寒い朝も昼は日差し

　17日は阪神淡路大震災から29年になるんですね。今年も新年早々、能登地震が発生、今なお余震が続き被災者は落ち着かない日々を送っています。一番寒い時期に起きなくてもいいのに、なぜこの時期に大災害が。単なる不運で片付けられる問題ではなく、地震国の宿命でしょうか。亡くなられた多くの方々に黙祷を捧げます。

　今日も寒い朝でした。全国のアメダスの測定地の7割が氷点下の気温になる冬日だったそうです。関東も特に冷え、栃木、埼玉、山梨、長野県では測定地の総てで氷点下、東京も都心は0.8度と二日続きで0度台、練馬は−1.9度と冷え込みました。朝冷えたのは晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象のためで、寒気が後退し暖気が入ってきたため日中はほぼ全国で気温が上がり、日差しが暖かく感じられるようになりました。昼も−の日が多かった青森市も7度台まで上昇、昨日は今季二度目の7度台と10度に届かなかった東京も都心で12.2度、練馬も11.2度と風がなく暖かかったです。公園では鳩たちが日当たりの良いところで日向ぼっこしてました。

　ただ週末は全国的に天気が崩れ雨か雪になりそうといいます。東京も南岸低気圧のコース次第では雪もあり得るかもしれません。10日以上も乾燥注意報が出っぱなしですから、たまには降っても
いいです。