マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

「絶景のあるお寺」と「はぶ茶」

2020-02-28 | 自然
久しぶりに娘が来たのでドライブに出かけました。
ランチに予定していたところはお休み!
そういえばこの前もそうだった!
仕方なくお昼は適当に済ませ、最初の目的地千福寺(札所)へ、
山の中の、田や畑の間に目立たない案内があり、無事到着。


可愛い本堂ですが、瓦や彫り物が立派。
中を覗いてみましたが本尊の十一面観世音菩薩は見えませんでした。




鐘つき堂もありました。


お寺の中の木立を抜けると目の前に、
悠々と蛇行する宮川が現れます。
はっと息をのむほど素晴らしい眺めでした。
(空間の大きさ、川の雄大な感じが全然撮れてない。残念!)


毎月18日に「おはこ市」と名付けられている「市」が立つようです。

次回は18日に来なくちゃ。

まだつぼみの硬い桜の巨木がありました。
4月になれば、お寺の雰囲気も対岸の風景も一変することでしょう。

帰りはずーっと茶畑の中を走り、
お茶の問屋さんに寄りました。
(うるさく吠えるのに、近寄ると小屋に入って姿を隠してだまってしまう愉快な犬がいました。)
そこで、夫のかかりつけの内科のお医者さんご推薦のハブ茶(マメ科のエビス草の種子・決明子)を
少し(先ずはお試し用にと)買って帰りました。

はぶ茶の効能は、ネットによれば、どの記事にも、
副作用がないので、誰でも飲めること、
便秘解消、むくみ改善、更年期障害の改善、眼精疲労改善などにいいと書かれています。
効果があるといいのですが、
さっそく5分煎じて飲んでみたところ、
まずは香ばしくて飲みやすくて、よかった。
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春を待つ五桂池

2020-02-25 | 自然
五桂池(ごかつらいけ)に行ってきました。
一角に小さなリゾート施設もありますが、人影もなく、
そこを離れれば、さらに静かでひっそりとしています。

江戸時代に作られた三重県最大の灌漑用のため池だそうです。
底に沈む25軒は移住させられたそうです。

池には、川とも、海とも違う雰囲気があります。
五桂池は落葉樹の山に囲まれています。
去年の秋に訪れた時は紅葉が見事でした。


ヤナギやハンノキではないように見えますが、
水の中のこれらの立ち木は枯死しているのでしょうか?
それともやがて芽吹くのでしょうか?
いまだけ何らかの理由で水位が上がっているのでしょうか?
幻想的な風景にしばし見とれました。


水はゆったりと揺れています。


池のほとりの祠。
ご神体も縁も中もすべて丸い石で作られていました。


山側も何とも言えない美しさ。
赤や白やピンクの梅の花も、枯草も、枯れ枝も、煙のようでした。
もうすぐみんな緑に変身するとおもうと、
ほんとに自然の魔法はすごい。
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春よこい~♪

2020-02-22 | 自然

椿が満開、
梅も満開、
メジロが飛び回り、

鶯がどこかで啼いている。
ヨモギの葉に赤と黒の衣をピカピカさせながら、
テントウムシが上ったり下りたり、

なんと!
キンカンの木の下で狸が日向ぼっこしていた!
あわててカメラを持ってそっと窓を開けたら、
一瞬こちらをふり向いて、のっそりと、山に続く藪に消えていった。
撮り損ねた、残念!
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祓川の菜の花

2020-02-20 | Weblog
近くの祓川へ行ってきました。
土手は菜の花が満開で、
黄色が目に沁みます。

小さなハナアブが花から花へブンブン飛び回っています。

水は澄んでいますが、魚の姿は見えません。
まだ水は冷たいのでしょう。

小さな車ならぎりぎり通れるくらいの橋が架かっています。

この川は、一時はゴミ捨て場のようになっていたそうですが、
付近の住民が皆で根気よくごみを取り去り、子どもたちも川の生き物の調査などをして、
今では本当にきれいな川になっています。
奈良、平安時代にかけて、都から伊勢に向かう斎王が禊をしたという話もうなずけるような風情があります。
小さな船が所々に係留されているのは、
魚を捕るためではなく、おそらく川に落ちた木の枝葉や、
ゴミを取ったりするのに使われているのではないかと思います。


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ベーグル

2020-02-17 | グルメ
時々パンを焼きます。
昨夜は夕食のポトフに合わせて、ベーグルを焼きました。
湯通しするので、他のパンより少し短い時間で出来上ります。
ミルクも卵もバターも使わないシンプルなベーグルが好きです。
小麦の香ばしい香りと、
もちもち感がベーグルの特徴です。
300グラムの強力粉で10個できました。

