東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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町医者

2016-01-26 18:42:15 | 15期生のブログリレー

こんにちは。講師の金子です。

昨年末に体調を崩して病院に行きました。

普段は、病院に行く前に治るのですが、体調不良が長引いていて、

身体がつらく、横浜から東京まで新幹線で移動していたくらいでした

ので、仕方なく時間を割きました。

いつも行くのは最寄駅の近くの小さな町医者です。

診察が早くてすぐ薬を出してくださるので気に入っています。

診察が早すぎてやぶ医者という人もいるくらいなのですが、自分には

合っているようです。

病院はいつも混んでいます。でも一人一人の診察時間が短いので、

診察まではそんなに待たされません。

むしろその後の会計までが待たされるのですが。。。

先生は、いつも通り聴診器を当てて穏やかな口調で診察してくれ

ましたが、今回はすぐには終わりませんでした。

何やら肺に異常があったようで、念入りな診察が始まりました。

その時、先生のすごさに気づかされました。

いつも30秒くらいで診察が終わるのに、当たり前だけどすっと

ちゃんと診てくれてたんだ!

しっかりと診察を行いながら、患者さんに不安を持たせないような

独特で穏やかな口調、診察のテンポの良さ、感動しました。

プロフェッショナルです。 

 

現在、自分自身は、取り組んでいる仕事の一つで窓口で企業さん

の相談対応業務をやっています。

たくさんの企業さんの相談を受けたいけれど、一回の面談の時間を

長めに確保しているので、予約がとりにくくなりご迷惑をかけています。

実際は面談の中で世間話を聞いていることもありますので、どうにか

上手く回せないかなと日々考えていました。

今のような仕事につかなければきっと気づかなかったことですが、

きっと、先生もなるべく多くの地域の患者さんを診察するために、

試行錯誤しながら自分のスタイルをつくられたんだなと感じました。

たまには、病院にもかかってみるもんです。

勉強になりました。

自分も、目指すスタイルに向けて、あきらめずに日々改善活動を

繰り返して行きたいと思います。

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便利な電子書籍

2016-01-25 23:01:22 | 15期生のブログリレー
15期生の田本秀行です。

 今日、読売新聞に、「書籍・雑誌の販売額、過去最大の落ち込みに」という記事がありました。(http://sp.yomiuri.co.jp/culture/20160125-OYT1T50061.html)前年比5・3%減の1兆5220億円。それでも、「火花」が引っ張って、書籍は同1・7%減の7419億円と小幅な減少にとどまったとのこと。それに対して、電子出版は、1502億円で、同31・3%の大幅増。
 そういえば電車の網棚に雑誌が置かれていることを見かけなくなりました。一方、電車でまわりを見回すと、ほぼ全員がスマホを見ています。これも時代の流れなんですね。と言っても、読書ではなくてゲームとLINEが多いように見受けられますが。
 私はといえば、2013年後半あたりから電子書籍を読むようになりました。読みたい本のほとんどが専門書なのですが、以前は電子書籍化されておらず、毎日、分厚い本を持ち歩いていました。しかし、その頃から専門書が徐々に電子書籍化されはじめ、今ではかなり網羅されています。すでに所持している物理的な本も電子書籍で出てるのを探して買い直すほどです。数えてみたら100冊を超えています。スマホ1台あればいつでも100冊読めるとは有難いことです。30冊ほど読み切れていませんが。
 電子書籍は、制限がありますがコピペできますし、範囲を選択してすぐに辞書を引ける、という利点があります。技術書(特にプログラミング本)や英語学習書ととても相性が良いです。しかし、まだまだなところもあります。例えば囲碁、将棋、麻雀など、インタラクティブに駒や牌を動かすことができるといいな、と思ったりしてます。
 形ある本が廃れてはならないと思いますが、それでも電子書籍がどんどん普及して高機能になっていくのが楽しみです。そう、同友館の本が電子化されることを心待ちにしています。
 
 

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サービス業の原点を考える。 1,000円カット店

2016-01-24 18:00:00 | 14期生のブログリレー

皆様こんにちは、大変ご無沙汰しております、育成塾14期生の中川です。

当方卒塾後も、著変無く、本ブログを楽しみながら、銀行員生活を送っております。

 

さて本日は愛用している1,000円カット店について気になったことを記したいと思います。

私は3年程前にオープンした近所の小さなお店を愛用しておりました。

店長は、気さくな感じのお姉さんで、以前は某美容院で美容師として働いていたのですが、どうせ美容師を続けるのなら、一層独立して自分のお店を持ちたい、という夢を実現させたということでした。

オープン当初は、美容師はお姉さん一人、お店の認知を高めるのに苦労しており、通うたびに、「順調? お客さんは増えてきた? なるべくお客さんを紹介するから、」等会話しながら、お店の成長をこちらも応援していました。まさに間接的ながら、中小企業を支えていた(?) 気持にもなっていました。

お姉さんの美容師としての確かな腕と、気さくな語りで、徐々に人気が高まり、固定客も増え、美容師を新たに採用するなど順調に業績を伸ばしてきていました。

ところが、お店が流行りだすと共に、気になることが起き始めました。

それはお姉さんの散髪に取り組む姿勢に変化がみられるようになったことです。

以前は散髪自体10分程度かけ、仕上げも丁寧さが感じられていたのですが、散髪時間が明らかに短くなり、しかもやたらと早く終わらせようとする姿勢が感じられ始めたのです。

