京医ボート部ブログ

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夏、はじまる

2019-06-01 09:53:55 | 日記

テスト前にヤバイヤバイ言ってるやつに限って単位落とさない、どうも澤田遼太です。

2回生になり、1回生は本当に楽だったなあと痛感しています。大きなテストは続くし、解剖はしんどいし、医学部らしさが少しは出てきたでしょうか。
 
ボートはといえば、全日本選手権が終わりました。やはり全日本はレベルが高いですね。僕らとしても、朝日レガッタが終わり、東大戦、西医大へと進み始めています。
 
春シーズンは、自分自身の成長と足りない部分を大きく感じることができたシーズンでした。これまでは、ローイングの基礎を叩き込んできた感じがしていましたが、春シーズンでは少しステップアップできた気がします。船を進めるとはどういうことか、水を掴むとはどういうことか、水は掴むのではなく掴まれる(?)などとボート脳が身についてきた気がします。
 
また、貴重なレース経験も積めました。なによりも準決勝が頭に残っています。決勝に行くには準決勝で組の中で1位にならなくてはならず、同じ組には予選2位のタイムを出していたクルーがいるという状況。その中でも増井さんは本気で勝ちに行くレースプランを、考えていました。始めは勝つなんて無理だろうと思っていましたが、勝てばとてもすごいことなんじゃないか?、勝ちに行こう、勝ちたいという気持ちが強くなっていきました。結果は、惨敗でしたが、圧倒的な相手に少しでも勝ちに行こうという気持ちが生まれたのは大きな前進だと思います。
 
「現役医師として、全日本級の大会で表彰台に上がるような状況にロマンを感じるだけです。カッコよくないですか。」

これは、現役の外科医としてトレーニングを続ける中村大地さんの言葉です。全日本選手権でもベスト16に残り、本当に成し遂げてしまいそうです。
 
医学生が他のクルーをぶち破っていく。ロマンに溢れていませんか。
 
僕の周りには、道を指し示してくれる人がたくさんいます。まだまだ誰かの道に沿って生きていくことしかできませんが、いつか僕が誰かに道を示すことができるよう、僕が誰かの目標になれるように精進して生きたいです。

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