お城でグルメ!

ドイツの古城ホテルでグルメな食事を。

ゴーデス城砦 ・ その2

2023年12月21日 | 旅行

ミシュラン1つ星のレストラン〈ハルベデルス・ゲストハウス〉も、やはり昔の貴族の別荘でした。

  

レストランの外観 と その内部

ある種の緊張感をもって行きましたが、温か味のある居心地のいい内装で、どこかの裕福なお宅に招待されているような気持ちになりました。30歳前後の男性と60歳代と思われる女性の給仕スタッフは気さくで、常連客との会話が弾んでいました。

 

私の席

落ち着く隅のテーブルでアペリティフの発砲リンゴジュースを飲んでいると、60歳代後半ぐらいのシェフが出てきました。驚いたことに、シェフ自ら手書きのメニューを説明して注文を聞くのです。7品から成る4月のメニューがあり、省く料理があってもいいし一品料理を付け足しても良いとのことでした。それで、私は〈チーズの盛り合わせ〉をパスして6品のメニューにしたのです。

  

ノンアルコールビール ・ パンとバター

飲み物はノンアルコールビールとガスなしのミネラルウォーター。パンとバターが出てきましたが、白い磁器に入っていたベーコン入り焼きたてパンだけを美味しく食べました。

ここでまた驚いたのですが、アミューズグール(食事の前に供される突き出し)が出されるのと同時にシェフがテーブルまで来て説明をしてくれます。どこで採れた食材をどう料理したか、など。注文取りを含めて、シェフがみずからこれ程のサーヴィスをするレストランは初めてです。

 

アミューズグール

アミューズグールはシェフの出身地である北ドイツでとれる魚の燻製と、豆や緑のアスパラガスを使った料理でした。味は複雑すぎて、私の筆力では〈美味しい〉とか〈旨い〉としか表現できません。

 

生マグロ料理

生マグロの料理には豆、乾燥タマネギ、味噌、食用花が添えられています。味噌はどぎつくなく、うまく使っていると思いました。

 

帆立貝料理

焼いた帆立貝の下には青リンゴのクリームが敷いてあり、上にはキャビアが置いてあります。黄色い粉はマドラスのカレー粉です。後は何だったか忘れました。

 

白身魚料理

ヒメジという海水魚の料理にはコールラビとアミガサタケと赤エシャロット(ネギ属の野菜)を添えています。ヒメジは脂肪分の少ない白身なのに、食味はけっこう濃い魚です。

 

牛肉のタルタルステーキ

アンガス牛肉のタルタルステーキとキノコに、テーブルでコリアンダーの煮出しスープをかけてくれました。こういう供し方のせいでスープが冷めたし、味が少し角張っていました。私はコリアンダーが嫌いだということもありますが、このメニューで唯一あまり気に入らなかった料理です。

 

子羊の料理

子羊のアバラ肉をピンク色に焼いてジャコウソウの煮汁ソースをかけています。その左には焼きナスと、その下にクスクス、右にはキャベツの料理です。

 

デザート、その 1

いわゆる、デザートの前菜です。チョコレートとイチゴの味がしました。

 

デザート、その 2

ラズベリー、ヨーグルト、ダイオウ、そして甘草(かんぞう)のエキスを使った、一生懸命作ったと思われる、見た目に楽しいデザートです。

 

ビスケットとチョコレート

コーヒーは帰って部屋で飲もうと思って注文しなかったのに、ビスケットとチョコレートをサーヴィスしてくれました。

各料理とも量が少なく、最後まで美味しく食べられました。ミシュラン1つ星のレストランは当たり外れが顕著ですが、このレストランは大当たりです。18時の開店と同時に入店してチーズの盛り合わせと食後のコーヒーをパスしたのに、3時間の食事でした。ちゃんとしたコース料理はやはり時間がかかりますね。

  

