幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

ドライブボレーを習う

2018-06-30 23:04:58 | テニス
 テニスも時代とともに進化します。ほとんどはラケットの進化に伴って技術や戦術が変わってきたと言ってもいいでしょう。昔のラケットでは難しかったことが、今の高性能のラケットなら簡単にできるようになったために、テニスの戦術が変化をしてきました。

 そうした技術のひとつがドライブボレーです。これは空中に浮いてきたボールを落とさずにミドルコートからストロークのように打ち込んでいく攻撃的なショット。以前ならそういうボールがきたらスライスボレーで深く押し込むか、もしくは角度をつけて相手を走らせるわけですが、それでは切り替えされてカウンターで攻撃されかねません。

 ところがドライブボレーはボールに勢いがある上に、コースが読みづらいので相手も反応が遅れます。当然一発で決められる確率が高くなります。ラケットの高性能化は攻撃力だけではなく守備力も向上させていますから、決められるものなら決めてしまいたいので、ドライブボレーは特に女子選手を中心にどんどん広まりました。

 残念ながら比較的新しい技術の上に、ちょっと高等テクニックという印象があるので、テニスを習っている人でもドライブボレーを教わったという人はあまり多くありません。僕も古い時代にテニスを教わった人間なので、ドライブボレーは習ったこともないし、長年使ったこともありませんでした。あれはシャラポワがやるものだと思っていました。

 ところが山本麻友美プロとテニスをするようになってから、彼女がゲーム中にこのドライブボレーを「必殺ショット」として使ってくるので、その効果の絶大さに改めて気づきました。影響されやすい僕は見よう見真似でドライブボレーを打ってみるようになり、打っているうちに徐々に決まることも増えてきました。

 そこでこれは本格的に武器にできないかなと考えていたので、今日のレッスン会の時に初めてドライブボレーを山本プロに教えてもらいました。とりあえず球出ししてもらって、それを打ってみて、そこでプロからアドバイスを貰いました。

 僕の我流のドライブボレーは自分では少しボールを落としすぎて低いところで打っているのではないかと思っていたのですが、プロから指摘されたのは「もっと前の打点」で打つことでした。ラケットが先に行ってそれを体が追いかけるくらい前に向かって打っていくのが良いというアドバイスです。

 やってみると、これが結構難しいというか、ボールを引き付けて打つ方が簡単です。前に向かって打っていくとやはり打点が狂いやすくミスショットが増えるのですが、プロによれば前で打つからこそ迫力が出て相手が下がり気味になり決まりやすくなるということです。

 ドライブボレーは決めるショットですから、確かにより決まる打ち方をしなければ意味がありません。後はアドバイスしてもらったことを体で覚えるしかありません。しばらくはチャレンジです。
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西野監督の勇気

2018-06-29 17:02:20 | サッカー
 決勝トーナメント進出をかけたポーランド戦。引き分け以上なら2位以上が確定する戦いですから、セーフティに試合を進めながらカウンターを中心に攻撃するのがセオリーです。ところが、思っていた以上に日本は良い立ち上がりでした。前半はポーランド相手に互角、時には日本の方が押しているくらいで、惜しい得点チャンスを何回も逃していました。

 0-0で迎えた後半、より積極的に日本は点を取りにいきました。当然引き分け狙いではなく勝てる可能性があると信じたのでしょう。岡崎の故障による大迫への交代も、アクシデントとは言え点を取りにいくという西野監督の意思表示となりました。しかし、前半相手を零封できていたのは、GK川島の再三にわたる好セーブがあったからに過ぎないことを59分に思い知らされました。警戒していたはずのセットプレーでマークを外されて先制ゴールを叩きこまれます。

 こうなると追いかける日本は大変です。宇佐美から乾に交代したのも、この2戦で好調だった柴崎・乾・大迫のラインで何としても点を取りたいという必死の思いであり、負けたままではグループリーグ敗退になってしまうのだから当然の起用でもありました。

 ところが事態は動きます。コロンビアがセネガル相手に1点を決めリードしたのです。このまま日本もセネガルも1点差で負ければ、フェアプレーポイントの差で日本は2位で進出できます。もちろん日本が同点に追いつけば問題ありません。しかし逆に攻めていってもう1点取られてしまったら得失点差でセネガルに上回られてしまいます。かと言って、このまま1点差負けを維持してセネガルが同点に追いついても日本の敗退です。

