マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

晩秋の赤

2019-11-30 | 自然
ニンニクがちょっとだけ芽を出しました。
去年収穫したニンニクを植えたのですが、
大丈夫そうです。
去年収穫したニンニクも、その前の年に収穫したニンニクです。
芽は赤い色をしています。
赤いのは紫外線から新芽を守るためだと聞いています。


イヌビワの実も赤くなりました。
今朝見たらもう葉がついていませんでした。


烏瓜は縞模様が消えてすっかり朱色になりました。
そしてだんだん干からびていきます。


遠くからでも目立つのはウルシ。
山に1本あってもわかります。
真っ赤!


冬イチゴも赤くなり始めました。
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寒くなった

2019-11-26 | Weblog
外へ出たら、
いまにも雨が降りだしそうな空。
暗くて、蝶もトンボもいなくて、
空気がじっとり冷たい。
冬が近づいているのだな。

少し遅れたけれど、先日タマネギとニンニクを植え付けました。
タマネギは今年は赤玉ネギも追加し計150本くらい。
うまく育ちますように。

柿のこと。
赤くなり始めたとたん、
連日カラスの襲撃がすごくて、
これでは人間が食べる分がなくなる!と
夫が苦心惨憺ネットをかけたおかげで、
何とか甘い次郎柿を食べることができました。

最後の2個です。
同じ木の柿でも、早く熟す柿の方が種が多くて、
堅めでゆっくり熟す柿の方が種が少ない!ということを発見しました。

先日、母を連れて行った病院での長い待ち時間に、
いつもすごーく待たされるのだけど、
近くの人たちのおしゃべりが聞こえてきました。

「さむなったなー。冬はいやや。」
「なんで、冬はなんぼでも着たらええし。
夏は脱いでも暑いし、私は冬の方がええわ。」
「そやけど、冬は夜が長いし、
うちは一人やから、寂しいわ。」

秋の夜長を大切に使いたいと思う今日この頃です。





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木の実、草の実

2019-11-24 | 自然
クヌギや樫の木の下にはドングリがいっぱい。
拾った種を紙皿にホットボンドでくっつけて、遊びました。


草の種も熟し様々な方法で旅立とうとしています。






赤い実がきれい!

薄い木の皮をはぐときれいな緑色、なので、たぶん「アオハダ」


ナンテン!




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サツマイモの「おやつ」

2019-11-21 | グルメ
今年のサツマイモは量は残念でしたが、味は甘くて美味しいお芋で、
よかった、と一安心。
(去年は量は穫れたのですが、たぶん掘る時期が遅すぎたせいで、
筋が入って、中が黒くなったり、えぐみが出て、おいしいとは言えないお芋だったのでした。)

少ないと言っても、家族で食べる分には十分です。
掘り上げるときスコップで傷つけてしまったお芋が結構多くて、
傷ついたお芋は早く食べないと直ぐに傷んでしまいます。

そこで、そんなお芋は蒸かして、厚めにスライスして、
干し芋にしました。
いい感じの冷たい風が吹き始めているので、
3~4日で美味しい干し芋(芋切干)ができました。

ついつい手が出て、むしゃむしゃ・・・

蒸しパンも美味しい。
材料はホットケーキミックス粉にミルク、サラダオイル、砂糖、卵。
お芋とレーズンを混ぜこんで、
蒸し器に入れて15~20分くらいで出来上がりです。
(サツマイモはあらかじめ硬めに蒸したものを角切にしておきます。)


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ヒメエグリバ

2019-11-18 | 自然
枯れて倒れてきたセイタカアワダチソウの草叢の向こうに菊が咲いていました。
そういえば去年もここで見つけたのだった、と思い出しました。
セイタカアワダチソウをかき分け、菊を摘んでグラスに挿しました。
あたりが明るくなるほど鮮やかな黄色です。
そしてなんといっても香りがいい!

(庭の別の場所で見つけた菊も一緒)

裏の山際の草の中には、
とても小さいけれど、可憐な花「コウヤボウキ」が咲いていました。


木に絡みついてるアオツヅラフジで何かつくりたいなと思いながら手繰り寄せていたら、

(アオツヅラフジの実)
こんな鮮やかな幼虫が。

黒いビロード地に蛍光塗料を点々と散らしたような、きれいで目立つ幼虫です。
調べてみたところ、
ヒメエグリバという蛾の幼虫のようです。
幼虫の食草はアオツヅラフジですが、
成虫になると熟した果汁を吸うので害虫、ということになっているらしいです。
(成虫は枯葉そっくり、ちょっとねじれて欠けたような感じまで、見たい!
見たことがあっても気が付かなかっただけかもしれない!)
まったく自然は不思議!


