われわれの寿命は、天から与えられたもので、何歳まで生きるかなど自分自身では決められないと思いがちですが・・・
統計的には、心のレベルと寿命は、非常に強い相関関係があります。
具体的にいうと・・・
強い幸福感を感じている人の寿命は長く、不幸と思っている人は寿命が短くなる傾向があります。
これは、幸福感を感じている人の免疫力は、不幸と思っている人よりも高い傾向があり、病気になりにくいからです。
さらに、お金持ちと寿命とも相関関係があると統計的に言われています。
金持ちが必ずしも幸福とは限りませんが、相対的にそうでない人よりも幸福感が高いのでしょう。
本当は、幸福感の高い人が、結果として、前向きになり、努力をする傾向になるので、金持ちになってしまうというのが真実なのでしょう。
不幸と感じる人は、自分の置かれた状況を嘆き悲しむだけで、前向きな努力をする力が、幸福を感じている人よりも弱くなる傾向があります。
ここから、脱出するには、自分自身をだますこと(自己催眠)から始めるのが良いでしょう。
簡単に言えば・・・
【足るを知る】という発想を持つことです。
足るを知るとは、強烈な自己催眠方法で、どんな不幸な人でも、その瞬間から幸福になれます。
その上で、前向きにチャレンジすることができれば、少なくとも挫折感だけを味わい、何もしない人よりは、道が開ける可能性が広がってきます。
現在、自分自身が不幸と感じる人は、将来も不幸が続く傾向があるのです。
幸福か不幸かは、自分が置かれている環境や外的要因ではなく、自分自身の心が決めるものと思う方が前向きに生きられ、人生が好転する確率が高くなるのです。