 日本がどういう試合運びをするかは、セネガルの得点の可能性がどれだけ高いか、その確率計算次第です。西野監督はコロンビアがこのままリードを守りきると判断したのでしょう。武藤を引っ込めて長谷部を投入した時点で西野はこの試合に負けてもいいから点を与えないという選択を示しました。点もやらないしイエローカードももらわない。そういう試合展開を長谷部に託したのです。

 その後は会場からの大ブーイングを浴びながらの試合になりました。あんな試合を見せられた観客がブーイングするのは当然ですから仕方ありません。もしこれでセネガルが1点取ったら西野は世界の恥さらしです。それでも西野は決断をしました。実に勇気ある決断だったと思います。とても真似できるものではありません。その決断が正解だったとしても、きっと日本以外のサッカーファンから批判されることになるのですから。

 西野の計算が正しかったことはすぐに証明されました。日本は3度目の決勝トーナメント進出を決めました。しかし、世界中のメディアが日本のサッカーを非難しています。これまで2戦で見せた日本の果敢なサッカーは好意的に迎えられていましたが、最後の15分でそれは裏返ってしまいました。日本はベルギー戦でアウェイの雰囲気の中で戦うことになるかも知れません。それでも西野は後悔はしないでしょう。W杯とは苛烈な舞台だとつくづく感じます。
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ペットの話

2018-06-28 23:59:28 | ペット
 昨日豆柴を飼うことにしたとFacebookなどで書いたり、会った人に話をしたところ、それに対するレスポンスの多さに驚いています。世の中の人、特に女性はペットに対してそこまで関心が高いのかと、ある意味カルチャーショックを受けました。なるほど、SNSのアイコンが犬や猫の写真であふれかえるわけです。残念ながら反応の大きさはテニスや音楽の話の比ではありません。

 僕はこれまでペットというのは子どもの頃に世話をした小鳥と金魚くらいしか経験がありません。小鳥は結局どれもこれも手乗りにもならず寿命が尽きたり逃げ出してしまったりして、あまり思い出もありません。僕の知人のMっちゃんは猫が大好きで、猫好き同士のコミュニティもあるようで、「クリタさん、ペットを飼っていると女性からの好感度が上がるからナンパには使えるよ」などと囁かれたりしたこともありますが、だからと言ってそのためにペットを飼おうと考えたこともありませんでした。

 しかし、昨日今日の世間の女性からの反応を見る限り、Mっちゃんの悪魔の囁きは本当に納得がいくもので、そりゃ悪いオジサンはペットをネタにして女性に近づくのもわかるなぁと感心してしまいました。多くの女性はペットの可愛らしい姿に本能的に虜にされてしまうのでしょう。母性恐るべしです。

 しかし、僕にとっては未経験の犬の飼育という課題にいろいろと悩み始めています。なにせレスポンスでもっとも多かったアドバイスが「最初の躾が肝心」ということ。自分の子どもの躾すら大変だったのに、言葉のわからない幼い犬の子に躾をきちんとできるのか心配です。トイレトレーニングだけではなく、「家の中のあらゆるものを噛みます」「コードもガジガジします」などと言われると、リビングに散らばっているあれやこれや全てに噛みつく姿が容易に想像できてしまいます。そしてテレビ台に噛みついている幼犬の姿を想像すると、それはそれで可愛いので果たして厳しく叱れるか自信がありません。

 そんなわけで、躾はなるべく娘に担当してもらおうと考えています。僕は基本的に女子供に甘い性格なので、きっと犬にも甘いと思うので徹底的に躾をするなんて無理です。他にも何かアドバイスありましたら、何なりと教えていただきたく、よろしくお願いいたします。
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豆柴との出会いは突然に

2018-06-27 23:22:25 | ペット
 今日は会社を休んで片付けをする日でした。昨日も書いたように娘がどうしても犬が欲しいというので、まず家の中を片付けて犬が暮らせるようにしないといけないということで、秋を目標にしてここのところ片付けモードに入っているからです。

 今回文庫本を数十冊と着ていないテニスウエアをブックオフに持って行きました。最近ブックオフの買取価格が低いと巷で噂のとおり、ほとんどの文庫本は5円か10円で、値がつかないと言われた本も大量にありました。テニスウエアも値がついたものはほとんど着ていないアディダスやナイキのウエアですが、これも30円から150円。500円で買った譜面台も使う機会がなく未使用のままで持っていったら100円でした。

 ちょっと「取引」として消化不良だったこともあり、娘の強い要望で帰りにペットショップに寄ることにしました。娘が何軒も回ってきたペットショップの中でも、これまでで一番対応がよくて、犬の質も高い割りに値段はリーズナブルという店です。ちなみに独立系のペットショップは当たり外れが大きい感じですが全体にリーズナブルで、イオンのペットショップはやたらと高額です。倍くらい値段の差があったりして驚きます。

