マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

秋の 雑草の お花見

2021-09-29 | 自然
畑では目の敵にされ、切られて抜かれて焼かれて、
あるいは除草剤で一網打尽にされる小さな花たち。
でも何が来ても決して負けない。
最後はきっと雑草が勝つに違いありません。

小さなガラス瓶に1種類づつ差してみました。
ずらっと並べて、もしかして、広角レンズなら撮れるかも、と思いましたが、
やはり花が小さすぎる。
魚眼でも撮って見ましたがうまくいきません。
欲張らずに、半分ずつにして、普通のデジカメで撮りました。

キク科の花ばかり集めて、
庭には、このほかにもまだキク科の花が咲いていましたが、
瓶が足りなかったので。



こちらはそれ以外の雑草。
エノコログサは毛が茶色のと緑のとあります。
(この写真ではよく判りませんが)
こうやって見ると春の草花と随分違う感じがします。



イヌタデ(赤まんま)などをまとめて
挿してみましたが、なかなか格好がつかない・・・



*追加
あんまりなので、近くの道端で摘んできた「萩」と「ヨメナ(たぶん)」に変えました。



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カマキリの朝食

2021-09-27 | 自然

朝、玄関を開けたら、足元に茶色いカマキリがいました。
危うく踏みそうになって、おっとっと・・・
ゴミ出しに行って戻ってきたら、
小さな虫を捕まえていて、正に今から食べようというところ!
食事に夢中でしばらく私に気付かないようでした。
早速スマホの接写レンズを使って、カマキリの顔の激写。



両手(両鎌)にしっかり握って、
モクモクと食べていました、そして、跡形もなくきれいに平らげて満足そうです。



しばらく見ていたら、急に翅を広げて飛び、2メートルばかり向うの草むらへ着地したようです。

食べられていたのは、
先日見つけて、検索して覚えたばかりの「クモヘリカメムシ」。



15ミリくらいの小さな虫です。
稲の代表的な害虫のひとつだそうです。華奢な感じの緑色の小さな虫です。
これは稲にいても、なかなか見つけにくそうです。
今の時期イネ科の植物(エノコログサ、イヌビエ、メヒシバ、オヒシバ・・・・)にたくさんいるようです。

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昨日の買い物・スマホレンズ!

2021-09-25 | Weblog
久しぶりにダイソーに行って、
kmitohさんのブログ(kmitoh春夏秋冬)で教えていただいた「スマホのレンズセット」を探して買ってきました。
すぐに見つかりました。
3種のレンズと、クリップと、レンズカバーと、小さな収納袋までついています。
100円って!信じられません。



レンズの付いたクリップをスマホに挟めばすぐに撮影できます。
早速試してみたところ、
使い勝手も、性能も、初心者の私にとって、問題ありません。

もともとスマホでの撮影が苦手で、
どうやってスマホを支えたらいいのかよくわかりません。
スマホを落としそうで、がちっと握ると思うようなアングルが得られず、
シャッターを押す時にブレるし、ピンボケばかり・・・
ダイソーのマクロレンズをつけると、やはりピントを合わせるのはさらに難しい。
でも、虫など動くモノは無理かもしれないけれど、
動かないものなら慣れたら、大丈夫だと思います。

普通にスマホで撮った鉱石 ↑↑


石の入り組んだ部分をマクロレンズで撮って見ました。↑↑


ガラスビーズ ↑↑

魚眼レンズも、かなり楽しい、
家の中を撮ると、天井から床まで、壁から窓まで、全部入ります。
庭からの見慣れた風景もちょっと違って見えます。↓↓



kmitohさんに教えてもらってよかった!
今日はまた、しとしと雨が降り出しました。
晴れたら広角レンズもいろいろ試してみたい。

他にダイソーで買ってきたもの ↓↓

花と野菜の種6種、
タブレットpcのスタンド、これも優れもの、
角度も変えられます。そして滑らず、安定しています。











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彼岸花

2021-09-24 | 自然


お彼岸になると、突然、あっちでもこっちでも真っ赤なヒガンバナが花火のように咲きます。
自然は、きっちりとしているなと、感心します。
自転車で、村の中のヒガンバナ・ウオッチングしてきました。



