幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

11月30日の思い出

2021-11-30 23:08:53 | 健康・ダイエット
 多分小学校5年生の時でしたから1971年11月30日。今からちょうど50年前のこと。僕はクラスの中でいつまで半ズボンを履き続けられるかという競争をしていました。最初はそんなつまらない競争をするつもりはなかったのですが、11月に入るとクラスの男子がどんどん長ズボンに変わっていって、気がついたら僕と親友のゴリちゃんと2人だけが半ズボンだったのです。半世紀前のことですから今よりはるかに11月は寒く、すでに毎日霜がおり氷が張っている日もありました。

 半ズボンはもう2人だけになったなと気づいてから1週間ほど経った11月30日。その日は前夜から雪の予報でした。もちろん僕の母親は長ズボンを履いていけと強く言ったのですが、僕はゴリちゃんに負けたくない一心で無理やり半ズボンで雪の降りしきる中を登校しました。クラスメイトは「おー、くりやん、今日も半ズボンか!」と歓声を上げました。注目のゴリちゃんは長ズボンで登校。めでたく僕の勝利です。クラスの一部男子から称賛されいい気になっていましたが、恐らく女子からは「バカじゃないの?」と冷めた目で見られていたことでしょう。

 寒さを耐えた甲斐あっての勝利に満足をした僕は翌日12月1日から長ズボンで登校する予定でしたが、実際には登校しませんでした。正確に言えば登校できなかったのです。無理したことがたたって風邪を引き発熱して欠席しました。当然の結果というか、バカにもほどがあります。寒い時は温かくしなければならないということを学んだ50年前。しかしその後も繰り返しこの季節に風邪を引き続けています。今夜も寒いです。気をつけましょう。
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どうなるオミクロン株

2021-11-29 23:54:20 | 時事
 ミューから2つ飛ばしてオミクロン。聞きなれない名前ですが新たな変異株に世界中がかなり警戒をしていて、そのせいで世界同時株安となってしまいました。ようやくワクチン接種が進み世界中で人流の緩和を進めようとしてきたところだけに、今回のオミクロン株は脅威ですが、まずは南部アフリカ諸国からの入国規制をして時間を稼ぎ、その間にオミクロン株の正体を突き止めることが肝要です。

 現時点での情報では感染力はどうやら高そうですが、一番の問題点はこれまでのワクチンが重症化を防ぐ効果があるかどうかです。重症化さえしなければ感染が広がっても医療崩壊を起こすことはないでしょう。もしワクチンの効果が薄いとなると、早急にワクチンを開発して世界中に分配しなければなりません。それにどれくらいの時間が必要かで世界の経済の回復スピードが変わってきます。

 日本も今回は水際対策を早めに手立てしたように思いますが、果たしてどこまで防ぎきれるのか。すでにヨーロッパでは市中感染も疑われるようなところまできているようです。となると日本にももう入ってきている可能性はあります。これから年末年始を迎え忘年会新年会に旅行帰省と感染が広がりやすくなります。大半はまだ忘年会は早いのではないかと考えているようですが、それでも忘年会をやる人も多いでしょう。今回こそ帰省をという人は随分といそうです。そこに感染力が高いオミクロン株が入ってきているとなると、来年1月から2月に第6波がきても不思議ではありません。

 オミクロン株に対して従来のワクチンで効果があり、爆発的な感染拡大が起きず重症者も増えず、平穏な年末年始が過ごせることが理想ではありますが、正体がわかるまではこれまで通りに用心するしかありません。感染症との戦いは長期戦になると言われていますが、本当になかなか終結とはいかないようです。
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アラサー女優世代

2021-11-28 23:46:42 | テレビ・芸能
 以前から僕は女優の黄金世代の話を書いてきました。いま30代半ばの綾瀬はるか(36)、長澤まさみ(34)らの世代です。10代後半から頭角を現し、すでに20年近くトップランナーを走り続けています。他にも石原さとみ(34)、北川景子(35)、上戸彩(36)、新垣結衣(33)、上野樹里(35)、宮﨑あおい(35)、蒼井優(36)、戸田恵梨香(33)、沢尻エリカ(35)、吉高由里子(33) 、榮倉奈々(33)、杏(35)、引退した堀北真希(33)らがいます。大河ドラマ、朝ドラをはじめ連ドラの主役級がこれほど多く揃っている世代も稀有でしょう。

