京医ボート部ブログ

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旅の思い出へ逃避する

2021-06-15 00:41:15 | 日記

どうもこんにちは。単位がやばい3回生の谷口林太郎です。テストが1,2週間ごとにやってくるってやばくないですか…。というわけで最近はテストから逃避するように映画館に足を運んでいます。最近は「劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト」と、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を見ました。前者は少女たちの重い素の思いをぶつけあってたのが尊かったですし、後者は作画が本当に気合入っていて迫力あってかっこよかったです。

しかし、映画では現実からは逃避しきれませんね…。長い期間を使って旅に出たいです。旅というのは旅の間だけでなく、かけがえのない記憶としてずっと残るので素晴らしいものです。さらに旅の前のどこに行こうか考える時間も楽しいですからね。というわけで、かなり前のことですが3月に旅行に行ったときのことを書かせていただきます。

3/19 実家~湯郷温泉~鳥取

早朝に実家を出発し、湯郷温泉(岡山)を目指します。青春18きっぷを使っているのでこの旅行中は基本的にJRの鈍行を使いました。なので結構電車内の時間が長かったです。林野駅という姫新線の駅で降りて40分程度歩いて湯郷温泉につきました。

この後、この旅の目的の一つの「温泉むすめ」のコラボ商品のお酒を買った後、市営露天風呂に行きました。

 

 

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新湯郷温泉 美作市営露天風呂

「新湯郷温泉 美作市営露天風呂」の情報は「岡山観光WEB」で。湯郷温泉街の南側を流れる吉野川の川土手に作られた市営の温泉露天風呂です。石造り...

岡山観光WEB

 

 

市営露天風呂は非常に安い(300円)温泉で、シャワーなどのない温泉でした。先に入っていたおじさんと話をしたのですが、この人がとても面白い人でした。ハイエースで各地を移動して暮らしているらしく、こういう温泉地などで、1か月ほど滞在しては別の場所へ行くことを続けているそうでした。車に取り付けた自転車で滞在場所をじっくり回って堪能するらしく、普通の旅ではできないほどその場所に密着できるそうです。定年後にこそできる、自由な生き方を非常にうらやましく思いました。本当に僕もこういう生活をしてみたいものです…。あと、この時別府の外湯が安いという情報をおじさんからもらいました。最後の目的地が別府だったのでありがたかったです。この後、観光案内所で温泉むすめのグッズを買った後、ちょっとぶらっとしていると、登山道のようなものがあったので気になっていってみました。

全く運動をしていなかった上に肩掛けの着替え一式入ったカバンを持ってだったのでかなりきつかったです。しかし、そこにハイキングコースがあったら進んで見ざるを得ないのが登山を趣味とする人間の性なのです。疲れた足で、現代玩具博物館・オルゴール夢館に行きました。温泉地にはこういう謎の博物館があることが結構ある気がします(草津温泉の熱帯園とか)。そこで、職員の人の説明を聞きながらオルゴールのコンサートを聴きました。オルゴールにもいろいろな種類があるんですね。様々な種類のオルゴールをじっくり聞く機会などそうそうないと思うので、もし湯郷温泉に行く機会があったらぜひ寄ってみるといいと思います。少し体力が回復してから、今度は湯郷鷺温泉という市営温泉に比べて高いけれど色々と施設の整った温泉に行きました。

 

湯郷温泉 湯郷鷺温泉館|美作 湯治 日帰り温泉

<風呂の日 中止のお知らせ> 新型コロナウィルスの感染拡大に鑑み、6月26日に予定していました「風呂の日」を中止とさせていただくことになりま...

癒し・湯治の温泉 湯郷温泉 湯郷鷺温泉館|岡山県美作市 日帰り温泉

 

この温泉はジェットバスからサウナまで充実しています。サウナと水風呂を数回往復するのが好きなので結構ありがたかったです。湯郷温泉の泉質は結構さらっとしたものでした。

この後駅に戻って鳥取駅まで移動しビジネスホテルで就寝。

3/20 鳥取~三朝温泉~倉吉~津山

鳥取駅から倉吉駅まで電車で移動したのちバスで三朝温泉に行きました。観光案内所に向かって「温泉むすめ」のグッズを買いました。その時、めちゃくちゃかわいいゆるキャラのミササラドンが目に入ったのでついついグッズを買ってしましました。そういえば、ちょうど旅行に行ったときに放送していたアニメの「宇崎ちゃんは遊びたい!」の聖地がこのあたりだったそうで、鳥取県とコラボしていました。

この後も「温泉むすめ」のグッズを漁りに温泉街をめぐってから、株湯という温泉に入りました。

 

公衆浴場・足湯・飲泉場「株湯」 | 三朝温泉ポータルサイト│宿泊施設&観光情報満載【三朝温泉 公式サイト】

 

三朝温泉ポータルサイト│宿泊施設&観光情報満載【三朝温泉 公式サイト】 | 三朝温泉観光サイト│世界屈指のラドン含有量ラジウム温泉

 

三朝温泉の元祖らしく、ここも公衆浴場で安かったです(300円)。ここも温泉って感じがしてよいところでしたが、死ぬほど熱かったです。お湯につかって60数えるのすらきついくらい暑くて、少し入っては水を浴び、というのを繰り返してました。まぁ、それはそれでよかったんですけどね。ここは飲泉もできるところで、少し不思議な味がしました。それから、実は三朝温泉についた時から気になっていた河原風呂に入りました。

 

露天風呂「河原風呂」 | 三朝温泉ポータルサイト│宿泊施設&観光情報満載【三朝温泉 公式サイト】

 

三朝温泉ポータルサイト│宿泊施設&観光情報満載【三朝温泉 公式サイト】 | 三朝温泉観光サイト│世界屈指のラドン含有量ラジウム温泉

 

1枚目の写真は温泉街の中心的な橋の上からとったものです。丸見えですね。三朝温泉に着いたときには数人の人が入っていたので入るのを諦めたのですが、ちょうどこのタイミングで誰も入ってなかったので思い切って入ってみました。当然ですが、かなり開放感があり、なれると結構気持ちよかったです。あとから入ってきたおじさんと少し話してから上がりました。三朝温泉の泉質はラドン含有の放射能泉だそうです。お湯につかってもよくわからなかったですけど、気持ちよかったのでヨシ。この後、温泉街から30分程度歩いたところに「温泉むすめ」のグッズが売ってたので、そこまで歩いてからバスで倉吉市街に行きました。倉吉には「ねんどろいど」などで有名なフィギュアメーカーのグッドスマイルカンパニーの工場がある関係で、円形劇場というフィギュアの博物館があります。途中で「宇崎ちゃんは遊びたい」とコラボしている商品を買いつつそこへ向かいました。

円形劇場は圧巻でしたね。いろいろなコンセプトのフィギュアがぎっしりと並べられていてよかったです。アニメ関係だけでなく、戦闘機や恐竜、仏像などのフィギュアもあります。たまたま、企画展をやっていて、ねんどろいどが1000体ずらっと並んでいました。バスで倉吉駅に帰り、電車で津山駅まで行ってビジネスホテルにて就寝。

3/21 津山~中国勝山~湯原温泉~津山~丸亀

田舎の路線と田舎のバスの接続は悪く、中国勝山駅にて2時間近く過ごすことになりました。温泉がメインなので少し早い時間に散策することとなり、ほとんどの店が閉まっている中を散策することとなりました。

なんだかんだ結構雰囲気は良かったです。ぶらぶらしてたらいい時間になったので湯原温泉に向かいました。とりあえず「温泉むすめ」のコラボ酒を買った後、雨が激しくなってきたので湯本温泉館に駆け込んで雨宿りがてら温泉に入りました。

 

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湯本温泉館

「湯本温泉館」の情報は「岡山観光WEB」で。男性用、女性用共に内湯、ジャグジー、サウナがあります。高齢者、障がい者も利用できるバリアフリー浴...

岡山観光WEB

 

サウナやバブル風呂といったものが備わっている割に結構安いです(600円)。ちょっと休むスペースもありゆったりとできます。コロナ禍で休憩スペースが使なかったのは残念でした。お風呂を上がった後、雨も止んだので街の散策をしました。その途中で、「温泉むすめ」のグッズを売ってるホテルでお茶をいただきつつお話をしました。夏あたりから、新しいコラボ宿泊プランを計画しているといった話だったので、また今度泊まりに行きたいと思っています。また、足湯カフェなるところにも行きました。一階で飲み物やお菓子、湯に入れるハーブを買って二階で足湯につかりながら飲食をするというものです。ゆったりとした時間を過ごすことができ、よいものでした。

さて、途中で湯原温泉ミュージアムで猫と戯れたりしてから、砂湯に入りました。

 

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湯原温泉砂湯

「湯原温泉砂湯」の情報は「岡山観光WEB」で。湯原ダムの下流に位置し、旭川沿いに広がる人気の温泉。湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質で肌...

