ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

オレサマ号のバッテリー交換

2011年12月21日 08時46分05秒 | 車、ユーザー車検

オレサマ号


 運転席側の窓のスイッチは長押しすると自動的に全開か全閉する。それがバッテリーが弱ると出来なくなるのでバッテリーの状態を知る参考になる。

 今年1月の朝、エンジンをかけようとしたらセルモーターが回らなかった。気温は氷点下だから有り勝ちな話。結局バッテリーを車から外してお湯に浸けた。温まったのを取り付けたところかろうじてエンジンがかかった。その日150kmくらい走ったせいか、その後バッテリーは順調に使ってた。ところが先月だったかな、気温が下がった夜にこの窓のスイッチの長押しが効かなくなった。

 オレサマ号は、1回の走行距離が150kmくらいのことが年に10数回、あとはその10分の1くらいのチョイ乗りが大半。普段自転車で買い物するから年間走行距離は6千kmくらいと少ないので充電は不十分気味。おまけにこれまで不注意で3度くらいライト点けっ放しで放電させてしまってる。人間でいえば大病をしたって感じだ。

 長押しが効かないのはバッテリーの寿命を知らせるサインなのかな。もしかすると遠出すれば充電出来て若返るかもしれない。だけど再びバッテリーを温泉に連れてくなんてのは嫌だしし、8年半使ってるってこともあって新調することにした。


手前が新しいバッテリー


 バッテリーはホームセンターで買った。ところがたまたま別件でカーショップに行ったら買ったのより高グレードでしかも安価なのが売っていた。まさかホームセンターより安いとは…
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看取りの医者 バイク母さんの往診日記

2011年12月21日 08時44分33秒 | 思ったこと
 録画してあった大竹しのぶ主演の看取りの医者 バイク母さんの往診日記というのを観た。重い病気になった時、死期は早めるけど家で過ごすのか、それとも1日でも長く生きるために入院するか、なんて話だった。

 俺の親父の場合、癌の告知もされず病院でフェードアウト。癌とは知らなかったので本人は近いうちに退院するつもりだったから住んでた所はそのまんま。入院当初は元気だったから俺以外には誰にも知らせなかった。これはまずいと思った時は身体も何も思うように動かせなかった。人生の締めくくりのチャンスを与えない医者なんてクソッタレだ。ケースワーカーもクソッタレだった。





 春には同級生が死んじゃった。ある時期の多くの時間を一緒に過ごした友達が居なくなった。去年の今頃突然電話がかかってきて、初めての見舞いに行った。しかし既に正月は大丈夫だけどその後は分らないなんていう病状だった。癌は告知されてたものの本人は5年、少なくとも1年くらいは生きてその間身辺整理をするつもりでいた。

 余命については絶対本人に言わないでねって奥さんに言われてた。でももし余命いくばくも無いと本人が最初から知ってたらどうだっただろう。当たり障りの無い話でなくもっと深い話が出来たかな。それとももう来ないでくれって言われちゃっただろうか。

 少なくとも俺が似たような状況になったら有りのままの事実を知りたいな。子供の頃から我侭だと言われ続けたこのオレサマだけど、最後の最後、死ぬ時も自分の好きにさせて欲しいとヨメに言った。カーテンに閉ざされたベッドで、真実を知らされずに天井だけを見てフェードアウトするなんてのは真っ平御免。我侭ったって家でヨメと一緒に居るだけのこと。たまに好きな音楽が聴ければいい。最後は弦楽のためのアダージョかな。

 ヨメと立場が逆だったらどうだろう。家で最後を看取るのは良い。だけど、植物状態でも何でも良いから1日でも長く生きてて欲しいという気持ちもある。それって入院なのか。こんな事を考えるなんてやっぱり俺は我侭だな。だけど問題は大竹しのぶが演じたような医者が現実に身近に居るのかい、ってことかな。
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