 逆に言えばその下の世代が随分と割を食っています。いま20代後半から30歳になろうというアラサー世代で有村架純(28)、二階堂ふみ(27)、川口春奈(26)、吉岡里帆(28)、高畑充希(29)、志田未来(28)、門脇麦(29)、土屋太鳳(26)、広瀬アリス(26)、本田翼(29)といったところで、王道を行くのは有村架純くらいで、後はどちらかというと個性派揃いという感じですが、これも主役をあまり演じられないゆえの戦略かも。最近はAKB48や乃木坂46の卒業生がこの世代に加わってきていて、前田敦子(30)、松井玲奈(30)、川栄李奈(26)、西野七瀬(27)、白石麻衣(29)、深川麻衣(30)なども加わって層が厚くなってきましたが、やはり主役よりも脇で光るタイプが多い感じです。

 このアラサー世代が辛いのはさらにその下の20代前半の世代がまた強そうなことで広瀬すず(23)を筆頭に橋本環奈(22)や浜辺美波(21)、永野芽衣(22)、森七菜(20)、上白石萌音(23)らがグングン伸びてきています。綾瀬、長澤世代と広瀬、橋本世代に挟まれたアラサー世代がどうしても脇役に回りがちなのは仕方ないのかも知れませんが、本来恋愛ドラマや職業ドラマをするのに今が一番適した年齢だけに、歯がゆい気がします。個性的で好きな女優も多いだけに応援したい気分です。
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僅かな差が勝負を分けた

2021-11-27 23:55:57 | 野球
 稀に見る大接戦の日本シリーズはヤクルトが第6戦で延長12回に決勝点を上げて粘るオリックスを突き放して勝利、20年ぶりの日本一を決めました。どちらも気迫に溢れた投手陣が相手打線を抑え込んでいましたが、ほんの僅かな差でオリックスからヤクルトが勝利をもぎ取ったという結果になりました。

 今日の第6戦は流れはオリックスにあるかと思いました。エース山本のピッチングが素晴らしく、毎回のように先頭打者を塁に出しながらもピンチを切り抜けて9回141球1失点の熱投。特に味方内野手がエラーを重ねた6回のピンチをゼロで抑えた以降の気迫に溢れた投球はヤクルトファンすら魅了するものだったと思います。

 ただそのオリックスの守備の不安定さが結局12回の決勝点を与えてしまいました。2死でランナーもなし。あと1人アウトにすれば負けはないという有利な状況からヒットを打たれバッテリーエラーで2塁に進塁を許し、ポテンヒットで決勝点。パスボールが敗因となったのです。守備力の僅かな差ですが決定的な差になりました。

 もちろんチャンスにタイムリーが出ないオリックス打線にも問題はありましたが、それも代打の切り札の使いどころという采配の差が勝負を分けました。オリックスはジョーンズを9回に2死2塁で起用したものの当然のごとく申告敬遠されてしまいます。結果としては無得点で延長に突入して切り札の無駄遣いになってしまいました。対してヤクルトは川端を12回2死1塁で起用してパスボールの後に決勝タイムリー。切り札を最後まで取っておいたヤクルト高津監督の勝負勘が冴えた采配勝ちです。

 似たようなチーム同士が死力を尽くした日本シリーズ。僅かな采配と守備力の差が勝者と敗者を分けた戦いでしたが、これだけ僅差の白熱したシリーズはなかなか見られるものではありません。さすがペナントレースを堂々制した王者同士の素晴らしい日本シリーズでした。
 
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白熱の日本シリーズ

2021-11-26 23:42:32 | 野球
 今年の日本シリーズは毎試合手に汗握る接戦が続いていて見ていても本当に面白いです。しかも初戦のような緊迫した投手戦もあれば昨日のような長打による逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームもあります。采配の妙も逆に失敗もあり、主力選手、控え選手、ベンチワークそれぞれに見ごたえがあって、ここまでドラマチックな展開になるとはさすがに予想していませんでした。

