きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

小裂で作った和の小物、大阪から…part1

2012-05-24 20:20:50 | 和の小物
90歳で現役の和裁士/「中川とし」さん
兵庫県神戸市で生まれ、戦後、大阪の十三(大阪市淀川区)に嫁いだ女性がいました。
少女時代、家政女学校で学び、戦前戦後の厳しい時代を和裁で生きてきた中川としさん。大正11年(1922)生まれの90才です。
女の子二人を授けられ、成長した末娘は「宮崎きもの学院」の着装講師。
和裁の母親のDNAは、娘にも受け継がれているようです。
下の写真は、二人のひ孫に囲まれる、としさんです。



職人技で作った小裂の小物
中川さんが、これまでに小裂で作ってきたものが多くありますが、その一部をご紹介していきましょう。
最初は、兜と椿です。
「兜を置く時には、白木に置いたらアカン。」…死装束に通じる…しきたりを大切にする昔堅気の一言ですね。
椿は布地を生かした風合いが素敵です。

 

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