 僕は初めてそのショップに行ったのですが、そこに生後2ヶ月の豆柴がいました。ご存知の方も多いと思いますが、豆柴という犬種はなく中型犬である柴犬の小さいものが豆柴と呼ばれています。だから豆柴だと信じて飼っていたらやたらと大きくなってしまうこともあるそうです。

 ただここで出会った豆柴は父方も母方も3代続いた豆柴だそうで、そういう豆柴には「豆柴血統書」が付くそう。まあそれだけではなく、見た目がとにかく可愛くてしかも愛想の良い子だったので、娘がいたく気に入ってしまいました。これまでかなりのペットショップを回ってきましたが、ここまで気に入った犬はいなかったので、どうせ飼うならそういう出会いが大事だなと思い、急遽購入することに決めました。人も犬も出会いを大切にするのは僕の人生のポリシーのひとつです。

 当初考えていた予算よりはオーバーしていたのですが、かと言って目の玉が飛び出るほど高価というわけでもありませんでしたし、ここを逃したら多分ずっと後悔しそうな気がしたので、衝動買いのようですが、僕としては納得した上での買い物です。

 まだ家が片付いていないので、契約と引き取りは2週間後ということにして、手付金だけ払ってきました。これから急ピッチで彼女(女の子です)を迎え入れる準備を進めなければなりません。大変大変。
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犬派か猫派か

2018-06-26 23:59:15 | ペット
 僕は若い頃は猫派でした。犬のように従順なのは面白みがないと思っていました。当時はまだ「ツンデレ」という言葉もありませんでしたが、猫のツンデレ具合が刺激的で良いと考えていました。可愛がってやりたい時に逃げていくくせに、忙しい時に限ってかまってくれと擦り寄ってくるところが一筋縄ではいかなくて魅力的だと思っていました。

 ちなみにアニメの峰不二子も好きでした。付き合うなら彼女のように気まぐれでプライドが高くわがまま、お金もかかる、しかしそれだけの価値があるような美貌と知性を備えた女性が最高だと思っていました。そして実際に気まぐれな女性と付き合って痛い目にもあいました。それも懲りずに何度も。いま思うと、女の趣味が悪かったと反省しています。後悔はしていませんけど。

 そうやって何度も痛い目に遭うと、徐々に犬の方が良いなぁと思うようになってきます。猫は距離を置いて見ているだけなら魅力的だけれども、実際に相手するとなると心身ともに消耗します。その点、常に変わらず愛情を注いでくれて裏切らない、素直でわかりやすい犬は心が癒されます。そういう気立ての良い女性と付き合うと、気分的には楽ですが、物足りなくなる時がありました。これについては大いに反省しています。当時はとにかく女の趣味が悪かったのです。

 話が女性のことかペットのことか混乱していますが、いま我が家では娘が犬を飼いたいと強く強く主張しています。娘は爬虫類をすでに6匹も飼っているのに、さらに犬がどうしても飼いたいようです。そう言われて自分自身が飼うなら何がいいかと考えた結果、やはり気まぐれな猫よりも癒される犬の方が楽かなぁと思いました。刺激よりも癒しを求めるとは、僕も本当に年を取ったものです。
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岡崎△

2018-06-25 23:00:59 | サッカー
 W杯セネガル戦。日本は2度先制されて2度追いついてドローにしました。大きな引き分けです。この勝点1を掴んだお陰で、次のポーランド戦では引き分けでも決勝トーナメントに進出できます。もしコロンビアがセネガルに負ければ、ポーランドに負けても進出です。状況的にはかなり有利になってきました。

 セネガル戦でもっとも目立ったのは柴崎、そして乾でした。逆に川島は信じられないようなミスをして先制点を献上し、「半端ない」はずの大迫は決定的なチャンスで空振りしました。この2つのイージーなミスがなければセネガルには勝てていたはずでした。大迫はともかく、川島はポーランド戦では外すという選択肢もあるのではないかと思います。

 2つの同点ゴールですが、長友のトラップ、パスからの乾のシュートはビューティフルの一言。日本のサッカーもああいうシュートがW杯の舞台で打てるようになったとは、古いサッカーファンからしたらまさに隔世の感です。

