ととちの日記

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十二支と方位

2009年10月15日 | 建物・寺社・暦
干支と方位
干支と方位

社会の教科書で子午線が出てきますが、子午はねずみ年の『子』とうま年の『午』の事です。
十二方位だとちょうど干支と同じ数になりますので、真北から子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥となります。

二十四方位になると別の要素が入ってきます。基本の十二方位は一緒で十干の考え方が入ってきます。
十干は甲乙丙丁・・・と言うやつです。この甲乙は木火土金水×兄弟を表しています。甲がきのえ(木の兄)、乙がきのと(木の弟)と言う具合です。

この十干の中で土だけは中央、自分の立っている所を示すので、方位からは除かれます。木火土金水ですから木は東、火は南、金は西、水は北を表します。甲(きのえ)と乙(きのと)が東(木の属性を持つ)にあたる卯を挟みます。こんな感じで、子(北・水)、卯(東・木)、午(南・火)、酉(西・金)を十干が挟みます。

しかしこれでは十二支+(十干-2)=20にしかなりませんので、八卦を足します。使う八卦は四個です。まず、丑と寅の間に艮(うしとら)、辰と巳の間に巽(たつみ)、未と申の間に坤(ひつじさる)、戌と亥の間に乾(いぬい)が入ります。これで二十四方位になります。

昔の人はよくまあこんな面倒な事を考えたものですね。今まで書いた、十干と十二支と二十四方位が揃うと占いの真似事が出来ますよ。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あああああぁぁ~わかんない (カニ)
2009-10-16 08:18:14
こう言うの覚えられない?気がないカニ。
でも、ととちさんにこういう風に、ピックアップで載せてもらうと、チョビッと、うなぜけたりして♪

色々、補足補助ありがとうございます

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