マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

古い天火

2018-05-31 | グルメ
半世紀くらい前に父が買ってくれた小さな天火で
週1くらいで、パンを焼いています。
古ぼけて錆と埃が目立ちますがしっかり働いてくれています。
たまには掃除しなくちゃ!
父が亡くなってもう30年以上経ちました。
化学と機械が好きで、新し物好きでした。
売り出したばかりのウオークマンを買って嬉しそうに毎日使っていました。
まだパソコンもスマホもない時代。
地図を見るのが好きでした。グーグル地図見たらびっくりするだろうな。

先々週はその古い天火で
シナモンロールパンと、
何も入っていないロールパンを焼きました。
もちもちしたロールパンです。
パン作りは、手間はたいしたことありませんが、
時間がかかります。
その間、シンク下の戸棚や、
キッチン周りをごそごそ片付けて、
なんとなくそのまま夕食の準備も初めて、
ナスのはさみ揚げと煮物を作って、
夜になったら少し足がしびれてきました。
朝、美味しいパンを食べたいので、
ついつい頑張ってしまいます。


数日たって、ロールパンがなくなる頃、
夕食の白いんげんのトマトシチューに合わせてライ麦入りのパンを焼きました。
キャラウェイシードも入れました。
ワインを飲みながら、パンを食べながら豆入りのシチューを食べる。
ちょっとだけメキシコ?気分です。

そのまた数日後、フォカッチャを焼きました。
バターではなく、オリーブオイルを使います。

天火、今も大活躍していますよ!
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バナナケーキ

2018-05-28 | グルメ
バナナケーキは昔から時々作ります。
よく熟れた美味しいバナナがあれば、
たいてい失敗なくできます。
干しブドウがあればなお美味しい、
干しブドウはラム酒につけて準備しておきます。
ケーキ型を荷造りしてしまいましたが、
百円ショップ(2枚入り)で買った紙型が残っていたのでそれで焼いてみました。
大きいので、時間をかけて焼きました。
焼いている時の甘いケーキの香りがたまりません。
竹ぐしを刺して、中まで焼けてるかな。
中までふわふわ、さっくり大成功。

24年前の(奥付けを見てびっくり!)
オレンジページのレシピを参考に作っています。
バター、砂糖を20パーセントくらい減らしています。
それでも、バターの香りもたっぷり、十分甘い。

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きらきら

2018-05-26 | 自然
光と影がくっきり、
きらきら、
緑がこぼれそう。

(糺の森、泉川にかかる小さな橋)

(鴨川、出雲路橋の西詰めあたり)
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キッチンは実験室

2018-05-22 | グルメ
キッチンは小さな実験室だな、といつも思います。
イーストを使うパンつくり、
卵を使う料理、
配分や手順や温度、時間で全く違う姿になります。
砂糖などはフォンダン、蜜、カラメル、べっこう飴、キャラメル、カルメ焼き…と七変化、
理科の実験気分です。
キッチンの実験は、すぐに結果が出ます。
評価は自分と家族が出します。

息子が小さい時から、料理好きなのは、
きっとその実験気分を楽しんでいたのだと思います。
そして、おいしい物大好き人間になりました。
今は小さな娘のためにも、いろいろ作っているようです。

今日はわらび餅を作りました。
火をつけたら大急ぎの仕事なので、
写真を撮る隙はありません。
まさに実験気分が味わえます。

最初にわらび粉に少し水を入れて木べらで混ぜます。
素早く手を動かすとかたいのに、
ゆっくり混ぜるとするすると混ざります。
木べらで表面を叩くと液体なのにコツコツした感じがします。
分量の水を入れて、
鍋を火にかけると、すぐに固まり始めます。
大急ぎで混ぜますが、たちまち重くなります。
頑張ってぐるぐる混ぜると透明になって出来上がり。
あっという間です。
平らな入れ物に、
ゴロンと入れて冷やせば、
ぷりんぷりんのわらび餅の出来上がり。
切って、きな粉をかけて、
黒蜜をかけて、
いただきます!