朝食の部屋 ・ 私の朝食

ホテルでの朝食は庭へと続く明るい部屋で、昨夜たくさん食べたので控えめにしました。偶然にビュッフェに並べられた食品も少なめでしたね。

このホテルは閑静な地域にありレストランまで近いので、次回この付近に来たら絶対にここに泊まってあのレストランで食べよう、と思わせる滞在でした。

チェックアウトのとき、レセプションに明るくさわやかな若い男性がいます。

「ご滞在、満足いただけましたか。」

「はい、とても。レストラン〈ハルベデルス・ゲストハウス〉も大変良かったですし、、、。」

「そうですね。あのレストランはすばらしいです。当ホテルで過ごして下さって、ありがとうございました。」

「こちらこそ、ありがとう。」

 

〔2018年4月〕〔2023年12月 加筆・修正〕

 

 

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ゴーデス城砦 ・ その1

2023年12月18日 | 旅行

かつて西ドイツの首都であったボンのバード・ゴーデスべルクという市域は、私には、各国大使館員とその家族が大勢住んでいた、という認識のところです。ここの中心部、海抜122mの小さな山にゴーデス城砦の廃墟はあります。

  

町から見あげる城塔 ・ ありし日の城砦の模型

ゴーデス城砦の建造は13世紀の初めに始まり、建築と拡張が段階的に14世紀まで続きました。その後、16世紀後半のケルン戦争のとき、30mの高さの城塔だけが破壊されずに残ったのです。そして19世紀の終わり頃に当時の皇帝ウィルヘルムII世がゴーデス城砦の廃墟を当地のコミュニティーに譲渡しました。コミュニティーは20世紀の中頃、その廃墟に広々としたレストランを開いて今日に至っています。最近では4年ほど前に城塔は修復されたそうです。

実際に階段と坂の小道を登ってみました。

  

城砦の入り口 ・ レストラン

城塔と当時の建物の壁のごく一部が残っているだけで、山頂の大部分は大きなレストランで占められています。廃墟のうらびれた雰囲気を楽しむのではなく、高所からの景色を楽しみながらレストランで飲食するのが定番のようです。

それなら、ということで昼食をとりました。まずアルコール無しのビールで喉の渇きを癒した後、重い食事は避けようと前菜を二つ注文したのです。突き出しとしてのパンと塩を散らしたバターとコッテージチーズは、ほんの少しだけ食べました。

  

ノンアルコールビール ・ 突き出し

一つ目はアスパラガスのクリームスープ。アスパラガスは今がちょうどシーズンの走りで、私も今年初めてです。アスパラガスの小片が入っていて美味しい。ただ、妙な容器で出て来たのにはいささか驚きました。形が球に近いと表面積が小さくなって冷めにくいのかもしれませんが、大きなスプーンで何とも食べにくい。あまり感心しませんでした。

  

クリームスープ ・ 前菜盛り合わせ

もうひとつは地中海地方の前菜盛り合わせです。内容は子牛の肉、パルマハムをのせたメロン、トマトと水牛のモッツァレラチーズ、オリーヴ油に漬けた地中海地方の野菜、マリナードに漬けたサーモンの蜂蜜・マスタード・イノンド・ソースかけ、そしてパルメザンチーズを散らした新鮮なルッコラ・サラダ。全部知っている食品ですが、いろいろな味を楽しめてお得感がありますね。

ところで、バード・ゴーデスベルクの旧市街とライン河の間にヴィレンフィアテル(高級住宅街、屋敷町)と呼ばれるところがあります。昔の貴族の別荘(ヴィラ)が立ち並ぶ閑静な地域です。ここにある、ユーゲントスタイルの二つのヴィラをつなぎ合わせたホテル〈ヴィラ・ゴーデスべルク〉に宿泊しました。(このホテルは現在〈ブティックホテル・ドレーゼン〉と名前を変えています。)

  

ホテルの外観 ・ レセプション

 

