幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

サークルの寿命

2024-03-06 23:59:27 | テニス
 38年間もサークルをやっていると、その間に大きな波が来てはまた引いていくことが何回もありました。大波が来ている時は、どんどん元気で新しい実力のあるメンバーが加わってきて、一気にサークルが活性化します。逆に引き波の時はメンバーがいろいろな都合で去っていき、サークルの活動が沈静化してしまいます。これまで何回もそういうことを繰り返してきました。波の周期はおおむね3~5年というところです。

 最近波が来ていたのは4年くらい前からで、ちょうどコロナが始まるかどうかという頃でした。新しい元気の良いメンバーが次々と増えていました。それが一転して昨年から徐々に波が引き始めています。サークルに転勤族が多いせいもあって、続々とメンバーの次なる転勤が決まり、さらに名古屋にいるメンバーも家庭や個人の事情で参加できなくなってきて、レギュラーがどんどんいなくなりました。最近は毎回の参加者数が明らかに少なく、以前は3面コートを使っていたのに、近頃は大抵2面、時には1面という時もあります。

 問題は去っていくメンバーが多いことではなく、入ってくるメンバーが少ないことです。今はたまたまそういう流れだということもあるでしょうが、サークル自体の寿命というのも関係していると思います。創設から39年目です。さすがに高齢化が進んでいます。若いメンバーが入ってこなくなるのも仕方ありませんし、若い男子がいないサークルには女性も入ってきません。オジサンばかりのサークルでは、昔のように合宿だとか飲み会だとかバーベキューだとかのイベントもなくなってしまいます。

 恐らく今後もこの傾向は続くことでしょう。サークルの高齢化とともに縮小化も進むはずです。サークルを若返らせて活気を呼ぶには、なにより僕が幹事をやめて若いメンバーに任せれば良いのですが、恐らく引き受けてくれる若手はいないし、そんなことをするくらい元気なら2代目になるよりも自分でサークルを新たに立ち上げると思います。僕もそうしてやってきました。後継者問題はなんにつけ難しいものです。きっと僕が70代になっても、ますます高齢化したサークルを細々と続けている気がします。仕方ないので、体が動く間はやるつもりです。できたらもう一回くらいはまた波が来て欲しいですけどね。
コメント
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