馬車馬さんとビックマウス、観ました

久々に映画鑑賞♪
水曜日に早く帰れて映画見れるなんて、ほんとに久しぶりです。

前からちょっと気になっていた「馬車馬さんとビックマウス」を丸ノ内東映で見てきました。

麻生久美子さんが、34才になっても全然芽が出ない、脚本家のたまごの馬渕さん。
関ジャニ∞の安田くんが全然シナリオ書かないくせに人のことは辛口で批評するビックマウス、天童よしみ。

馬車馬のようにストイックに書きつづける馬渕さんをビックマウスが好きになるんだけど、馬渕さんは恋愛なんて気持ちがなく、ひたすら書く。
でも、いろいろな現実を目の当たりにして馬渕さんは次のコンクールで落選したら脚本家を諦める決意をする。
一方、ビックマウスは馬渕さんの姿を見て、自分も書こうと決意。自分をさらけ出してかいた脚本をコンクールに出すことに。
二人はどうなる？

というのが主なストーリー。

この映画は夢がテーマなんだけど、よくある夢の叶え方ではなく、夢の諦め方がテーマです。

夢を諦めるのは、その夢が真剣であればあるほど難しい。
最後は切なくて、でも清々しい終わり方。
テーマもいいと思うしおもしろかったけどなんとなく、不完全燃焼みたいな不思議な空気感の映画でした。

大人になるっていろんな現実があってほんとに難しいことだらけ。
だれもが成功するわけじゃないって、成功する人なんてほんの一部なんですけどねー

でも、最近現状に不満！って人は見ると少し気持ちを和らげてくれる映画かもしれません。

なんだかよくわかんない感想になっちゃいました(^-^;