一年かけて回っているそうです。)

下のお知らせも、農村ならでは。都会ではお目にかかれない記事です。

3月からは、冬の間お休みだった、村の寄り合いが始まります。全世帯が参加します。

前年度の決算や、予算の承認、そして率直な意見を出し合います。

その後は、菓子をつまみつつ、お酒を飲みながらわいわいがやがや、

4月からは全世帯参加の草刈り(80歳以上になると免除されます)の後に、お茶(酒盛り)となります。(今は新型コロナの為、自粛中だそうです。)

そこで、何やかやと、話が盛り上がるようです。

かつては、「牛祭り」「虫送り」などの行事もあったそうですが、

今では「道切り」と「百万遍」だけになっています。

毎月の総出の草刈りとその後のお茶(酒盛り)は、小さな村の維持に大切なものだ、と感じます。

こんな風習の残っている所は全国にどれくらいあるのでしょうか?

私が今まで知らなかっただけで、実はたくさんあるのかもしれません。

それとも、今では珍しいのでしょうか?

 

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錆びた線路

2022-01-26 | Weblog

車の窓の外を見ていたら線路が見えました。

けれど、枕木がかくれるほど草が生い茂っています。

電車の本数が少ないと、こんな感じになるのかなー、なんて思っていたら、

踏切があり、すぐ隣にもう1本ぴかぴか光る線路がちゃんとありました。

帰って地図を見たらJRの参宮線(単線)でした。

使われなくなった線路がそのままおいてあるということが、わかりました。

車両が変わり、線路の幅などが変わったのでしょうか?

木の枕木の、昔の線路がどこからどこまで残っているのか分かりません。

錆びた線路を辿って歩きたい気持が疼きます。

 

 

 

 

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冬の秡川(はらいがわ)

2022-01-23 | 自然

真冬の秡川の様子を見たくて久しぶりに行って見ました。

川沿いの道をウオーキングの人や犬の散歩の人たちがちらほら、

菜の花も沢山咲いて、のどかに見えますが、実は震えるほど寒い!

この小さな川の向こうは松阪市で、こちら側と行政区が違います。

橋を渡ると、立札が立っています。

秡川は、櫛田川から分かれて、平野部を流れ、伊勢湾に注ぐ川ですが、

川沿いはこちら側も、向う側も雑木林で、竹やぶや、落葉樹が多い場所や、常緑樹が多い所や、変化に富んでいます。

時折り、風がうなり声をあげ、木々が擦れ合う音が聞こえました。

今にも崩れそうな小さな3つの地蔵堂がありました。

そして、広い田んぼが広がっていました。

 

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雪が降った!

2022-01-21 | 自然

今朝カーテンを開けると!雪です。

霜ではありません。

お昼前には消えてしまいましたが、

一瞬の白い世界を楽しみました。

まぶしい日差しを浴びて庭の枯れ草がピンク色に輝いていました。

近くの畑は、一面に砂糖を振り撒いたようです。

ここは、つい2~3日前に種蒔きが終った畑です。

これが、種蒔きトラクター! 小麦かな? 豆かな?

 

 

 

 

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『雪を読む・北越雪譜に沿いながら』

2022-01-20 | book

1月18日は満月だったそうです。

寝床の中で、雪原を煌々と月が照らしている風景を思い浮かべていました。

そしてまた、降りしきる雪で、月も星も見えない夜を想像していました。

でも、雪が珍しい所で育ち暮らしている私の想像は、ひどく貧弱に違いありません。

この本の著者は、日本列島のほぼ半分は雪が降るのに、

雪を知らない人たちが、政治や文化を論じていると書いています。

多くの辞書に、雪国なら誰もが知っている事項についての記載がない、と怒りをこめて書いています。

 

雪が多い年は、一年中の豊かな水が約束されます。

雪が少ないと、田畑の土が深くまで凍てついて、種蒔きが遅れてこまるそうです。

雪国の苦労、酷しさと同時に、雪国の喜びと、雪の面白さ、

雪の恩恵をこの本は伝えています。

小さな本ですが、雪国で育った著者の、雪と雪国への愛に溢れた本です。

2年前位の図書館の整理の際の廃棄本で、

たまたま手に入れました。

『雪を読む/北越雪譜に沿いながら』

高田宏(1932~2015)著

1997年  大巧社 シリーズ「日本を知る」 

 

 

 

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干し柿・干し芋・切り干し大根

2022-01-19 | グルメ

冷凍庫や冷蔵庫の無い時代、昔の人はそれこそ、なんでも干して保存するのが当たり前で、

いまさら何を、と笑われるかもしれませんが、

「干す」って素晴らしい。

渋柿が甘くなり、大根も甘くなり、

サツマイモは益々甘くなる!