白いのもありますが、
やはり、赤いヒガンバナに目を奪われます。





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お彼岸

2021-09-22 | 自然
昨日は生憎午後から小雨が降りはじめ、
月は全く見えませんでした。
でも、その前の日、午後から爽やかな風が吹いて、
夜には雲が消え、素晴らしい月を見ることが出来ました。
正確には99、6%の満月だそうですが、
十分真ん丸に見えました。
道や草むらを月の光が優しく照らしていました。
けれど私のデジカメではそんな微妙な光を捕らえることは出来ません。
裸眼では見えるウサギも撮ることは出来ません。


街灯が照らす村の道、


草むらの向こうにうちの玄関


お彼岸なので、
おはぎを作りました。
母と父の写真の前に供え、お線香をたてて、
水差しに庭のコスモスを差しました。

写真の
上の右の絵は1年半前に96歳で亡くなった母の晩年頃のクレヨンの写生、
その下は父が若い頃描いた高瀬川のスケッチ、
あとは父と母の写真。
置いてある台は、母が小学校に入る時に、
父親に買ってもらったビューロー(神戸の古い家具を扱う店で買ってもらったそうです。)
母は大人になって結婚して幾度も引っ越ししましたが、
亡くなるまでずーっと大事にしていました。

今夜はいい月が見られるかな。


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やっと晴れた!と思ったけれど

2021-09-20 | 自然
昨日は久しぶりに朝から青空が広がっていました。
気温もどんどん上がって暑すぎて爽やかとは言えないな・・・と思っていたら午後から曇ってしまいました。
そして今朝は、なんだかまた雨が降りそうです。

でも、先ず栗拾い、次に、カメラをポケットに入れて、
庭の中を一回り。
ミカンの実が大きくなってきました。
ミカンの樹の周りではいつもアゲハを見かけます。
でもミカンの葉ではなく、アカメガシワの葉に、大きなモンキアゲハがとまっていました。
(日本では最も大きな蝶・紋はどう見ても白なのに、納得いかない名前)
裸眼では黒と白が印象的ですが、
写真に撮ってよく見ると、赤色も見えます。


トノサマバッタかな?
動かなければ、なかなか見つけられない。


こちらはトノサマガエル! 眼の周りが金色に光っている!(左を向いている)

トノサマガエルもトノサマバッタも、「かくれんぼ」の天才です。

緑の草むらの中で、
ミズヒキの紅色がきれい。
よく見ると小さな花が咲いています。


花は可愛いけれど、
直ぐに花は終わって、豆のようなものをつけ、
触れるとばらばらになって、何にでもくっつく、とても厄介なヌスビトハギ。


こちらは痛くて厄介なアメリカセンダングサ?


マスコミは自民党の総裁選挙戦の垂れ流し、
ようするに自民党の宣伝ばっかり。
全員、安倍・菅政権にゴマ擦って、支えてきた連中なのに・・・
ウンザリ。



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うちの畑・・・ご近所の畑・・・

2021-09-18 | Weblog
モウソウチクやクリは、ほっておいても食べられものをどっさりくれますが、
野菜類はそうはいかない。
我が家の手入れを怠けた畑は雑草が生い茂っています。
オクラだけは今も、ぼちぼち食べる分だけとれていますが、
写真の上の方の中央辺りがサツマイモ畑!!!生茂る草で近づくことも出来ない・・・


近所には、ほとんどは、お年寄りが一人だけで手入れしている小さな畑がいくつもあります。
注意して見ているのですが、
冬に、白菜がきれいに出来てるな、あれは蕪か大根かな、なんて思っていて、
ある日行ったら、もう何もなくて、
豆の蔓のための竹が規則正しく立ててあって、
はっと気がついたら、
豆がいっぱいなっている!、
と思っていたら、
ナスやトマトの苗が植わっていて、
もうそんな時期なの!と思っていたら、
次にはナスやトマトやキュウリが一杯ぶら下がっていて、
カボチャがゴロンゴロンしている!
そして、先日通ったら、すっかりなくなっていて、
きれいに新しく畝立てがしてあって、
何か小さな芽が出そろっていました。

