幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

テニスで医療費アップ

2024-03-04 23:40:32 | テニス
 医療費の増大はずっと国の財政を悩ませていて、だからこそ生活習慣病を減らそうと適度な運動が奨励されています。僕も国の方針に従ってテニスをしているわけ、ではありませんが、まあ好きでテニス道楽をしている割にはあまり白い目で見られないので助かっています。これが酒やタバコやギャンブルだったら、どれだけ厳しい視線にさらされることやら。しかし、本当にテニスが健康増進に役立って医療費の削減に役立っているのかと問われると「うーん」と口籠ってしまうところもなきにしもあらずです。

 僕自身が一番医療費がかかっているのが、テニスのやり過ぎによる治療費です。半ば持病化しつつある腰痛、股関節痛、アキレス腱痛をメインに、毎冬恒例のふくらはぎの肉離れもあり、さらに肘痛や肩痛も時折発症しています。さらに今回は寒い中テニスで体を冷やして胃腸風邪も拾ってしまいました。3日目でようやく症状は落ち着いてきましたが、テニスをしていることで健康を害しているケースが多いです。その割に血圧もコレステロールも基準値を超えて指導を受けていますし。

 僕の周りのテニス愛好家も、50歳を超えると多かれ少なかれ体にガタがきています。特に腰、肘、膝です。次いで肉離れ、アキレス腱断裂など。テニスは真面目にやるとかなりハードなスポーツなので、我々のように趣味のレベルで楽しんでいても、それなりにリスクが伴います。内科に通う回数が減る以上に、外科にお世話になることが増えているような気がします。結論としてテニスが健康に良いかどうかは微妙、と思っています。

 本来の健康のための適度な運動というのは、一日30分程度のウォーキングくらいなんじゃないでしょうか。ランニングでもハードです。4時間も勝敗にこだわってテニスをするなんて、運動の強度が高過ぎるんでしょう。その自覚はありますが、それくらいしないと楽しめないのですから、やはりすぐに過剰になってしまう道楽は、テニスだろうが酒だろうが同じくらい危険因子です。体を壊すまでやめられないという点でも同じなのですから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする