こんにちは。3回生の島です。
幹部として春夏を迎えるにあたって、今まで何をしてきたのか振り返るのも大事だろうということでタイトル通りの内容です。
新入生もボート部がどんなところかなんとなく感じる機会になればいいなと思います。
[大学生まで]
2000年に日本に生をうけ、小中高と健康に過ごしました。
中学高校は囲碁将棋部でしたが、暇な時の溜まり場的な感じで、勉強以外特に何をするでもなく卒業しました。
[1回生]
無事合格し、京都大学で学部生から研究するんだ!という高い志のもと入学しました。寝るのが好きなので、夜遅くまで行われている新歓に嫌気がさし、ボート部の新歓に入り浸った結果、雰囲気が良かったのでボート部に入りました。
運動経験は小学校以来でしたが、指導してくれた上回生のおかげで特に辛い思いもすることなく、成長しました。なんなら、よく遊びに連れて行ってくれたので楽しい思い出しかありません。
秋になって、現役部員として本格的に練習に参加しました。やはり先輩方が親切で、確かに練習自体はきつくなったような気がしないこともないですが、今では記憶が定かではなく、なんか楽しかったくらいのイメージだけが残っています。そういえば、はじめてボートの夢を見たのもこの頃です。
この辺りで完全にモチベーションがボート部に振り切り、入学時あれほど高かった勉学への志はいつの間にやら影を潜めました。
はじめての冬は寒くて、あんまり良いイメージはないですが、マネージャーの皆さんが作ってくれた鍋がとても美味しかったです。他人と鍋を囲むことなど今までなかったので、新鮮でした。
[2回生]
コロナが流行しました。部活動もなく、実家にこもってひたすら筋トレをし、自転車に乗っていたら身体が大きくなりました。新品のロードバイクに乗って1日目で転倒し、なんだか悲しい気持ちになりました。
コロナがちょっとおさまって、部活動が再開と中止を繰り返しながら、1試合だけ同回生と出漕しました。航路もうまく取れず、よくわからないまま終わりましたが、同回生だけと乗るのは初めてで、なんやかんや楽しかったです。
また、コロナで部活動がないからか、よく同回生マネージャーとも話すようになって、やっと同期感が出てきました。
大変な1年でしたが、悪いことばかりでもなかったかなと思います。
[3回生]
春になってすぐ辺りにヘルニアになりました。とりあえずボートはお休みして、マネージャーもどきみたいなことをしていました。
同時並行で腰を労わりながら筋トレを続けた結果、また身体が大きくなりました。この頃に怪我をしないぎりぎりを攻めるのがうまくなった気がします。
結局、夏は西医体が中止なって、幹部交代しました。
秋は2回生2人と同回生で対校フォアを組んで東大戦に臨みました。2回生がメキメキ成長して無事勝てました。僕にとってはレース初勝利でした。この時についでにダイエットもして、見事10kg落としました。
振り返っていると、つい昨日まで1回生だったような気がしてきました。ボート部に入ればそれほどまでに充実した怒涛の毎日を送ることができるということです。
新入生の皆さん、ぜひボート部へ。