まるで凄腕の手品を見ているみたいです!!!
   ↓ ↓ ↓


振り返って我が家の畑はといえば、
(言い訳をするなら完全無農薬ですが・・・)
梅雨以後、雑草の種類が変わり、草丈が伸びるのを眺めて、虫の声の合唱をきいているだけ。
毎年来年こそはと思っても、雨や暑さや、その他もろもろにめげて反省ばかり・・・
とても、ご近所のベテランさんのようには出来ないことは、よくよく判りました。
でも、来年こそは・・・


背丈より高いススキ





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雨宿り

2021-09-15 | 自然
ベランダにカマキリがやってきました。
顔だけ動かしてこちらを見ています。
カマキリの顔はちょっと奇妙で、不思議、見飽きないな。
カマキリに、私はどんな風に見えるのでしょう?

暫くして見たらもういませんでした。
下の写真は、カマキリの顔にそっくり、「カラスウリ」の種。


アサマイチモンジチョウが低い所をゆっくり飛んでいました。
サツキの陰に止まって、翅を閉じたり開いたりしていましたが、
そのうちぴたりと閉じて動かなくなりました。
ここで雨宿りのようです。
アサマイチモンジチョウの表と裏。



チョウの姿はまさに妖精だな。


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小雨ふる中

2021-09-13 | 自然
昨日は三重県の知事選挙の投票日でした。
突然知事が、国政選挙に出たいので、と言って辞めたので、行われた選挙でした。
近所の保育園が投票所でした。
ゆったりと落ち着いた、いい感じの保育園でした。
体温を測り、手を消毒し、専用の細い鉛筆は一回使ったら回収箱に入れる、
など気を配った投票でした。
結果は初めから分かっている選挙ですが、自分の意思を表しておくことは大切だと思っています。
今のほとんどの政治家は、目先の自分の利益のことしか考えていません。
数十年先のことも、それどころか、たった2年1年先のことすら、全く想像もしていないのではないでしょうか。
未来を描くことが出来ない政治家は、当然未来を作ることは出来ないと思います。
環境問題や少子化に対して、このまま何の抜本的な対策もせず時が過ぎたら
未来は真っ暗です。

ずーっと小雨が降っていたので、保育園まで車で行きました。
そのまま、いつもと違う道を選んでくるりと、
山側を一回りして帰ってきました。


道が濡れて光って綺麗!


ついこの間までは田んぼだったのではないでしょうか。

山の斜面に整然と並んだ柿の木の実もだいぶ大きくなっていました。




「四神田・しこだ」珍しい名前、と思って調べてみたところ、
今は現代的な田の区切りになっていますが、
それ以前もずーっと昔から、この辺りでは、きっちりとした四角い田んぼが作られていたそうです。
条里制(奈良時代~中世!)の名残だそうです。びっくりした!
古い地名は大切だな。



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栗・クリ・・・縄文時代

2021-09-10 | 自然
「縄文時代」は「栗の時代」だったと言われています。
縄文時代の遺跡からは、
貯蔵した栗、建材としての栗の木、栗の木で作られた匙やヘラや様々な道具、
更に栗の木を燃やした跡(炭)などがたくさん見つかっているそうです。
栗の木の材は加工しやすく、水や湿気にも強く、成長が早い、
なにより、たくさん実をつけて、あく抜きの必要もなくそのまま食べられる、というありがたい存在です。









2年くらい前に、地面に芽吹いた小さな栗の木もぐんぐん伸びて、今年はもう実をつけています。
台風で根元から折れた木も再生して、いっぱい実が成っています。

長い縄文時代は(集落に柵などがない、などから)平和だったと考えられています。
けれど、花粉の調査から、何度も大きな気候の変化があったことがわかっています。
寒冷化の時代には、栗が減り、コナラやトチなどの寒さに強い木々が増え、人口が減ったと考えられています。
あの「三内丸山」では何があったのでしょう・・・?


毎日栗を拾って、剥いて、食べて、
冷蔵庫の中は栗だらけ、になりつつあります。
昨夜のひとしな、
鶏肉と栗の煮物
(栗・鶏モモ肉・れんこん・ゴボウ・人参)






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