きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

十二単が私たちの原点です。

2015-10-15 13:27:12 | 十二単

第一回認定式で、「十二単の着付けショー」をご覧いただきました。
1983年、宮崎市のホテルで開催した「第一回認定式」で、参加者の皆さまにお見せした「十二単」。(下の写真)
学院が時代風俗衣裳を学び始めた最初の「着付けショー」でした。

学院長はその後、時代風俗衣裳を学ぶ傍ら、海外に向けて「日本の文化紹介」の活動を行なってまいりました。
オーストラリア、中国、東南アジア諸国、などを歴訪。
シンガポールのショーでは「感謝状」を頂いています。
アメリカでの「十二単ショー」の予定は、「9.11」の惨事で中断せざるを得ませんでした。

それと合わせて学院長は、松竹衣裳の岸田喬常務(故人)に師事し、30年にわたって歌舞伎衣裳の着付けを学び続けました。
これが今日の「日本舞踊の専門着付け」に繋がっている訳です。

一回目の認定式から30数年後の今年、ステージで「十二単」を披露します。

十二単と歌舞伎衣裳の着付けは、まさに学院の原点なのです。

 



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認定式の時代風俗衣裳の準備すすむ

2015-10-15 11:27:40 | 認定式

十二単ショーの「束帯」のモデル決まる
11月5日(木)の「認定式」と「きものフェスティバル」が間近に迫ってまいりました。
会場では、認定式典のほか、さまざまなイベントが行なわれることになっています。

今回の時代風俗衣裳の「着付けショー」は、「宮廷衣裳・十二単と束帯の着付け」です。
十二単のモデルさんは決まっていましたが、このたび束帯のモデルを川越剛明さんにお願いすることになりました。
介護施設で働く真面目で優しい青年です。

スケジュールの打ち合わせや、足袋などのセッティングも済ませ、当日に備えました。

 

 



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