新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

１５期生の田本秀行です。

　今年は、マイナンバー開始、北海道新幹線開通、伊勢志摩サミット、１８歳選挙権、TPP発効など印象的なイベントが多く、日本の転機となりそうな年になりそうです。その中で、安倍政権がダブル総選挙を考えているとのこと、その後の憲法改正の行方を占う年にもなりそうです。
　さて、私個人としても今年１５期生として無事卒業できれば、その次は、自分の進む道を真剣に考えるという意味で大きな転機を迎える年になる予感がしています。気が付けばイチローの背番号と同じ５１歳(年男でもなんでもないので強引ですが)、今が人生の折り返し点と強く意識するようになりました。その上、昨年は私事で今後について考えさせられる出来事が重なりました。そこで、２０１６年の私は、新年にあたり「今やるべきことをやる」ことを誓います。今年は、まだ時期じゃないとか時期を見極めようとか先延ばしにするのをやめて、人との出会いや何かの流れが近くにあれば積極的につかむことを心がけたいということです。
　と言いましても、元旦の今日は家でだらだらしているだけで、特に大きな流れが来ていません。ですので、今日見たテレビで気づいたことをひとつご報告いたします。カラオケバトルで素人の高校生が、泣き歌対決で素晴らしい歌声を披露していました(http://www.tv-tokyo.co.jp/kb/backnumber/about/160101.htmlご参照)。番組内でも皆が絶賛していました(若干、番組の演出もありそうですが)。実際、高音が綺麗なだけでなく、若干高校２年生の歌にもかかわらず心に響いてぐっときました。また、別の番組で、小泉進次郎氏が熊本県の畜産農業協同組合連合会会長からの「畜産農家が出した赤字を１０割補填」という要求にばっさり切り返していました(http://p.jcc.jp/news/10429991/をご参照)。会合のあとにその相手と握手しながら記念写真。その時に笑顔で「この記念写真で１０割はなし」と言って笑いを誘っていました。すばらしい対応です。この２人に共通して持っていると気づいたのが、その方々が持つ雰囲気です。経験や年齢を越えて、持ってるスキルを越えて、その人(の歌声、振舞、仕事ぶり等々)が持つ雰囲気というは、有無を言わさず人の心を動かす力を持っていることがあります。この２人とも、圧倒的な雰囲気を持っていると感じました。
　「今やるべきことをやる」ために常に自分のほうの準備を怠らないようにと考えていました。それは、スキルを磨く、経験を積む、人と出会う機会を大切にする、といったことなのですが、もう一つ、人の心に届くような自分独自の雰囲気を持つようにする、ことも重要なことと思えてきました。プロコン塾の後半でそのあたり模索できればです。
　では最後に、皆様、いい初夢(明日の夜ともよく言われますが)を見られますよう祈りながら、本年もどうかご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。