2階の廊下

内装は綺麗でモダンですが、エレベーターがありません。レセプションに立つ明るい優しい女性が重そうな私の荷物を見て、3階から2階の部屋にかえてくれました。

  

私の部屋 1 & 2 

天井が高く大きなベッドがあって、快適な部屋です。お茶とコーヒーを自由に飲めるし、冷蔵庫にある赤白ワインもビールもジュースも無料です。ただ、朝食は食べられますが、ホテル内にレストランがありません。チェックインのときにウェルカム・オレンジジュースを飲みながら近くにある複数のレストランの説明を受けて、歩いて数分のところにあるミシュラン1つ星のレストラン〈ハルベデルス・ゲストハウス〉に予約を入れてもらいました。

 

〔2018年4月〕〔2023年12月 加筆・修正〕

その2 に続く

 

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下関市

2023年12月15日 | 旅行

下関ではまず船で5分の対岸、北九州市門司区に渡りました。門司港レトロという歴史的重みをもつ建造物を残してある観光地域があるので、そこを見学するためです。

  

関門海峡 ・ 門司港レトロ

ここで昼食を、と思っていると、いたるところに〈名物〉という焼きカレーを食べさせる店があります。本当にしつこいくらいです。「元祖」、「専門店」、「市公認」、「本家」、「オリジナル」などをレストランの名に付けて権威をもたせようとしています。こんな〈名物もの〉は絶対美味しくないから食べないぞ、と思っていたのですけれども、他にめぼしいものもないし、あのカレーの香りは食欲をそそるんですよね。試しに食べてみました。

 

焼き青カレー

妻が頼んだのは〈焼き青カレー〉。生卵を埋め込んだご飯にタイ風味満載の青カレーとたくさんのチーズと色々なナッツ類をかけて、それをオーブンでしっかり焼いて、上に香辛料と薬味をふりかけています。熱々で、一言で言って「不味い」。いろんなものがごちゃごちゃ入り過ぎていて重すぎます。独特な香辛料が日本の風土に合わないのではないか、とも思いました。タイ風カレーは家でも時々作るので嫌いではないのですが、家で作るカレーはシンプルで、チーズをかけて焼いたりしません。昔2度行ったタイの雰囲気を少し思い出す味に作るのです。

 

焼きハヤシライス

私は少し変えて〈焼きハヤシライス〉を注文しました。根本的にカレーと同じで、違うのはルーがハヤシライスのルーです(当たり前)。そして混ざっているナッツはクルミだけです。ハヤシライスは家で作ることがないので興味があったのですが、これも「不味い」。やはり「名物に美味い物なし」というのは当たっているようですね。この〈焼きカレー〉、門司港の〈名物〉かどうかも〈由来〉も知らないし、調べるほどの情熱もないし、私にとってはどうでもいい存在です。門司港の人、御免ね。

  

義経 ・ 砲台

下関は2つの戦争で有名です。壇ノ浦の戦いと馬関戦争。時代は違うけれども日本の行く末を左右した戦争ですね。その2つの戦争を記念する公園があって、そこに銅像や砲台のレプリカがあります。

  

講和会議が行われた部屋 ・ ふぐの銅像

さらに日清戦争の講和会議が行われた地としても知られていて、その記念館があります。講和の時にそれまで禁止されていたフグを伊藤博文が食べて、それ以来解禁になったそうです。今では下関でブランド化されています。

  

赤間神社 ・ 耳なし法一

講和記念館の隣の赤間神社は、そこに平家一族の墓がありますし、耳なし法一の話でも有名です。

夜はオンラインで見つけた高級寿司割烹の店で夕食を取りました。カウンター席でアラカルト注文です。総理になる前の安倍さんが来たことがあるそうです。さらに、有名なピアニストのリヒテルが寿司2人前をペロリと平らげたとのこと。

突き出しとしてフグの白子の豆腐 が供されました。そら豆の半分がのっています。私には普通の絹ごし豆腐との差があまり分かりません。

  