ヒメエグリバ成虫(ネットの図鑑からコピー)
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泳ぐ蛇

2019-11-15 | 自然
いつも行くスーパーの横に広がる田畑の中をまっすぐ行くと、
林に突き当たります。
その中を流れているのが祓川です。

(写真の奥の緑の帯)
櫛田川から分かれてから河口まで
ずーっとこんもりした森が続いています。

雑木林はまだ緑。
竹と雑木が混生して、かなり込み合っているところもあります。
晴れているのですが、とても風が強く
木々がざわついていました。
川端の道を自転車を引きずって歩いていると、
ぎしぎし、ズズー、カーン、
と時にはかなり大きな音が響いてギクッとします。
木々がこすれ合ったり、竹がぶつかり合う音です。
夜だったら怖いだろうな・・・



林の途切れたところから川べりに出られます。
空の青と同じ色の水面を眺め、秋だなー、
なんて思いながら透明な水の奥の魚を眺めていたら、
蛇がするする泳いできたのでびっくりしました。

シロマダラかと思いましたが、
家に帰って拡大してよくよく見れば、
たぶんマムシ!
短くてずんぐりして、
銭形といわれる模様が見えます。
いつ頃冬眠に入るのかな?
マムシはまだ眠たくないみたいです。
コメント (2)
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自転車で散歩

2019-11-13 | 自然
京都にいるときも、春や秋のいいお天気の時は、
家の中にいるのがもったいなくて、
いつも自転車に乗って散歩に出かけていました。
今も同じ、
郵便局に用事があったので、そのついでに、うろうろ。
私の今の散歩コースでは
車に出会うことはめったになく、
きょろきょろしながら走っても大丈夫です。

畑のふちで好き勝手な方向に咲き乱れている菊がとてもきれい。




この家の佇まいによく似合っています。


コスモスと朝顔の組み合わせはちょっと珍しい。


あぜ道の草の種類がひと塊ずつ違うのが面白い。





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秋の色 1

2019-11-12 | 自然
各地の紅葉が伝えられる季節ですが、
このあたりのモミジはまだ緑、
山にちらちら赤いものが見えるのは
たぶんウルシ、鮮やかできれいです。

近所にもウルシやハゼの木がたくさんあることが、
この季節になるとよくわかります。

樹の下にはハゼの実がたくさん落ちていました。
画面の右の方に未だ残っているのが見えます。
左の方にキチョウが!

そろそろ収穫時を迎える近くの大豆畑。


楽しみにしていたサツマイモが蔓ボケで(蔓ばかり延びて実がつかない状態)
びっくりするほど少なく、ショックでした。
今年はジャガイモもダメだったし・・・
夫は来年へのリベンジに闘志を燃やしています。
中にはこんないい形のも。

このサツマイモの色も秋の色!

そして柿、

とても小さな丸い柿が秋の光を浴びて光っています。




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シジミチョウ

2019-11-10 | 自然
小さな蝶には「しじみ」という名がついている。

このチョウはたぶんムラサキシジミ。

小さいけれど、羽を広げると青紫色が素晴らしい。


ムラサキシジミにそっくりだけど、
ムラサキシジミより一回り大きくて
後翅に突起があるムラサキツバメも近くにいた。

残念ながら翅を広げたところが撮れなかった。

「しじみ」とか「てんぐ」とか「じゃのめ」とか
「いちもんじ」とか「つばめ」とか
蝶には古風でかわいくて味わいのある名がつけられているものが多い。
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カナヘビ

2019-11-07 | 自然
庭で時々カナヘビを見かける。
動きがかわいい。
夫は「バンバヘビ」と呼ぶ。
各地で呼称がたくさんあるようだ。
身近な存在だったんだろう。
私は、トカゲだと思っていた。
青や緑の光沢のあるトカゲと、茶色くて地味なのがいるんだ、と思っていた。
でも、よく見れば、しっぽの長さが違う。
カナヘビの尾はとても長い。
カナヘビに比べるとトカゲはずんぐりしている。
カナヘビは細長い。
でも、足があるのに「へび」はないよなーと、
カナヘビを見るたびに思う。

矢印のところまで「尾」がある。
(爬虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 カナヘビ科 ニホンカナヘビ)
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