 昨日は8回裏ヤクルト山田の劇的な同点3ランで本来なら完全にヤクルトに流れがいって決していた試合でした。なぜ連続四球とストライクが入らないヒギンスを中島監督は交代させないのかと素人でも思ったはずです。不振の山田がここぞで見せた意地の一発。ヤクルトファンが思わず涙を流して喜んだ気持ちもわかります。ところが9回オリックス代打の切り札ジョーンズの完璧な決勝ホームラン。今シリーズは外国人投手が決定的な投げミスをするシーンが目立ちます。マクガフの甘い球を見逃さなかったジョーンズはさすがでした。

 2勝3敗と依然ヤクルトが王手をかけた状態ではありますが、神戸に戻ることになったオリックスにも逆転のチャンスは十分にあります。本拠で待ち構えるのは山本、宮城の2枚看板。オリックス打線がすっかり復活しただけに、この強力な左右のエースが投げれば連勝の可能性はかなり高いでしょう。特に山本はほとんど打たれる感じがしません。なので勝負は第7戦の宮城にかかってくるのではないかと思います。

 対するヤクルトは初戦で好投した奥川と2戦目で完璧な投球を見せた高橋がどういう順番で投げるのかです。順番通りなら奥川が先ですが、最終戦までもつれ込むと雰囲気的にオリックスが完全に優位に立ちますから、6戦目で決めるつもりで高橋という手もあります。逆にそれで負けて最終戦で奥川では2年目の若手にプレッシャーがかかり過ぎると思えば最終戦こそ高橋という手も考えられます。山田、村上と吉田、杉本。両チームの3番4番が復調傾向にあるだけに、勝負のカギを握るのはやはりベンチの継投策次第ということになりそうです。高津監督の手堅さか中島監督のイリュージョンか。面白くなりました。
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身長が慎重になっている

2021-11-25 23:54:40 | 健康・ダイエット
 年に一度の定期健診。いつも気になるのは身長と体重です。体重の増減は健診のメインと言っても良いくらいで、健診前にダイエットをしたことがある人は多いでしょう。僕は2ヵ月ほど前からヤバイと思って「スイーツ断ちダイエット」を試みていて、2kg以上体重を落としました。その甲斐あって今日は昨年より1kg近く低い数値となりました。たかが1kg弱ではありますが、体重が落ちれば血圧もコレステロールや中性脂肪の数値も確実に改善されるので目安としては大事です。

 メタボ判定には腹囲も重要です。いつも必要以上にお腹を引っ込めることはせずにちゃんと自然体で測られるようにしていますが、今回は前回よりも腹囲も1cmほど減りました。自分としては日頃履いているジーンズの感じからするともう少し減ったような感覚があるのですが、これも体重と同じでまずは前回よりも減ったことが大事です。

 そしてこの数年一番気になるのが実は身長です。そもそも身長は内科系の健診には関係ない数字ですから測らなくても良いんじゃないかと毎回思いますが、測定される以上は少しでも高くなると嬉しいです。ただ現実は厳しく、低くなることはあっても高くなることは滅多にありません。今回は顎を引けとしつこく言われたせいもあって、若干低くなるのではないかと懸念した通り、ここ3年くらい一定していた数値よりも2mm低くなりました。誤差と言えば誤差なんでしょうけど、ショックはショックです。

 なにせ体重と違って身長は自分ではコントロールできません。しかも年齢が高くなるほど身長は低くなるものです。つまり身長が低くなるというのは老化の象徴を突き付けられているような感じで気持ちいいものではありません。今回2mm小さくなってしまったせいで、生涯ベストより1cm以上低く、大人になってからの過去最低記録を更新してしまいました。体重が減った嬉しさよりも身長が縮んだ悲しさの方が上回っています。医学的には恐らく良かったという結果ですが感情的にはプラマイで言えばマイナスな健診でした。
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中国でのテニスツアー撤退?