(この店は、予約は受け付けず、来店順に散髪、混んでいる時は待つことになります。)

初めは、店の回転を良くしよう考えることからある程度はしようがない、と思っていたのですが、時間を気にするあまり次第に散髪自体が雑になり、髪がはさみに引っかかる為に抜けたり、時にははさみが頭皮に当たることも起きるようになりました。

それと共に以前は楽しめたお姉さんとの気さくなトークも殆どなくなりました。

1,000円カット店が選ばれる理由(ビジネスモデル)は、値段の安さ、散髪以外を省くことでの時間の短さ(=顧客回転を速める)にあると思いますが、そもそもの前提として、安価で、短時間であっても、原点である散髪自体は従来の理髪店に負けない技術があることだと思います。

私は、このカット店を応援する気も散髪に行く気も無くなり、別のお店に変更しました。

私が感じたことと同様のことを感じてらっしゃるお客さんもいるかと思います。

お姉さんが早くこの点に気付き、“確かな技術”という美容師の原点を思い出していただきたいと願っております。

最後までお読みいただき、有難うございました。

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英語、こんどこそ

2016-01-23 21:16:41 | 15期生のブログリレー

13期生の児玉総司です。

誰でも時々は、英語がもっと聞けたら、話せたらなと思った経験があるでしょう。私も何度か経験し、何度か英会話学校に通ったりもしましたが、身に付かないまま今に至ってしまいました。

しかし今、就職してから何回目かのそういう機会に遭遇しています。先週と来週は、海外から来られた方と、終日一緒に仕事です。海外の中小企業の方なので、国内中小企業の海外進出を支援する診断士の方々と逆ですね。ハードな日々ですが、今までと違う英語へのモチベーションが生まれました。

①意図が通じて物事が先に進む充実感をお互いに経験し、より正確で深いコミュニケーションをしたくなった。

②率直、誠実で誰に対しても分け隔てなく素晴らし方々であり、今後も関係を発展させ一緒に仕事をしたいと感じた。

③自分の英語力(聞き、話す)がプアなので、相手に負担をかけてしまったのが申し訳なく、今後は改善したい。

今回も、この仕事のために3か月間ではありますが英会話学校に通いました。しかし恥ずかしながら、受講前後でテストの点数がわずかしか上がりませんでした。そこで今はDUOという本+CDを買ってやっています。

 ①レベルが自分に合っている

 ②通勤などの隙間時間を有効につかえる

 ③単語・熟語・ヒアリングを同時に学べる

というところが気に入っていまして、まだ3分の1くらい終わったところですが、やり通せそうに感じています。こんどこそ、あまり相手に負担をかけすぎることなく会話ができるようになりたいです。TOEICでいうと800点くらいです。

英語も、やればやるほど奥が見えて、”これで終わり”というものではないでしょうが、楽しみを広げられるレベルにまで何とか達したいです。人によって合う勉強法は違うと思いますが、ご経験上、いいと思う方法があれば教えていただけるとありがたいです。

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1月になると思い出す、とても感動した出来事

2016-01-22 10:10:17 | OB生の近況報告・活動報告

皆様、あけましておめでとうございます。12期の志倉です。

1月になると思い出す感動的な出来事があります。
それは私がサラリーマン時代、担当先の企業でのことでした。

その企業は地方に飲食店&通販を展開している(当時)社員数10名の企業でした。

私が担当して2ヵ月目のタイミングで、業績は「悪くはないが決して順調とはいえない」状態でした。

ただ会社の雰囲気は明るく「社員さんが社長を尊敬していることが伝わる」そんな会社です。

*社長は基本温厚で自身のビジョンを語る時は熱くなる、そんな人柄です。

担当になって気が付いたこと。
それはある店舗の最寄駅前で、去年まで実施していなかったチラシ巻きを始めたことです。

私はたまたまそのチラシを通行人として受取ったのですが
内容を見た際にとてもキレイなチラシなのですが、いくつか提案を思いついたので、
社長との面談の際にその話を持ち出しました。

私「チラシ拝見しました。お金かけてますね~デザイナーさん使いました?若干提案があるんですが・・・」

その際の社長の反応は以下のものでした。

社長「え?なにこのチラシ??知らないぞ」

確認すると見積書もなければデザイン費も報告されていません。

まさか・・・と思った私は飲み会の際に社員さん(リーダー)に確認しました。リーダーは

「実は社長に内緒で皆の給料からカンパしてデザイナーさんにチラシを作ってもらったんです
社長に言うと会社の経費で頼めとか言われるので絶対に黙っていてくださいね」

との回答。

私はそれを聞いた際に、サラリーマン生活BEST3に入るレベルで感動しました。

同時に考えました。

・自分は会社に対してどうだろう(自社のアピールに自腹?その発想なんてなかったよ)
・ここまで社員さんをさせる社長のリーダーシップとは何なのか・・・

それから毎月訪問時には社長にリーダーシップのコツを聞きまくる日々が始まり、色々な事を教えていただきました。

私自身、現在は独立し、小規模ながら組織を率いる立場におりますが、判断に迷うと、いつも「同企業ならどうするだろう」と考えるようにしています。

数年が経過し、同企業が今どうなっているか?

あえて書きませんが、皆様想像の通りです(信頼し合う組織は業績が伸びます!)


昔を思い出しながら書いていて気合が入りました!(笑)

皆様、今年も宜しくお願い致します。

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