(干し柿・約3カ月たちました

(干し芋、5~6日干したもの)

(切り干し大根、上は約半日干したところ。)

(1日半経ちました。よく縮むなー!。1週間くらい干す予定です。)

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火山の噴火

2022-01-17 | 自然

山の上部が吹き飛んで、カルデラが出来る、あるいは海の中から島が出現する。

火山の噴火は「生きている地球」を見せつけます。

そして、kmitohさんも書いておられましたが、

大昔に噴火した、と思っている山も、実は噴火したのは、

そんなに昔のことではない、と、ある時知り驚くのです。

 

カリブの「小パリ」と言われていたマルティニーク島のサンピエール市はモンプレー火山の噴火により、

町も住民(3万人とも4万人ともいわれている)もすべて破壊しつくされました。

生き残ったのは、独房に居た死刑囚と、海にいた1~2人だけだったと言われています。

ポンペイの話ではなく、たった150年前のことです。

また、アメリカのセントヘレンズ山が噴火して上部が崩れ落ち、

2970メートルの山が、2549メートルの山になったのは1980年のことです。

世界中の、日本中の、火山がたえずどこかで噴火を続けています。

火山の記事を読んでいると、なんだか富士山もすぐにも噴火しそうな気がしてきます。

 

元号は、天皇が亡くなった、などで変わる場合もありますが、

かつては、瑞雲が現れた、とか、彗星が現れたとか、怪異、戦乱、あるいは今では分からない理由で

新しい元号が定めらることもあったようです。

けれど飢饉、大地震、火山の噴火、疫病で替えられたことも多かったようです。

 

最近は、100年に一度とか、1000年に一度とかの出来事が何度もあって、

不思議な気持ちになります。

 

私は普段どちらかというと小さなものを見ています。

火山とか、海とか・・・何もかも飲みこむ、巨大な規模に圧倒されます。

自然の作る無限の「入れ子」に眩暈がします。

 

 

 

 

 

 

 

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網にかかったヒヨドリ

2022-01-15 | 自然

2~3日前のこと、日差しが気持ちよくて、

庭に出て、土をいじっていたら、パタパタばさばさと鳥の羽根の音がしました。

もしやと思って、クチナシの木の裏側に回ってみると!

キラキラテープを巻いて、

風車を建てて、残っていた網の切れ端も巻いておいたのに、

余程食べるものが無いのか、食いしん坊なのか、冒険心が旺盛なのか、

ヒヨドリが網に引っ掛かってもがいていました。

無理やり羽ばたくのでますます網が絡まっていきます。

カメラを持って近づくと威嚇します。

仕方なく、夫と二人がかりで、炭バサミで掴んで、鋏で網をずたずたに切って、

地面の上でさらに絡まった網を解いていたら、

キキッツと一声あげて、サーッと飛んでいきました。

クチナシは、しっかり赤くなったら収穫して、染色の為に貯めるつもりなのです・・・

ヒヨドリはうるさいし、メジロを追っぱらうし、果実などを啄ばむので、あまり来てほしくない鳥ですが、

頭の様子は可愛いし、波を描くような飛び方がかっこいい鳥です。

 

次の日、懲りずにやってきたのは別の鳥か、同じ鳥か、

しばらく隣りの木で様子を見て、網の切れ目から中に突入していきました!

 

 

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音楽ライブ配信

2022-01-13 | Weblog

コロナ禍のまだわけが分からない頃、

なぜかライブハウスが目の敵にされて、

小さな店が次々潰れ、古くからの比較的大きなライブハウスも、

どうやったら生き延びられるか暗中模索の日々でした。(今も続いています・・・)

ミュージシャンは生きる道を断たれました。

そんな時、一縷の望みを託して、多くのミュージシャンがライブ配信を始めたのです。

自宅から配信を始めたミュージシャンや、小さな飲み屋から配信を始めたミュージシャンもいます。

京都木屋町の「ライブスポット・ラグ」では、早くに配信を始めることを決断。

機材を揃え、スタッフは、カメラワーク、音響の腕を上げ、

テレビ局並みの画像を送れるようになりました。

さらに、チャットや投げ銭、が出来るようになり、これは、ミュージシャンに大いに励みになりました。

その「ラグ」で、配信と共に歩んできた「行きあたりばったりトリオ」の有観客、同時無料配信を紹介します。

「行き当たりばったりトリオ」の有観客は初めて。

この先もコロナ次第ですが、

日本中のライブハウスの新たな復活を願っています。

「行きあたトリオ、あやの、やーそ、うらら」のライブは、10,11,12,13日まで4日連続、毎回違うゲストが登場します。

最終日、1月13日は、バイオリン(ジプシー風?アイルランド風?・・・)との共演が楽しみです。

配信は、チラチラと気が向いたところだけ見たり、気に入った曲を何度も聴いたり、

お酒を飲みながら、ご飯を食べながら、寝転んで・・・楽しみ方は自由。

音だけは大きく!

もちろん無料で(1週間)見れます。

興味がある方は下の画面をクリックしてみてください。開始は今夜13日19時です。

 

あやのとうららとやーその行き当たりばったりライブ 新春!行き当たオールスター4days! 其の四:チョイスちゃん ーREAL&NET同時無料配信ー

▶️お心付け(投げ銭)はこちらより👇 https://www.ragnet.co.jp/livespot/28072 1月13日(木)1...

youtube#video

下は2日目のライブ、このプログラムはすでに終わっていますが、アーカイブを1週間見ることが出来ます。

 

あやのとうららとやーその行き当たりばったりライブ 新春!行き当たオールスター4days! 其の二:ビリー・ジーン&奥田恵加&池田安友子

ご視聴ありがとうございます✨ セットリスト ーーーー 0:00 配信スタート 1st 13:04 1. 湖 17:36 MC 20:25 2...

youtube#video

上記のプログラムの配信は終了しました。

1月30日までは、こちらを下記のプロブラムをどうぞ。

山形県出身のベースギターの名手とボーカル、という珍しいライブです。

【新企画】須藤満のいきなり #RAGNETLIVE Vol.1 ゲスト:石黒文野 ー無観客無料配信ー

▶️お心付け(投げ銭)は以下よりお願いいたします。 https://www.ragnet.co.jp/livespot/28070 セットリ...

youtube#video

 

 

 

 

 

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