今朝は、昨夜たっぷり作って半分冷蔵庫に入れておいたサラダを挟んで
チーズも挟んでいただきました。
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モズ・百舌

2020-02-15 | 自然
キッチンの窓越しに、
オレンジ色が見えたのでジョウビタキかと思いましたが、
夫のカメラで撮って図鑑で確かめたら、モズでした。
(夫のカメラは私のより新しいので、ある程度ズームが効きます。)
ふっくらして、頭部が大きく、
目を横切る黒い模様が、かぎ型に曲がったくちばしまで続いていて鋭い感じがします。
百舌の字の通り、いろいろな鳥の鳴き声をまねた複雑な囀りをするそうです。
そしてモズと言えば「はやにえ」ですが、
そのせいで不吉な鳥といわれたり、
「ちょっと怖い話」に登場しますが、
こんなかわいい鳥だったんですね。

また来てくれるかな。
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氷が張った朝・バス停

2020-02-12 | Weblog
霜が降りて、真っ白の朝でした。
井戸のそばの、いつも水をためているプラスチックの樽に透明な丸い氷が出来ていました。

草の上に置いて近くに落ちていた椿の花を載せてみました。
赤い椿にすればよかった・・・

公民館の前に、めったに通らない町民バスのバス停があります。

近鉄の駅や役場や、イオンモールなどを巡回していますが、
あまりに本数が少ないので利用したくても使えない。
私はまだ乗ったことがありません。
もっと頻繁に通っていれば利用者は多いと思うのですが。

ここは海から直線距離で約8キロ、この町で、
集落のある所としては最も高い地点です。
それで、海抜32,2メートル。本当に平ら!

間に小さな丘や森や林が点々とあるので、そんな風に思えないのですが。

公民館の横にゴミステーションがあり、
その向こう側に梅の木が10本ばかり植わっています。
7分咲きというところかな。

我が家の梅より花が大きくて華やかです。
今年はうちの梅もしっかり剪定しなくては、

村の家々には梅の木が大抵1本はあって、
白やピンクの花が咲き始めています。
村の中全体にほのかな梅の香りが漂っています。






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冬日

2020-02-09 | 自然
時々ぱっと晴れて、時々粉雪が舞っています。
雪は、右へ左へ上へ揺れて、いつの間にか消えてしまいます。
冷たいけれど気持ちがいい日です。
積み重ねておいた枯れ枝もよく乾いているようです。
木につかまって、上に載って、
思いきり足踏みをしてパキパキ砕きました。

枯れていくススキを眺めていましたが、
少し残してあとはバッサリ切りました。


最初の梅の花が咲きました。


ヨモギの白っぽい葉が大分出始めましたが、
ちぎってみてもまだ香りがありません。

きょ、きょ、というような鳴き声が聞こえたので、
見上げるとツグミがいました。
昔は霞網で獲って食用にしたそうです。

なかなか美しい羽模様です。
でも、ズームにすると必ずボケる残念な古いコンパクトデジカメ、
ポケットに入れられるし、使いやすくて気に入っているのだけれど、
鳥を撮るのは無理。
もう少しいいカメラが欲しいな。そのうち・・・






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切干大根をつくる

2020-02-07 | グルメ
お隣から、たくさん大根をいただきました。

そこで切干大根に初挑戦です。
皮を剥いたら、太い「つま切り器」の出番です。

あっという間に太い千切り大根の山ができました。

あとは干すだけ、
真冬の空気にさらされて、



5日間で切干大根が出来上がりました。
驚くほど縮んで軽くなりました。

戻す時間はほんの数分。
上品な甘みの美味しい切干大根の煮物ができました。

こんな風にして、切干大根は作るんだ、
と分かって、嬉しくなりました。
いただいた大根はまだたくさんあります。
せっせと切って、たっぷり作っておきたいと思います。




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小さな花

2020-02-04 | 自然
一年で一番寒い時期だけど、
光を求めて草はぐんぐん伸びる。

オオイヌノフグリの花の青い色がきれいだ。
誰だったか、この花の様子を、櫛目の入った日本髪に例えていたけれど、
そう思って見たら、本当にそんな風に見える。

ホトケノザも面白い花だ。
細かな模様が楽しい。
飛び回る虫たちの目にはどんな風に見えるのだろう。
よく目立つ魅力的な花なのではないだろうか。

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