白子の豆腐 ・ 天然フグの刺身

電話予約の時に注文したように、天然フグの刺身が出てきました。カウンターの向こうの大将から、

「天然物は身が硬いので、いちどに何枚も口に入れずに一枚ずつ食べてください。」

との助言。本当に身がコリコリで、噛めば噛むほど旨さがにじみ出てきました。

イカのお造りはねっとり感があって美味です。

  

イカのお造り ・ 焼き白子

妻は焼き白子が好きだそうですが、私はこの食品はトロトロの食感は面白いけれども好みではありません。

和風に味付けしたフカヒレの姿煮は、上に金箔をのせています。味が少々うす過ぎて、私は中華風の方が好きですね。

  

フカヒレの姿煮 ・ 握りを供する準備

握りを供する準備が整いました。織部焼きの容器に入った生姜、ビーズが入った水(指洗い)、おしぼり(指拭き)、生姜を取り分ける小皿、そして醤油が入った木製の皿です。

私はさよりから始めて、赤貝、ホタテ、イクラと食べていきました。箸休めのために沢庵漬けが出てきた後、アナゴと鉄火巻きで終わりました。

 

最中

最後に、抹茶と最中をサーヴィスしてくれました。

萩と下関をめぐる小旅行は、食事に関しては満足のいく終わりを迎えましたが、旅行中に妻も私もかなりひどい風邪をひいてしまい、この後ドイツに帰国して1週間以上にわたり風邪と時差に苦しめられることになります。

 

〔2018年4月〕〔2023年12月 加筆・修正〕

 

 

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萩の町

2023年12月12日 | 旅行

萩は、良く知られているように、日本の国体を左右した歴史をもっています。断片的にですが、いくつかの印象深い景色を写真に収めました。

  

白壁の塀 ・ 夏みかん と 桜

武家屋敷が連なる地域には白壁の塀が目立ち、武士が栽培して生活費の足しにしたという夏みかんがのぞいています。 

 

明倫館

かつて日本三大学府の一つと称された長州藩の藩校、明倫館の建物が残っていて、数年前まで小学校として使っていたそうです。

 

毛利氏の廟所

市街地のはずれにある東光寺には毛利氏の廟所があります。

 

萩焼

萩焼はたいへん有名です。すでにいくつか所有しているのですが、夫婦(めおと)飯茶碗とぐい飲みを買いました。

2日目の萩はリゾートホテルを離れて、何だか由緒ありそうな名前の〈萩八景 雁嶋別荘〉という料理旅館に宿をとりました。町の中心部に近いけれども、日本海に注ぐ川と江戸時代に造られたという運河の合流点に建っています。

 

川と運河の合流点

夕食は〈弥生の御献立〉です。

  

桜豆腐と春の味覚盛り合わせ ・ 萩の旬の地魚盛り

 

ふく刺し

紙鍋を使って出汁で煮て卵でとじたのは、ごく短い期間が旬のしろ魚です。竹筒に入ったしろ魚はもちろんピチピチと生きています。踊り食いもすすめられましたが、ていねいにお断りしました。

  

3月限定のしろ魚卵とじ鍋の原料 ・ その完成品

  

薄皮饅頭の辛子餡掛け ・ 黒毛和牛のソテーの和風ソース掛け

皮をむいた赤と黄のトマトの酸っぱい味は、脂っこい牛肉のあと、大変さわやかで美味しく感じたのです。

 

トマト丸ごとサラダ仕立て

  

真鯛の桜蒸し ・ 自家製ちりめん山椒茶漬けの原料

うっかりしていてお茶漬けにせずにご飯を食べていて、途中で撮影です。お茶漬けにしていたら、さぞ旨かっただろうと思われます。

 

特製プリン

コーヒー味のプリンとキウイです。

和食の特徴で、味そのものだけではなく、季節感、見た目の美しさ、食器との調和、そしてそれぞれの料理の味のバランスをたっぷり楽しみました。

  