2021-11-24 23:59:53 | テニス
 ペン・シューアイ問題は先日ここで取り上げた後に一気に大きく膨らんできました。世界のマスコミが取り上げ日本でも政府の動きは鈍いもののマスコミも取り上げるようになりました。北京冬季五輪に向けて火消しを図りたいIOCはバッハ会長がペン・シューアイと電話で話したなどと言い「ぼったくり男爵」の面目躍如というか、人権よりも金という姿勢を顕わにしています。動画や写真も中国は出してきましたが、未だに世界のマスコミもテニス界も納得はしていません。

 WTAは強硬姿勢を貫いていて今後のテニスツアーの中国からの撤退を示唆しています。今やテニス界は中国抜きにして回らないくらい中国のマーケットに依存しています。特に女子ツアーはファイナルズを含む9大会を中国で開催していて、これはアメリカの8大会を抜いてトップです。秋は毎年アジアシリーズと呼ばれ日本でも大会が開かれますが、それも中国あってのことで、もし中国で大会が開催されなければアジアシリーズ自体が成立しない可能性があります。日本のテニス界にとっても中国撤退というのは大きく影響をします。

 WTAが自らのビジネスを大きく毀損することがわかっていてもペン・シューアイ問題にこだわるのはその成り立ちによるところが大きいと思います。もともとWTAはビリージーン・キングが男女の大会の賞金格差を問題にしたところが発端にあります。女子の大会の賞金を男子並みにしろという主張を通すために生まれた経緯がありますから、ジェンダー問題に決して目を瞑ることはないでしょう。中国はIOCを金の力で屈服させることができてもWTAは無理だとわかっているのでしょうか。

 親中派と呼ばれ「前世は中国人だったのかも」などというジョークまで言っていた男子ナンバー1のジョコビッチも今回はWTAに完全に同調しています。女子ツアーが撤退して男子ツアーだけが中国で開催するとしても男子選手も参加を拒否する可能性が高いですから、これはATPもITFも足並みを揃えることになるかも知れません。そのせいでアジアツアー自体が失われてしまったら日本のテニス界にとっても大きな損失です。

 中国はWTAの要求通りにペン・シューアイ本人と家族の無事と、性的暴行疑惑についての解明を示すことができるのでしょうか?日本で世界のトップ選手を見る機会が失われてしまうかも知れないのですが、恐らく政府もマスコミもそこは大きな問題にしないでしょう。冬季五輪のボイコットという話になれば大騒ぎするでしょうけど。
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「おげんさんといっしょ」第5回

2021-11-23 23:53:23 | テレビ・芸能
 NHKには面白い音楽番組が多く、僕は総合のみならずEテレやBSも結構視聴しているのですが、その中のひとつに年に一度のスペシャルである「おげんさんといっしょ」があります。今日で第5回というこの番組は星野源を中心に高畑充希、藤井隆、三浦大知、宮野真守らがレギュラー出演していて、星野の楽曲のみならず様々な音楽を披露します。

 今回の白眉は「パペトーーク!」でした。「ハッチポッチステーション」と「クインテット」という2000年代のEテレで放送していた音楽番組のパペットが登場して当時の番組を振り返るというコーナーで、タイトル通りテレ朝の「アメトーーク!」のパロディでもあります。ちゃんと「カジさん」にも了承を得たと番組内で断っていたように「アメトーーク!」公認のようです。

 ハッチポッチステーションもクインテットも我が家では当時小学生だった娘がよく見ていて、僕は横目でチラチラ見ていただけなのであまり深い思い入れはないのですが、改めて紹介されるとそのクオリティの高さに驚きます。ハッチポッチはグッチ裕三、クインテットは宮川彬良とパペットたちが毎回親しみやすくアレンジした楽曲(ハッチポッチは洋楽、クインテットはクラシックが中心)を披露するのですが、今回紹介された映像を見ていただけでもその凝りようとレベルの高さは子供向けをはるかに超えていました。 

 「おげんさんといっしょ」自体が「おかあさんといっしょ」や「サザエさん」などのパロディ番組だけに、こうした企画にも親和性が高いのですが、改めてNHKの音楽番組全般の予算、クオリティ、思い入れ、そして懐の深さを感じました。ただそれからすると「紅白歌合戦」ももう少し何とかならないのかなと思うのですが、あれはあれでということなんでしょうね。
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九州場所の優勝争い