岡山観光WEB

 

これまた開放的な温泉なんです。無料です。しかし、ここは入り方が決まっていて、タオルなどで下半身は隠さないといけませんし、かけ湯をしてから、下流の温泉から上流の温泉へと順番に入っていかなければなりません。それでも開放感がありますし、清潔感があります。湯原温泉は温かさが染み渡り、足の疲労に効く感じがありました。そこから、少し歩いてオオサンショウウオを展示しているはんざきセンターに行きました。

体が半分に割けても生きていると伝えられていることからオオサンショウウオをはんざきというらしいです。オオサンショウウオってなんかかわいいですよね。この後バスで中国勝山駅へ。電車で津山駅に行き、津山で有名なB級グルメのホルモンうどんを食べました。

町の居酒屋という感じで入りづらかったのですが、味は確かでお酒に合うソースの効いた麺とホルモンの脂っこさが良くマッチしていました。ご飯を食べた後は夜の津山状の周りを散策したのち、電車に乗って丸亀まで行きました。

ビジネスホテルで、VOD無料サービス中だったので「1917 命をかけた伝令」を見て就寝。

3/22 丸亀~松山~道後温泉

ホテルに大浴場がついていたので朝風呂をしてから出発しました。たまたま丸亀駅内郵便局の開局日だったらしく、そこのATMでお金をおろしたら粗品をもらいました。ラッキーでしたね。

丸亀から電車に揺られて4時間半ほどで松山まで着きました。伊予鉄で道後温泉駅へ。松山は二度目ですが、今回の目当てはtwitterで流れてきたちょっとよさげで手頃な旅館だったので、旅館に直行しました。荷物を置いて、道後温泉周りを少し散策。「温泉むすめ」のグッズ目当てに道後観光案内所へ行きました。

前回(一回生の夏)に行ったときと同じ気さくなおじさんがいろいろとお話ししてくれました。「温泉むすめ」目当てで来た人には必ず話しかけらっしゃるのでしょうか(笑)。その後、愛媛大学が近いからか、学生向け食堂のような手ごろな店があったのでそこでご飯を食べ、温泉周りにあるバーで地ビールの飲み比べをしました。

さて、こうして散策を終えてからようやく本命の旅館に戻りました。この旅館、能舞台を備えているうえに舞台上に上がれるというので上がってみました。

ガラス張りの窓でレストランからこちらが見えるのでかなり恥ずかしかったです。そして、道後温泉と同じ内湯に入りました。そして温泉から上がったところには、無料の日本酒バーと駄菓子バーを楽しみました。

湯上りにこれはずるいですねぇ。この旅館にしてよかったと思いました。大和屋本店という旅館で僕がとまったとき一泊一万円位でしたのでかなりお得だったと思います。

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【公式サイト】道後温泉 大和屋本店|ベストレート保証

道後温泉の大和屋本店は慶応四年創業。平成八年新築再創業。ゆったりとしたお部屋と伊予の古泉、瀬戸内の幸を楽しむなら公式サイトからのご予約がお得...

【公式サイト】道後温泉 大和屋本店|ベストレート保証

 

これまでに比べてかなりいい部屋で就寝。

3/23 道後温泉~松前~下灘~伊予長浜~八幡浜~別府

この日は漫画の聖地巡礼をしながら瀬戸内の良い景色を堪能しました。愛媛県の沿岸部って百合漫画の聖地が割とあるんですよね。道後温泉駅を出発し伊予鉄松前駅で下車。伊予鉄が本物の鋏使って切符を切っていたのが少し興奮しました。松前駅周辺は別に観光地というわけではないのですが、「私を喰べたい、ひとでなし」という漫画の聖地があるんですよね。駅から30分弱歩くんですけどね。この時、たくさんのお土産とかで荷物が重くなっていてかなり厳しかった記憶があります。しかし、瀬戸内の海は本当にきれいでよかったです。

松前駅から郡中港駅でJRに乗り換えて、愛ある伊予灘線を使って下灘駅に向かいました。この駅は非常に有名ですね。海の近い駅で、エモい写真が撮れるそうです。ここも、「海猫荘days」という漫画の聖地なんで途中下車して写真を撮りました。しかし、ここで降りる人が本当に多くて、しかもリア充陽キャばかりでした...。本当にそこにいるだけでうっとうしくなりましたね。