朝食の基本の冷菜 ・ 煮物

朝食はもちろん和食で、基本の冷菜はたくわんと梅干とコンブ、温泉卵、甘い煮豆、冷奴、もずく、青菜のあえ物、そしてふりかけ。

すぐに出てきたのは煮物、ご飯とみそ汁、サケの塩焼きとかまぼことフキです。

  

ご飯とみそ汁 ・ サケの塩焼きとかまぼことフキ

そして、テーブル上で温めた料理はキャベツとカボチャとブロッコリーとハムの蒸し物でした。

 

蒸し物

ドイツと違って非常に手間をかけた朝食ですね。全部それなりに美味しいのですが、妻と私には多すぎるし、朝から魚というのも慣れていないので若干苦手感がありました。

 

〔2018年4月〕〔2023年12月 加筆・修正〕

 

 

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萩城址

2023年12月09日 | 旅行

萩城は、江戸幕府が開かれた翌年、1604年に毛利氏が居城として築いた城。城の建物は今はなく、東萩駅前にその模型があるだけです。

  

萩城址 1 & 2

  

萩城址 3 ・ お堀の鯉

萩市での一泊目は海岸にある普通のリゾートホテルにして、町の和食店で夕食をとりました。元首相の小泉さんが訪れたことがあるそうです。カウンター席で小さなコース料理を注文して、それに加えて気の向くままに一品料理を頼みました。

コースの最初は何であったか忘れましたが、味噌ドレッシングがかかっています。ドレッシングが結構良い味でした。

  

最初の一品 ・ ゴマ豆腐

ゴマ豆腐はゴマの風味となめらかなのど越しがいいですね。

 

フグの皮とキュウリの酢の物

フグの皮とキュウリの酢の物。私はフグ独特の味というのはよく分かりませんが、まぁ、それなりに美味しくいただきました。

イカと甘鯛と、名前は忘れましたが地元の魚の刺身3種盛りで、甘鯛は昆布締めにしています。地元の魚はポン酢で食べるように指示されました。

  

 刺身の3種盛り ・ 茶碗蒸し

茶碗蒸しは、味は普通ですが黄色と緑色があざやかです。

ここでコースにはないウニを注文しました。萩はウニでも有名だそうですが、残念ながら、他の地域でもっと美味しいウニを食した経験が少なからずあります。

  

ウニ ・ 甘鯛

私の義弟によると萩近郊の海の甘鯛が旨いそうですが、やはりコース料理に入っていました。頭の部分の塩焼きと胴体の西京焼きです。塩と味噌の効き具合が少ないようですが、結構おいしく食べました。

萩市を流れる阿武川でとれるシロウオのシーズンがあと2、3日で終わるということなので、もちろん食べてみました。かき揚げと天ぷらです。サクサクッとした食感の、軽い料理です。

  

シロウオのかき揚げ と 天ぷら 

ここでコースに戻ってご飯と味噌汁と漬物。何を食べてもやはりシメはこの3点セットですね。気持ちが落ち着きます。

  

定番の3種 ・ わらびもち 

デザートは黒蜜ときな粉で食べるワラビもちでした。よく合う組み合わせです。

翌朝の朝食はリゾートホテルなのに純和風です。

  

朝食のセッティング ・ ご飯と味噌汁 

基本のセッティングはイカのお造り、ハムと野菜サラダ、漬物、のりなどで、温かいご飯と湯葉入り味噌汁がもたらされました。

  

湯豆腐 ・ 蒸し料理 

テーブルでは湯豆腐を温め、フグの一夜干しとがんもどきの様な食品を蒸したのです。

全部それぞれに美味でしたが、フグの一夜干しが、歯を治療中の私には硬すぎました。かなりボリュームのある朝食だったので、ふだん朝食が少ない妻と私はだいぶ残してしまいました。

 

〔2018年4月〕〔2023年12月 加筆・修正〕

 

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