きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

いろいろな「時代物の着付けの歴史」…つの出し

2023-12-30 15:06:10 | 舞踊の着付け

一年間お世話になりました。
今年も暮れ行く年の瀬、時の流れを早く感じる年になりました。
皆々様には、一年間お世話になりありがとうございました、
着付け教室を始めた、昭和55年(1980年)からもうすぐ44年目を迎えます。
着付け教室の分野といっても様々ですが、私共は、「浴衣の着付け」から「十二単」まで、すそ野は広いのでございます。
帯〆を使わない「つの出し」結び
その中には、「和装花嫁の着付け」や「日本舞踊の着付け」などは十八番(おはこ)にさせて頂いております。
これら時代物の着付けには、時の流れで作られてきた「歴史そのもの」みたいなところがございます。
例えば、日本舞踊の古典の演目などで結ばれる帯結びで、「つの出し」がございます。
この帯結びは、帯〆を使いません。
帯〆が登場するのは江戸末期の事です。(黒船来航の頃です。)(つづく)

つの出し結び

#日本舞踊着付け #衣裳方#舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け #演劇 #ファッシヨン

        


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きつけ塾の仲間が、「日本舞... | トップ | 「つの出し結び」のつづきです。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

舞踊の着付け」カテゴリの最新記事