 そして後半33分、本田の同点ゴール。途中交代して出てきて、すぐに結果を出すあたりは、やはり本田は「持っている」男だと感じさせます。ただ正直、本田が出てくるとあまりのスピードの無さに愕然とします。セネガルとは違う時間の中でサッカーをやっているかのようでした。攻撃のときにはしばしば消えてしまうものの、守備では頑張っている香川がスタメンになるのも無理はありません。

 それと岡崎です。本田のゴールのアシストは乾ですが、隠れたアシストは岡崎でした。乾のクロスにゴール前で足を出した岡崎ですが、セネガルのGKが出てきて衝突、その隙にボールは本田の足元に転がってきます。本田がシュートを打とうしている時にGKが戻ろうとしますが、そこにまた岡崎が絡んで再び転倒。本田は易々とゴールを決めることができました。

 岡崎のいわゆる「潰れる」プレーが本田の同点弾を生んだことは間違いありません。しかし記録上はあくまでもアシストは乾で得点は本田。本田はネット上で「本田△」と称賛されていますが、岡崎はただ転んでいただけです。でもこれが岡崎だと思います。本田と同様に途中出場して、懸命に転んで結果として本田のゴールを記録に残らない形でアシストする。岡崎△です。

 本田は岡崎のアシストをよくわかったのでしょう。ゴール直後のパフォーマンスで2人で敬礼をしていました。良いシーンでした。
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一日休養、一日教養

2018-06-24 19:34:42 | 時事
 ご存知の方も多いかと思いますが、松下幸之助が松下電器に週休2日制を導入した折に、社員に対して「一日休養、一日教養」という話をしたそうです。僕が生まれた頃の話ですから、すでに半世紀以上も前のことです。日曜日にすら働く「働きアリ」が当たり前の時代において、「教養を身につけなければ良い仕事はできない」と完全週休2日制をいち早く導入したのですから、さすがに時代の先を見る力が違うなぁと思います。

 僕の場合は長年「一日運動、一日教養」でずっと来ています。土曜日は大抵テニスしています。日曜日はテニスの場合も時々ありますが、基本的にはサックスを吹いてピアノを弾いて、溜まっている本を読んで、溜まっているテレビを見ます。土日とも忙しくてバタバタしているうちにまた月曜日が来てしまうので、休養が足りないなぁと長年思っていました。

 最近はさらに「お散歩」という名のウォーキングタイムを日曜日に設けているので、さらに忙しくかつ疲れるようになってきました。お散歩タイムも当初は30~40分程度だったのですが、徐々に調子が出てきて長くなり、先週は120分、今日はついに150分も歩いてしまいました。もう40分程度では物足りません。調子が出てきたところで終わりという感じです。

 日曜日の半分は「運動」で残り半分が「教養」となると、もう「休養」の時間が全然取れなくなってしまいます。残る手段は週休3日制です。松下幸之助から半世紀、そろそろ週休3日制が真剣に検討されても良い時期かと思います。もっとも、今から導入が検討されても、実際に実施される頃には僕は定年になってしまって関係なくなりそうなので、やっぱりこれまで通りに自分で時間をやりくりするしか仕方ないんですけど。
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ヤクルトはパに移籍したらどうだろう

2018-06-23 23:59:14 | 野球
 サッカーの陰に隠れがちですが、日本のプロ野球は交流戦が終わり、また通常のリーグ戦がスタートしています。セ・リーグは広島が抜け出ていて、残る5球団は2ゲーム差の中にひしめき合う大混戦。1日で最下位の中日が3位に上がったりしています。ここはとにかく他に置いていかれないように大きな連敗をしないことが大事です。

 さて、交流戦前はセでダントツの最下位だったヤクルトは、交流戦でなんと驚きの優勝。セの他球団が全て負け越している中で、ヤクルトだけは12勝6敗と6つの貯金を作りました。リーグ最下位から一気に混戦の中に飛び込んできたのです。

 ところが交流戦が終わった途端にまた弱小に戻ってしまいました。巨人に連敗を喫して最下位に逆戻りです。借金は15。交流戦の6つの貯金を差し引くとなんとセ・リーグ5球団相手に21もの借金をしていることになります。弱すぎます。

 交流戦を見る限り、パ・リーグの方が強そうなのに、そのパに勝てて弱そうなセで勝てないヤクルトは、きっとセの細かい野球にフィットしていないのかも知れません。もうこうなったら球団ごとパ・リーグにトレードしてもらった方が優勝を狙える気がします。そもそも東京を本拠にするチームが同じリーグに2つあること自体、フランチャイズ制に反しているのですから。