(黒蜜は「徳之島」の黒砂糖で作りました。)
市販のわらび餅とは比べらものにならないくらい美味しいのができます。
「わらび餅用の粉」を選んで、
ぜひ手作りをお勧めします。



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ハモ

2018-05-19 | グルメ
「鱧の落とし」は京都の夏のお料理の一つです。
高級品で、普段はなかなか食べられないのですが、
今日スーパーの魚屋さんに立派な生の鱧が、
私でも買える価格で出ていました。
中骨と身ときれいに離して、
骨切りもしてあり、
頭や中骨も一緒にパックに詰めてあります。
これなら私にも調理できます。
産地は大分、
別府湾かな?たくさん獲れたのでしょうか。

大きなハモです。
すごい歯と顎、恐ろしい。
肉食恐竜みたい!
巻きついて締め付ける力もすごいそうで、
鱧漁は相当大変そうです。

(スープをとった後で、そうだ歯の写真を、と思い出して撮ったので、
上顎の半分が外れ、顔も崩れてしまっていて残念でした。)

真っ白な身がきれい。
臭みのない、とてもおいしい鱧でした。
あぶらものっていました。
骨と頭でお吸い物も作りました。

あとは鶏の手羽中とカボチャとなすの煮物とお浸しです。

ところで、大分ではハモの旬は秋なのだそうです。
落ち鱧で、たいへん美味しいそうです。
揚げたり焼いたり煮たり、様々な料理にするそうです。
京都では暑い夏に、
湯通しした鱧を氷水で冷やし、
梅肉であくまでさっぱりと食べます。
面白いことです。

でも今日買ったくらいの価格なら、
他の調理法も試してみたいものです。

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羊歯の胞子嚢

2018-05-17 | 自然
「胞子のう」の付き方が違うので、
ちがう種類の羊歯だ、
ということだけは分かります。



昔々、
夫が小さかったころ、
この羊歯の胞子のうを見て、
「おもちゃの鉄砲の紙火薬とそっくりなので、
もしかしたら使えるかもと思って、
おもちゃの鉄砲に挟んで撃ってみたけど、
全くダメで残念だった…」
…そうです。
それはそれはほんとうに残念でしたね。

私は、といえば、
羊歯の裏を見てびっくりして、
虫の卵かと思ったりして、
かなり怖かった!


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今日のお地蔵さん

2018-05-15 | お地蔵さん

線路わきのお地蔵さん。
ハルジオンとタンポポの綿毛がいい感じ、


下の2枚は先日八日市に行ったとき見かけたお地蔵さんです。


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レモン

2018-05-13 | 自然
田舎の家のレモンが豊作でした。
母は、スライサーでうんと薄く切ったレモンを、
毎日トーストの上に載せて蜂蜜を垂らして食べています。
私はもっぱらレモンシロップを作って、
ソーダで割って飲んでいます。
時々焼酎、時々ウオッカをいれて。
もちろんお料理にもふんだんに使っています。

レモンを手に取る時、
たまに梶井基次郎の「檸檬」を思います。
そんな人が結構いるような気がします。
それほどに、レモンの色と形、そして香りには強いインパクトがあります。
そして、小説の力もすごいものです。

2年くらい前に貰ったレモンの苗(フリマで購入したそうです)も40センチくらいに育ってきました。
すでに鋭いとげが生えています。
この2段になったような葉の形は、
実の形と似ています。
がユズの葉もくびれがあるそうです。
そしてユズにも鋭いトゲがあります。
もしかしてユズかもと、ちょっとだけ疑っています。
そして、ちょっと期待しています。
なぜなら田舎の家に、ユズの樹はないからです。
どっちかな?実が生るのが楽しみです。

でも、
「桃栗3年、柿8年、柚の大馬鹿18年」とか!
地域などによって、「梨の馬鹿目が十八年」「林檎にこにこ二十五年」
「梅は酸い酸い十三年」などというそうです。
この諺は種をまいてからの年月のことではありますが、
ユズが実るまでに、時間がかかることは間違いなさそうです。


(上の方にピントが合ってしまいました。)
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キノコ

2018-05-12 | きのこ
庭のムクノキの切り株のところに、
見慣れない花が、

と思って目を近づけてみたら、
キノコでした。

透明感のある白い色
放射状のひだ。
中央が少し盛り上がっています。

裏と表がひっくり返っているみたいなキノコだなと思って、
裏を見たら、裏は黒っぽくて放射状のひだがあります。
柄は白くてするっとしています。
ネットで検索してみましたが、名前は分かりませんでした。
次の次の日に見たら、
跡形もなく消滅していました。
キノコは不思議です。


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でんでんむし

2018-05-09 | 自然
ここに「でんでんむし」は何匹居るでしょう?

裸眼で12匹数えました。

雨が降ったりやんだり、青空はなく、
洗濯物も家の中に干すしかしょうがない日が続いています。

庭の通路も、
デンデンムシだらけ、
よくよく注意しないと踏んづけてしまいます。
お願いだから少し脇によけて!

これは中が空っぽ、

普段よく見かけるオオケマイマイより丸っこいし、
毛の具合が少し変わっているけれど…
やっぱりオオケマイマイかな?

不思議な事に、
ナメクジを見かけることはありません。

こちらは羊歯の若葉、

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