第27回日本棋院県支部対抗戦が10月2日、前橋市総合福祉会館で開かれ、県内8支部の計20チームが出場した。棋力が最も高いAブロックは、「伊勢崎A」が優勝した。
■各ブロックの優勝チーム
▽A 伊勢崎A(栗原、市村、神尾)
▽B 太田B(沢野、佐藤、茂木)
▽C 前橋C(小阿瀬、菅原、霜触)
▽D 館林中央B(川崎、池田、竹本)
▽E たちぱなB(池田輝、奥泉、池田智)
(以上、上毛新聞より抜粋)
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今回の参加者は60人で昨年と同数ですが、もう少し増えてほしいところです。
小学生が2人参加しましたが、支部会員限定となるとムズなところで・・・。
私の所属する「三山碁友会支部(玉村囲碁会主体)」は3チームが出場。
入賞は果たせませんでしたが、団体戦の良さは感じられたと思います。
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囲碁大会では大小のトラブルが発生し、運営サイドを悩ませます。
今大会のトラブル事例(AさんとBさんが対局)
Bさんがトイレに行った際、AさんがBさんの「投了」と勘違いし盤面の石を崩してしまった。
・Aさんの言い分:Bさんが「マイッタ、マイッタ」を連発し、トイレに行ったたので「投了」と思い石を崩した。
・Bさんの言い分:まだ「投了」の宣言はしていない、「負け」は認められない。
・盤側にいた第三者Cさんの意見:形勢は圧倒的にAさんが優勢、Bさんは投了すべきだった。
双方譲らずスタッフ相談の上、「無勝負」としました。
個人的にはAさんの「勝ち」としたいところですが、譲る雰囲気はないので仕方なく・・・。
教訓:「投了」の意志表示はハッキリと双方で合意すること
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