という風にストレスがたまったので、下灘駅から隣の串駅まで歩きました。その後電車で伊予長浜駅まで行き下車しました。伊予長浜は「熱帯魚は雪に焦がれる」という漫画の舞台です。前回の訪問でこの漫画の聖地は結構行きましたので、「海猫荘days」の聖地であり、伊予長浜全体を見渡せる肱川あらし展望公園へ行きました。ここもちょっと高いところなのでハイキング気分です。やっぱり高いところが好きなんですね。

あと、途中でゆるキャラのいる看板見つけたんですけど、愛媛県のゆるキャラかわいいの多くないですか?下の写真のやつに加えてバリィさんもいるんですよ。

そして伊予長浜駅から車掌さんから切符を買うという経験を初めてしつつ八幡浜駅に行き、八幡浜港から別府港までフェリーでいきました。フェリーで食べるハーゲンダッツはおいしかったです。

別府は普通に市街地でも硫黄のにおいがほんのりしました。別府のホテルで就寝。

3/24 別府

とりあえずバスの一日券を買って地獄めぐりをしました。最初に鬼石坊主地獄に行き、鬼石の湯に入りました。鬼石の湯は内湯、露天風呂、展望風呂(2階)があります。展望風呂といってもそこまで展望は良くなかったと思います。さらっとした感じでいい感じの湯加減でした。

 

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鬼石の湯

日本一のおんせん県の中でも特に湧出量が多い別府鉄輪に位置する日帰りの入浴施設。

鬼石の湯

 

その後は、海地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、竜巻地獄、血の池地獄と回っていきました。

かまど地獄では温泉ピータンやプリンを食べました。なかなかおいしかったです。

地獄めぐりを終えた後は、湯郷温泉で進められたとおりに外湯巡りをしました。最初は柴石温泉に行きました。内湯、露天風呂、蒸し風呂がありました。露天風呂でおじさんたちとお話をしました。今回の旅行で入った温泉でどこがよかったかなど聞かれました。結構地元の人メインな感じの温泉でした。そういえば、若い人の集団もおじさんたちに話しかけられていたんですが、ちょっと話したらすぐに上がってしまっていました。一人の旅行は知らない人とのコミュニケーションを深めやすいのでいいですね。ここも結構さらっとした泉質でした。

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その後、明礬温泉に入りました。

http://yuno-hana.jp/

白濁した湯でかなり広々した温泉でした。イッテQの人たちが来たことがあるようで、脱衣所にサインが飾ってありました。もうかなり夜は更けていましたが、もう一つくらいめぐっておきたかったので、別府の中心地に近い竹瓦温泉に行きました。

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しかし、ここに夜に行くのは避けた方がいいでしょう。ここの周りは歓楽街となっていて、案内所とかがそこらに見られる場所です。僕も温泉から上がって外に出たときにキャッチに声をかけられて怖い思いをしました…。ここは昔ながらの雰囲気を残していて、脱衣所が風呂に対して高いところにあり、そこから階段で降りて風呂場に来る感じになっており、脱衣所を風呂場からダイレクトに見ることができます。お湯も結構熱めでした。株湯ほどではなかったですが。建物内の雰囲気がかなりいい温泉でした。キャッチを振り切ってホテルに帰って就寝。

ここまで街を歩いていて、別府はかなり若い人が多く、道後は別府ほどではないですがまぁまぁ若い人がおり、他のところではあまり若い人がいないと思いました。

3/25 別府~唐津~実家

ほぼほぼ鈍行で家に帰るためだけにこの一日を使いました。途中唐津で降りて、ご当地グルメらしい鱧天丼を食べ、生協の食堂でも時々見る唐津の唐揚げを買って電車の中で食べました。

なかなかおいしかったです。あとはひたすら電車でした。山陽本線鈍行でコンプリートしましたよ。

 

6泊7日の旅程でしたのでかなり長くなってしましました…。実はこんだけ書いたんですけど、これまで書いたブログと同じくらいの時間で書いてるんですよね。旅の思い出ってかなり頭の中に残っているので、旅が終わってもその思い出でかなり長い間楽しむことができるんですよ。そう考えると旅行ってかなりお得なものだと思います。夏休みもどこかに旅行に行きたいなぁと思っているんですけど、その前に勉強しなきゃいけないのがつらすぎます。旅行を思い出してさんざん現実逃避してたんですけど、結局現実はどうしようもなくやってくるので最終的には逃げられないんですよね…。はぁ、おとなしく勉強始めますか。


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