世界変動展望

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ある女性研究者の重大な研究不正について - 2014年11月1日

2014-11-01 19:10:23 | 社会

ある女性研究者の重大な研究不正がリトラクションウォッチで顔写真付きで紹介されている。これは論文の捏造や改ざんで非常に悪質。小保方晴子氏のような人物が他にもいるようだ。いろいろ報道されている不正論文は女性研究者が筆頭著者だ。このような人物は学界から排除される。

上のように端的に書かないと何のことかわからないかもしれない。端的に書くとオーストラリアのCaroline Barwoodという29歳の若い女性がパーキンソン病治療の画期的な成果を論文で発表したが捏造、改ざんだったという事件。不正の告発後にCaroline Barwoodと共著者だったBruce Murdoch元教授はクイーンズランド大学を辞職。不正行為の調査が進み論文3編が撤回された。Caroline Barwoodは6つの嫌疑で告訴され2014年11月9日に法廷に出る予定。


Caroline Barwood

小保方晴子氏と年の近い女性研究者がブレイクスルーとなる論文を発表したが捏造だったという点はSTAP細胞事件と共通する。Barwood氏は告訴されたが、小保方晴子氏は告訴され刑事裁判となるのだろうか。逮捕の可能性が報じられている。オーストラリアの法規を全く知らないが、オーストラリアだと論文捏造、改ざんでどのような法的責任を問われるのだろう。日本でもディオバン事件で白橋伸雄氏が薬事法違反で刑事告発され逮捕、起訴された。

海外にも小保方晴子氏と似た人物や事件がある。



1 コメント

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なるほど偽造は現代 (なぞ)
2014-11-02 13:54:17
小保方は実は現代の流行なんだ。これを集めて著作にできる。?? そのうち誰かが書くか、もう書いてあるか、
ポチポチはあるだろうけど、1ジャンルとしての「偽造」
早稲田がコピペで学位が取れる。そしたら、それ以下の大学なんて、かなりあることになる。アメリカも金銭的貧困ばかりでなく、精神的荒廃もひどいのか? これももう書かれている? 
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