 ヤクルトの代わりにセ・リーグに移りたいパの球団はいくらでもあるでしょう。なにせ弱いくせに人気があって観客が入って目立つのです。地域のバランス的には北日本に日本ハムと楽天とパは2球団あるので、どちらかがセに移ると地域バランスが取れます。実力的には楽天の方がセにふさわしいでしょう。パでは弱すぎて完全に落ちこぼれていますが、セに入れば弱いなりに戦えそうです。交流戦も最下位でしたが。

 まあ実現性は低い話ですが、たまにはリーグの構成を入れ替えてみてはどうかなとは思っています。わずか6球団でのリーグ戦は同じカードばかり見せられるので飽きがきます。プロ野球人気を盛り返すには一案だと思いますけどね。

 
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テニスができない悪影響

2018-06-22 23:59:41 | テニス
 毎週水曜日の夜と土曜日午後にテニスをしていますが、一昨日の水曜日は雨で中止。いつもなら屋内コートなので雨でもやれるのですが、たまにある屋外コートの日に限って雨が降ります。週の真ん中にテニスをしないとリズムが狂うのか、今週はちょっと気分的にも沈みがちでした。

 そして明日土曜日も思いっきり雨の予報です。水曜日の雨のあと、木曜日、金曜日と晴れたのに土曜日だけ雨。日曜日は晴れ予報なので本当にピンポイントで雨になっていて、全くついていません。もちろん天気予報だって外れることもありますから、今は一縷の期待をかけてはいますが、もし本当に雨でテニスができなかったら、ずっと10日間ほどテニスができないままになるので調子が狂いそうです。

 テニスをしないと調子が悪くなると言っても、テニス自体の調子は実は10日や2週間空いたってそれほど下手になるわけではありません。40年近くテニスをしてきているのですから、そこは大丈夫です。問題は体が疲れないので生活にメリハリがなくなり、睡眠や食事のリズムも崩れること。運動習慣が身についているので、運動できないとリズムがおかしくなります。

 加えてストレスが溜まります。テニスのストレス解消効果はかなり高く、それで仕事や人間関係の鬱憤もかなり晴らせるのですが、テニスをしないと鬱々とした気分がどんどん体内に積もっていってしまいます。心身ともに調子が悪くなるのは本当に困ります。ダイエットにも当然影響が出てきますし、とにかく早く梅雨明けしてほしいです。
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「UTAGE!」を見ていろいろ思う

2018-06-21 23:53:46 | テレビ・芸能
 かつては深夜のレギュラーだった歌番組「UTAGE!」ですが、今は不定期にオンエアされています。司会は相変わらず中居正広と渡辺麻友。レギュラー出演者は、中居の子分である舞祭組とAKB48グループ(柏木、峯岸、山本ら)。後は売り出し中の歌手、かつてのアイドル、一発屋、暇そうな大御所などです。

 まず座組としてジャニーズのかつての飯島派とAKB48というところを未だに維持しているところがすごいです。TBSはよくこのレギュラー体制を崩さないで頑張っています。ジャニーズなら今売り出し中の若手を、AKBではなく坂道を出しそうなものなのに、卒業した渡辺も代えずに起用し続けるところなど、ある意味キャスティングの頑固さが素晴らしいと思います。

 また出演者に結構しっかり練習を強いるような企画が良いです。今夜の放送では千賀の秋川雅史の伴奏ピアノや峯岸のボイパ、山本とToshiの共演ギター伴奏など、かなりプレッシャーのかかる企画を強いて、その緊張感をうまく伝えたのは面白かったです。音楽は上手ければ良いというものではなく、下手でも何か伝わってくるものがあるかどうかが大事なのです。

 反面、大御所の弱みや古さ、売れていない人たちが「これは売れないなぁ」と思わせる魅力の無さも遠慮なく見せてしまいます。そのあたりは意外にドライというか、乱暴に作られています。例えば今夜の目玉ゲストだったToshiが自分の曲じゃないとあまり魅力的なボーカルではないことを知らしめてしまいました。単に声が高いだけで全然上手くもないし魅力もありません。いかにYoshikiがToshiの魅力を引き出せるような曲を書いているかということが、よくわかりました。

 ゴールデンのスペシャルとは思えないくらい低予算感が半端ない番組ですから、セットもほとんど金がかかっていないし、ロケもありません。それだけに出演しているアーティストたちのパフォーマンスが目玉であり、その頑張りだけが見どころです。不定期放送だけに、次はいつやるのか、もしかしたらもうやらないのかもわかりませんが、こういう丸裸に近い赤裸々な番組も面白いと思います。

 

 
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