久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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天野先生 セミナー報告

2009年04月26日 | ビジネスの感性
天野先生の個別インタビュー画像をみて、改めて、[宇宙の法則]と
述べられている意味が理解できました。

天野先生は、ヨガや瞑想もされており、宇宙との一体感ができるそうです。
これは、トランスパーソナル心理学に通じる部分ですね。

私の次の本「母性の経営」でも、誤解を恐れず、宇宙との一体感について
書きました。

マズローがいう「自己の超越」から、「至高の幸福感」を得るものです。



さて、多くの人にこの部分、または、私の考え方や、天野先生の考え方が
理解されずらいのは、・・・・


成功には、
【個人の成功】と【個人を超えた成功】があり、

基本的に、世の中の成功者と呼ばれる人は、すでに個人の成功を修めているので
すべて、個人を超えた成功の法則を話すから、まだ、個人の成功に至っていない
人にとっては、ボケたことを話しているとか、偽善的なことを話していると
思ってしまうのでしょう。


大変残念なことですが、自分が体験していないことを理解するのは非常に
むすかしいことです。


この点の解消を試みたのが、神田昌典氏の【非常識な成功の法則】です。


この本では、まず、個人の成功をすることを促しています。


そして、それが、成功したと思ったとき、彼が言うには、・・・
年収1千万円か2千万円以上(忘れました)

金銭的成功をおさめたのち、直ぐに気持ちを改めて、個人の成功を超えた
公的成功を目指すように促しています。

すなわち、個人の成功もできない人が、成功者の話を鵜呑みにして、公的成功
ばかりを最初から目指していると、結局は、与えることが、自己犠牲となり
与えることによって、不幸になるからです。


成功者は、【略奪の能力】を持っているので、そのような人は、与えることの
大切さを知ると、世界が変わって見えるのです。

簡単にいうと、個人の成功を収められる人は、そのシャドーとして、強い
略奪能力も得てしまうので、まわりを不幸にさせるのです。

そのため、個人成功者は、早く、与える大切さを気づかなくては、まわりを不幸に
するため、結局、これは自分自身も不幸にさせていきます。


なので、個人的成功者は、その本人も周りの人も不幸せにさせないように
公的成功へステップアップした人は、与えることの大切さを訴え続けるわけです。



さて、いまだ、個人的成功を収めていない人はどうすれば良いのか??


私は、神田先生の発想法で良いと思います。

まず、個人の成功を収めることです。
ただし、その後にある、公的成功の大切さは忘れないようにして・・・


では、どうすれば、個人的成功を収められるのか??


手っ取り早い方法は【技】を極め、資格をとることです・・・

技は、個人的成功のためには、非常に重要な要素なのです。

ただし、この方法論だけは、ほぼ、日本人全員気づいています。

学歴社会がなぜあるのか?
なぜ、競争があるのか?

そこには、個人的成功の競争があるからです。

このなかで、黙っていても勝ち抜ける人は、心配いりません。

神田先生も上智大学を卒業し、外交官になった実力の持ち主です。


個人的成功を収めるには、王道がないのです。

ひたすら努力するしかありません。

能力あるウサギより、戦略あるカメとなり、努力を継続することが
能力ある人間に勝ることができる唯一の方法と私は信じています。

私も死ぬまで、努力し続けます。
能力のない人間が、立ち止まれば、「死」を意味します。


できる人10カ条で、なぜ、「不断の努力ができる人」を
一番目に持ってきたか、ご理解いただけるのでしょう。

あの、順番にも意味があるのです。

自分を信じて頑張っていきましょう。