マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ステキなごちゃ混ぜ

2022-09-30 | Weblog

度会(わたらい)郡玉城町山神地区にある「山田寺・さんでんじ」へ行ってきました。

小さな禅寺ですが、古刹の雰囲気があります。

山門の屋根に、「シャチホコ」と「狛犬」っぽいのがあって、面白いな、と思いつつ門をくぐると、

境内の右手に、簡素な本堂、正面には苔むした石の階段があり、登っていくと石の祠の中に役行者が鎮座していました。

鐘撞堂の鐘には「平和之鐘・昭和二十三」の文字が刻まれています。

たぶん、鐘を戦争で供出し、戦後、平和への願いを込めて改めて作られたのだと思います。

毎年冬に行われる神事!は、般若心経を授けられた巨大な2頭の獅子が、

まず「むしろ」を敷いた境内に登場、

続いて赤(天狗)と、黒の面をつけた二人(疫病神)が登場して、

奇妙な動きで舞ながら、扇子で見物人を叩いて回る、

見物人は皆で、その二人に「松ぼっくり」を投げつけるのだそうです。

疫病を払うため、などのいわれがある古い祭り(神事)だそうです。

YouTubeでその祭りの記録動画を見つけました。

「山神の獅子舞神事」

建物といい、この祭りといい、京都では聞いたことがない「ごちゃ混ぜ!」

おおらかで、気が楽でいいなーと思います。

明治時代に、むりやり神道と仏教を切り離し、国家の都合のいいように利用しようとして、

建物や仏像だけでなく、多くの行事も失われてしまいました。でも、こんな祭りが残っていると思うと嬉しくなります。

きっと日本の各地にまだまだ興味深い小さな行事がたくさん残っているに違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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曼珠沙華・彼岸花

2022-09-28 | 自然

隣町の農産物センターまで買い物にいきました。

道中は、行きも帰りも、右も左も、ヒガンバナ!

田んぼの畔に、小川の縁に、山の斜面に、人家の庭先に、緑の中に真っ赤、

色があせ、消えてしまうまで、あと少し・・・

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サトイモの花、ミョウガの花・・・

2022-09-27 | 自然

今年もサトイモの花が咲きました。

新聞などで、花は珍しい、などの記事を見かけますが、そんなことはないのでは?

それともサトイモの種類によるのかな?

ミョウガが椿や蜜柑の木の下に顔を出しています。

ミョウガの花は半透明でとても柔らかい。形も面白い。

kmitoh,さんのブログで以前ミョウガの赤い実の写真を拝見しましたが、

私はまだ一度も見たことがありません。いつか見れるかな。

カボチャの花が面白いことになっていました。

蕾の先っちょが葉を突き刺して、そのために、花を開くことが出来なくなったようです。

 

 

 

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飛べなくなった蝶

2022-09-25 | 自然

大きなナガサキアゲハ♀がいました。

鳥にでも襲われたのか、後ろ翅を半分以上失っているようです。

足も半分しかないように見えます。

時々思い出したように羽ばたきますがどうしても飛ぶことが出来ません。

命が消える時、もう一度空を飛ぶ夢を見るでしょうか?

 

蝶は英語ではバタフライ、

フランス語ではパピヨン、

イタリア語ではファルファッラ、

ロシア語ではパーポチカ、

アラビア語でファラシャ、

スペイン語ではマリポサ、というそうです。

どれも、いい!

***************************

次の日、今朝ですが、

昨日の蝶はもう翅だけになっていました。

そしてまた別の、ナガサキアゲハが飛んでいました。

ミカンの木の枝先の、葉から葉へと飛び回り、

尾をまげて一瞬の早業で、卵を産み付け、また別の葉へと飛んでいきます。

緑の葉には、ちいさな白い点の様な卵が一個!

黒色も、赤い色も艶々!

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季節が変わった

2022-09-23 | 自然

台風14号は去っていきました。

台風が近づいてくるたびに、父母が昔体験した怖い台風の話や、

数年前に屋根などに被害を受けた時の暴風雨の恐ろしさを思い出します。

来てほしくありませんが、台風も地震も避けることは出来ない・・・

毎年台風の通り道になる、南西諸島に暮らす人々のことを思います。

家の周りにも、畑の周りにも、石垣を築き、屋根にも石を載せ、

小さな畑を耕し、山羊を飼って、何代もそこで暮らしてきた人たち、

ホントにすごい!

 

台風が去った朝、空気が代わりました。突然秋の気配です。

栗の木の下にはたくさんのイガが落ちていましたが、半分以上のイガが弾けてなくて、

中は未熟で食べられません。

これが、生活がかかった、林檎や梨や桃だったら大変なことです。

 

折れたピーマンやコスモスの枝を片付けたりしながら、庭や小さな畑を一回り。

渋柿の実は無事、干し柿に出来るくらいまで赤く熟れるのはいつかな?その頃何割くらいが残っているのかな。

空中にぶら下がっているカボチャも無事。

ウスバキトンボが群れ飛んでいます。アカトンボのように枝先などに止まることがありません。

片道切符のこの群れはどこまで行くのでしょう?

