久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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ちゃんと、指示通りに仕事をしても、なぜ、評価は低いのか?

2008年06月27日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

『言われたとおりにちゃんと、やってるのに~』

なんで、評価が低いの?

と思っている方へ







あるところに上司と部下がいました。

上司は、部下に具体的な仕事の指示を出しました。

 

部下は、その指示にしたがって、言われたとおりに完全に仕事をこなしました。

 

そして、部下は、

『言われたことしかできない人』
と評価されました。

 

おしまい。



 




 

 


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2 コメント

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Unknown (迷える読書家)
2008-07-03 12:11:33
会長へ

いつもこのブログを真剣に読み仕事の仕方、もっと
言うと生き方を勉強させていただいております。
今回のお話ですが、私は最近改めて「下の者は上
の者のやっている事をいかに盗むか」が非常に大切
な事なのではないかと思っております。
これはよく職人の世界で聞く言葉ですが、我々普通
のサラリーマンにも言えることなのではないで
しょうか。 
ですので常に向上心を持って上司のやっていること(技術)を盗む事でその上司からも認めてもらえる
ようになるのではないかと思ってます。

この意見に関しまして会長のご意見、また気をつけ
なければならない点をお聞かせいただきましたら嬉しく思います
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迷える読書家さんへ (会長)
2008-07-03 14:49:03
上司の仕事を簡単に盗む方法を伝授しましょう!!



上司は、部下に仕事を頼むとき、必ず、いつまでに仕事を仕上げてほしいかを考えます。

具体的に期限を設定されるときもありますし、されないときもあります。

しかし、されないときでも期待値として、設定された日があるのです(口に出していないだけで・・・)


期待されている期限日を自分なりに想定し、その半分の時間で仕事をすることを私は、常に実践しました。


そうすると、上司は、あまりにも速さにビックりします。


そして、まだ、時間的に余裕があるので、足りない部分を指導してくれて、差し戻してくれるのです。

つまり、期限ぎりぎりで書類を出せば、上司は時間がないので、自分で修正します。

時間に余裕があるときは、部下に差し戻します。


時間的余裕があるときの差し戻しは、まさに、上司のノウハウが詰まっています。



これを繰り返すことによって、私は、期限より早く出しても、やがて差し戻されなくなりました。


つまり、上司のノウハウを完全に習得した瞬間なのです。




おかげさまで、32歳で独立ができたのです。




ノウハウを盗むといっても簡単ではありません。

お互いがWIN-WINになる方法論を取らなくてはなりません。


がんばってください。
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