2021-11-22 22:42:13 | 大相撲
 大相撲九州場所も既に9日目が終わりました。ここまで全勝は横綱照ノ富士と大関貴景勝。1敗で追うのが関脇御嶽海と平幕の阿炎となっています。2敗に平幕の玉鷲、宇良、北勝富士がいますが、実力者が優勝争いをリードしているだけに1敗の4人までが候補かなという気がします。

 照ノ富士は万全です。ひとり横綱のプレッシャーもあるかと思いますが、さすがに序二段まで落ちながらカムバックしてきた精神力の強さは並大抵ではありません。膝さえ問題がなければ実力は随一だけにこのまま全勝優勝を決めても不思議はありません。

 大関貴景勝も動きが良いし気迫があります。ここまで全勝できていますが、押し相撲は安定感が課題だけに、このまま前に出る気持ちを維持できるかどうか。照ノ富士との直接対決は分が悪そうなだけに、できたら千秋楽までに星ひとつでもリードしていれば良いのですが、逆に自分が先に星を落とすと苦しくなってしまいます。

 実力者の関脇御嶽海も1差でぴったりとついています。実力実績とも大関クラスの力士ですから優勝の目も十分にあります。ただポカでこれ以上負けてしまうと難しいでしょう。平幕の阿炎も好調です。もともと三役級の力士ですが、問題を起こして幕下まで落ちていました。順調に番付を戻してきて今場所は再入幕で前頭15枚目。この位置ならまだ勝てます。早めに上位陣と当てられなければ優勝争いのダークホースになりえます。

 鍵を握るのは6枚目、7枚目の2敗の玉鷲と宇良です。恐らくこれから優勝を争っている上位3人に当てられる可能性がありますし、逆に阿炎とも当たるかも知れません。特に玉鷲は優勝経験もある大ベテランだけに怖い存在です。玉鷲の相撲に注目していきたいと思います。
 
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手打ちの限界

2021-11-21 22:52:30 | テニス
 手打ちと言っても蕎麦の話ではありません。殿様がお手打ちにするという話でも当然なく、テニスの話なのですが、足が痛いのでなるべく庇って手打ちテニスをしてみたという話です。アキレス腱を中心に足首周辺が痛いと言って随分と経ちました。ある意味、慣れてきたと言ってもいいくらいです。足が痛いとどうなるかというと、走るのが大変なのでなるべく動きを少なくします。特に急なターンとかダッシュは危険なので、逆を突かれたら諦めることもしばしばです。

 テニスの基本は正しい打点に入ることです。そのためにはきちんと足を動かすことが必要で、足をサボって良いことは何もありません。テニスは「足」ニスと言われるゆえんです。で、今はなるべく足をサボってテニスをしているので、当然のことながら調子が上がりません。特に今日のサークルでは手先で誤魔化しながらの手打ちテニスをしようとしてみたのですが、それはもうボロボロでした。

 手先で何とかなるのは初級者までで、中級者相手でもミスは出るし、ボールを返しても死んだような球しかいかないのでプレッシャーもかけられません。相手はノンプレッシャーで良いショットをどんどん打ってくるので、ますます足をサボっているとミスが出ます。最初の3試合を全敗してしまったので、さすがにこれはダメだと方針を切り替えました。

 足は棒立ちではなく肩幅より広くしっかりと構えて膝も曲げて重心も少し落とし、スプリットステップもサボらず、きちんと打てるところまでちゃんと移動します。バランスを崩さないように構えてからきちんと体重移動も使ってラケットを振ります。当たり前の動作なのですが、これをするとしないとでは大違いで、ミスヒットが減ってコントロールもできボールの伸びも格段に差があります。相手を追い込むことができれば、次のショットがさらに楽になるのでさらにミスは減りエースが増えます。

 デメリットは足が心配なくらいですが、こうしてきちんとサボらずにテニスをした方が足も変に無理しないので痛くないような気がしました。残念ながらそれはプレー中のことだけで、終わってみればしっかり足を使った分だけやはり足首周りは痛いのですが、どうせ痛いのならちゃんとテニスをした方がマシです。

 今回の足の故障で改めて「足」ニスの大事さを文字通り痛感することができました。これも「怪我の功名」になれば良いのですが、早く痛みが治まってくれないと「痛感」ばかりが積み重なっていきそうで怖いです。
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