コミスジチョウが、ミカンの木や栗の木の間をすり抜けるように飛んで、

ちょっと止まってはまたスイーッと飛んで、次第に高い所へ移動していきました。

珍しく翅を閉じています。

晴れた日は一日だけ、またもや雨が降っています・・・

そしてまた、台風の予報・・・

 

 

 

 

 

 

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世界地図の新しい表記

2022-09-20 | Weblog

こんな地図を見つけました。

一つ目はオーサグラフ地球上の陸地と海の面積をほぼ正確に、四角の平面に描いた地図です。

 

もう一つは、PCの画面上で国を北や南に移動して、比較できる地図です。

「The True Size Of」

面白いです!試してみてください。

左上の囲いの中に、英語で国名を入れると、その国に色が点いて!

一目で位置が分かる、そして

クリックすると移動できるようになります。

日本をあちこち移動してみると!意外と大きい!長い!

スウェーデンは意外と小さい!

北に移動したり、赤道付近に並べてみたり、

コロンビアは?パキスタンは?グリーンランドは?イギリスは?

アフガニスタンは?シリアは?ソマリアは?ウクライナは?

 

たまに、アフリカや中南米が舞台になっている小説などを読むと、

いかに自分の知識が狭くて偏っているか分かります。

広い世界の、アフリカや、中南米、中東、アジア、オセアニアの(もちろんヨーロッパの国々も)現代史も地理も何も知らない・・・

もはやだいぶ劣化した脳ですが、頭の体操を兼ねて、少しずつ学びたい。

 

 

 

 

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台風

2022-09-19 | 自然

今、台風14号はゆっくりと、九州を出ようとしているそうです。

台風の目から、ここ三重県は随分離れているのに、

昨日から断続的に強い風と雨が降っています。

そして息苦しいような蒸し暑さ。

風の唸り声、どこかがガタガタなる音、木々がこすれる音が一晩中続いていました。

今朝はクリが沢山おちていると思いますが、

うっかり見に行って、頭の上に枝が折れて落ちてきたら大変なので、

きょうもまた、家の中に籠っているしかなさそうです。

どうか、どこへも大きな被害をもたらすことなく、宇宙の彼方へ消えて行ってくれますように。

 

 

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山の実り

2022-09-17 | 自然

肥料をやるわけでもなく、ほったらかしなのに、

裏山には毎年たくさんの栗が実ります。

今年は特に多くて、しかも実が充実しています。

どんなに沢山の栗を集めてみても、同じ形は二つとありません。

 

遠くの山の、ドングリやシイも豊作でしょうか、

北国のブナはどうでしょうか?

と、ここで検索してみたところ、

秋田では、ブナが豊作になりそうだ、というニュースが見つかりました。

なんと17年振りの豊作だそうです。

山の獣たちもお腹いっぱいになりそうです。

熊は春までぐっすり眠れるかもしれません。

でも、今年そんなにすごい豊作だったら来年はどうなるのでしょう?

心配になってきました。

 

甘露煮は三温糖を使いました。

 

昨夜は本当に久しぶりに、青唐、ピーマン、ナスの無い食卓でした。

牛すね肉(オ-ストラリア)のポトフ風、

それに合わせて、ライムギ粉の入ったパン(パン・ド・カンパーニュ)を焼きました。

 

 

 

 

 

 

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キツネノマゴ、ヌスビトハギ

2022-09-16 | 自然

草むらの中に、キツネノマゴの小さな紫色の花がチラチラ目に付くようになりました。

なぜキツネノマゴ?

花をよく見ると、模様が顔っぽい感じはしますが、キツネには見えないなー。

(ピンぼけですみませんー)

花穂の様子が狐の尻尾っぽい?

でも、なぜ「まご」?小さいからかな?

下はヌスビトハギ

この名前も面白い。ウキペディアによれば、昔、盗人は足音立てないように(つま先立ちではなく)

足裏の外側だけを地面に付けて歩いた?!そうで、その時の足跡と種の形が似ているからだ、という説、

と、「知らぬうち」に、種がくっついている、ことから、ついた名だ・・・という説があるそうです。

花は咲いたとおもったら、すぐに「くっつきむし」になって服や靴下や軍手にくっついて容易にはがれない。

(マジックテープのアイデアの元になったそうですが)

その厄介な草の花が庭の方々で咲き始めました。何とかせねば・・・。

下はイチモンジセセリ

夫はミッチョウチョ、と呼びます。

花から花へと素早く移動しながら蜜を吸っている様子をよく見かけます。

目がとても大きくてかわいい。

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続・ばっかり食べ

2022-09-14 | グルメ

ピーマンや青唐を毎日食べています。

身体が緑色になりそうです。

でも和洋中華いろいろできるので、以外に飽きないものです。

シシトウを刻んで、ゴマ油でいためて、味噌、砂糖、酒で煮詰め、

最後に醤油で味をととのえて作った佃煮がアツアツのご飯に美味しい。

栗は皮をむいて冷凍、あるいは甘さ控えめに煮て瓶やタッパーなどに保存、

ちょっと甘いものが欲しい時につまんでいます。

昨日は最中アイスに挟んで食べました。

 

縄文時代には、もっとずっと小さな栗だったと思うけれど、

栗はあんなに堅いのに、直ぐに傷みます。傷をつけて焼いて剥いて干したのかもしれません。

 

今朝は大きな栗がたくさん穫れました。

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