J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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サポーターについて29 【J特】

2011-05-08 00:03:10 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 ファン・サポーターとフロントと意見交換する「サポーターカンファレンス」というものが、Jリーグの各クラブで実施されています。一見過激なイメージがあるかもしれませんが、実は公開の場で、議事録付きでしっかり意見交換できる場として昔から評価されている事業であります。某黄色いチームも一昔前は、吊し上げみたいな時代もありましたが、現在では「イエローハウス」という事で、毎月(確か)実施されて実りある意見交換をされています。調査依頼が来たので、主な事例をザザっと紹介してみます。
                      
【J1柏】
<サポカン>
日 時: 2011年1月22日(土) 19:55~20:45 約1200人
場 所: 柏市市民文化会館 大ホール
参加者: 代表取締役社長 河西社長、常務、強化本部・統括ダイレクター
クラブ公式HP該当ページ:
http://blog.reysol.co.jp/news/2011/011573.html

<イエローハウス>
「職員とサポーターの皆様方とで“レイソルをよりよくするため”のお話し合いのひととき」
日 時: 毎月
会 場: 日立柏サッカー場内
参 加: 事前にFAXまたはEメールで応募
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.reysol.co.jp/club/yellowhouse/index.php

【J2湘南】
 2004年より年3回開催。第21回目として4月に開催。クラブへの質問をメール募集。参加で事前申し込みは不要。
・日 時: 4月22日(金)19:00~20:30
・場 所: 平塚商工会議所
・出席者: 眞壁社長、大倉強化部長、雲出事業部長
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.bellmare.co.jp/29420

【J1横浜】
 ホームゲーム最終戦後のサポーターミーティングでクラブ側に要望、クラブはサポーターからの要望を受けた形で緊急に開催。サポーター主導のカンファレンスで、クラブ代表が出席し、サポーターが議事進行。事前に質問と意見を受付。サポーター側は、建設的な話し合いにするため「誹謗中傷や感情的な質問、またヤジなどはご勘弁ください」と表明。
日 時: 2010年12月9日(木)19:00~21:00
場 所: 関内ホール
出席者: 嘉社長、下條チーム統括本部長、他に各部署の責任者も出席。
J1横浜サポーターカンファレンス公式HP:
http://supporterconference.jp/
J1横浜公式HP該当ページ:http://www.f-marinos.com/tools/page_store/news_4655.html

 【J1広島】
日 時: 2011年1月22日(土) 10:00~12:00
場 所: 広島県立総合体育館 大会議室
参加者: 本谷社長、事業本部長ほか9名
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.sanfrecce.co.jp/club/conf.html

【J1新潟】
日 時: 2011年2月13日(日) 14:00~16:30
会 場: 東北電力ビッグスワンスタジアム 会議室5
出席者: ㈱アルビレックス新潟 田村社長、山本営業部長、運営事業部次長、広報課長、
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.albirex.co.jp/tools/page_store/news_3323.html

【J1福岡】
日 時: 2011年2月20日(日)10:00~11:30
場 所: 福岡国際ホール 大ホールA
参加者: 大塚社長、専務、常務、チーム統括部長
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2011_055.html

【J2水戸】
日 時: 2011年2月27日(日) 10:00~11:30 (プレシーズンマッチ開門前)
場 所: ケーズデンキスタジアム水戸 多目的室
参加者: 沼田社長、取締役強化・育成部長
内 容: 2011年度 事業説明、強化・育成方針について、質疑応答
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.mito-hollyhock.net/www/news/index.cgi?no=570

【J2栃木】
日 時: 2011年1月29日 18:00~ 事前申込不要
場 所: グリーンスタジアム大会議室

他に、現在まで継続もしくは過去にサポカンを実施していたと思われるクラブ
<J1>
浦和C大阪仙台神戸
<J2>
千葉北九州岐阜大分徳島草津鳥栖京都

 以上、違う名称で拾えていないクラブがあるかもしれません。でも、大体拾えたつもりだし、こうして観てみると当ブログで事例紹介が多いクラブがズラっと並びました。つまり、いい運営をされているクラブは、オープンにファン・サポーターに意見交換の門戸を開いているという事かもしれません。
 数年前に(ネット情報だったかなぁ)クラブが指名した少数の顔ぶれと「〇〇〇委員会」と名前をつけて、会合をしていた事例を観た事があります。閉ざされた空間で意見が通りやすい相手に行う会合は・・・ 某黄色いチームも紆余曲折を経て、毎月会合を実施されていますが、公募制を取られていますね。公募したがらない所っては余りいい事例を持っていないようです。

 これらのサポカン事例を観て、パターンのようなものが見えてきました。以下その内容です。
①参加者は広く、公募制で募る
②会場は会議所や市民会館などの広い会場
③意見は事前に募る
④建設的な話し合いにするために誹謗中傷や感情的な質問、ヤジは禁止
⑤議事録を作り、ネット上に公開

 事例を読んできた個人的な感想です。クラブが上のカテゴリを目指し、成長をするためのバージョンアップしていくためには「サポカン」というものは必要なのではないでしょうか。フロントとサポーターの関係は、険悪過ぎても馴れ合い過ぎてもダメで、適度な距離を保つ事が必要だと思います。その距離を保つために、「サポカン」という形でお互い確認し合うのが理想的な立ち位置なのかもしれません。実体験もしていないのに偉そうな事を口にしてすいません。問い合わせをされた□〇さん、こんな感じです。
 と、思っていたら・・・こんなページを発見!! もう打ち直せませ~ん。後日また第2弾でやりますので、お許しください。

 話は変わり、某黄色いチーム再び首位を奪取しました。北嶋現在得点王~ 仙台さんも強かったのですが、ロスタイムの同点失点は残念だったですね。「悔しい~」と赤い篤氏からメール来ました(笑)。さて、今度は岡山ですね。明日はウルトラスで観戦予定です。

コメント (2)
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